♪ アルバムも処分するべし飛び立ちし跡は更地の陽だまりとなれ
何時死ぬかは分からないのは確かで、今この瞬間に隕石が落ちてくるかも知れないし、地震で家の下敷きになるかも知れない。しかし、万が一、万万が一の事などを考えて生きるなんてそう簡単にできることでもない。
断捨離、身辺整理、エンディングノート、遺言状。もう少しで4人に一人が高齢者になる世界でもトップクラスの老人国家のこの国では、これらの本が書店に溢れている。
きちんと整理して「立つ鳥跡を濁さず」のごとく、きれいにかたずけて更地の状態にして逝くというのが理想だという思い。
遺体は献体して医学に貢献し、墓も仏壇もいらない。先祖代々の墓を持っている人は大変だと思う。地縁、血縁に縛られそこから一歩も出られない。出れば出たで後始末に膨大な金が掛かる。
この膨大な高齢者が死んだ後に残される跡継ぎの数の方が少ないのだから、先祖の墓がない新家のものは簡素に慎ましくすればいいと思う。
神も仏も、何もしては呉れないし助けても呉れない。神仏は心の中で念じているべきものであって何かを期待する存在ではないと思う。
オープンマインドで自然体で生きて行くことしかできない。「心」とは「脳と魂」が一体になった言葉だという。余分な要素を払い落して自然と交歓しながら、質素に生きて行く事が人間には最もふさわしい生き方だと、最近つくづく思う。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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