清浄明潔。見渡せば、草木悉皆芽吹きの季節。遠景もまた足元にも精気が充ち満ちています。
わが狭庭の葡萄も宮城野萩もぷっくりとした新芽が出てきました。
庭木の芽吹を見ていると、なんだか嬉しくなってきます。精気溢れるその姿からは生きるエネルギーを貰える気がします。
強風で3月10日に倒壊した鎌倉市の鶴岡八幡宮境内にある大銀杏(イチョウ)の根元から、長さ1センチ弱の緑色をした10を超える若芽(ひこばえ)が芽吹いたそうですね。
大銀杏は、樹齢1千年余とされ、高さ約30メートル、幹回り約6・8メートル。
鎌倉幕府3代将軍・源実朝を暗殺する際、おいの公暁が身を隠したという伝承も残る、命の権現のような木。
植物って本当に偉いと思う。
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