年に一二度しか会うこともない弟夫婦ですが、たまに夫婦で会えば何故かよく気が合って、冗談が行き交って笑いが絶えない。
何時ものことながら難しい話など一切出ず、初めから最後まで軽口のオンパレードとなる。
歳の離れた両夫婦で、お互いの関係性が似ている部分が有るのかもしれないが、それがどういうものかは良く分からない。
夫婦間の距離が両方とも適度にあって、変な慣れ合いや主従関係のような絶対的なしがらみみたいなものを感じさせないところがいい。
対等ではないにしても、相手の立場を理解して引くところは引き、抑えるるところは抑え、それでいて自然体でいられるという絶妙な関係が出来ているのだと思う。
夫婦ほど不思議なものは無いと思う。
全く知らない者同士が同じ屋根の下に暮らし、価値観をともにして生きて行くというのは、努力なしではありえない事です。紆余曲折を重ねながら諦める部分は諦めて、お互いの思いをすり合わせて”世界で唯一無二の関係!を作り上げていく。
”自分と同じ価値観の人間なんてこの世には存在しない”ということを肝に銘じていれば、瑣末なことの行き違いは何とかなっていくものです。
吾らも結婚30年を過ぎました。長いようで短いような30年でしたが、まだ当分この関係は続きます。相手に求めすぎない事、相手を裏切らない事、この二つを忘れなければ良い関係は続くでしょう。
男と女、夫と妻、父と母は性差を除いて対等であるべきだと思います。
どちらかがリードすることが有っても、お互いの立場はあくまでも対等であるべきだと思っています。
ポール・マッカートニーは白人と有色人種を黒鍵と白鍵になぞらえて歌ったけど、男と女も同じことですね。
「 Ebony And Ivory 」 Paul McCartney . Stevie Wonder (1982)
words & music by Paul McCartney translation by Miya Juryou
Ebony and ivory
Live together in perfect harmony
Side by side on my piano keyboard
Oh Lord why don't we?
エボニー(黒鍵)そしてアイボリー(白鍵)
共に暮らしてるんだ 完璧なハーモニーで
横に並んでるよピアノのキーボード(鍵盤)で
おお、神よ なぜ違うの? 僕たち
We all know
That people are the same wherever you go
There is good and bad in everyone
We learn to live when we learn to give each other
What we need to survive
Together alive
僕らがみんな知ってる事
それは人間はまったく同じ どこへ行こうと
良し悪しはあるさ 誰にだって
僕らは生き方を学ぶ その時僕らは学ぶ 与え合うことを
生き残るために必要なのは
共に生きる事さ
(以下、繰り返し)
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