名鉄・神宮前駅でのこと。
ここで乗務員が交代することが多く、眼の前で行われる簡単な交代の儀式を見る事がある。電車が到着し、外で待機していた次の車掌が外側からドアを開け、降りて来た前任者と向き合って敬礼をする。
交代して降りた方が外からドアを閉めてその簡単な受け継ぎの儀式は終わる。
その時、何故かどちらも相手の顔をまともに見ず、目線を合わそうとしない。二度あった交代式の二度ともそうだった。
一度目の時は、敬礼すらせず顔を合わせる素振りも見せず、降りた車掌はさっさと行ってしまった。
名鉄2000系電車 空港特急「ミュースカイ」
何か不自然で、あまりいい印象を受けない。
単に儀式化して本来の意味が形骸化の中に消えかかっている。この異常気象のせいで、人の心の歯車も狂ってしまっているのか。人命を預かる仕事には有って欲しくない惰性的任務。
車掌がこうだと運転手の方も心配になって来る。
どこかの地下鉄で停まるべき駅で停まらず、車掌が緊急ブレーキを掛けて大きくオーバーランして停まったというニュースもあったばかりだ。
国際空港線を担う重要な交通機関である事を肝に銘じて、気を引き締めて任務に当たって欲しいものです。
PR
カレンダー
キーワードサーチ
サイド自由欄
コメント新着