うっとおしい夏が今朝、開幕したことを知らせるクマゼミの大合唱が響いています。
明日のも梅雨明け宣言がなされることでしょう。今日からあの憂鬱な夏が始まったのです。
フライングする輩は別として、一斉に鳴き出すことの不思議さもって今年も大合唱が始まりました。
近くの木で鳴くことだけは止めてほしい。あの声は、脳みそを掻きまわされるようでとても不快です。
クマゼミは日本列島のフォッサマグナを境に西日本に生息しています。
温暖化の影響で年々北上しているらしく、日本列島の夏を暑さに騒音のおまけまで付けて不快にし続けています。
都市近郊に多いらしく人間に依存しているもののはずが、何だか狙われているようにしか感じない。
遠方で一匹だけが鳴いてる分には情緒があるでしょうが、すぐ近くで大合唱された日にはたまらない。
ホント、百害あって一利なしだ。
まぁ、アメリカの 周期セミ(素数セミ) なんかに比べれば数は少ないのですが・・・・
13年ゼミや17年ゼミはその発生の単位が凄い。2007年の北米では発生総数は70億匹だそうです。
2004年にニューヨークなどで大発生したときは60億匹だったそうですからこちらも発生年ごとに増えているんでしょうかねぇ。
このセミの発生時の姿は動画などで見られますが、一斉に鳴いているのを想像しただけでも気が変になりそうです。
考えただけでも目眩がしそうです。
何かを耐える場合、それ以上の事を思い浮かべることで乗り越えられるという事があります。
クマゼミが鳴き出したら、アメリカの周期ゼミを思い浮かべる事にしましょう。
少しはましに聞こえるかも知れない。
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