そばを通るとすぐにダイサギは飛び立って、少し先の水路に舞い下りていった。ダイサギの方が臆病なのか、コサギはそこを動こうとする気配も見せなかった。
埋立地の境目であるこの場所は、海から水路で繋がっていて、その水路に流れ込むなお細い支流の極々狭い場所に、干潮時には小さな干潟が出来る場所がある。昔は、アカテガ二が沢山いたが最近はめっきり少なくなっている。
橋で区切られ、そばには交差点があって車がひっきりなしに通る。欄干の上からは人が見下ろし、高架の上を電車が通る。野鳥にとっては決していい条件とは言えない場所だ。如何にこれらの野鳥のえさ場が減少しているかが分かろうというもの。
そこに、餌を求めて色んな鳥が集まってくる。セグロセキレイも来れば、ボラかセイゴの稚魚の群れを追って川鵜も来るし、カワセミが来た事もある。カルガモの親子も姿をみせることがある。
野鳥が減ったのか、餌台にその姿を見せないので心配していたが、水鳥系は健在なようで、少し安心した。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
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