♪ 山里に猪鹿庁のある時世ALSOK来て罠張るとや
私の知っている設楽郡設楽町では、畑の周囲に膝ほどの高さの電線が張ってあり、電流が流れている。イノシシ除けのものだという。
収穫直前に畑を荒らすのはイノシシだけではない。土地によってはシカも大きな被害を出すし、サルもいる。
色々な取り組みがなされているが、過疎地では罠を仕掛けても見回りが行き届かない。何とかならないかと、相談を持ち掛けられた警備会社のALSOK。セキュリティーの技術を応用して、罠に掛かるとスマホに知らせる仕組みを作った。それが上手くいくと、捕獲までも頼まれるようになったという。
農水省によると、鳥獣による農産物の被害額は全国で毎年200億円にもなるという。特にイノシシとシカなどの被害が深刻らしい。10年かけて、それぞれの頭数の半減を目指す対策を立てている。その予算が今年度で100億円近いという。
岐阜の郡上市には、 猪鹿庁 (いのしかちょう)というのが発足し、6つの課に分かれて活動しているという。
1、捜査一課 2、衛星管理課 3、ジビエ課 4、山育課 5、研究課 6、広報課「私たちは、自ら猟師として里山に生きることを決めました。それは自分たちの暮らしを自分たちで守るためです。今の時代だからこそ、アカルイミライは地域にあります。日本三大猪の産地ともいわれる岐阜県郡上市という地域を愛し、地域で生きていく仲間が集まって猪鹿庁は結成しました。 私たち猪鹿庁は、6つの課がそれぞれのプロとして、狩猟の技術を磨き、里山の生態系を保全し、里山を最大限に資源化することで、猟師として生き続けます。」
ジビエ課 では、猪肉・鹿肉の調理研究・開発をしている。
「猪肉は脂身が甘く美味で高たんぱく、鹿肉はカロリーが低く鉄分が豊富と、とても特徴のある天然肉です。これらのお肉を里山の食資源とするためには、調理、加工の技術が重要です。専門家である料理研究家やソーセージ職人と協力してレシピや商品を開発することにより、全ての命をいただけるよう努めていきます。」
私も鹿肉を頂いて、フライにして食べたことがあるが、臭みもクセもなくとても美味しかった。ブラックバスやカラスの肉は御免だが、鹿肉だったら何時でもOKだ。カロリーが低く鉄分が豊富なんて、女性にもお薦めの食材だね。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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