朝ジョグにたまに行くコースに、以前は海に面していた片道5キロの堤防道路がある。
久しぶりに今朝、体調チェックを兼ねて走って来た。
やはり普段の運動不足が出て下半身がだるく、往復を走りきることが出来なかった。時々歩きながらなので周りの景色に目が行く。
いつものコースなのに、チョッとした発見が幾つかあった。
駅前に大きなポプラの木があった。今まで目には入っていたはずなのに気付かずにいた。
北海道にはかなりの大木があるが、根が浅く台風などには弱いのでしょうか、この地方には余り見かけない。
また、ある場所に大きなサボテンの木があるのをみつけた。
柱サボテンの一種かと思うが西部劇日出てくる弁慶柱とは違う感じ。もっと柔らかい感じで、手をL字形に伸ばしている様なところはよく似ているが・・・。
こんな大きなのが、温室でもないところに立派に育っているのには少し驚いた。
元は海岸だったこの道は、名鉄の中部国際空港線がすぐ横を通っている。
始発電車が走るのを尻目に赤手蟹の子が、そろそろと出てきてかわいい手をかざしている。
平和な、ごくごく平凡な朝の風景。
生き物たちの無心の生の営みによって、この美しい風景は成り立っているんだなぁ。
なんて思いながら、大汗をかいて帰って来た。
やっぱり早朝のランニングは清々しい。
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