どんなに地球が汚れようが、どんなに政治が疲弊しようが、満天の星は何事もなかったように輝きを放っています。
この饒舌な夜を越えれば、必ず朝日に輝く明日がやって来ます。
地球にとっても生きものたちにとっても、初めて迎える一日がやって来ます。
必ずやてくる未知の一日。過ぎ去っていく過去の反対側に、未来という明日が待ち構えている。生きるって、捨てたもんじゃない。
冬は大気も澄んで、寒さが身を引き締め、心身共に研ぎ澄まされる季節です。
「 ジェットストリーム 」、この懐かしいフレーズ。
朝型にシフトしてからは聞く事も無くなって久しい、午前零時のFM番組。
今は亡き初代の「城達也」の声が、今でも耳に蘇ってきます。
特に海外旅行をして夜間飛行を経験すると、より一層このフレーズが身近に感じられ郷愁をそそります。
「遠い地平線が消えて、ふかぶかとした夜の闇に心を休める時、
はるか雲海の上を 音もなく流れ去る気流は、
たゆみない宇宙の営みを告げています。
満点の星をいただく、はてしない光の海を
ゆたかに流れゆく風に心を開けば、
きらめく星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂 (しじま) の、
なんと饒舌なことでしょうか。
光と影の境に消えていった はるかな地平線も
瞼に浮かんでまいります。
日本航空があなたにお送りする音楽の定期便
ジェットストリーム。
皆様の夜間飛行のお供を致しますパイロットは私、
城達也です。」
瞬く星を眺めながら、夜という一日のフィナーレで過去をリセットする。
そうして迎えた今日一日。楽しく愉快に過ごせたらどんなにかいいでしょう。
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