WAKU☆WAKUで行こう!

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2005.06.15
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その役員は、「人育て」に非常に長けています。
実際、若手社員がその役員の部下育成法によって、
今グングン伸びています。


その役員の部下育成法として、
衝撃を受けた(しかし納得した)ことがありました。


それは、


 ○「部下育成」ではなく、「部下が育つ環境づくり」に徹すること


ということです。


結局作物を育てるにも、
茎を引っ張り上げたりはしません。

それよりも、土をよく耕し、土壌を整えるほうが
作物の成長を支える力になります。


それでは、どういう環境ならば、人は育つのか。

これは非常に単純なことで、まずはその人を受け入れることです。



人は、誰しも否定される存在ではありません。
スキルが劣っている、ということはあるかもしれませんが、
それによって人間性まで否定されるというのは、
おこがましい話です。


はじめに、相手をトコトンまで受け入れること。
これが、第一の環境づくりとなります。

なぜ受け入れるのかというと、
人は本質的に認められたいからです。


これは、子供行動をみていてもわかります。

親の愛情をしっかりと受け、安心を感じ、認められている子供は、
今度は親に誉められようと、前向きな行動をとります。


しかり、親の愛情が欠落している場合は、不安を感じ、
親に自分のことをみてもらおうとする行動をとります。
そしてそれは、多くの場合後ろ向きな行動である
場合が多いです。


だから、相手を受け入れ、安心感を与えることは、
部下の環境づくりに非常に重要です。



そして、相手をトコトンまで受け入れたならば、
次は相手が自立できるようフィールドを与えます。


例えば、セミナーを手伝ってもらったならば、
セミナー中にしゃべる機会を与えるであったり、
営業案件を与えるといったことが重要です。


ただ、フィールドを与える際に注意する点があります。
それは、与えるフィールドは、何かあったときに
上司が責任をとれる範囲にするということです。


あまり大きなフィールドを与えてしまうと、
自分で対処できなく、しかも上司も対処できない場合に、
部下がプレッシャーでつぶれてしまう可能性があります。


これを回避して、成長させる。
非常に重要なことです。




相手をトコトンまで受け入れて、
相手にフィールドをしっかりと与える。



単純なことですが、ものすごい奥の深さを感じています。





今日も、出愛に感謝☆
いつも、心にわくわくを♪






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Last updated  2005.06.16 01:20:42
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