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11/26のライブレポです。※ヤスさんのソロライブは1月まで各地で続いていますから、セットリストをご覧になりたくない方は閲覧ご遠慮ください。16時開演です。ヤスさんは白シャツにジーンズというシンプルで爽やかな出で立ちで登場。 椅子は用意されていなかったので、ずっと立ったままでの演奏です。 チューニングも手早く終えられ、「デビュー47年、ソロになって34年です」「僕のライブ、初めてだというかたはいらっしゃいますか?」の問いに、若干名手が挙がりました。 「先にオフコースの曲をやっちゃいます。その後はもうやりません(笑)」と言って。 1.一億の夜を越えて ヤスさんの代表曲でバンドスタイルならば確実に盛り上がる曲ですが、本日はソロで1曲目でもあり、手拍子もまだ温まらない感じで(笑)ちょっと客席側も大人しかったかな~。 デビューから売れなかった10年間の話、2人になってからがオフコースで、それまではジ・オフコースといっていて、「群衆の中で」のワンフレーズを弾き始め… でもお客さんもちょっとビックリして、え?何が起こったの?という感じで、ヤスさんの方から「ここ拍手くるとこ…(笑)」なんて催促があり、場が和やかに。続いて「夜明けを告げに」も少し披露。 3枚目のシングル「おさらば」にも言及、演奏はありませんでしたが、「さよならの前に、おさらばなんて曲も出してたなんてねぇ」 2.ロンド …自分はB面人生だったが、唯一のA面曲だった。 3.汐風のなかで 4.でももう花はいらない 以降はヤスさんソロ曲です。 5.振り返ってみよう 6.孤独 …1998年のサッカーWCで負けて帰ってきた日本代表の城選手が空港でファンから水を浴びせられる仕打ちを受け、それを見て作ったという。 初めて聴きましたが、タイトルとは裏腹に激しい感じの曲でした。 7.海辺にたたずんで 8.夕焼け 自分で詞を書くということは、自分のリアリティを感じたいからだが、そうするとこの年になると恋愛の機会が激減してしまって(笑)、谷山浩子さんに作詞を依頼し恋愛のうたを作ってもらったのが 9.うちへお帰り …オシャレな歌でした。ハーモニカもあり。 ~休憩~ ♪yeah yeah と手拍子指導があり、一緒に 10.Believe In Our Smile …裏打ち手拍子、決まるとカッコイイです♪ 11.SO LONG ソロ活動を始めた頃、プロモーションビデオを作るのが流行ってきて、初めて作ったのは自分が歌っている姿だけでかっこよくもなく(と謙遜)、次にこの曲は松山で浅井慎平さんに撮ってもらった、自分はバスの運転手役で横顔や後ろ姿だけの登場だったと(笑) きっと夏のゆったりした海辺の景色かな~と思ったらYoutubeにありました。 で、サザンの桑田さんに「PV良かったよ」と言われたことがあると。それまで面識はなかったそうですが、行った寿司屋さんでお互いをお店の人から紹介されたというエピソード。 12.夏の日の午后 13.挽歌 挽歌までの間でしょうか、バブルが崩壊して音楽業界も大変になり、CDの売上の少ないアーチストは、これまでどんなに貢献していたとしても、リストラ対象になり、自分もそうだったと。 14.Keep On Running 15.縁もゆかりも これが、先日のラジオでも流れた曲で、ヤスさんの新しい曲ということですが、1年前にリリースされた最新アルバム「Another Select+」から。すごくいい曲だなと思って、聴きたかったので良かった。 16.この先の道 2025年問題のお話を。自分達を含む団塊の世代が75歳になり、体験したことのない高齢化社会を迎えるが…、どんなことが待っているでしょう。 17.転がる石に苔は生えない …で本編終了です。 続いてアンコール、木久ちゃんロケッツの ・空とぶプリンプリン ご存知の方もいらっしゃると思いますが、去年かな、NHKみんなのうたで放送されたので見たことがあります。 木久ちゃんロケッツは、二代目林家木久蔵さんとヤスさんが親交があるらしく、林家木久扇さんが喉頭がんで声が出にくくなってきていて、一緒に歌って歌を残しておきたいという木久蔵さんの要望があって、木久扇さんの歌詞にヤスさんが曲をつけ、お孫さんも加えたユニットができたということです。 木久扇さんが戦時中おいしいものが食べられず、プリンなどの洋菓子に憧れておいしいものといえばこれ、という体験からきているそうです。 NHKにリクエストすればまた流れるかもしれないので、皆さんよろしく… でも今歌っているの、僕しかいないんだよね~なんて仰っていました。 ヤスさんがギターで歌うとめちゃめちゃカッコよく聞こえるから不思議! ・燃ゆる心あるかぎり …「来年"男70"と歌う姿を見てもらいたいです」 ・いくつもの星の下で …最後のこの曲のお陰で、私のオフコース鈴木ベスト5は全クリア! ライブでは、先日の小田さんラジオ生放送に出演の件については何もおっしゃいませんでした。ヤスさんご自身のブログにもありましたが、NHKアナに突然訪問され、オンエアではああいう大人の対応になった訳ですけれども、「あれはあちらの方の番組で、私としては私の特集をやって欲しいわけで、立場としては逆であってほしかった」という本音が。ナルホドですね。アーチストとしては当然ですよね。そんなプロとしての意地も当然あって、それでも自分は自分の音楽の道に邁進するのみという、静かな求道者のような、目の前のヤスさんの音楽をそのまま受けとめようと、思うわけです。阿部アナ、今度はいつか鈴木康博特集をぜひお願いします。Another Select + [ 鈴木康博 ]にほんブログ村ランキングに参加しています ポチッとよろしくお願いします(^・ェ・^)
Nov 26, 2017
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11/23の今日は一日「小田和正」三昧には、たくさんのリクエスト曲の他に、各界からの、そしてアーティストお仲間からのメッセージが多く紹介されました。小田さんが古稀を迎えられて、70歳おめでとうございます的な色合いが濃かったようにも感じました。アーティスト:武田鉄矢さん、鈴木雅之さん、大竹しのぶさん、さだまさしさん、坂崎幸之助さん、財津和夫さん、等々。そしてその最後に、あろうことか、かつての盟友・鈴木康博さんからのメッセージ。大のオフコースファンで知られる番組進行の阿部渉アナウンサーがインタビューをとってきたようです(阿部アナGJ)。以下、ヤスさんのシーンを、うろ覚えながら記録しておこうと思います(詳細は若干違っているかもしれません)。阿部:(小田さんについてどのように思われますか?…みたいな直球質問だったような)鈴木:ヒット曲をたくさん出されててよくネタがつきないなぁと感心して見てますけども。とにかく集中力がすごいんだなぁと。それからもう声がね。あの声を聴いただけでああ小田さんだとわかるから、それが悔しかったですね。ああいう声の持ち主は、天から授かったものなので、うらやましかったなぁ。阿部:最初に知り合われたのは電車の中でいたずらしている小田さんだったとか?人柄は?鈴木:まあ明るいですよ。冗談好きだしね。割とこう、なんだろう、人を惹きつけるカリスマ性はあったような気がします。しばらく小田とも会ってなくてね。NHKっていうのはすごいですね(こんな風にいきなり取材のオファー来るなんて!というニュアンス←阿部さんがすごいと思う) 前にも名古屋のNHKだったけど、プロデューサーが小田に手紙を頼んでね、それで小田からホントに手紙をもらったんですよ、だから小田に借りがあるんですよ。阿部:100年インタビューで(小田さんが)鈴木さんから色々教わったと仰ってましたが?鈴木:それは、僕も色々教わった。僕は音楽の教育を受けていないから、五線譜とか。小田はコーラスとか合唱団やってたでしょ、だからいろいろ教わったし、それはお互い様ですよ。阿部:今ふりかえってどう思いますか?鈴木:もう、宝物ですよ。音楽に情熱をもってやれてるし、ほんとにオフコースの頃はいろんなことが勉強になった。それを今、いろんなことに活かしていけるか。どれだけ長くやっていけますかね。何があるかわらかない、声が出る限り、やり続けられるかと思いますが。阿部:リクエスト曲をお願いします鈴木:ああ…そうですね、「ひとりで生きてゆければ」が好きでした。時代でしょうね、オフコースをやり始めて、中々、日の目をみない、努力が報われないというか、でも悲壮感はなかったですが、その頃の気持ちを詞にできているというか、まとまった曲でしたね。まあ、好きでした。阿部:「ありふれた幸せに背を向ける勇気がほしい」という…(スラスラと歌詞が出てくる阿部アナ)鈴木:よくご存知で!(さすがはオフコファンの阿部アナ) これからどうなるかわからないという中で、覚悟というか、詞に出来るのはすごい力だなと思いましたね。阿部:小田さんに何かメッセージは鈴木:もう、僕も70に…まだなってないですけど、やっぱり声がかすれてきたり、ステージとかそれなりに気を遣うところもあるので、がんばっていきたい。お互いそれぞれのアーティスト活動を頑張りましょう、ということです。(以上でヤスさんの録音メッセージ終了)小田:いやぁ~…すごいのを録ってきましたね。ビックリです。あり得ないですね。これはもう消化するのにしばらくかかりますね。「ひとりで生きてゆければ」を挙げてくれたことも含めて。オレはすごくあいつから学んできた。あいつがオレから学んでると思わなかたし、そんなことも初めて聴いたし。いやぁ~~、びっくりしましたね。阿部:あの頃のことを宝物と仰ってましたね小田:宝物だよね。阿部:今回のきっかけとして、NHK名古屋放送局の番組に小田さんが鈴木さんへ手紙を書いたのを覚えてます?小田:覚えてないね、あるの? (小田さん本日覚えてないこと多すぎでした・笑)阿部:洋楽、聖光のこと、キラキラした思い出を…嬉しく思っていますという…小田:あぁー、書いた書いた!笑 「ひとりで生きてゆければ」も意外だね、そういう評価をしてくれていると思わなかったから。勿論、バンドの意思として書いているわけだけど、その詞について語ったこともないし。ああ、届いていたんだな、と。もう40年くらい前でしょ、40年以上だね。阿部:ご自身の中ではどういう評価を?小田:本音だけで、本音を歌にしたという。ヒット曲を意識してなかったし、若いし、若いからこういう曲になるんだね。よっぽど器量をもっていれば、ポップな曲になるんだろうけど。本音だから。その頃、残したものだから。ありふれた幸せに背を向けるしかなかったんだよね、強がりで。阿部:では、1976年「ひとりで生きてゆければ」。(曲が流れる)(この後に、ヤスさんの新曲「縁もゆかりも」も流れました。すごくいい曲だった) ︙番組の最後に、小田:今日はアーティストの方々や視聴者の皆さんからとっても大切なものをいただきまして、これをなんとか形に変えて、できるだけ早くお返ししなくちゃいけないとつくづく思いましたね。どうもありがとうございました!阿部:また「いつかどこかで」!(ちゃっかり曲のタイトルを使う) 小田さんもお元気で小田:君も元気でね。 (終了)ヤスさんがオフコースを脱退以来、公の電波にのってこのような内容はほとんど聞かれなかったのではないのかなぁ。貴重です。「言葉にできない」のスタジオ生演奏むちゃぶりの時に「ヤスのメッセージといい、NHKは結構強引だね!笑」と小田さんに言われてしまいましたが、このくらい強引でないと、引き出せなかったインタビューでしょう。でも、別に嫌な印象はなかったと思う。あれ以来、周りが気を遣いすぎて、こういうこと聞くのを勝手にタブー視して何十年も過ぎてしまい、誰も切り込めなかったのではないかな。そういう意味では立場を利用したファン代表の阿部アナGJと思いました。ここでヤスさんがはっきりと「お互いそれぞれのアーティスト活動を頑張りましょう」と仰ったのが、良かったと思います。☆今日は一日小田和正三昧プレイリスト☆(NHKのサイト)にほんブログ村ランキングに参加しています ポチッとよろしくお願いします(^・ェ・^)
Nov 24, 2017
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明日11/23ですが、NHKFMであるそうです。今日は一日「小田和正」三昧11月23日(木・祝)午後0時15分~6時50分(前半)午後7時20分~10時45分(後半)FM「今日は一日、三昧(ざんまい)」シリーズは、さまざまな音楽のジャンルから1種類のジャンルだけにスポットを当てて、祝日の1日、たっぷり堪能してもらう番組です。今回の“三昧”は、70歳になった今も、日本の音楽界の第一線で活躍し続けるアーティスト、小田和正さんにスポットを当てる10時間の生放送。オフコース時代から現在に至るまで、世に送り続けてきた名曲の数々を、リクエストに応えながらお届けします。進行は小田さんのファンで知られる阿部渉アナウンサー。小田さんゆかりの著名人からのリクエストやメッセージも紹介します。もちろん、小田さんご本人の出演も!とのこと。祝日限定でこういう放送があったんですねー、知りませんでした。普段ラジオ聞かないですからね… まぁ明日は らじるらじるで聴くかな。同じ時を分かち合いませんかって、阿部渉アナウンサーも言ってましたよ。100年インタビューの時のご縁でって。。役得ですな10時間の生放送かー。途中どこかで小田さんご本人の出演あるんですねリクエストやメッセージは、上のリンクのHPからです。生放送中は、Twitterでも受けつけるそうです。にほんブログ村ランキングに参加しています ポチッとよろしくお願いします(^・ェ・^)
Nov 22, 2017
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先日初めて、大腸内視鏡検査を受けました。きっかけは、毎年受けている健保の健診で便潜血反応が陽性だったからです。しかし、普段から胃腸の調子で不快なところもなく、検査を受けるのは正直嫌でしたが、これまで人間ドックのような詳しい検査は受けたことがないし、齢50になり一度やっておくのもいい機会だと思い受けることにしました。まず、前日からサンケンクリンという検査食を3食、いただきます。朝・昼はおかゆで意外とおいしく頂きました。間食も入っていて、水・お茶を除いてこの箱以外のものは口にしないでということでした(コーヒーも可だが砂糖や牛乳が入っていてはだめと)。もうこれだけでお腹がいい感じのお通じになってきました。午後8時に錠剤の下剤のお薬を服用、ということだったのに、ついうたた寝して気がついたら8時近くになっていて、慌てて夕食のコーンポタージュスープを溶かして食べます。夕食の後は何も食べないでという指示だったので、その後は下剤を服用しました。午前3時頃から薬が効いてきて、朝には既にお腹の中がすっかりなくなった感じ。。当日の朝は絶食です。検査前に、2リットル近くの下剤(正しくは腸管洗浄剤)を飲むのが辛いとネットで見かけていたので、飲めるのかとても不安でした。病院の処置室に着くとモビプレップというお薬が大きめなシャンプーの詰替えのような袋に調合されて、その日の検査の人数分テーブルに用意されていました。この病院では1日最大6人程度だそうですが、この日は私を含め4人でした。それぞれ計量コップが用意されて、1回に200mlずつを15分おきに飲んでくださいということで、9時半頃から始まりました。ポカリみたいな味でした。飲めなくて気持ち悪いというほどではありませんでしたが、だんだん飲みづらくなってくるので、味わわずに流し込む感じです。「うまないな」「ビールやったらええのにな」という他の諸先輩方の話も聞きながら(笑)一人じゃなくてよかったかもしれません。じっと座ってなくて身体を動かした方が効き目もいいので歩いたり自由にしてくださいと言われたので、滅多に来ない病院内を散策しました。飲み、歩き、で次の15分がすぐでした。1時間で5回目を飲み、1リットルの薬が飲み終わったら、次は持参していた水またはお茶500mlを15分間隔で飲みます(この薬はそうしないといけないらしい)。それで、水様の便になれば、薬はもう飲まなくていいのです(なっていなければ追加で飲む)。看護師さんに便をチェックしてもらってOKをもらい、一安心。持参したのは自分の好きな味の緑茶にしていたから飲むのはラクでしたし(ただしいろはすの香りのついた水は甘味料が入っているからダメだと言われてお茶を買い直している患者さんもいました)、薬も1リットルでいいと思えば、それほど怖がらずともよいです。昔に比べて改良されてきたのかもしれません。また、病気の時の下痢とは違ってお腹が絞られるような痛みは全くなく、身体のほうはそんなに辛くありませんでした。さて準備が整い、いよいよ検査です。検査着に着替えて待ちます。懸念だった腸洗浄剤もクリアし、こうなればもうまな板の上の鯉状態。お尻にジェルのようなものを塗られ、いざカメラが挿入~~待っている間に経験豊富なオジサマ達から「痛くはないよ」と聞かされていましたが、実際はだいぶ気持ち悪いもので、特に腸が曲がっているところですか?入りにくいところは「お腹を押さえます」と言って看護師さんがかなりの力で押さえるものだから「痛い、痛い…」と口に出てしまいました。実際にはそんなに時間がかかっていなかったのかもしれませんが、初めての私にはとても長い時間がたったように思われ、操作が止まって一段落したような時に思わず「もう終わったのですか?」と看護師さんに聞いたら、「腸の一番奥までいったので、これから抜いていくんですよ」と教えられました。ハァ~~。抜きながら、腸の中を観察していくんですね…こうして、がんらしき怪しいものもポリープもなく、検査は終わりました。では、便潜血反応が出たのは何だったのか?ということになりますが、痔のようになっていたのかもしれないし、たまたま食べたもので傷ついて出血することもある、とのこと。便潜血反応がなかったからと言って、それは必ずしも大腸の病気がなくて安心という意味ではないと、どこかで読みました。やはり一度は内視鏡検査を受けてみるのがよいと。大腸がんで亡くなる女性も多いとも聞きます。私の想像ですが、恥ずかしさもあって、検査を思いとどまる人も多いのかなと思います。しかし、早期発見できれば治るのですし、迷っている人があれば検査を受けてスッキリしたらよいと思います。「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」をもじって「検査は一時の恥、放置は一生の後悔」の言葉を、読んでくださったかたに贈ります。(続編がある…かもしれません)ちなみに、費用は 再診料73点+検査1776点=計1849点の保険診療3割負担で5550円でした。(ポリープをとったり等の処置があればもう少し上がるかもしれません)人気ブログランキングにほんブログ村ランキングに参加しています ポチッとよろしくお願いします(^・ェ・^)
Nov 16, 2017
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