絶対に何としてでも保護者も子どもも偉い人も盛り上がる行事にするために
前略
2時間という短いお時間の中で、数え切れないほどのドキドキワクワク、
そして新しい発見やお教えを賜り、三学年の生徒、先生方、保護者一同、
心から感謝申しあげます。
相澤先生の世界に引き込まれ、目をキラキラ輝かせて
笑顔いっぱいで実験に参加していた子供たちの姿が、
今でも目に焼きついております。
我が子はいただいた紙コップで毎日光を除いては
「わぁー!!」と歓喜の声をあげ、
「楽しかったな、また着てくれるかな」と
大切に紙コップを机に飾っております。
私自身、去年の今頃、学年部長に決まってからは、
三年生の学年行事をなんとか成功させなければという思いで、
一年間不安でいっぱいでした。
しかし今は、偶然、インターネットで拝見した相澤先生との出会いに
感謝の気持ちでいっぱいです。
友人であるお母様からは
「下の子の時も、ぜひ寅さんに来てほしい!」
というお声も沢山いただきました。
またお会いできる機会があることを私も、心より願っております。
後略
仙台に存在する架空のアイドル養成学校「リトルSTEP学園」
地元のアイドルの卵たち、リトルSTEP
第6回は「科学」の授業!
私、科学寅の、身
予告編 youtubeはこちら
科学寅の令和4年度 の科学実験教室 【工事中】
実績と予約承り状況
27年1月以降
1月
27年1月8日 登米市登米児童館 様
27年1月17日 涌谷町公民館 様
27年1月20日 登米市北方児童クラブ 様
27年1月21日 登米市迫児童クラブ 様
27年1月23日 登米市新田児童クラブ 様
27年1月31日 仙台市天文台 様
2月
27年2月1日 仙台市天文台 様
27年2月4日 宮城子ども総合センター 様
3月
27年3月2日 加美町宮崎社会福祉協議会 様
27年3月21日 加美町小鳩幼稚園 様
27年3月25日 大崎市古川図書館 様
27年3月28日 子どもの笑顔元気宮城実行委員会(仙台市柳生南集会所) 様
5月
27年5月2日~5日 秋保温泉蘭亭 様
27年5月25日 一関市厳美市民センター 様
6月
27年6月4日 大崎市富永小学校 4学年PTA 様
27年6月6日 登米市迫公民館 (佐沼っ子わくわくメイト) 様
27年6月8日 仙台市鹿野児童館 様
27年6月17日 大崎市古川第五小学校 3学年 様
27年6月26日 大崎市清滝小学校PTA 様
7月
27年7月3日 仙台市通町小学校 3学年PTA 様
27年7月12日 大崎市古川江合地区子ども会 様
27年7月14日 仙台市蒲町小学校 6学年PTA 様
27年7月22日 七ヶ宿町社会福祉協議会 様
27年7月23日 大郷町中央公民館 喜楽喜楽倶楽 部 様
27年7月25日、26日 宮城県北部地区振興事務所 様 (長者が原サービスエリア)
27年7月30日 登米市東和子育て支援センター 様
27年7月30日 大崎市 慈眼寺 様
27年7月31日 角田市 中島保育園 様
8月
27年8月4日 一関市藤沢公民館 様
27年8月7日 大崎市西古川公民館 様
27年8月13日~15日 秋保温泉蘭亭 様
27年8月18日 加美町宮崎社会福祉協議会 様
27年8月21日 利府町子育て支援ぺあきっず 様
27年8月26日 岩沼市西児童館 様
9月
27年9月4日 仙台市南材木町小学校 3学年PTA 様
27年9月5日 加美町東小野田小学校 第4学年PTA 様
27年9月6日 角田市 はやぶさまつり 様
27年9月10日 加美町鹿原小学校 第2学年PTA 様
27年9月17日 美里町北浦小学校 3学年PTA 様
27年9月18日 大崎市池月小学校 3学年PTA 様
27年9月24日 美里町小牛田小学校 3学年PTA 様
27年9月25日 栗原市瀬峰小学校 5学年PTA 様
27年9月29日 利府町青山小学校 6学年PTA 様
10月
27年10月2日 一関市花泉町金沢保育園 様
27年10月7日 大崎市岩出山中学校 2学年PTA 様
27年10月13日 大崎市富永地区公民館 様
27年10月17日 栗原市高清水小学校PTA 様
27年10月19日 大崎市稲葉児童センター 様
27年10月27日 利府町利府第二小学校 5学年PTA 様
27年10月28日 宮城県児童館連絡協議会 第6地区研修会 様
11月
27年11月16日 聖和学園短期大学 様
27年11月19日 大崎市岩出山中学校 1学年PTA 様
27年11月21日 福島県新地町新地小学校PTA 様
27年11月25日 仙台市泉が丘小学校 3学年PTA 様
27年11月28日 大崎市中央公民館 様
12月
27年12月11日 一関市 厳美幼稚園 様
27年12月22日 大和町 吉岡児童館 様
27年12月31日~1月2日 秋保温泉蘭亭 様
1月
28年1月9日 岩手県雫石町 「ゆこたんの森」 様
2月
28年2月14日 蔵王町子ども会育成会 様
3月
3月25日 柴田町槻木児童館 様
5月
5月3日~4日 秋保温泉蘭亭 様
6月
6月8日 美里町不動堂小学校4学年 PTA 様
6月11日 大崎市中央公民館 わんぱくクラブジュニア 様
6月12日 宮城県母親大会 様 (古川第五小学校)
6月21日 大崎市古川第二小学校 6学年 PTA 様
6月22日 大崎市古川第五小学校 3学年 PTA 様
6月24日 美里町北浦小学校 3学年 PTA 様
6月26日 大崎市池月デイサービスセンター わぐぅわぐぅ 様
7月
7月1日 加美町西小野田小学校 5学年 PTA 様
7月7日 仙台市通町小学校 2学年 PTA 様
7月12日 仙台市原町小学校 2学年 PTA 様
7月13日 利府町第二小学校 5学年 PTA 様
7月14日 利府町利府小学校 4学年 PTA 様
7月28日 仙台市福室 北上子ども会 様
7月28日 曹洞宗宮城県第九教区 「緑蔭禅のつどい」様
8月
8月3日 大崎市西大崎地区公民館 様
8月8日 亘理町逢隈児童館 様
8月9日 涌谷町八雲児童館 放課後学童クラブ 様
8月9日 涌谷町杉の子学童クラブ 様
8月10日 一関市藤沢文化センター 縄文ホール 様
8月13日~15日 秋保温泉蘭亭 様
8月18日 加美町 宮崎福祉センター 様
8月26日 岩沼市西児童館 様
9月
9月4日 角田市はやぶさまつり 様
9月6日 仙台市南材木町小学校 3学年 PTA 様
9月12日 大崎市鹿島台小学校 4学年 PTA 様
9月14日 大崎市川渡小学校 1学年PTA 様
9月15日 大崎市西古川小学校 5学年PTA 様
9月27日 利府町青山小学校 6学年 PTA 様
10月
10月6日 栗原市瀬峰小学校5学年PTA 様
10月17日 大崎市富永公民館 様
10月23日 美里町「親子あそびのひろば」 様
10月26日 柴田町船迫子どもセンター 様
10月28日 宮城県児童館連絡協議会第3地域研修会 様
11月
11月16日 仙台市泉が丘小学校2学年PTA 様
11月20日 富谷町大清水東子ども会 様
11月25日 加美町東小野田小学校 4学年PTA 様
11月26日 福島県新地町新地小学校PTA 様
12月
12月4日 栗原市 若柳・金成 子ども会育成会 様
2017年以降
2017年1月2日 3日 秋保温泉蘭亭 様
2017年3月15日 登米市津山児童館 様
2017年3月17日 登米市登米児童館 様
2017年5月3日~4日 秋保温泉蘭亭 様
2017年5月22日 登米市米山児童館 様
2017年6月6日 大崎市古川第三小学校 3学年PTA 様
2017年6月15日 大崎市鹿島台小学校 4学年PTA 様
2017年6月16日 加美町広原小学校 3学年PTA 様
2017年6月24日 大崎市鹿島台中央児童館 様
2017年6月28日 加美町鳴瀬小学校 PTA 様
2017年6月29日 大崎市志田小学校 様
2017年6月30日 涌谷町月将館小学校 6学年PTA 様
2017年7月7日 利府町利府西中学校 1学年PTA 様
2017年7月12日 仙台市通町小学校 2学年PTA 様
2017年7月25日 亘理町中央児童センター 様
2017年7月28日 一関市藤沢文化センター 縄文ホール 様
2017年7月29日 大郷町中央公民館 様
2017年8月9日 大崎市西古川公民館 様 (私の都合のため、中止)
2017年8月15日~16日 秋保温泉蘭亭 様
2017年8月22日 加美町宮崎社会福祉センター 様
2017年9月3日 登米市東郷公民館 様
2017年9月5日 大崎市川渡小学校 5学年PTA 様
2017年9月7日 大崎市古川第一小学校 3学年PTA 様
2017年9月9日 遠刈田子ども会育成会 ふるさとフェスティバル 様
2017年9月10日 角田市はやぶさ祭り 様
2017年9月13日 大崎市古川第二小学校 5学年PTA 様
2017年9月14日 栗原市瀬峰小学校 5学年PTA 様
2017年9月24日 富谷市杜の橋子ども会 様
2017年9月27日 利府町青山小学校 6学年PTA 様
2017年9月29日 大崎市古川第四小学校 2学年PTA 様
2017年9月30日 大郷町公民館 様
2017年10月14日 登米市迫児童館 様
2017年10月16日 大崎市富永地区公民館 様
2017年10月21日 名取市増田西児童センター 様
2017年10月29日 大崎市岩出山小学校PTA 教養部会 様
2017年11月7日 大崎市古川第四小学校 3学年PTA 様
2017年11月13日 大崎市東大崎小学校 3学年PTA 様
2017年11月19日 大崎市高倉公民館 様
2017年11月23日 福島県新地小学校 親子体験教室 様
2017年11月25日 登米市宝江小学校(全校) 様
2017年12月31日~1月2日 秋保温泉蘭亭 様
2018年3月17日 角田市コスモハウス宇宙教室 様
2018年5月3~5日 秋保温泉 蘭亭 様
2018年5月28日 登米市米山児童館 様
2018年6月13日 大崎市西古川小学校 5学年PTA 様
2018年6月15日 加美町広原小学校 4学年PTA 様
2018年6月19日 加美町広原小学校 6学年PTA 様
2018年6月24日 大崎市古川中央公民館 低学年 様
2018年6月24日 大崎市古川中央公民館 高学年 様
2018年6月29日 美里町北浦小学校 4学年PTA 様
2018年6月30日 大崎市富永小学校 4学年PTA 様
2018年7月11日 大崎市古川第一小学校 3学年PTA 様
2018年7月18日 大崎市古川第二小学校 3学年PTA 様
2018年7月26日 登米市津山児童館 様
2018年7月31日 登米市東和子育て支援センター 様
2018年8月2日 一関市藤沢文化センター 縄文ホール 様
2018年8月10日 大崎市西古川公民館 様
2018年8月13~15日 秋保温泉 蘭亭 様
2018年8月22日 大崎市西古川公民館(追加) 様
2018年8月27日 登米市登米児童館 様
2018年9月9日 角田市はやぶさ祭り 様
2018年9月12日 栗原市瀬峰小学校 4学年PTA 様
2018年9月13日 加美町賀美石小学校 5学年PTA 様
2018年9月20日 涌谷町月将館小学校 4学年PTA 様
2018年9月26日 美里町北浦小学校 3学年PTA 様
2018年9月27日 美里町小牛田小学校 3学年PTA 様
2018年10月3日 名取市不二が丘小学校 5学年PTA 様
2018年10月15日 大崎市富永公民館 様
2018年10月22日 角田市児童センター 様
2018年11月23日 福島県新地小学校 親子体験教室 様
2018年11月30日 加美町東小野田小学校 4学年PTA 様
2018年12月23日 柴田町図書館 様
2018年12月26日 一関市弥栄市民センター 様
2018年12月31日~1月2日 秋保温泉 蘭亭 様
2019年3月21日 加美町小鳩幼稚園 PTA 様
2019年5月3日~5日 秋保温泉 蘭亭 様
2019年5月20日 登米市迫児童館 様
2019年5月20日 登米市米山児童館 様
2019年6月6日 美里町小牛田小学校 3年生 様
2019年6月29日 美里町青生小学校 4年生 様
2019年7月6日 黒川郡大和町まほろばホール 発明クラブ 様
2019年7月14日 大崎市古川中央児童館 高学年の部 様
2019年7月20日 一関市藤沢公民館 縄文ホール 様
2019年7月23日 曹洞宗青年部 様
2019年7月25日 登米市津山児童館 様
2019年7月26日 加美町鳴瀬児童館 様
2019年7月28日 大崎市古川中央公民館 低学年の部 様
2019年7月30日 大崎市高倉公民館 様
2019年8月1日 大崎市古川東児童館 様
2019年8月6日 登米市中田児童館 様
2019年8月9日 大崎市西古川公民館 様
2019年8月10日~12日 秋保温泉 蘭亭 様
2019年8月20日 加美町宮崎公民館 様
2019年8月23日 丸森町生涯学習課 様
2019年9月3日 大崎市古川第一小学校 3学年 様
2019年9月8日 角田市はやぶさまつり 様
2019年9月13日 利府町青山小学校 6学年 様
2019年9月27日 大崎市三本木小学校 6年生 様
2019年10月18日? 大崎市松山小学校 3年生 様
2019年10月15日 大崎市富永地区公民館 様
2019年10月18日 大崎市松山小学校 様
2019年11月1日 加美町広原小学校 4年生 様
2019年11月17日 大崎市高倉まつり 様
2019年11月5日 登米市登米児童館 様
2019年11月29日 登米市東米山小学校 様
2019年11月29日 加美町東小野田小学校 様
2020年8月1日 東松島市小野市民センター 様
2020年8月4日 七ヶ宿町社会福祉協議会 様
「科学的」な学習を指導する科学寅
こと 相澤正宏です。
お気軽にお問い合わせください。
080-6009-1995です。
* | ||
* | * |
子どもたちの驚きに満ちた笑顔が、何より大好きな
出前科学実験教室講師ですが、
いつの間にか、プロ家庭教師もしています。
(マンツーマンの、科学的な思考力の養成講座とお考えください。
もちろん、全教科の受験指導と、学力養成のお手伝いもしています)
辛い暗記の努力の割には成績が上がらない
こういう人は、必ず勉強の方法が間違っています。
本来の学習は、覚えようと意図しないでも、記憶してしまっているものです。
何より、楽しいのです。
え~~!! そんな勉強なんて、あるわけないでしょう?
ウソつけ~!
ところが、あるのです。
写真の子どもたちの目の輝きを見てください。
それは、従来の勉強の常識からすると「奇跡」かもしれません。
これは、ただ、珍しいものを見せられたから?
そんなのは、今時の子どもたちは慣れっこです。
じゃあ、何をするの?
ヒミツは、「この世界に対して、問いかけること。」
そして、問題を絵にして(図解して)
その絵を動かしながら、「考える」ことです。
考えて予想をするのです。
その上で、「実験」(確かめ)です。
予想が当たっても、はずれても、そのドキドキは、一生ものです。
さらに、そこで見つけた法則を使うと、
未知の現象を正しく予言できるようになる
魔法使いのような感激を味わうこと。
もう一つ、大切なこと。
これは、特に集団での学習で印象深いことですが、
この世の法則は多数決では決まらないことを実感すること。
どんなにアホな意見でも、素朴な疑問でも、
安心して発言できるって体験をしたことがありますか?
きっと勉強嫌いな子でも
「学問の楽しさって、本当は、こうだったんだあ。」って
なってくれるでしょう。
そして、意見の違う
ちょっと変わった友達こそ、お宝だと実感するでしょう。
科学は、人と人とをつなげるもの。
そして、子どもたちは、「つながる」ことが無条件に大好きなんですね。
だから、子どもたちは、科学が好きだとも言えます。
子どもたちは、本当に尊敬に値します。
だって、子どもたちは、いつも本質を観るからです。
決して派手な演出にだまされません。
そうではなくて、世界観をくつがえすようなこと、
少なくとも、常識を揺さぶるエネルギーをもったものを求めています。
それは、いわば哲学を広げたり、深めたりするもののことです。
子どもが求めているもの
それは、自分の世界に、新しい光を与えてくれるものなのです。
人の電気のとおりやすさの実験 |
この水を飲むと人間の体重は? |
小学校PTA行事での、科学実験授業の様子 (You Tube)
↑その場に適した教室を柔軟につくりますが、参考までにご覧ください。
≪PDFファイルを頒布いたします!≫
学校支援ボランティアが知っておきたい
特別支援教育の基礎基本
<教室のグレーゾーンの子どもたちに
教師チームは、どう対処したら良いのか>
詳しい内容は、こちら ←クリックを
連休から、さっぱり更新できなくてすみません。
私は何度も、教育の「押しつけ」のいやらしさと、危険性を書いています。
先日、森の声さんから、教育とは何かという羅針盤が必要だ、と
コメントをいただきましたが、
全くその通りだと思います。
教育とは何か、人は人をなぜ教育するのか?
人が教育されるとは、どういうころなのか?
これを根本から問いなおしていくと
近代国家が作ってきた「学校」というものの意味を
根っこから問い直すことになります。
近代国家の学校では、どんなにキレイ言を並べても
成績で子どもを評価する一定の尺度があります。
そして、それは、国家建設のために有益な基準につながっています。
(実は、その実態は、すごく薄っぺらなものなんですが)
その尺度から言えば、
知恵遅れなどのハンディキャップをもった子は、
役に立たない子という評価をどうしても与えられてしまいます。
(表立っては言ってはいませんが)
そして、福祉の世界に飛ばされてしまいます。
こんなのは、本来の教育ではないことは、明々白々です。
根っこから間違っています。
(と言っても、明らかだと思うのは、この科学寅さんだけ?)
学校は、これこれを学びなさいと、一定の課題を与えるわけです。
その選定自体に、大人の価値観や効果評価が、 当然入ります。
しかし、この全体、複雑にすべてにつながった「ホール」の宇宙において、
より善いカリキュラムの基準なんて、無限大にあるわけです。
少なくとも、子どもの数以上にあります。
それなのに、全国一律なんて、押しつけでないわけがないでしょう?
自然な人類の成長から観れば、
学校というのは、と~っても特殊な色眼鏡で
子どもを見るところです。
そして、大人たちは眼鏡をかけていることに気づきません。
これこそ、最大級の押しつけです。
なぜ、押しつけが危険なのか?
まず、押し付けられたものは、やる気を奪うからです。
また、一つの色眼鏡だけで、子どもを見ることは
子どもの潜在力を殺し、成長する力を奪うからです。
それぞれの子どもの固有の成長力に沿っていません。
偶然、(突然ですが)youtubeで、「特攻隊」の映像を見てしまいました。
讃美する人が多いんですね。
深く、深く考えさせられます。
あれを飛ばさせた指導者も、
乗り組んで行った若者も、
みんな近代国家の学校が作ったのです。
彼らの悲劇を無駄にしてはいけない義務を私たちはもっています。
(彼らに続けという意味ではありません!)
特攻隊は、決して、現代には関係ないこととは思えません。
一人一人の国民を幸せにするために、
国家を強くしようとしたはずが、
いつの間にか、本末転倒になってしまったのです。
国を守るのは、当然と言えば当然ですが、
(単純な戦争反対は言いません)
国力が劣っていれば、特攻しかないという
何と貧困な単一発想しか浮かばない、
そういう教育を学校はしてきたわけです。
もし、本当の教育力があれば、
非常事態に際して、さまざまな解決策を出し、
また、多様な議論をしたはずです。
実際、戦争に負けて、日本は実質的に勝ったようなものです。
勝利の道は無限なのです。
押しつけを基本とする学校教育は、
優等生に、自分は「物事がわかっている」という錯覚を与えます。
これは、このように見るべきだ、と一つの基準をもって安心させてしまうのです。
学問の基本は何でしょうか?
それは「ソクラテス」の言うように
「無知の知」です。
自分は何も分かっていないことを認識することです。
だからこそ、いろんな意見を求めるのです。
自省をして、多角的な意見を求めるのです。
ところが、学校秀才になると、自分の判断に自信をもち、
それにとらわれ、多角的なものの見方ができなくなります。
そして、他人にも、それを「押し付ける」ようになります。
私は、明治国家が、軍備拡張に励んだことを非難はしません。
世界情勢から、日本の置かれた立場を考えれば
致し方なかった。
しかし、一つの成功体験から、単一思考になっていく姿
そして、そのお先棒をかつぐ「教育」
そもそも、(話は前後しますが) 教育は国家や政治と切り離されるべきことです。
教育は、人が人として生きる意味そのものです。
もちろん、国家の影響を拭うことはできません。
しかし、国家は、あくまで個人のサポートに徹するべきであって、
国家のためというテイストを出した途端に、おかしくなります。
「学問の独立」は、お題目ではありません。
重大な理由があるのです。
国家は、いろんな多彩な教育を自由に選べるようにサポートするだけでいいのです。
それは、結局、国家のためにもなるのです。
なぜか?
戦時中の硬直的な単一思考が招いた悲劇を思い浮かべれば
わかるように、
あの当時以上に、現代は、問題が複雑です。
何が正義かなんて、簡単に割り切れません。
多面的なものの見方ができること
すなわち、多様な考えの人材を豊富にもっていることこそ、
危機対策なのです。
すなわち国力なのです。
何が正しいのか、専門家でもわからないのですから、
人それぞれが、それぞれの天分において、
それぞれの道を歩むべきなのです。
そうでないと、みんなが同じ方向に歩むと、
「全滅」の危険性が増大するのです。
話は、最初の問題にもどります。
教育とは何か?
私もまだ、一言では言えません。
が、少なくとも、
ハンデキャップをもった子どもたちを、
劣った人たちと見る世界ではないことは、確かですね。
(キレイゴトではなくですよ)
福祉政策の問題にしている限り、
教育は教育とは言えないはずです。
当然、社会の金銭面からの尺度からも自由であるべきです。
確か、ねむの木の宮城まり子さんも、
この怒りから、思わず学園を作ったのでしたっけ。
私は、多様な意見の大切さに気づいてもらうために、
科学実験教室を今日もやっております。
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