♪ 真っ直ぐにただひらすらに飛行機の大空を往く。シスレイーが好きだ
900点近い油彩作品のうち大部分は、パリ周辺の風景を題材にした穏やかな風景画で、人物、室内画、静物といった他のジャンルは全て合わせても20点には満たないだろうという。1900年頃、アンリ・マティスがカミーユ・ピサロに会った際、マティスが「典型的な印象派の画家は誰か?」と尋ねると、ピサロは「シスレーだ」と答えたという。
川のある風景
父親が絹を扱う裕福な貿易商の家に生まれた。しかし会社が破産し、経済的必要を満たすために作品を売るもなかなか売れず、死ぬまで困窮した中で生活することになる。
朝の日差しを浴びるモレの教会
アルジャントゥイユの広場
Le verger
「牧草地」
こういう風に空が広がり、なだらかな丘になっている畑の佇まいを描いた風景画がとても好きだ。自分も晴れて自由の身(毎日が日曜日)になったら、いそいそと出かけてこんな風景を描きたいと思う。
アルジャントゥイユのセーヌ河
モレ橋落日
生活の為に売れる絵を描かなくてはならない。しかし、それは自分が表現したいモノとは違うとすれば、自分の心を曲げてまで描く意味を見いだせない。
そんなシスレーの生き方は、私とオーバーラップしてくる。売れるものを作れと人に言われても、そんなことをしていてはやっている意味が無い。そう思って生きて来た。ついぞ金には縁のない生活となった。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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