MLBオールスターに9年連続出場をあっさり決めた「イチロー」は、今日、その最高の舞台に立つ。
史上初となる9年連続200安打に挑戦中のイチロー。
仮に年間200安打ずつを加えていくと、2011年に日米通算3500安打に達し、さらに2012年にメジャー通算2500安打、2013年には日米通算4000安打が見えてくる。
ピート・ローズ(4256安打)とタイ・カップ(4191安打)二人を凌駕するのも夢ではなさそうだ。
一方、アースマラソンで地球を走り続けている「間寛平」は、アメリカ横断を無事完走。
一日4~50キロを毎日走ってもケロッとしている体力にはただただ感服するばかりです。ここまでの ダイジェスト版。
日本時間15日午前0時1分、アメリカ・ニューヨーク・ノースコーブをフランス・ルアーブル港に向けて無事出航した。
太平洋に引き続き二度目の航海。大西洋は距離が短く、一度経験してるだけに何とか無事にフランスに渡ってくれるでしょう。問題は最後のユーラシア大陸をどのコースで走破するのか。紛争地帯であることから事前のコース決めはしておらず、現地へ入ってから決めていくらしい。
考えることすら思いつかないような事を、飄々と実行していくバイタリティーは日本人離れしているのか、或いは日本人らしいのかよく分からなくなってくる。
そしてもう一人、「石川遼」は世界4大メジャートーナメント大会の1つ「全英オープンゴルフ」に出場し、あの天才タイガー・ウッズと同じ組で回ることが決まった。4大メジャートーナメントの中で最も歴史のある大会で、2009年で138回目を迎える。
特徴は、ゴルフの原点に立ち返り人の手を加えない「あるがままの自然の状態」を残したリンクスコースにある。
アンジュレーションに富んだフェアウェイ、壁面を干しレンガで垂直に切り立たせた深いバンカー、腰の高さまで伸ばした「あるがまま」のラフ。それに海からの湿った強い風とも闘わなくてはならない難コース。
その記念すべき舞台が明日開幕する。
どれ一つをとっても、上手くいけば世界に誇れる「快挙」としか言いようのない事ばかり。
世界で活躍する日本人が、同じ時期に同時進行でその存在を示す活躍をするなんて、こんな嬉しい事はありません。
世界に日本人の底力を見せ、誇りと自信を我々に与えてくれる。
政財界が余りにも酷い状況の日本にあって、この3つのニュースは夏の最初の最高の贈り物です。相変わらずへらへら笑いで誤魔化す伏魔殿の妖怪・麻生首相は、選りによって真夏のクソ暑い8月30日の総選挙を決めた。
もっと早く都議選の直後にヤケクソ解散をやりたかったのに、公明党の反対に遭ってここまでずらさざるを得なかったらしい。今更ずれ込んだと言ってもここまでくると、麻生首相のずるずる引き延ばし作戦がマンマと的中したといえるのか、何だか興味が半減してきた。
見るに堪えない茶番の政治劇。あんまり面白すぎて笑う事も出来ない。
この芝居が終わってからが本当のドラマが待っている。
PR
カレンダー
キーワードサーチ
サイド自由欄
コメント新着