♪ 寒の入りを待ちてみかんを棒に挿すうぐいすよりも楽しきめじろ
毎日が日曜日の様な生活をしていると、誰にも会わないまま一日が過ぎて行くような日がままある。それで寂しいとか暇でしょうがないという事は無く、何だかんだで一日が過ぎてゆく。
昨年3月に仕事を辞めて以来、自由の身になった。3か月で暇を持て余すようになったという人の話を聞いていたので、自分もそうなるだろうと思っていたが、案外そうでもない。
しかし、ここへ来て誰にも会わずに孤島の仙人の様な生活を続けて行くのはチトまずい様な心持になって来た。ジッとしている日が二日続くと出る事にしているので、ウォーキングは週に3回か4回ほど。そのついでに、知り合いのところへ寄って駄弁るのもいいかと思う。
そうすることで、いつもと違うウォーキングとなる。コースも違えば距離も延びる。何時ものコースには少々飽きたし、刺激も感じなくなりつつあるので、一石二鳥という訳だ。
昨年は今までで一番によく歩いた。暑さにも寒さにも耐えて、お蔭でインフルエンザなどとは無縁の生活だ。今年は、去年以上に歩く距離が長くなりそうだ。
今日も約2時間半、18,000歩ほど歩いて来た。目的の人は留守だったが、ぐるっと迂回して帰ってきたらこの数字になった。13キロほど歩いた事になる。ほぼノンストップで歩いた気分だが、結構草臥れた。こんなんじゃ100キロウォークなんてとても無理だ。
今年は未年。
羊は、「祥」に通じ、中国の吉祥動物の一つ。群れをなすところから「家族の安泰」を表すとされ、いつまでも「平和」に暮らすことを意味している。
「未」の干支の特徴としては「穏やかで人情に厚い」とされる。
また、財テクの才能があると言われ、 未年生まれ は財を成すのに向いている人も多いとか。
村上春樹の小説「羊をめぐる冒険」
主人公が星の印のついた羊を探して北海道へ旅をする物語。ここに「羊男」という独特なキャラクターが出てきて、物語の展開に重要な役割を果たす。羊の皮をかぶった奇妙な人物で、実は戦争に行きたくないから、山の上でひっそりと一人で暮らしているらしい。だから主人公に向かって神経質なぐらいに、自分がここにいることは誰にも口外するなと頼む・・・・。
この本は、村上作品の中でも「海辺のカフカ」と並んで、割と好きな部類に入る。彼の独特の比喩的表現に出合いたくて、たまに再読したくなる。
「羊」部首の文字
美 差 羨 善 恙 羌 羔 盖 姜 羞 着 養 羹 羨 義
群 祥 詳 鮮 洋 觧 佯 羣
躾 業
羝 羚 翔 羯 羶
譱 羸
「山羊と羊の違い」
「ヤギ」は、ウシ科ヤギ亜種ヤギ属。紙を食べる。草だろうが木だろうが実だろうが、植物なら好き放題食べる。高所を好み活発に動する。染色体数が60もある。尾は短くピンと跳ね上がっている。
「ヒツジ」は、ウシ科ヤギ亜種ヒツジ属。紙を食べない。平坦な場所を好む。染色体数が54。でおとなしい性格で、単独行動せず群れて行動する。尾は長く垂れ下がっている。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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