だいちゃんと愉快な仲間たち

2017.07.04
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テーマ: 家族(143)
カテゴリ: カテゴリ未分類
おばさんと話した。

母が高校生のときのことを聞いた。

妹の結婚に反対して中絶させたとき、この人は未だに私を産んだことを後悔してるのかなと思ったけど、
やっぱり、考えすぎじゃなかった。

彼女は高校の同窓会に参加してから急に、当時が恋しくなり、故郷に帰ってしまった。

妊娠さえしなければ、、、と思っていたからこそ、父に、40年以上たってから養育費を請求したんだろうし、、おそわれて妊娠したとまで言いだしたくらいなんだから。

元々、同じ思いを共有してくれる人がほしくて、弟を探したけど、弟にはとてもこんな話はできない。

パパ、こういうことだったんだよ。私が生まれてきた経緯は。
彼女の一連の行為は、おばあちゃんへの面当てだったんだんだ。


私たちを見るたび、自分が責められているように感じたから。

でも、あんな人たちは放っておいても、私にはちゃんと自分を理解してくれる人がいると思えた。

パパは今まであった誰とも違うと、それがわかった。

そのパパがもういない。

不安と恐れと、怒りや悲しみに、ただひたすらに我慢していた子供のころに戻った。





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最終更新日  2017.07.04 22:44:41


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