♪ [もうまんち]孫のことばのゆくりなく[ばあちゃんち]だと知りしあの時
この「もうまんち」は来る度に、日に何度も口にしていて、何のことかさっぱり分からなかった。出掛けに母親から「ばあちゃんち」に行くよ、と言われるので、それを真似て言っているのだと、ある日突然に判明したのだった。
他にも「あちここここ」という訳の分からん事を言っていた。それがどうやら「かとりせんこう」の事だと分かったのは大分経ってからのこと。熱いと蚊取り線香が一緒になってる。
これからはもっと面白くなるぞ。言葉も男の子の方がゆっくりと進歩する。チンプン語録が増えそうだ。
「伝染(うつ)るんです。」で知られる漫画家の吉田戦車さんは不条理ギャグから一転、子育て漫画を描いていて、ビッグコミックオリジナルで「まんが親」を連載中。妻で漫画家の伊藤理佐さんとの間に生まれた娘(6)との日常を独特のタッチで描いている。
吉田さんは、このフィクションまじりのエッセー漫画を娘が生まれたときには描くと決めていたんだとか。娘が生まれたら、僕は仕事を減らして「しばらく家事やります」って。料理や掃除、洗濯などを1、2カ月やったそうだ。
パソコンに「週刊娘」というフォルダーを作って、0歳のときから撮った写真から週に1枚ほど選んで入れて、息抜きで奥さんと見て笑っているんだとか。
いいねこれ、週1枚っていうところがいい。私もたくさん撮ってある写真を整理して、時系列でならべてみようっと。
日常の中で面白いことを探すのは大変だし、子どもが成長するにつれて、しなくなることもある。ちゃんと単語が言えなかったとか、大人になったらこんな泣き方はしないなとか、常にメモ帳を手元に置いて、気づいたことを書いているんだとか。ホッキョクグマを「ほきごむな」と言ったりして、4歳までは本当に面白かった。小学生になった今はもうないので赤ちゃんだったころが懐かしい、と。
商売柄、素直に見ないというか、変なところだけを探そうとしているところがあって、それが距離を置いた感じになる。 自分の後ろにカメラを置いている感じ なんだそうです。
そうなんだよね。子育て中の当人は余裕が無いので子供の観察メモなんか、なかなか思い付かないが、職業柄こういう事ができるわけだ。
私が子供の幼い時の言葉を、覚えているのは2つだけ。「かみなり」を「 かみがり 」、「しおれる」を「 しわれる 」と言っていた。こっちの方が実際の感じが良く出ている気がして、記憶に残っている。
孫の事ともなれば話は別だ。成長していく道筋を客観的に観察できるわけだし、それはとても楽しいしことだ。これからも注意して聞き取ってメモしておく事にしよう。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
■ いい天気だが・・・政治は・・ 2017.10.08
■ 安楽死という選択肢 2017.10.06
PR
カレンダー
キーワードサーチ
サイド自由欄
コメント新着