歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2010.08.25
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テーマ: 短歌(1718)
カテゴリ: 游歌

数独を解きて心を放ちゆく暑さの中に溶け込んじまえ



 何事も抵抗すれば軋轢が生まれる。抗うのではなく一体となることで、心は解放される。

 例えばハードロック。
 喧しいと思ってしまえばそれまでだが、心を開放してその音の渦に身を任せると、それが忽ち快感へと代わる。
 暑さだって同じこと。暑い暑いと嫌がっていれば細胞もそのように反応して、益々耐えられないものになって行く。

 世の中、多種多様で自分と波長が合わないものが多々ある。
 その嫌いかも知れない諸々に、一々拒否反応を示していては身が持たない。そういうものでも心の持ちようでずいぶん印象は変わって来るものです。

 心の受容体(レセプター)を開放して容認してしまえば、それはもはや排除すべき存在ではなくなるんですね。その存在を認めて、取りこんでしまうんです。
 下手をすると自家中毒的な拒否反応が出るかも知れないが、その時点で中止すればいい事です。

 小さな事でカリカリしている人は、この受容体の容量を大きくなるように努力するといい。それには「受け入れる心がけ」という訓練を、意識して積み重ねていくのがいいでしょう。



 「心頭滅却すれば火もまた涼し」と言って信長に焼かれていった僧侶。これは究極の話ですが、何かに集中している時はあまり苦痛を感じないというのは確かですね。

 好きな事を一所懸命やっている時は、空腹も暑さも寒さも忘れ、まさに至福の状態にいます。
 これはレセプターを開放するのとは正反対の、一切の情報から遮断されている状態ですが、これもまた心を開放している時と同じ快感をもたらすんですね。

 「心を開放すること」と「心を集中すること」の両方が、脳内ホルモンを分泌させるのに一番良いことなんだと分かります。


< 数独 >

(9つの四角にも1~9の数字が一度づつ入ります。)

最近は電車の中でやっている人も見かけますね。

 これはそんなに難しくないので、暇な人はチャレンジしてみて下さい。

「日歌」が千首を超えたのを機に、 「游歌」 とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートすることにしました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選





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最終更新日  2020.02.02 17:30:32
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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