世の中は歴史とともに進歩してゆくものならず自死累々と
混沌とした時代は過去の遺物かと思いきや、時代はエンドレスに繰り返すものらしい。没落そしてどん底。
希望を持ち、夢を持ってしか人間は生きられない。人生は、希望と言う名の提灯を下げて暗い道を照らしながら、手探りで歩いて行くようなもの。
その提灯も強風にかき消されれば目指すべき方向も見失う。
新しい政治によって提灯に灯が入れられた今、希望の道が開けたように見える。
何も無いところに新しい思想は生まれ得ず、過去を否定することからそれらは出発するもの。
そして、この現実世界に新しい思想と言えるべきものは果たしてあるのでしょうか。
眼の前にあるものに対応しているだけでは未来の展望は生まれ得ない。
新しい思想というものがあって、芸術という反社会的な力を孕んだ運動とが交錯することで、それががモーメントとなって世の中は変わっていくもの。
それがまだ見えないのはその機がまだ熟していないからなのか・・・・・。
社会主義の崩壊後、資本主義も袋小路に入ってしまっている今、希望の光をかざす事が出来るのは何なのでしょうか。その種は日本にあるような気がしてなりませんが、それが表に出てくるまでにはまだまだ時間が必要でしょう。
イチローがアメリカが失っていた野球の本来の姿を本場で見せつけています。彼のような日本人の魂が世界を大きく変えていく力を持っていて、それが発揮される時代がすぐそこまで来ているように思います。
日本人は潜在的に優れたものを持っている民族であることをもっともっと自覚し、表に出していくべきだと思います。
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