2010/09/22
カテゴリ： 15 白露（ 9月 8日頃から）
「これは何かな？」
見覚えがあるコバルトブルーの花は、イソマツ科のプルンバゴです。
プルンバゴは属前で種名はアウリクラタ、和名はルリマツリ(瑠璃茉莉)です。
こんなにしっかりした樹木だったかな、と思うような低木でした。
太陽の光をいっぱいに浴びて、とても嬉しそうに見えました。(^^*)
（ちょろっと、蘊蓄）
● 学名 : " Plumbago auriculata （＝ capensis ）"
● 原産 : 南アフリカ、アジア、オセアニア
● 分類 : イソマツ科プルンバゴ属
今回撮影したのは淡くて青い花ですが、以前に白い花も撮影していました。
それぞれの花は１週間前後の寿命があるそうで、賑やかに咲いてくれます。
青い花は地植えなので枝が力強く伸びて、花数も多くて見栄えがしますね。
元来は常緑の蔓性低木なのですが、日本では戸外で越冬できません。
それで鉢植えが多くなるのか、地植えはとても珍しいように感じました。
赤い花もあるそうですが巡り合っておらず、ぜひ見てみたいところです。
園芸流通名というものがありますが、青い花にはブルームーンとか、ブルーオーシャンとか、とてもロマンティックな名前が付けられています。白い花は単にホワイトとか、軽い名前が見られ、赤い花になるとアカマツリという手抜きとしか思えないことになっています（笑）。
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Last updated
2010/09/22 10:09:52 AM
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