「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字中松にあり阿蘇のカルデラの中を走る南阿蘇鉄道高森線の駅。
「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅」(鹿島臨海鉄道大洗鹿島線)と並んで、読み仮名22文字で日本一長い(ディズニーリゾートラインを除く)駅名を持つ。
この周辺には名水百選にも選ばれている11箇所の水の里があって、阿蘇の麓の豊かな水が名前の由来なんですね。
通常は白水高原駅と呼ばれているのでしょう、トロッコ列車が走る鄙びた田舎の駅。無人駅で、周囲には人家がほとんどなく、田畑が広がっていてその向こうには阿蘇の外輪山が大きく構えている。
駅というより小さな公園のような風情でえすね。数台の自転車がほほえましい。
休憩所みたいな待合室
近くには、「一心行の大桜」という樹齢約400年、幹周約7.35m、樹高約14m、東西に21.3m、南北に約26mの大桜があり、毎年見事な花を咲かせて、訪れる人を魅了している。
なかなか立派な桜ですね
因みに、世界一長い駅名(2001.8現在)は、イギリスにある「LLANFAIRPWLLGWYNGYLLGOGERYCHWYRNDROBWLLLLANTYSILIOGOGOGOTH」という駅だそうです。
「ランヴァイル・プルグウィンギル・ゴゲリフウィルンドロブル・ランティシリオゴゴゴホ」と読むのだそうです。
ウェールズ語で付けられた名前だそうで、驚くべきことにこれが1単語だそうです。
こちらも無人駅で「ティシリオ教会の赤土の洞窟そばを流れる激流近くの白い榛の窪みに建つメアリー教会」駅という意味だそうです。
暇とお金があったら、日本でも外国でも「田舎」を”のんびり”旅したいものですね。
若いときと違って、旅を味わうためにはゆっくりとした時間が必要です。
ヒッチハイクをしまくった若いときが懐かしい。田舎をヒッチハイクするのは本当に楽しいものです。
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