歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2025.11.06
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♪ ASD、ADHD不登校 食の危険を知らされぬまま



 きのうの歌会にこんな歌を提出した。

「無農薬、無施肥、不耕起、自然農、蛙はねれば稲刈りたのし」
「各々の好みの稲の育つ田に自然にまみれて弁当食べる」

 自然農のことを知っている人はおらず、何を詠っているのかよく分からないという意見が多かった。
 最初の歌は「無農薬、無施肥、不耕起」がワンセットであることを説明し、そのあらましを説明。その上で「自然農」を最初に持て来た方が分かりやすいという意見と、「蛙はねれば」が「かえるは寝れば」と読めてしまうとの意見があった。
 それで、この様に修正した。


♪ 自然農、無施肥、不耕起、無農薬、かえる跳ねれば稲刈りたのし

 二首目は、確かに分かりにくかった。
 先日、稲刈りをした田んぼではそれぞれ好みの稲を育てていて、その自由で多様な稲作が面白いと思った。その時の状況を詠んだもので、状況を知らない人には皆目見当がつかない歌になっていた。

 でもこれはこれで良しという事にして、「育つ田に自然に」と「に」が重なっているのが気になるという意見と、「自然にまみれ」という表現は、周りはみんな自然なのでわざわざいう必要はないとの意見があった。自分としては、土のない(花も草もない昆虫もいない)家に住んでいる現代人が増えていることをイメージして、あえて「自然にまみれ」と詠んだのだったが・・。

 それで、「各々の好みの稲の育つ田んぼ土にまみれて弁当食べる」と変更してみた。しかし、どうも締まりがない感じがしてしょうがない。それで再び推敲しなおした。


♪ 各々の好みの稲の育つ田や季(とき)にまみれて弁当食べる


 稲の種類は「あきたこまち、コシヒカリ、ひとめぼれ、などなど」ブランドの名前は知っていても、他にも様々なものがあることまでは知らない人が多い。古代米やその他にもいろいろあって、田んぼアートを見たことがなければ想像はできないかもしれない。



田んぼアート 埼玉県行田市

2025年

2023年

背景部分刈り取り後


 青森県田舎館村の「田んぼアート」の 製作とその進化  2017年 





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最終更新日  2025.11.06 10:29:05
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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