
ギリシャの顛末は敢えて書きませんが、計算通りにはいかないという事を思い知ったチプラス首相。早晩、退陣せざるを得ない事になりそうな状況となってきた。
緊縮策にノーという国民投票の結果に反して、EUの要求を受け入れる事にしたのは無理からぬことだが、ギリシャ国民が納得するはずも無い。
ギリシャ政府への怒りをあらわにするアテネ市民ら
とんでもない国の理解できない国民感情には、世界中があんぐりしている事でしょう。特にEU加盟国にとっては心穏やかではないはずで、昔なら戦争になっても仕方がないぐらいのものだ。独裁政権でも社会主義でもない国がここまでに至った経緯が問題にされる。日本も似たようなところが有るのも情けないが・・・・。
どっちへ転んでも針の筵状態では、誰が首相になっても同じ事。問題は国民が腹を括ることが出来るかどうかだ。デフォルトしてEU離脱し、0からのスタートをしない限り問題を先送りするだけで、何の解決もされないまま傷口を広げていくだけだ。
アリとキリギリス(元はセミだった)の蝉の生き方を選んだ国民と一緒にチプラス首相は、この夏を泣いて過ごすしかない。
♪ うつそみは哀しきものぞ永らえて耐えなば耐えて空蝉とならむ
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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