昨日の風雨は、花の絶頂のこの時に、まさしく”花に嵐”の例え通りですね。
優雅に散る姿を想像していた矢先の強い雨と風。無理やりに力ずくでたたき落としてしまいます。
水面の浮かぶ花びらは、かつ結びかつ離れつつたゆたいて、花の宴に酔いしれた心を名残るように漂っています。
”さよならだけが人生だ”とばかりに、別離は必ずやってくる。
新しい未来への一歩を踏み出すための惜別のセレモニー。
それぞれが心に描く道筋は違っていても、確実に未来は待ち構えています。
「 過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる 」はずです。
春の嵐は決別と出発の号砲なのかも知れない。
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