今、ある指導者養成講座の原稿を書いています。
今年最初の宿題が切羽詰まっています!
楽しい科学実験教室の極意から学ぶ、「講座の持ち方」 好奇心を育てる授業とは? (科学実験を通して気づいていただきます。)
はてなランド 相澤 正宏
講座内容ポイント
子どもたちの学習意欲の低下が叫ばれています。
強制することも、自由にさせることも、子どもたちにとって、不親切なことです。
総合学習の成功と失敗の分かれ道は何でしょうか?
子どもが目を輝かせて取り組む課題の条件とは何なのでしょうか?
子どもが敬遠する課題も、切り口を変えれば、ワクワク・ドキドキになります。
科学を楽しむ目を養うことは、生活を楽しみながら過ごす秘訣です。
(講座要旨)以下の教訓を導く科学実験をしていきます。
○ 美しいスローガンに要注意
「願い」だけでは進歩しない 楽しい学習機会は、1回でも2回でもいい。
○ みんなが勉強する時代だから、みんなの学習意欲は低下する。
○ うんと基礎的なことこそ難しく、そしてお宝が詰まってる。
○ ヒネクレ者がいなければ進歩は止まる。(友達の持ち方)
どんなバカげたことでも話せる安心感。少数意見の尊重。
本当の民主主義こそ、科学の揺りかご。
○ 極意「間違えるから楽しい」
○ 難しいことと、易しいこと、どちらを先に教えるか?
○ 頭を働かせるから、子どもは間違える。(褒めてやりましょう。)
○ 子どもの「主体性」は簡単にはつぶせない。
(一つや二つの実験で、心から納得はできないもの。)
○ わかりやすい問題をやっても、自信はつかないもの。
○ 程度が低いから落ちこぼれる!
○ 「子どもがとびつく問題」とは?
○ 講座が失敗したかどうかの判断は子どもがする。
○ 「教えること」と「押しつける」こと (教育と学習の矛盾)
○ 子どもたちは哲学者であり芸術家(子どもは哲学を欲している)
○ 人間の認識の秘密
・興味(好奇心)がなければ認識できない
・問題のなげかけ方によって、興味も湧いてくる
・好奇心はどんなときに起こるか
・「ありのままの観察」はありえない。
・新発見のための条件とは?
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