歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2015.04.29
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カテゴリ: 一日一首







 連日、何羽も一緒になって協力し、一組の番のために追い立て行動をしていたスズメ。仲間と思っていたのは、一族郎党の集まりなのか。コロニーを作ってみんなで子育てをする動物もいるし、集団行動する動物ってなかなかのものだと思ったりする。


ここと決めた雨どいの上で辺りの様子を覗っている雀のつがい。

 二階の屋根なのでおいそれとは近づけない。危険はないと思うのだが雀はとにかく臆病で用心深い。
 ツバメの巣を利用して営巣し、雛が孵って餌を運ぶ段になっても人目が気になる。巣に近づけずに結局は雛が死んでしまったという話を聞いた。


夫婦そろっての巣作り。

 近くに草を刈った公園がありその刈った草が多少残っている様で、せっせと咥えて運んで来る。こんな場所には巣を作りたくなかったあの巣箱が良かったなぁと、今でも思っているに違いない。
 雨が降ったらどうなのか。他の野鳥は雨ざらしの中で子育てをすることを思えば、多少濡れるぐらいはどうってことないのかも知れない。


窓ガラス越しなので、私の存在は気に生らない様子。

 雀だって同じ野鳥だ、可愛くないはずがない。私の仕事場から丸見えの場所なので、これから毎日観察が出来る。


 巣を作る場所をどんどん追われて減っていく野鳥たち。そういえばカワセミの姿を全く見なくなった。
 先日は真昼間に、蝙蝠が同じ場所でひらひらと飛び回っているのを見た。夕方、暗くなりかけの頃に飛び始めるのが普通なのに、午後2時半ごろに飛んでるなんてちょっと変だ。

 新しい道路が出来るとその沿道に住宅が立ち並ぶようになる。山は削られ木は根こそぎ伐採される。田んぼは埋められ、里山の風景が一変する。



 この右の方にはまだ田んぼが有るが、そのもっと先はすでに埋め立てられて住宅が立ち始めている。葬儀場がありチェーン店の大きな喫茶店も有る。その向かいはマックスバリューだ。
 いづれ近い内に、この残った田んぼも埋められて住宅地になるのだろう。一方では空き家が増えて行き、もう一方では自然を犠牲にして新築の家が建てられていく。




◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。

「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行

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最終更新日  2015.04.29 10:35:48
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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