歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2019.01.21
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カテゴリ: 楽しみ

♪ 植物も生きているもの生類に加えぬわれらは何様なるや






 生憎小雨が降っていたが、この日にどうしても済ませておきたかった。
 2015年の4月に種を蒔いて首尾よく発芽し、大事に育ててきたもの。4年目を前にして漸く地植えとなったもので、まだ苗は小さく35cmもないくらいのもの。鉢植えでの根がしっかり回っていたので大丈夫だろうと思う。



 植える場所はだいたい決まっていたが、粘土質の土が盛ってあるのでそのままでは具合が悪い。大き目の穴を掘り底に枯葉などを入れ、腐葉土とバークたい肥、鶏糞、燻炭、化成肥料などを混ぜて埋め戻し、いざ植え付けようとしたら穴が深すぎて具合が悪い。少し盛り土になるように植えた方がいいとの情報を得ていたので、それじゃ拙いわけだ。
 埋め戻した土をもう一度掘り返して、元の土と腐葉土を混ぜて嵩を増やしす。そこへ再度最初の土を入れて土の面より高くなるようにして植え付け。



 掘り返した粘土質の土を穴の周りに埋め戻し、こんもりと盛り上がるように整え、たっぷりの水をやって完成。



 夏のカンカン照りを嫌うらしいので、苗の根元に暑さと乾燥防止の腐葉土をたっぷり置いた。


苗の成長過程

1年目        2年目


3年目の昨年5月、鉢に寄せ植え。
この時、幾つかの寄せ植えのうちで一番大きかったのが今回のもの。


 夏になるとイネ科の雑草が蔓延る。昨年の秋にだいぶ引っこ抜いてあるものの、地下茎はまだ残っている。掘った穴の周辺は1-2年は大丈夫だとしても、いずれは地下茎がその勢力を伸ばして来るに決まっている。そんなものに負けないで無事に育ってほしい。

 松の剪定をして風通しがよくなり、環境が良くなったせいか貧弱だった梅も勢力を取り戻し、いい雰囲気で新芽を伸ばしている。たくさんの蕾も付けているので早春の最初の花として開花するのが楽しみだ。
 やはり、庭をそれなりの風情に保つには、怠りない手入れが必要らしい。息子にもその辺りの事が徐々に分かってくるだろう。分かってくればそれはそれで楽しみが増えるが、手間もかかって来る。庭師なんかに頼らず自分で好きなように形作って行けばいい。美大で環境デザインを学んで来た息子にすれば、願ってもない恰好の材料が目の前にあるのだ。







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最終更新日  2019.01.21 09:09:24
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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