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このブログは終了したつもりだったのですが、久しぶりに見たら今でも一日平均20アクセスいただいた上に、今日は半日ですでに40アクセス以上いただいているので、、、みなさんいけずですね~~、、、一応結果を書いておきます。まあ予想通りでしたが、残念でした。実力不足だったので、当日の時点で感じた予定通りの結果。だったんで全く気にしませんが。(おいおい気にしろよ。)一応このブログを見てくれていた方々へのご連絡でござります。しっかし、あの量をまた受ける気にもならんけど、、、。その過程で、英語力が上がったのは事実なので、この留学の目的である英語力向上、を目指すとすると、やるだけやるのかなぁ~。どうしようかね~。いずれにせよ試練のホテルをクリアされた方々おめでとうございます。無事オルバニーでアトニーの剣を入手できるよう、勇者として倫理的に不適当な行動をされないことをお祈りします。もしどこかでお会いできる機会がありましたら是非祝杯あげませふ。今回運が足りなかった方で再挑戦される場合には、次の機会を是非モノにされることをお祈りします。それでは。
2008年11月14日
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友人の友人にお会いしたところ、会話内容を元に人間関係他を符合した結果、見事に当ブログの筆者であることを的中されました。やるな。世の中何が起こるか分かりませぬな。昔「うちの大学にブログを書いている銀蔵さんという人がいるみたいなんだけど誰のことだか分かりますか?」と同級生に聞かれた時を思い出しました(笑)見抜かれた瞬間に感じた感情は、まあ恥ずかしさではなく、一応見てた人がいたことへのありがたさ、ですかな。料理研究ブログにも読者がいてよかったよかった。恐縮。
2008年09月05日
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無事?Barは終わりました。実際に受けてみた印象について。自分の結果については、、、まあ触れないでください。。。敗軍の将が兵を語るのも何ですが、他の方々のように問題についてコメントを書いてみたりはしませんが、エッセイ対策で暗記したエッセイ本の範囲を超えた問題がちゃんと出るのだなぁ、というのが今回の印象。エッセイ本をやるのは当然として、ルールをでっちあげろ、とよく言いますが、そうじゃないと書けないでしょうな。結局暗記も大事だけど暗記以外の法律英語能力がものを言う試験だと感じました。もしこれからLLMでロースクールに入る方でBar受験を考えている方がこれをご覧になっていればロースクールの一年間で法律科目の授業をきちんと秋春とも取って、しっかりとこなすことを勧めます。それこそ成績上位を取りに行く勢いで。Bar勉強期間に入ってからは暗記しかできないので、その部分の能力の向上は期待できません。もちろん暗記は大変ですが、暗記しさえすれば受かる試験ではないと思いました。============結果はどうあれ、皆様のおかげでどうにかこの1年間を乗り切ることができました。ありがとうございました。このブログも役目を完全に終了する予定です。直接の知り合いの方のみならず、お会いしたことのない読者の方も含めて、駄文につきあっていただきましてありがとうございました。Barやロースクール関連でまた何かを記述することもあるかもしれませんが、更新タイミングは未定のためもしご興味があればRSSにご登録ください。それではまた。
2008年07月30日
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今日は試験前々日。Albanyまで飛行機で移動。乗り込んでターミナルを移動中突然待機。管制?がoperationを止めているので、当分見込みなし、とか言われる。隣の席のおじさん(いや、自分ももうおじさんか)曰く「自分もAlbanyで同じ経験したけど 2時間くらい止まったこともあったよ。 管制塔見える?あそこにさっきからカミナリ落ちまくってる。」天候不順のため、ってやつか。。結局1時間半くらい待ったのかな?無事出航したのでよかったですが。脆弱だね。隣のお兄さん(自分もお兄さんということで)は、「これからバカンスに行く。 一年間ストレスのたまる仕事で休みもとれなかったので、 一ヶ月湖の中にある島に行くんだよ。 そこには何にもない空間なんだ。 緊急の仕事のためにラップトップはあるけどね。 勉強しているのは法律かい? 僕は情報セキュリティ。 全く分野が違うね、ハッハッハ。」こっちは試験に行くとこだっつーの、と思いつつ(笑)友人と話していても思うけど、アメリカの休暇ってOn/Offがはっきりしてる。===皆さん無事現地に着きましたか?東海岸全体天候がおかしかったようで、、、こういうのを気にならなくなるのが、アメリカ人になるということなのでしょうかね。。ではがんばりませふ。Good Luck!
2008年07月27日
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こちらの契約法では雇用契約は雇用者が契約違反をした際には被雇用者はもらえたはずの金額を満額受け取れるそうな。ああなるほど、だからアメリカは年俸制になるし、契約も1~数年単位で、終身雇用契約にはならないわけか。何となくガッテンがいったので、書いてみる。試験まで一週間を切ったのですが、もはや自己満足の世界に突入。やるだけやってみますが、苦しいですな。
2008年07月23日
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の予定。ネタに詰まって、じゃない勉強に詰まって、です。
2008年07月12日
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(私はオールバニー受験予定なのですが、)受験会場にサラトガというのがあります。NY州以外から来る学生の受験地です。世界史とかで聞いたような名前のような、ドラクエ3とか4とかの街にあったようななかったような。あるいは魔王の手下の名前? サラトガの街の近くには試練のホテルがあるはずなので、そこで2日間机にしがみついてクリアすれば、数ヵ月後にもう一度近くを訪れれば、アトニーの剣を見つけることができるんじゃないかと。アメリカ族と戦うのには使えるのだけど、使いこなすには英語力、が必要。ニホン族と戦う時には斬れないけれど、道具で使う、と相手を眠らせることができるそうです。その前にバーブリの街でたくさんスライムABCDを殺さないといけませんが。こないだのモシの呪文で大ダメージを受けたので、こんなのを書いている場合ではないのかもしれんけど。===Tortの授業中にIndustrial Spyの説明をしている時に講師が裏切り者の例としてあげたのがベネディクト・アーノルド周りのJD学生が爆笑してた。誰それ?調べると、どうやら日本でいう明智光秀。独立戦争で英に寝返ったそうです。やるね。でも裏切る前にはサラトガの戦いの英雄でもあるようです。232回目の独立記念日の背景には、こういう隠れたドラマがあるのでしょうね。そういう文化的歴史的背景とか分からないと何年アメリカにいても、アメリカ人にはなれないんだなと思う。アトニーの剣を使いこなすには、英語力だけじゃなく文化歴史も必要かな。まあアメリカ人になりたくはないですが。
2008年07月04日
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いち、とに、とさん、とし、とごはんだごはんだ さあ食べよう風はさわやか 心も軽くだれも元気だ 感謝して楽しいごはんだ さあ 食べようろくとしちと はちときゅうとTORT終わった ヤマ越えたエグい事例が多かった ごちそうさんこれもみんな Barbriのおかげつらい授業を ありがとう・・・違うな。===ようやく損害賠償法が終わりました。これで各州司法試験の共通科目が出揃ったか。講師も「しょうがないだろ、Tort法の授業なんだから(笑)」とげんなりした受講生たちにツッコミを入れるくらい重めの事例説明が多くて。一番面白かったのが、Negligenceかな。某社の海外赴任者保障制度、という保険のパンフに「来客が階段を踏み外してけがをした場合など」に損害賠償が必要です、と書いてあって何となく自分の直感では違和感があったけど。だって勝手にこけていて何で賠償払わなあかんのかと。家主が来客した時に階段が滑りやすい状態だと知っていたのに対策を怠った場合にはNegligenceが成立すると。なるほどね。まあ日本でも民法717条にあたるのかな。他にもこんなのも。「家に殺人トラップをしかけて、 予期されない侵入者が引っかかっても賠償は負わない。 予期された侵入者がそれに引っかかったときは その損害に対して賠償を負う。 許可を与えた来客の場合は当然賠償を負う。」?この国は家に殺人トラップをしかけるのか?招かれてもうかつに行かない方が良いかもしれませんね。伺い先を選びつつちゃんと「殺人トラップはどこですか?」と一言聞くのが大人のマナー?死んだら賠償されても元も子もないですね。英米法体系で封建制が解体、所有権が形成される過程でその所有権を守るためのルールとして自衛権を認め、自衛のために殺人トラップすら認めてきた、ということですかね。確かにいわゆる武器保有を認めるという合衆国憲法第二修正には“修正第二条 規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって 必要であるから、人民が武器を保有しまた携帯する権利は、 これを侵してはならない。”とあります。これと同じ発想なのかもしれません。そういえばワシントンDCの銃規制の合憲性が否定されました。ロースクール生にはおなじみスカリア判事。やってくれちゃったよ、おい。すぐ何が変わるのかはよく分かりませんが、Newsを見ていても頻繁にこればっかりやってる気が。===ヤマ越えたはずが、すぐ後にWillが待っていました。昨年受験者がみな口をそろえてWillはしんどいと言っていましたが、実感。家族法、というか遺言法。でも弁護士実務では一番役に立ちそうな大事な内容なのでしょう。とりあえず授業をこなしてひと段落させたけどJDの学生たちすらうんざりするような授業展開。もともと3日分くらいの分量を2日で終わらせることがおかしい気がするが。
2008年06月27日
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よく土壇場で自分の都合を主張する人っていませんか?直前で言うなよ、お前っていう。しかもうまくいってしまう。ゴネ得っていうやつですね。Quid Pro Quo、consideration、約因、というのはコモンローの契約の特色。契約内容でAさんがPをするなら対応してB君がQを、と債務に対応する対価、ということかな。歌手が25,000ドルでコンサートに応じました。客が集まっている直前の状況で、「私30,000ドルじゃなきゃ歌わない」と駄々をこねる。オーナーが口頭で了解。でも歌い終わった後で5,000ドルを追加で払うのを拒否。この場合、オーナーは5,000ドルを払わなくて良いらしい。というのは新しい約因がないと契約は修正できないルール。例えば、サイン会でもやって追加で対価を払わない限り契約を修正できない、ということ。大概の法律制度が存在する理由は、それがないと自分の都合で好き勝手する人がいて不公平になったり社会的にマイナスになるから。何でこんな約因なんて仕組みがいるのかよく分かった。つまり、こちらの方々は、そういう仕組みにしておかないとこういう直前の駄々コネを、やりかねないから。。歴史的にそういう人がたくさんいたということでしょうね。今生活していても、そういう人が多そうに思う。アメリカ人と仕事で交渉することがあれば、こういう駄々コネには気をつけましょう。きちんと「約因がないからやだ」とつっぱねましょう。逆に言えば、こちらから駄々コネしてみてもいいかもしれません。ちなみに普通の州だと紙で30,000ドルを確約しても約因がない限り25,000ドルのままなのですが、NYの場合は書面で合意すればそれは要らないとか。NYでする契約は、書面で合意すれば結構何でもあり。州によって違うとか正直やめてほしいんだけど。
2008年06月18日
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えびでんすというのは証拠法。民訴刑訴手続きの一部で証拠採用手続法です。===原則 合コン中に話して仲良くなってその後付き合う例外 合コン中に1回も話さなかったけど メールをやりとりするうちに付き合うこのように世の中は原則と例外で成り立っているといっても過言ではないのですが、例外の方が重要なこともしばしば。(例がいつも安易)でも原則だけだとつまらないし、例外だけだと訳が分からない。(沈黙合コン?)人間の多様性?わがまま?それを満たしてくれるのが原則と例外。両方ないと何かさみしいものが残ります。私の友人には上記のような例外に則って結婚した人が思いのほか多い気もいたします。私と同じでシャイなのでしょうか。===証拠の採用基準も原則と例外の関係ばかり。ややこしくまとまっているのが、えびでんすでやんす。<法>>原則 重要な事実は裁判で証拠として採用できる>>例外 伝聞で聞いたコメントは証拠として認めない。>>>例外の例外 でもその伝聞が被害者が死ぬ間際に発せられたなら 証拠として認める、死に際って嘘つかなそうじゃん。・・ほんとに法か?===原則と例外は、いうなれば、ひろしとピョン吉。ひろしだけだとただの喧嘩っ早い熱めの少年ピョン吉だけだとただのカエル(平面ガエルはただのカエルではないか・・。)ひろしがいないと漫画が成立しないし、ピョン吉がいないと面白くない。元々は一人の人間の中にある複数の人格を2人に擬人化&擬蛙化して分化させて初めて人間らしい人間くささが出るような気もします。えびでんすもそんな法律関係?そういわれればえびでんすも人間くさくなって面白く・・ならないか。個人的には面白いですけど。法律なのに理屈じゃないあたりが特に。
2008年06月11日
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日本で封建的というと悪いイメージ。ところがアメリカの不動産制度は、いまだに封建的。というより封建制度そのもの?不動産の譲渡にあたって・期限付き(○○年。あるいは「Aの命ある限り」)・条件付き(「30歳までにバートが大学を卒業したら」)というような譲渡の仕方がある。さらに、人に譲渡した発起人が意図した結果が生じない(たとえば、譲渡先の子孫が絶えてしまったとか)と発起人のところに土地が戻ってきたり。制度の期限が実は中世のイギリス封建制にあるそうな。田中英米法総論上P88参照。ちゃんと勉強しようとするとこちらの学生はラテン語も読めないといけないそうですが、なるほどよく分かりました。日本法もドイツやフランスに戻るというのと同じですね。土地のやりとりに条件をたくさんつけると土地を十分に精査するコストがかかるので取引の効率も下がるし無駄に値段が上がるような気がします。こういうのを勉強して実務をしなければならないのは正直こちらの弁護士ってかわいそうですね。まあその分儲かるのでしょうが。===あなたの所有でこの土地を抱きしめてただ一人だけで 所有してほしいのただ命の限り あなたに渡したい命の限りに あなたに渡せるの書類と書類寄せ 燃える証書 交わす契約あなた一人に渡せるものなら 何にも要らない何にも要らない(没後の復帰権は要る)あなたが一人 所有するのよあたしの願いはただそれだけよ あなたと二人固く契約し燃える証書に署名を絡ませながら いとしみながら契約を交わすの 土地こそ燃える財産よあたしを燃やす財産 心溶かす土地よ越路吹雪 愛の賛歌
2008年06月08日
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アパートに入居してすぐに部屋で気になったところとかを作業員が来て直してもらったりして。一月後くらいになってその作業員が仕事をやめた、という通知が。「彼はもううちの従業員じゃないの!わかったね!」というテンポだったので、彼なんかまずいことでもして首になったのかな?とちょっと違和感があったのを憶えている。誰かの部屋を整備していて盗んだとかかな、くわばらくわばら。英米法の代理法というのがある。これは会社法の基礎になる概念なので、会社法を勉強する上で前提となる知識なのだが、これを勉強していて、「代理人を首にしても顧客にきちんと代理関係が終了した旨を 主人から伝えないと、表見代理が成立しうる」との話が。つまりその従業員がやめたにも関わらずアパートの従業員の着るTシャツを着て何か損害なりを発生させることがあった場合には管理者が責任をとる可能性があるということちゃんと代理関係終了通知を住民に送付しないと賃貸契約についての管理人の責任がまぬがれないのだね。アメリカにいると契約も含め管理人とのやりとりに神経を使うことが多いのだが、彼らも彼らなりに大変なのかもしれませんね。そういえば最近家の更新や契約などの時期かもしれませんがもし契約終了後に数日滞在するのであれば、その旨を契約する時点で確約(文書で)をしておいた方が。最近周りで言った言わないのトラブルを聞いたもので。借地借家法の授業が不動産法の授業であったのですが、こちらの賃貸契約では、もし一ヶ月単位契約で更新するのであれば、6月10日とかに通知を管理人に送っても月単位の自然な期限に合わせるために、7月31日が終了日になってしまう、というのが原則とか。当事者間の合意がないと不毛な家賃を払わされます。気をつけましょう。あ、上記についての内容の責任は当方にはありません。必要ならBarbriにご確認ください(笑)
2008年06月07日
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New York Practiceという名前の科目。さてはて、いきなり何の科目か分からない。どうやらPracticeというのは慣行?NY州の法律実務を扱う慣行についてという科目らしい。日本でいう民事訴訟法のようなイメージか。授業で読む判例でよく出てきた Motion to dismiss とかは何のことやらさっぱり分からないまま英米法辞典とにらめっこしつつどうにかやりすごしてきました。この科目を勉強して何が一番いいかというと、その時にもやもやしたまま来ていた部分がすっきりできた。「ついうやむやなまま流してしまうことが多い人生(※)」でこういう機会ってたぶん大事なのだと思う。※別に恋愛に限ったつもりはこれっぽっちもないですが、 みなさん胸に手を当ててみれば思い当たるとか当たらないとか。そういえばSupremeCourtがNY州には16個もあるとか。日本語で訳語を見ると最高裁・・・多すぎだろ。一個でいいよ。一応各郡(County)に一個ずつある、第一審の裁判所。マンハッタンのど真ん中にも確かあったはず。まあ他にも請求専門の裁判所とかもある中で、全ての案件を理論的には拾えるという意味では、それらの中では最高裁みたいなもんだろうけど、名前的にハッタリかましすぎだと思う。法律の知識のない住民の身にもなれ、と。まあそうやって専門性を極度に高めつつ法曹人口の社会的必要性を作り上げて彼らを養っているのがこの国の構造。そもそも司法試験が州ごとに分かれている時点でどうかと思いますな。・・・軽いな、、気のせいか。。。
2008年06月06日
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ロースクールがらみという意味では、やっぱりNYBarというのは避けては通れないのかも。特にロースクール関連情報を探しにこのブログにいらしている方もいるかもしれませんし。というわけで、事務手続きとかの細かい情報は他の方々の秀逸なブログに任せるとして・勉強していて気づいたこと(アメリカ法の不思議)・雑感を思いつくまま気の向くままに時間の許す範囲で残しておこうかと思いますのでご興味があればご笑覧ください。それにしてもBarbriの教材って5~6cmの恐ろしく分厚いのが10冊以上くらい。これまでにこの教材でどれだけの殺人が行われたのやら。。。
2008年06月04日
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今学期はJDが中心のクラスを主に受講独占禁止法は比較的LLM学生が多かったように思う。早口の授業を聞き取り、自分で説明する授業もあり、正直怖いものはなくなりました。聞き取れないものをどう埋め合わせるか(予習・授業中の調査・復習)の技術が向上。どの科目も先学期履修した法と経済学において研究が進められてきた分野であったりもする。■会社法アメリカに来てこれを勉強しない手はない、と思い受講。州法で規制されていることは聞いていたがデラウェア州法が適用されるというもの。手続的に充足された会社の意思決定については司法権が介入しないというのが基本ルール。法と経済学的観点(「司法権は何も分かっちゃいない」)から正当化されるルールなのだなと。ホリエモンの頃に流行った買収防衛策。ポイズンピル(アクダマンがくるとアクダマン以外の株主にストックオプション)ホワイトナイト(アクダマンによる買収をゼンダマンが阻止)クラウンジュエル(アクダマンがくるとおいしいところを売り払って買う気をそぐ)パックマンディフェンス(モンスターがくるとパワーえさを食べてむしろパックマンが食べ返す、つまり買収し返す)とか。日本で流行る前にアメリカで盛んだったそうで。ようやく意味が分かった気がします。どの程度の買収防衛策が経営者にゆるされるのか、が論点。■保険法JD3人自分1人の4人授業。とりあえずほぼ毎回ケースをあてられるのは今更ながら予習的に辛かった。予習準備をするにあたっての自分なりのノウハウも形成できた気がします。保険法も州法。基本的に保険会社はアクダマン。だから約款があっても解釈が複数できそうだったら「そりゃお前自分で約款起草しているのだから 曖昧な解釈があるなら被保険者に有利な方を 選ぶのが当たり前だろが」とか。あと「保険買うときにこういう内容を被保険者が 想定しているのは状況証拠から出ているのだから、 合理的期待に沿った解釈をするぞ」とか。立証責任を積極的に保険会社に移すことで一方的に被保険者に不利になりがちな結論を強引に逆転させる、という手法。なんだか判例法くさいロジック。また民事訴訟法の勉強にもなりました。教授曰く訴訟弁護士には必須の科目。ビジネス損害の保険は会社経営に不可避の時代なので、会社の顧問弁護士になるのにも大変役立つとのこと。テストで一番役に立ったのは自分でまとめた判例の要約。電子データなのでキーワードを入れれば一瞬で検索。試験時には重宝しました。■独占禁止法主に連邦法で規定されていて、それを解釈する判例法が膨大にあってそれぞれの相互のニュアンスをどのように理解するかがポイント。あまり州法というのは出てきません。予習が膨大でうんざり。JDすら怪訝でした。他の科目とのバランスからだいぶ端折りましたが、効率よい勉強方法というのはあるはずですね。ピトフの教科書は大変秀逸だと思うのだが判例よりも判例以外の解説部分のポイントを如何に外さないかが重要でした。===まあよくも悪くもでかなり楽しい学期でした。平日は授業と予習復習に埋めつくされたのである意味テンションも高め。。。いやはや疲れた。これを書いたらこのブログも終了かな、と。
2008年05月26日
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こちらの卒業式はCommencementというらしい。英語訳は「始まり」おいおい、終わったんじゃないの?勘弁してよ。大学の修了は終わりではなくて、まだ人生は続く、むしろまだまだそのアカデミックな経験を活かすためのスタート地点なのだよ、と暗に理解させようということかな。何の始まりかは、その人次第ですね。そういう意味ではこの人生の節目は初心に戻る機会かも。NYBarの勉強の始まりとのたまふ人もいるかもしれんが。何となく遠足集団が学校に到着して解散する際の校長先生の言葉「家に帰るまでが遠足です」を思い出す。・・・似てるけど違うかな。。。よく日本の大学は入学が難しくて卒業が簡単アメリカの大学は卒業が難しくて入学が簡単と聞きますが、それはうなずける気がする。だから日本で親御さんは入学式に参加し、アメリカで親御さんは卒業式に参加するとか。システムとしてどっちがいいとは言いませんけどこちらの大学の方がみっちり勉強できる気がしますね。日本の法科大学院がどんな仕組みかは知りませんけど。試験期間終了が先週火曜日だったけど卒業見込みのJDとLLMの成績は卒業するタイミングに間に合うように金曜に成績を出してくれます。大学によっては卒業しているか分からないままに卒業式に出なくてはいけないところもあるそうですね。それはそれでどうかと思いますが。式の前日にはGalaという前夜祭イベントをやって、酔っ払った次の日は昼過ぎに集まって式。あいにくの天気で芝生での式はできず体育館にて。。残念。日本風にいうならば、フクちゃんみたいな帽子を被り木枯らし紋次郎みたいなベルベットのレガリアを着て荘厳?な式に参加してきました。教授陣はそれぞれの母校卒業時のレガリアを着るとか。そういう慣習があるんですね。うちはレンタルだったけど。個人的には、結構あっけなく終わった感が。式ではなく、一年間が。やっぱり一年間というのは短すぎますな。課外活動の類はほとんど関わらなかったから?とはいえ大事なのは自分の中に何が作れたか残ったか。それは日本もアメリカも違いはない気がしますね。いずれにせよ皆様のアドバイスのおかげでどうにか卒業にこぎつけることができました。ありがとうございました。引き続き色々と教えていただけますようお願いします。===ちょうどよい節目でもあり、このブログも他のサービスへの移転を検討します。まだどこのサービスに行くかは検討中ですが、どっかおススメがあったら教えてやってください。ロースクールに関連して書き足りないことはまだこちらに書くつもりです。
2008年05月18日
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に行ってきました。祐天寺駅前ロータリー。ケンタッキーフライドチキンの隣の模型電車がカレーを運ぶ鉄道マニア垂涎の店。・・違うな。NYとボストンから日本系旅行会社のツアーが出ているようですね。場所はNY州のバッファロー空港を下りて国境を越えて車でカナダに向かう。こてこての観光地になっていてカジノまでありました。滝近辺は常に水しぶきが立っているので虹が発生しやすいとのこと。サングラス越しで人生初の二重の虹が撮れました。滝にはアメリカ滝と霧の乙女号という船で近づけるカナダ滝があってU字型の滝に囲まれ滝しぶきで風も吹いて訳が分かりません。雨合羽が支給されるので、そんなに派手には濡れません。ちょっと外れたところにテーブルロックという名のカナダ滝を横から見れるポイントが。曇り空ではあったけどエメラルドグリーンの滝にしばし魅了されました。吸い込まれそうな感じ。その後は下流に下っていって、そもそも滝が最初にできたところを遠目に眺めるこの右の方から急に崖が川の両側に。地盤変動で川に段差が生じて、そこから滝が周りを削りだして侵食が進んだそうです。今は水量を調節して侵食を止めているとか。
2008年05月16日
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何となくインパクト犬だった大場所はメトロポリタン美術館の屋上。セントラルパークを含めて周りが眺められるとあって結構な人数が集まってました。高い展望台とはまた違った味があってよいですね。
2008年05月15日
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ボルチモアまで車飛ばしてオリオールズ対レッドソックス戦友人からもらったMATSUZAKATシャツを着ながら観戦。ただし、今日は非番で外野で練習の手伝いをしてる6連勝中の人いつも一番きついタイミングで放り込まれるOkey-Dokey今日はBOS3対0ORIで来ていたのだが、3対2に詰められて7回1アウト満塁になったところでOkey-Dokeyが登場。残念ながら満塁弾を浴びてました。最後はBOS3対6ORIまあOkey-Dokeyの出番が見れたから良かったような、複雑な観客心理でしたが。いつも思うがすごい采配。
2008年05月14日
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よ、よ~やく試験終了。あとは来週卒業式となります。一応答案は書くだけ書いたので単位はくれるでしょう。それにしても7時間で書く論文試験は疲れますね。先学期は慣れない生活を慣らしていくのがメインテーマ。だって料理経験ほぼ皆無だったから(「料理」参照)今学期は生活に慣れたのを前提にして科目選択で苦し目の科目を取ったのもあり、相当しんどい思いをした気がします。部屋の中に色んなものが散乱していることで改めて実感。問題を解き答案を書き進めていくうちにおお結構勉強したのだなぁと思った。結局手書きノートが自分の中で一番意味があった。ある程度アウトラインを入手しても細かすぎて前日に軽く数時間で読み流せるのは自分のノートでした。答案を解きながらとっさにあれ何だっけと検索するのも不思議と手書きノートだったり。聞き取れてない細かい議論をはしょっているので、、、教授が言った何となく聞き取れなかった内容はアウトラインから補ってという落書き帳に過ぎないですが、判例を瞬間的に思い出すには視覚的イメージと一緒にして覚えるのが一番よかったのだなぁと思います。「名前だけ取締役にされてしまった主婦の判例かぁ」とか。分量もそんなに書き取れてない結果としてちょうどよい自分用サマリーになってたのでしょう。自然発生的アウトラインということでしょうか。まあ他の人が読んでも何も理解できないものですが。自己満足的達成感があって今学期は十分でした。成績は知らん。試験期間自体は明日で終了。何はともあれ他の方々もおつかれさまでした。
2008年05月12日
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試験終了まで少しなのだが歯の違和感もあって気が乗らん。しかも最近夏バテ気味(早いな)で昼は手抜きの麺類ばかり。昨日は歯医者に行ったので昼飯抜きで夜はまだ歯がきつかったのでうどんですませた。栄養が・・。頭がまわんなくなってパソコンも調子が悪くなって・・それはいかんと一念発起して作ったのは、カレー。準備しながらパソコンを再起動とシステムスキャン。余り気味にんじん、じゃがいも、たまねぎを使い切り、隠し味にりんごとにんにくすりおろしを入れて味にメリハリを。まあ自分で入れてるから隠しじゃねえな。煮込み加減もだいぶ分かってきました。最初の頃みたいに気づいたら底が黒こげ、っていう初々しい新妻的ミスもしなくなりすっかり板につきました。ポイントはたまねぎのみじん切り。楽チンながらうまいんだな、これが。3杯はイケマス。
2008年05月09日
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DC掲示板で紹介されていた歯医者さんに行ってみた。場所は閑静な住宅街の一角で昔行ったゴルフ場の近くで通ったことのある道なので比較的快適。広大な庭に囲まれた一軒屋。いいとこ住んでるな、さすがに。いわゆる富裕層がそれなりに住んでいる地域。中に入ると受付のおばちゃんがいて、世間話をしつつ問診表に罹患歴のチェック。何か見たこともない英語の病名が大量に並んでてそれにかかったことがあるか、って言われても、、、病名見てもそもそもそれが何であるか分からないんですけど。病院かかる前に事前にしっかりチェック「レ」とりあえず目立った病気もアレルギーもないはずなので全部Noで終わらせてDrと対面。パク先生といってアジア系。元々はボルチモア出身。ここでかれこれ16年営業してるとのこと。Cavityがあるのだけど恐らく上の歯との噛み合わせが悪くてV字型に削れてしまってるのかな、云々を説明。こういう時って何とか必死で伝えようとするし聞き取れないと意地でも理解しようとするから悲しいかな英語力アップにつながりそうです。こないだ痛んだ左の歯を頼んだが、昔ちょっとかけた右の歯を見て「ああこりゃいかんね、(図を示しながら)こんな状況だから Root Canalの治療か抜くかが必要になるかも。」と根で運河?なんだそりゃ。どんな治療が必要になるのかを説明した図の冊子を見せてもらって・・・・・根管治療何か高そうな治療ぢゃないですか、と、と、と。「えええ、保険ないっつってんだから、何とかならんかね、 日本に帰るまでしのげれば助かるんだけど」と言うまでもなく、問診で保険がないと彼はチェック済みなので「一時的な治療を試みてみる。削って薬入れて固める。 もしそれでダメだったら考えましょう。」彼曰く「この国の歯科治療は高すぎるからなるべく安くしたい。 日本に帰れば保険きくでしょ?それまで大丈夫だといいね。」おお、リーズナブルだね。結局右側の方は、昔かけたところだった。Drだと見れば分かるらしい。過去かけたことを説明し忘れてた。Drの想定よりもましだったそうで。何とかなるかな。麻酔の関係で一度に右と左同時に両方はできないそうで元々痛みが出た左の方はDemtempで埋めたまま、また次回。気になるお値段は?227ドル、のところを、保険ないから25%割り引いて170ドル!(レントゲン2箇所、歯一本治療)まあ、日本に帰る飛行機代よりは安いし、治療の腕はかなりいい方だと思ったので、しょうがない。他の歯医者の話とかを見比べても良心的だった気がします。これから来る方は是非歯を完治してから来ましょう。自分も親知らずを2本抜いて厄介ごとをなくして来たはずだったけれど、親知らずを抜く前に昔受けたダメージの影響だね、とDrも言ってました。歯のことはよく分からないものです。次回の予約は、、、「6月の第2週とかでどう?」って、またそれかい!向こうに歯の状況はばれているので交渉は不利。ピンポイントで「この日がいい」と主張し譲らない。こういうときに仕事で培った交渉力(駄々コネ)が役に立ち、どうにか希望の日(10日後)をゲット。色々疲れますな。。。===帰りに車で学校に寄る途中、普段通らない比較的DCの東側、学校の北側のMD97を通る。何か、、、退廃している感じでした。車ならまだいいけど歩きではあまり通りたくない雰囲気。DC内にも治安のよくない地域はあるけど普段は通ることはほとんどない。学校の近くもよくないけど、もっと何というか微妙な地域。本当にやばい地域というのは別途あってそこに踏み込んだら車でもやばい、と聞きます。たまに見るとこの国が如何にきれいごとで塗り固めているか二元的価値観の対立を使ってエネルギーを消耗させて暴発させないようにしているか、垣間見れる気がします。===だいぶ麻酔が切れてきた、と歯が気になりだした頃大学に到着。車を泊めてロッカーの忘れ物と窓口でいくつか処理する雑件をこなす。戻ってくると・・・謎の紙が車に・・・キップ切られた!!!人生初駐車違反です。25ドル。さっきの歯医者の割引額の半分が飛ぶ。おい。メーターのある場所にちゃんと止めたけどメーターに金入れるの忘れてたらしい。やっぱり歯のせいで注意散漫だったのでしょう。とはいえ、車の事故とかを起こさなかったのでまだよかったと思いますが。いつも思うけど我ながら何とポジティブ。===結局何にも勉強が進まなかった。。疲れてたようで。今週TakeHomeExamを受けるつもりでしたが来週になってしまいそうですね。
2008年05月08日
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宇多田ヒカルのCDが出たのでいつも通りiTunesで購入。JudyAndMaryが現役だった頃CDが出るたびに買ってたけどあれと同じ位のペースで何も値踏みせず購入。ほとんどはずれがないから。毎度すごいと思う。今回の「ライバルはエビフライ」は特に秀逸。買い物に行く車の中で窓を開けながら大音量で「くま~」不思議と安全運転になります。スピード狂のお父さん是非。あとは stay gold かなぁ。CMとかで耳を慣らさせるマーケティング戦略に影響を受けて音楽を買ってしまうのが通常だけど米国にいてそれすらないけど、やっぱりすごいわ彼女。===どうも最近忙しかったことにかまけてたせいかリアクションしてくれなくなったようで。残念。何となくもったいぶった感じがあって気が乗らないのかな、と思ってました。もう少し大事にしてあげればよかったなぁと後から自分を守るためにいい人ぶってみる。とはいえ、実は2年近くの付き合いだからそう簡単には割り切れないかも。壊れかけのデジカメ。レンズカバーが開かなくなる。享年2083枚。よくがんばりました。アメリカでは常日頃デジカメを持ち歩いているので、修理に出すまでもなく次のに乗り換えちゃいます。日本に送って修理してもらえば誰か使うかな?同じきやのんですが手振れ補正付になりました。日本名はおそらくIXY20ISですが色がブルーアメリカで購入しても言語機能は日本語で使用。便利。やっぱり日本製ははずれがない。「すごいきれいに写るカメラを買っても、 撮りたい瞬間にすぐ出せないなら持ってないのと一緒」という話に感化され、結局また同じお手軽系に。別にテクニックがあるわけでもなし、これで十分です。あと1年ちょいアメリカにいるにあたっての相棒になりそうです。
2008年05月06日
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英辞郎によれば「(米)学位取得の努力」とのこと。学位、成績表を追い求める、という含意なのでしょう。今日で試験のヤマが終わってだいぶ気が抜けたので息抜きがてら友人にDVDを借りて拝見。試験が終わったその日に見てタイミングも絶妙。設定上の舞台はハーバードロースクール。鬼教授の厳しい授業に苦しみながら学生が勉強に悩みつつ成長していくというもの。教授の「ソクラテスメソッドとは質問と回答、質問と回答だ」という最初の授業における教授方法の講釈に始まる。実際にそういう授業を受けてるので実感がわきます。教授が主人公に最後にする質問が最も印象的でした。ロースクールにこれから行く人も今年あるいは過去に行った人も是非ご覧あれ。http://www.amazon.co.jp/Paper-Chase-Timothy-Bottoms/dp/B000005QHG
2008年05月03日
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今週は木・金が試験なので、体調管理が必須。と思ってたら、火曜夜に寝てて、目が覚める。。歯が痛い・・・。ってこのタイミングでそれかよ。。日本から出国前に親知らずを下二本抜いたのですがそれ以降微妙に噛み合わせが変わったらしく、最近気づいたら親知らずの一本前の歯がV字型に削れてました。試験終わったら落ち着くので、それから行くつもりでしたが微妙に間に合わなかったようです。DC掲示板の歯医者情報(非常時のためにメモで保存してた)を見る。DC近郊は残念ながら日本語の通じる歯医者はいないようです。ちゃんとした歯医者であろう情報を確認の上電話。いきなり留守電。たぶんわざと一回取らないのだろうと見越して、終了後すぐさま電話。案の定おばちゃんが出てくれました。電話の時点では実はすでに痛くなかったのですが、受付のおばちゃんとの会話「奥歯(back teeth)が虫歯(cavity)で、 明日テストなので今日頼む。寝てて痛みで目が覚めた」と切迫感をアピール。「あいにく今日は埋まってて明日はお休み」「試験があって大変なんだよ」「腫れてる?(Swell)」「いや、腫れてないけど」「ならCVSかGiantとかの歯科コーナーに詰め物がある。 DentempかTemparin。最短で予約は来週になる」腫れているかどうか、で本当に切羽詰っているかを見極められてしまいました。。。とほほ。混んでるときは3週間待ちになるような歯医者との情報なので来週きっちり診てもらいたいと思います。それまでもてばよいが。一応DC掲示板で見たのですが、「日本人の友人から評判を聞きつけて電話したんだよ」とおだてておきました。おばちゃんの反応まんざらでもなかったようです。大学の保険が歯医者を含んでいるか分からなかったので保険が利かないと伝えたら、割引してあげるよ、とのこと。結局CVSに行って詰め物を買って家で詰める。昔日本で応急処置で詰めたものと同じ味。。。懐かしい味なのに全くうれしくない。。。アメリカでCVS/Pharmacyがそこらにある理由が分かりました。歯医者が数週間待ちって、意味がわかんないけど社会的に当然のものと認知されてしまっているのだね。
2008年04月30日
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修士号をとる大学院に行った後にそのスキルを生かした実務経験を積むために米国に合法的に滞在するOptional Practical Training1年間可能なようですが、Regulationが04/08で変わったようです。結構大きい修正で要件が厳しくなっているようです。OPTを予定されている米国大学院生の方々は是非ご一読を。90日以上非雇用状態にあると違法となるかもしれず将来のビザ発行?に影響がでるかもしれないようです。いずれにせよ、まずご自身でご確認を。http://www.studentaffairs.cmu.edu/OIE/news/20080410.cfm
2008年04月28日
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をもって本ロースクールにおける予習地獄から解放~結構感慨深いものです。まあしんどい3ヶ月半でした。英語力アップを目指して春はきつめの授業を取りました。何となく授業選択の頃を思い出してみるとまあがんばったなぁと思います。・難解な判例英語でも戻り読みをしないで読めるようになった。・法律関係についての単語力が上がった。・レベルは低いながらも判例の要約をまとめて 説明できるようになった。度胸もついた。・単語が分かっている範囲でなら 早口の英語でも理解できるようになった元々の英語レベルが低いので、、なかなかしゃべれませんが自分の中ではかなり改善した気がします。まあ引き続きあせらずマイペースで行きます。よく言われますが、それが持ち味?なもので・・・。今度は試験前の復習地獄に入ります・・って・・まだまだかい!来週から試験です。なかなかしんどいね。そういえば近頃だいぶ気候が暑くなってきて太陽と空の青さに喜ぶと同時に勉強する気が相当落ちました。この国にいると冬しか勉強する気になりませんね。
2008年04月23日
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自分は基本的に衝動買いはしないのですが、■フライパン何かフライパン繰りを良くするために前から買う野望が。ついに買っちゃいました。(何か主婦的だな。。)■サングラスもう一つした衝動買いは、オークリーのサングラス。やっぱりゴルフには形から入るべきかな、と。もちろん日差しの強い日の運転にも何か今の自分を象徴する買い物のような気がしたのでパチリ。ソテーしているわけではありません。毎日自分のために磨きます。
2008年04月19日
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そういえばアメリカに来てからは、太陽が出ているとなるべく外に出るようにしてる。ええと、もちろん勉強の合間に。就職してから平日はずっと建物の中。休日も遅く起きてから夜に飲みに行くような生活。そのリバウンドでしょうか。大学の構内には猫のひたい程の芝生があってそこで授業の合間にはうたた寝したり。街中でもいたるところ芝生や花々があるのでチャリを転がしても景観になごみます。とはいえ、DCの今日の最高気温。摂氏に直すと28度。暑いよ、さすがに。まあ湿度がそんなにないからいいけど。===大学の時はハードコートで炎天下朝8時から晩9時まで白球追いかけたりもしました。あ、あんまりうまくはなりませんでしたが。もちろん飯も食います。近くの印刷屋さんが、なぜか夏になるとカキ氷売っててそれを食ったりもして。私は頭痛くならない人なので特大食べたり。朝2リットルのジャグに氷をいっぱい詰め込んでポカリとかエネルゲン(なつかしい)の粉を入れては冷水機の水を注ぎ足し注ぎ足し。あのオレンジ色の不可思議な味が思い出されます。3回くらいおかわりしたのに家に着くと体重が落ちてたり。まあ汗かきだからなんですけどね。===そういえばあの頃友人に薦められて「青が散る」by宮本輝を読んだな。それがきっかけで宮本輝を大量に読み漁った。何となく波長があったのでしょう。もう詳細は覚えてないけど、すごい正統派のキャラと、ぐりぐりアンダースピンのすごい邪道派のキャラ王道と覇道というキーワードで対比させていたかな。ご承知のとおり自分は王道キャラではないなぁ、と当時感じてましたが、まあこのブログを見る限り今でも変わってない気もしますね。まあそれでよし。===暑くなると何とはなしに思い出す青かった風景ってやつですね。特に今日はチャリで坂道を登り下りしてたので、大学生のとき朝練に向かう自転車の光景がフラッシュバックしたのか。人間の記憶って面白いなぁ、と。
2008年04月18日
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最近DCに来訪した友人たちとのぐでぐでとーく===最近ゴルフを始めた友人曰く、ゴルフをしていてもっとも楽しいのは「一緒に回るだけでその人のことが良くわかること」だそうです。そんな彼は「自分は分かっていてもドライバーを引っ叩いてしまう」とのこと。自分の性格まで自己分析してました。。。そんだけ分かってるなら、、、直しなさいな。帰国したら一緒に回ろう、と約束。===留学経験のある友人曰く、英語をしゃべれるようになるコツは、議論に参加。少なくとも一授業一発言をする(目指す)こと。確かに発言しようとすると発言するには流れを理解する=ちゃんと聞き取ろうとするしタイミングよく発言するために発言内容を常に英語で考えようとする。なるほどね。ちょっと意識しよう。===最近忙しかった友人は、現在夏からの留学を予定しているようです。忙しくて疲れていて老けたのではないかと心配してました。見たところ全然そんなことはなくて多少疲れはあるにせよ仕事が充実しているようで何より。もう10年以上の付き合いですが、古い友人に会うと今更ながら何となく似ているところがあるんだなぁ、と改めて思いました。===おまけ。行ったことなかった夜のリンカーン記念館。ちょっと時間があったので初めて寄ってみる。
2008年04月13日
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ASILという国際法の学会の会合に参加。102回って、、すごい長い歴史ですな。国際法にまつわるいろんなパネルディスカッションなり講演なりが開催されます。目玉は独占禁止法の学会と同じく大統領選関連。次期大統領候補者のアドバイザー同士の政策議論。マケイン、クリントン、オバマの外交政策ブレーン?が「クリントンは~と考えている」「マケインは~とすべきと信じている」という風に代弁しながら各々の主張を議論してた。なんか見ててまわりくどい。要はあなたがたがブレーンなんでしょ?まあ立場上いちいち「○○の考えはこう」と言わないといけないか。彼らが実質大統領政策案を作ってる。そういう優秀な方々が大統領選挙を経た権力の正統性を使って戦争をしかけたりガイアツかけたりするわけだね。結構選挙戦の途中で支持候補者を変更したりもするようです。彼らも政治任用を目指してそれはそれで大変みたい。
2008年04月10日
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30Gのハードディスクが昨年夏の出国間際で満タンに。この直前のタイミングで新しいパソコンを買うのもめんどいので、外付けハードディスクを買って、音楽データをそこに移したりしながら何とかやり過ごしてきたけど、さすがに限界がきました。ということで、パソコン購入を計画。前に使っていたのがIBM(その後社名はLenovo)周りにデルが多かったのでデルが安くていいかと思っていたが、結局またLenovoを購入してしまう。T61。直販で買えば1,300チョクハンくらいで買えました。気前いいね。真ん中の赤ポッチがないとだめなことに気づいたのがきめ手。ニッチな特徴だけど、これに慣れてしまったのだよねぇ。===起動してあれこれ設定していると、ワイヤレスがうまくつながらないことに気づく。限定接続。プロバイダがComcastなのだが、WEPキーもちゃんと入れたしルーターの電源を入れたり消したりしたけど、、、だめ。晩遅くまで苦しんだあげく、次の日の朝になるとLANケーブルすらつながらなくなったり。。。正直切れそうになる。結局ルーターとパソコンをケーブルでつないで、"192.168.0.1"をIEで入れてComcastのウェブページにあるパスワードを入れて初期設定のページに行き再度ゼロから設定をしなおしたら、つながるようになりました。ご参考になれば、と。===どうでもいいですがVistaバージョンを購入したのですが、新しいOSを買う時って大概CPUやメモリーの強いやつを買うので新しいOS=速い、と勘違いしそうになりますが、たぶん決してそんなことはないんでしょうね。XPでたぶん十分かな。こちらで購入したけれど、日本語入力とかもちゃんとできるのでHelpを見るときに英語なのを除けば普通に使えますね。ソフトを入れるとき文字に支障が出ることもあるようですが、運良くすんなり済んだようです。IEは相変わらず使えないのでOperaを入れましたが。数年来使ってますがとても軽いのでお勧めです。
2008年04月09日
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East Potomacのショートコースにてゴルフ。前回より一つ上のWhiteコースにて4人での珍道中。後ろにせっつかれつつも何とか9H乗り切りました。各人ゴルフの楽しさ(むしろ悩ましさ)を満喫してました。川の中州なので遠くを見ても空が、、、広い。元々DCは一定以上の高さの建築物が禁止されているので広い空は見慣れてるはずだけど、それよりも広い。ゴルフ場の周囲の川沿いは満開の桜。コースの中心部に10数本の桜の木。どちらかと言えばボールよりも桜に気をとられがち。気温良好。風もゆるやか。芝は今ひとつ(あれ?)都心から車で10分、お値段も安い。これで温泉があったら最高ですけど。コースを回っていて、ああ何か贅沢だな、と思いパチリ。贅沢というのは時間・場所・人もひっくるめたある瞬間的なものなのかもしれません。
2008年04月05日
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■トマト・バジル・モッツァレラのパスタ最近分かったこと。自分は和食が好きだと思ってたけど、そうでもない。意外とイタリアンが好きなのかもしれない。実家でそんなに食べた記憶もないが・・・なぜに?■バルサミコソースステーキ前作ったが、また食べたくなったので。思ったより写真がおいしそうに撮れたので掲載。===そういえば最近エコバッグを導入。なぜかっていうと、環境のため、ではない。この国で生活していると環境という発想から縁遠くなります。トレジョーでもらえる紙袋って強度が弱い、、、二重にしてくれ、と毎回頼むのもめんどくさいし、二重にしても持ち手が外れるときがあるので。エコバッグを日本で普及させるには、提供するビニール袋を紙袋に切り替えると良いと思います。ビニールより環境に対する罪悪感高いし、破れるのが嫌なら自然とエコバッグに移行するんじゃないかな。デザインも良いでしょ。
2008年04月04日
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以前書いたとおり今学期は英語力向上を重視。保険法の4人しかいないゼミ的授業なんて人生でもう二度とないだろうと気合で受けてる。多少手の抜き方は憶えたけど、結構平日はヘロヘロ。3週間に1日、会社法と保険法が両方あたる日があって終わったあと完全に疲労困憊している気がします。春休みボケた時にはちょっとの隙間であっという間に頭がなまって英語力落ちました。復帰後の授業を受けたら右脳が痛くなりました。まじで。授業を完全に一字一句もらさず聞き取ろうとすると、頭疲れて夜によく眠れる。次の日の予習できんけど。その次の日の授業に出ると昨日聞き取れなかったであろうスピードの英語も聞き取れるようになってたり。脳みそって筋肉なんかな、とちょっと不思議に思う。だいぶJDの英語が聞き取れるようになったと思い込んでいたけど、それはぎりぎり授業英語までで、いずれにせよJD同士の日常会話のスピードはまだまだ聞き取れていません。本当の意味での理解はまだできていない、ということが分かるようになりました。退歩のような進歩のような、、まあ進歩でしょうか。我々が“日本語使い”になるまでに苦労してきてるように彼らも20数年かけて英語を鍛錬してきているのだからそりゃこの歳になってのこのこやってきて、それを理解しようなんざ20数年遅いわけですね。Itsy-Bitsy Spiderと言われてもHouse of Cardsと言われても、I'm screwed upと言われても含意は分からんわけで。友人の3歳のお嬢さんと英語で話したのも貴重な経験。昔Cartoon Network を聴け、と言われたアドバイスの本当の意味がようやく少しずつ分かってきた気がします。===判例の読み方もだいぶ慣れてきました。最初の頃は「余計な事実ばっかり書きやがって」とぶつぶつ文句を言ってましたが、結局結論に関係ある事実関係しか判決文には載せてない、と最近はあきらめるようになりました。判決の書き方は、結論、事実関係、法律解釈、法律への事実の当てはめ、結論。ある結論を導くための判決の書き方は自ずと決まっていて、裁判官の趣味は多少あるにせよ、この結論だとこの書き方しかない、というもののようです。最初に結論が載っていない判決もたまにあるけど事実関係の記述の仕方(形容詞とか)を注意して見ていると自ずと結論が推測できるように書かれているようです。判例の要約の仕方もだいぶ慣れてきました。結局読み終わった後に要約するしかないんですね。読みながら並行的に事実や論点をピックアップした方が早いかなと思っていたけど、自分の言葉で英語で人に説明するには読み終わってからまとめた方が効率的な気がします。判例要約集とかを手に入れても、たまに間違いがあったりポイントがずれていたりする。最後に信頼できるのは自分、ということか。まあ自分の中で科目に優先順位をつけてから多少手抜きも入れてだいぶ精神的には楽になりました。
2008年04月03日
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日本の友人がくれた日本の桜の写真と見比べてもっと背の高い大きい桜が見たいなぁと思ってしまいましたが、ありました。高級住宅街に。
2008年04月01日
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九分咲き~満開です。===当たり前に思っていたものが当たり前じゃなくなって初めてその価値を客観視でき、認めることができる。というのは、昔付き合っていた異性とかには限らない。。。それは日本で日常の風景にあった桜についても当てはまる。人間のご都合主義でわがままなくせに繊細な感情をきちんとDCではカバーしてくれるおかげであまり違和感なくつつがなく春を迎えられそうです。折りしもDCではNational Cherry Blossom Festivalがありこの時期は官公地ならぬ観光地になってます。芝生でランチをしている人も多く、花見、も文化として理解されてきているのかな。===友人家族が来たのでタイダルベイシンも含めて観光案内ずっと天気予報が雨だったのに直前になって快適な天気に。お嬢さん3歳がPre-schoolで英語で習っているそうでもちろん日本語も理解してますが、会話の中心は英語。ご両親は日常慣れているようだけど自分は、難しいんですけど。相手をしているはずが相手をされているような・・・。先生、勉強になりましたm(__)mホワイトハウス近くの騎馬銅像の階段で飛んだり跳ねたりすると、近くに同じ位の年齢の男の子が。何となく目があってたな、と観察してみる。英語で一言二言会話をしてから、二人仲良く階段から飛び跳ねながら遊びはじめた。お父さんは遠めに見張りに。父親って気苦労多いんですね~。桜のおかげで人が観光で100万人集まるそうで、あちこちお祭り気分で盛り上がってました。お嬢さん含め友人家族楽しんでいただけたようで何よりでした。
2008年03月29日
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ABAというアメリカ弁護士協会という集団があり、その独占禁止法部門の春会合がありました。会社や弁護士の人は結構な金額を払って参加するものですがロースクールの学生だと、ただ、だそうで。秋会合に続き二回目の参加。前回はナショナルプレスルームの会場のみだったのですが、隣の建物のマリオットホテルの会議場を借り切って行う秋の数倍の規模で行われました。うちの教授がパネルディスカッションに出てました。新政権への独占禁止政策の提言、というテーマ。FTCやDOJにいたことのあるロイヤーやEUの競争政策担当委員だった人もいた。みな言いたい放題。授業を今学期受けたので、前回に比べてだいぶ分かるようになった気がします。他にMock Courtという、模擬裁判がありました。といっても、出てくるのは陪審以外は全て本物の裁判官や弁護士。模擬なのは事案だけ。FMGという明らかにSCEを模した会社がコンピューターゲームの販売最低価格制限をかけたという事案。「10%の小売が文句を言っている」と研究者が証言すると「じゃあ90%は文句がない、ということですね」と弁護士が切り返す。こういうのが法廷技術なのですかね。ピトフの授業は事案について弁護士側と検察側に分けてそれぞれ議論させるというものなので、展開の仕方はほぼ同じなので違和感なく聞きやすかったです。
2008年03月27日
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2008年03月25日
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昔DCにサマースクールだけ来たJazz好きの先輩から出国前に是非行けと言われてたBlues Alley最近は日本にも出店しているようで。久しぶりにウェブを見たら、良さそうなイベントがあったので行ってみる。黒人女性シンガーのソウルミュージックという日本だといかにも聴くことができなそうなもの。Maysaという地元ボルチモア出身のシンガー昔Incognitoに在籍していたそうな。体格は、、、すごい体積、とだけ言っておきます。案の定その声はパワフルなのに緩急強弱変幻自在。これが本場アメリカのジャズってやつか~客を見たところ8割が黒人。そういう文化なのだねぇ。建物は18世紀のレンガ造りの馬車小屋を改装したものとても趣きがある空間でありました。
2008年03月20日
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このブログで一番の人気コーナーがご無沙汰してました。さぼってて最近あまり新しいメニューに挑戦しておらず、久しぶりのアップです。■白菜の柚子スープパスタゆずはDARUMAで売っている柚子しぼり汁を使って代用。バターで炒めた野菜スープが柚子風味で引き締まります。ぱっと見で長崎チャンポンに見えるのが難点。■鶏胸肉と新玉ねぎの中華風サラダタマネギときゅうりと鶏肉があって、さっぱり系が食べたくなったので。残り食材から逆算して料理を検索する、というのは我ながら成長したんだなぁと実感。■最近の状況最近トレジョーマニアです。肉類は直観で信頼しているトレジョーで購入(根拠はなし)グラノーラバー、炭酸レモネード、牛乳などPB商品から、ミニきゅうり、もやし、豆腐、海苔あられの日本系商品。いんげんやアスパラなどの冷凍野菜や果物など、、、。全体的にハズレがないし面白いものを売ってる気がします。包丁さばきについて、ネギとかきゅうりとかの千切りのスピードが上がった気がします。スタタタタタってキューピーのCMソングばり。熟練ですね。友人のブログで豆腐を手で切るかまな板で切るかが議論になっていました。自分は手のひら派なのですが、そういう話題に自分が乗れるようになったんだなぁ、と結構留学前の自分と変わったんだなぁと感じました。===そういえばブログにおすすめリンクというのが表示されてます。これは見た人がポチっとなと押すと私にポイントが入ります。しばらくするとブログの内容に関連した内容が出るそうで。何がでてくるか結構楽しみ、というか、ある意味不安。
2008年03月16日
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最近周囲でランニングが流行っているようです。あまり運動したことなかったという人が20km越えで走ったり。ある友人も(そそのかされて?)シカゴマラソンに出るとか。自分は8km以上走ったことがないし根性もないので、よっぽどの動機付けがないとフルマラソンに出る気力は出ないなぁ。友人がランニングしながら「走る理由」について考えてみたそうです。それにまつわるエトセトラ自分なりに思いつくものをいくつか。・Qちゃんの走る理由は、こちら あのレベルまで行くと応援に対してお返しをする、と いう境地に至るんですねえ。・登山家風に言えば「そこに道があるから」 これはちょっとうさんくさいな。・昔友人が言っていたのは 「ホノルルマラソンに出てみたいから」 十分な理由だと思う。・単純に汗をかくのが気持ちよい、という人もいたな。・走り終えたときに走る前とは違う自分に出会える 小説風に書いてみたが、これは俺には似合わんな。ちなみに自分が走る理由は、、、今は走る理由を探すため。元々体力がないし昔足の靭帯を伸ばしたことがあってそれ以降は無理した運動はしないようにしてます。他の友人が走るのと一緒に30分走してみたが、案の定足が痛くなりました。靱帯とは関係ない方の足が。あれ?、、、いずれにせよ、テニス・ゴルフ以上の楽しさは今のところ感じられていないのが正直なところ。なので、あんまり走ってませんね。なんか、走る理由より、走らない理由を探しているみたい、、、あたた。。いかんなぁ、後ろ向きだ。アメリカ各地であちこちマラソン大会があるそうです。少しずつトレーニングして、試しにフルマラソンを目指す、というのは面白いのかもしれませんね。マラソンの記録をできるSNS、ジョグノートというサイトがあるようです。他の人が走っているのを見てお互いに触発し合って切磋琢磨する、というものです。ランナーの方お試しになっては?日本でならGPS携帯と連動して記録できるそうです。友人で使っている方、リンクしましょう。私はあまり走ってませんけど。Capitol Crescent TrailでナイキのiTunes曲と一緒に30分走をしたときに道端にあった花の写真ナリ。ちゃんと春を感じられるようになるまで、あと少し。
2008年03月15日
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モール(ワシントンモニュメントとかある辺り)から南へちょっと行ったところに川の中州のようなところにゴルフコースがあり。ショートコース2つとロングコース1つ。自分は日本でショートコースばかりやってたので経験上、初心者の練習には最適なコースと思われ。芝の状況とかはいまひとつではあるが、場所値段ともリーズナブル。打ちっぱなしであれば無料でクラブを借りられる。併設のスクールもあるようです。未経験のDC在住の方お試しになられては?http://www.golfdc.com/gc/ep/gc.htm初心者の友人の初日に一緒にショートコースを回りましたが徐々に楽しさを見い出していく姿が印象的でした。近頃通常コースを回れば回るほどヨセとパット次第と思う今日この頃。壁にあたっている方の練習のためにも良いですよ。
2008年03月14日
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自分の好きな興味関心の中に「人は何にdriveされる(駆り立てられて行動する)か」というものがある。そこには、その人にとって大事な価値観があってそれを守るために行動を選択する意志があって例えば、子供が生まれたある人は遅くまで飲むのを控えようと言い子供が生まれたある人は長生きしようとビリーを始めるその価値観って例えば何があるだろうか。恋人?友人?家族?子供?仕事?財産?社会的地位?名声?プライド?メンツ?大自然に包まれること?身体を動かすこと?友人と時間を共有すること?異性にモテること?できなかったことをできるようにすること?知らなかった知識の習得?ストイックに限界に挑戦してみること?何事もなく穏やかでいること?負けないこと?投げ出さないこと?逃げ出さないこと?信じぬくこと?人と付き合っていてもなかなか見えてこないものですが、長く付き合うとそういうのが垣間見れたときに楽しいなぁと思います。じゃあお前をdriveするのは何か、というと?何だろう、自分では分からないですね。上に書いたこと全部かもしれません(笑)人を見てて「彼はこういうのが大事なんだなぁ」と発見した価値観は、恐らくそれが自分が正か負かの方向で意識している価値観なんだと思う。例えば、心理テストでこういうのがある。「あなたは犬です。猫を見てどう思いますか?」これは「あなたが人から見て嫌われてると思うところ」というテストです。マウスでハイライトしてください。これがあたっているかどうかはともかく、何かしら人を見て感じるもの、というのは反射的に自分の中で気にしているものなのかなぁ、と経験則で感じます。違う例ならば、本を読んで感じる感想ってみんな違う。私がよく人に勧めてて職場の机に常時2冊置いて、後輩なりの異動の際にプレゼントしてた(笑)ハーバードからの贈り物という本はエピソードが多くて、各人の感じるものが人によって異なる。だから、何かその人が色々考えなければいけないような大事な時期や節目かな、と思うときに勧めるようにしてます。それを読んでどのエピソードに何を感じるかはその人次第。いわゆる自分探しの旅というのは、色んなことを体験し、色んな人とコミュニケーションをとりながら、自分の中の自我、エス、超自我を知りつつ、自分の行動原理を知ることなのかなぁと思います。結局何であれ自分の中にしか答えはないんだろうなぁと。
2008年03月11日
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どうやらもうすぐスペースシャトルが打ちあがるということで、クルーズ船内の様子より先にこちらを。ポートカナベラルを降りて、タクシーでケネディ宇宙センターに到着。ばかでかい土地に著名な宇宙船発射場が。3時間で回れるバスツアーがあるので、それに参加。道路には「スペースシャトル5日後発射」とか看板が。遠くにスペースシャトル発射台が見える。アポロロケット原寸大がある見学施設この施設ではアポロ計画を解説する映像が見れます。東西冷戦下、ソ連に負けてられるかぁ、的な内容。きぼう(宇宙ステーション機材の開発研究所がのぞける)マニアな方は、通常のバスツアーだと物足りないかも。高いお金を払ったツアーだともっとロケット系の近くにいけるそうです。===タクシーの余談。ポートカナベラルを降りてケネディ宇宙センターを目指すが、埠頭で待っているとふっかけてくるタクシーしかいない。しかも一台しかいなくて、一台がいなくなったら、新しいタクシーが現れる模様。どうやら一台しかいない状況で市場原理的には極めて消費者に不利な状況に追い込まれてる。。。値段交渉が交渉にならない。他の選択肢がないから。結局小一時間にらめっこをした後、仕方なく搭乗。話してみると悪いおっちゃんではないんだけどね。フロリダの嫌なところを垣間見た気がします。
2008年03月06日
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一日中船の上という日も行程にはある。■どんな人がクルーズに乗っているか年齢層は実は幅広い、というか一番多く目に付いたのが、老夫婦。カンクンとかは若人が多いのかもしれないがこちらは平均年齢は高め。落ち着いた感じ。酔っ払って変に騒ぐようなキャラはほぼいないし家族ぐるみでくるには本当によいかも。ディズニークルーズというのも同様にあるようですがそちらは小さい子供連れくらいの世代が多いそうです。まあそりゃそうか。人種で言えば、実はアジア系はほぼ皆無。ほとんどがアメリカのコーカサス系(白人)。といって人種的に気にかかる瞬間は全くなかったが。乗船時の出国手続時にも気付いたのだが、そもそもNon US-citizen が極めて少数派。Non US も恐らく中南米やカナダの金持ち。■中で何をするのか船の上で日に当たる、というのが最も典型的。プールやジャグジーのようなものもあるし、ジムもある。パターゴルフコースもある。ランニングできるように小さな楕円コースもある。スパやマッサージもある。甲板にあるプールの横にはちょっとした舞台があってマカレナとかが流しながらみんな横ノリで踊っている。何か陽気。船上ではイベントごとをやっていて、毎日イベントごとスケジュールが配られる。歌・踊りのショーもあれば、スタンダップコメディーもある。歌・踊りのショーで流れる曲は、恐らくアメリカ市民なら誰でも知っている(であろう)懐メロ系が連発してた模様。結構楽しい。スタンダップコメディーは、英語が聞き取りづらいのに加えて、ネタ的にもしょうもない下ネタで、ほとんど笑えないのに周りは大爆笑。なぜ??カジノもある。テキサスホールデムは機械式。ブラックジャックが一番人気か。ベガスとかと違って本格的な人は少ないので、友人に教えてもらったセオリーを踏みつつ、ハンドの2枚が強いと思う時だけふっかけたら結局BJで負けた穴を2倍にして戻せました。ほ。■食べ物基本的に常時開いているバイキング式レストランがあってそこに行けば飲み物も食べ物もいくらでも食べれる。ただし酒は別料金。だから騒ぐ若者がいないんだろう。メニューに飽きないように考慮されているしサラダバーもある。ある日のメニューが、「アメリカン」何が出るかといぶかしく思っていたらバッファローウィングとかクラムチャウダー。なるほど。雰囲気に飽きないように高級レストラン部屋が用意されていて毎晩事前に指定した時間(5時or8時)に指定されたテーブルに行けばコースメニューが。しかも毎日メニューがちゃんと違う。一日だけフォーマルナイトというのが指定されていてその日はフォーマル又はスーツというドレスコードジャケットしか持って行ってなくてその日は行かれませんでしたが、、、もし行かれる方は念のためスーツを一着。なぜか知らんが食事の終わり頃になると船の責任者?が出てきて明日の重要なイベントを解説したあと謎の音楽が流れ始める・・・聞いたこともない曲。でも周りの反応を見るとどうやら懐メロらしい。回りの連中がみんな同じような振り付けで踊り始めるまた踊りか・・。しかも、なんでみんな踊れるの??若い人からお年寄りまで??ひょっとして、よくドラマや映画とかで出てくるダンスパーティとかいうのは、こちらにとってはほんとに日常というか常識というか。タシナミ?最終日は、音楽に合わせてナプキンをぶんぶん振り回すだけだったので、自分も参加(笑)■まとめアメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人のためのクルーズだったんだなぁ、と終わり頃には気付きました。もちろん十分楽しんだけどもしアメリカ人だったらもっと楽しめたんだなぁ、と社会勉強になりました。国籍に関係なくまったりと時間が流れるのでとても快適でした。しかもとてつもなくコストパフォーマンスが良い。チャンスがあればまた行きたいと思わせます。部屋のルームメイクもこっていて、サングラスを置いていたらベッドにこんなものが、、、銀蔵くん4号と名づけます。
2008年03月05日
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朝にはBahamaに入国。===Freeportという島に着く目が覚めるとすでに碧い湾。この島は主要産業が金融と貿易税金や倉庫使用料なりを優遇してビジネス利用を期待して頑張っている模様。アジアで言えばシンガポールみたいな位置づけか。特に何か目立ったものもないのですぐビーチへ移動。太陽が出なくて気温・海水温もあまり上がらず海岸で曇り空の中で日焼けして終了。バハマではアメリカドルが平気で使えるので便利でもタクシーや水上タクシーは、満員にならないと発車しないという恐ろしいルール。最低。昔イギリス領だったそうで、車の通りは左側通行。妙に日本の道路に似た懐かしい感あり。===次の日は Nassau に到着。こちらは Bahama の首都なので、それなりに島自体が活気づいている感じ。コロンブスやジョージ・ワシントンが絶賛した、というのがキャッチフレーズだそうです。まずはツアーに参加。船でないとアクセスできない近隣の島に連れてかれて底が透明なカヤックに乗って浅瀬の珊瑚?を見る。水の中を浮遊しているような不思議な感覚。あまりこういうのをやらないキャラなので、かなり貴重な体験。その後は埠頭から水上タクシーに乗ってアトランティスという名前のホテルがあるパラダイスアイランド(以下「極楽島」)というところへ。名前からして相当あやしい。水上タクシーに乗っていると頼んでもないのに勝手に解説をするおっさん登場。「極楽島には色んな有名人が別荘を持っている。 ニコラス・ケイジ、トム・クルーズ、タイガー・ウッズ、 途中に見えるホテルのアトランティスには ブリッジ型のスイートがある。1泊数十万円だが マイケル・ジャクソン所有だ。 (帰りに乗ったときはエルトン・ジョン夫人所有と 言ってた。相手はMrs.ではないはずなので、 総じて情報の信憑性は相当疑わしいな。)」その後、チップをくれ、とのこと。さすがだね。極楽島に着いて、頑張って歩くとホテルアトランティスに到着。プライベートビーチやプール施設に入るには宿泊客以外だと105ドル(!)もとられますがせっかくなので、入ってみる、と、こんな感じ。ホテルのテーマはアトランティス大陸とのこと。プールやウォータースライダー系の施設が大量にあるけど南国風かつ上品な感じ。水族館もあちこちにあったり。メインディッシュであるビーチの方に出てみる、と圧巻。・・・何か、、、強烈でした。暑い中鳥肌が立つ感じ。コロンブスが世界最大の美と名づけたのも分かる気がします。イルカとたわむれるツアーを頼むとBlue Lagoon Islandという島にいけるそうです。たぶんそっちも相当すごいんでしょうね、高いツアーだったし。アトランティスの印象は、カジノを除けばベガスのベラッジオを超えているという印象。特に家族連れには最適だと思われ。プールや海岸にいるのは恐らくブルジョワなアメリカ人。さっきのおっさんの解説にも関連するけど金のあるアメリカ人は、・極楽島に別荘を持つ、・極楽島にクルーズ船を保有する、・極楽島のアトランティスに滞在するのがステータスなのかな。何か社会勉強になった感じ。(妙に冷静になってしまう自分の性格が残念)
2008年03月04日
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今週はSpring Breakということでカリブ海を目指す。まずはオーランド空港(MCO)に降り立つ。人生初南部州、かつ人生初フロリダ州。よくオレンジジュースで耳にするFL。実際に降り立ってみると途端に南国風植物と太陽が・・・。港までのバスがない空港なので、Informationで聞いて電話番号を聞いてタクシーを探す。車で40~50分かかるような結構な距離なので、結局それなりに料金がとられる。船に乗船するためターミナルへ。出国手続はNon US Citizen。US Citizenが大行列になっている中で、アメリカに来てハジメテ Non US で並びませんでした。つまり、このツアーは米国人が主役だということ。アジア系の乗客はほぼ皆無だったように思います。出航は夕方だけど船自体はすでに乗船可能になっていて昼飯とかをとることも可能。船はこんな感じ。乗船後出航前に・救命胴衣の使い方講習と非常時の避難場所の確認・各人の救命艇の場所の確認が行われました。そういえばタイタニックという映画ではまさにこういうのでパニックになってましたね。救命艇に乗せるのは「子供から順番」という指示があったのが何となく印象に残りました。救命艇の確認がちょうど終わった頃に気分はドラクエIVさながらに船が出港。全く思い入れのない土地から出るにしても、船出ってぇやつは、何だかセンチメンタルですね。。。
2008年03月02日
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Whitetail(PA)に行くこちらはほぼ完全人工雪スキー場だがDC都心部から2時間という距離。サイズも大きいことから、レベルに応じて初心者、初中級、中級、上級と明確に分けてコースがある。雪質が良い朝のうちに滑りまくるとあとは人が増えて雪質が荒れてくる、、、早めに来るのが正解かな。2時間でこれなら上出来です。ボードは全品バートンの新品を導入したようで、日本で使っていたシューズと同じだったのでとても快適に滑れました。レストランも比較的充実していて、スタバもある。まったりできるのが一番よろしいかと。
2008年03月01日
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うちの大学のLLM生が必修で取らされるリーガルライティング系授業を担当する教授の部屋のドアにステッカーが貼ってありました。 01 20 2009 The End of an Errorだそうです。何のことだか分かりますか?答え。===ロースクールの教授には民主党支持者が多い気がします。しかしながら今日の会社法の授業で教室内の雑談で生徒たちに教授が以下の質問を。「初の黒人の大統領になると思う人」 →部屋の3分の1弱くらいが手を挙げる「初の女性の大統領になると思う人」 →1人くらい?じゃあ、と「白人の男性の大統領になると思う人」そんなにいないのかと思いきや、しっかり3分の1強も手が挙がりました。ロースクールで会社法を履修する固そうなJD連中。20代とかでまだ若いにも関わらず、やはりこの国の保守層の代表ということかな。===King of the Hillというアニメがある。テキサス州の田舎でプロパンガスの営業のおっさん、が主人公。その家族、その友達が登場人物。おっさんはまともだけど周りが騒動ばかり起こす。でも、その騒動は保険のトラブルとかそんなもんばっか。何か日本のアニメ的な勇気、友情、夢も冒険もないしアメリカのアニメみたいに顔も黄色くないし頭の形もアメフトボールではない。アニメに出てくる車はピックアップトラックばかり。そういえば友人と車に乗っていてWVとか走っていると携帯電話のアンテナがなくなるにつれてピックアップトラックの遭遇頻度が高くなる2~3人しか乗れなくても荷台が雨に濡れても良い。農作物を積める荷台と重たい物を引っ張れるパワー。アメリカ人にとってはピックアップトラックに男のロマンがあるのでしょう。彼らにとっての車は、日本人にとっての車とは違う気が。昔の車がなかった頃生活の中で馬が担っていた役割をそのまま車に置き換えただけなんじゃないかな。所詮日本人が住む州は住みよいところばかり。我々の知らない多くのアメリカ人は日々をピックアップトラックを使って生活をして日曜にはピックアップトラックで教会に行く。こういう人たちが共和党支持者だとか。ちょっと都心部を離れるだけで日本にいては見れないアメリカを垣間見ている気がします。
2008年02月28日
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