11月のこの時期に大雨が降ることは大変珍しいことで、昨日の雨には何かしら考えさせられました。
最近、殺人事件がやたら多すぎると思うんです。毎日のようにニュースになるので空恐ろしくなってくる。
殺人の認知件数は、過去10年間大きな変化はなく、平成16年中は1,419件(前年比33件(2.3%)減)で年間1400件以上の殺人事件が起こっているらしい。
1日平均3.9件にもなり未成年が犯人だと顔写真や名前が保護されて被害者の名前さえ報道されず、ニュースになるのはごく一部に過ぎないのだそうです。
少年犯罪データベースドア に、「その逃走者を指名手配し公開捜査せよ」と題した参考になる記述がありました。
知らされない殺人事件はかなりの数あるんですね。
青少年の犯罪は大変大きな問題であるはずなのに、その事を知らされないというのはもっと重大な問題ではないでしょうか?
以前にも書きましたが、何の逡巡もなく人を殺すアニメ(名探偵コナンなど)が大手を振って放映されているとういことに、もっと目を向ける必要があると思います。
子どもの間にこういうものを見て育てば、人を殺すことに大した抵抗を感じない人間に育つであろうことぐらい想像がつくはずですが・・・・。
様々な問題のある現代の人間社会にあって、子どもに悪を刷り込んでいるようなものです。
希薄な人間関係、自己中心的、想像力の欠如、幼稚化、偏った価値観、道徳心のなさ、忍耐力の欠如、非社交的な生き方、様々な愛情の欠落、自立心のなさ、などなど複数の要因が絡み合っている中、シャワーのようにそれを浴びながら子ども達は生きています。
こんな様々な要因が積み重なっている中で育ち、自分の思うようにならない事に対して取る結論が、安易な”殺人”だとしたら・・・・・
今後、この国はどうなって行くのでしょうか。
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