旧友に随分久しぶりに会う機会があった。トヨタ関連の企業に勤める彼は、ドライブが趣味らしい。本州の主だったところはほぼ走破したと言う。機会を作っては長距離ドライブしているようだ。
本州の最北端・大間崎(おおまざき)、最東端・?ヶ埼(とどがさき)、最南端・潮岬、最西端・毘沙の鼻、全てを攻略したと言う。山口の最西端には3回も行ったとのこと。
「本州四端踏破ラリー」 というのがあるらしい。
すべてを訪れた人に、本州四端踏破証明書を交付するとともに、記念品が贈呈されるらしい。
彼に、一日に最高どの位の距離を走ったことがあるかと聞くと、何と!”1300キロぐらい”だと平気な顔をしてのたまった。仕事が終わってその足で、愛知から竜飛岬まで一気に走ったというから驚く。
余ほどのドライブ好きでなければこんな事は出来ない。自分が経験したのはせいぜい2日間で1000キロ程度。それでもお尻が痛くなった事を思うと、これはもう苦行としか思えない。
以前、他の知人に同じ質問をして”1000キロ走った”と聞いて驚いたものだ。自分が一日どのぐらい走れるかを試してみたのだと言っていた。
しかし、1300キロには驚いた。完全に脱帽だ。
歩く事の楽しみを知ってしまった私は目的地まで車で行っても、そこで歩くことを目的にしてウォーキングコースの設定をする。山に登るのもその一環だし、ただ車に乗って往復するだけではつまらない。
彼は、奥さんと二人で「道の駅」を使って、車の中で寝ながらドライブするのだと言う。「道の駅」は各地に整備されていて、温泉があるところも少なくないので、それで十分快適な旅ができるんだとか。
車種を聞くのを忘れたが、後ろのシートを回転させるとフラットに出来るらしく、寝袋さえあれば快適だと余裕の表情だ。
日本には、余ほどの田舎でない限りコンビニがあるし、トイレや食料調達にはほとんど苦労しない。自分も10年ほど前に、当時乗っていた「ラルゴ」で北海道から愛知の自宅まで帰ったことがあるが、何と便利な国かと感心したものだ。
吾が二男も、待望の車(一年落ちのデモ車)を購入し、毎日快適な日々を過ごしている様子。
大阪にいるので観光地も近く、休みの日はあちこちへドライブしているのだろう。清水寺のライトアップが、すごく綺麗だったと言っていた。
我が家には車を買い与えるような余裕はないので、全て自分の貯金で賄った。うちの子は二人とも偉い。親が”へ”なので子は自分だけが頼りだ (#^.^#)。
事故にだけは充分気を付けて欲しいね。
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