♪ 天稟(てんぴん)の才女は双葉光らせて若葉の上に匂いを放つ
「鈴木るりか」という物凄い才能の少女がいる。6月7日の朝日新聞「ひと」欄で紹介されているのを見て初めて知った。
以下、その記事を転載します。
小学生向け文学賞で3年連続大賞を受けた
鈴木るりかさん(12)「鳥肌が立つような才能」「大人にも負けない力がある」。小学生対象の「12歳の文学賞」(小学館主催)で、審査員の作家あさのあつこさんらに絶賛された。小4から3年連続で大賞受賞。有終の美を飾って賞を“卒業”し、今春、東京都内の中学校に進んだ。
元々小説好きで、図書館に通い詰めている。「いずれ書くようになるのかな」と物語の断片を書きためていたが、9歳のとき親に内緒で応募した短編が、大賞に輝いた。以来、創作に夢中だ。
小6時の受賞作「いつかどこかで」は、母子家庭の少女が主人公だ。同世代の視点で、格差や貧困など今日的な問題を浮かばせた。普段から、見知らぬ人への想像を膨らませる。通学路で指名手配のポスターを見て「この人にも家族がいる」と考えこむことも。
昨夏、漢検2級に合格。男女の縁を取り持つ「月下氷人」という言葉をいつか小説で使いたいと話す。「徒然草」など古典も読み始め、「芥川龍之介みたいに換骨奪胎した物語を書きたい」。でも、学校で書く読書感想文は苦手。「書き出しをみんなと同じにするよう直されたことがあって」
尊敬する作家は米国のレイモンド・カーバー。突然の死を描いた作品を読んで、「私のために書かれた」と思った。「いつか、国も時代も超えて、読んでくれた人の心を照らせる小説を書きたい」 (文・竹内誠人 写真・角野貴之)
小6で漢検2級にも驚くし、「徒然草」など古典も読み始めていて「芥川龍之介みたいに換骨奪胎した物語を書きたい」って、どうよ。
「初め神童十五で秀才、二十歳過ぎたらただの人」みたいなのもいるが、彼女はそうじゃないらしい。まぐれで3年連続大賞はないし、知的レベルの高さは舌を巻くほどなんだから・・。若き文学少女たちの憧れそして、嫉妬の対象なのかも知れない。
この「12歳の文学賞」はかなりレベルが高いようだ。
3連続受賞の彼女の前の受賞者の作品「人形」(第7回大賞受賞 西堀凜華)が、ネット上にアップされています。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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