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和歌山県の田辺市消防本部管内で2016年中、交通事故や急病以外のけがによる高齢者の救急搬送は478件あり、そのうち65%(309件)が自宅などの屋内で負傷していたことが同消防本部の調査で分かった。転倒による負傷も65%(312件)を占めており、同消防本部の横矢悟指導救命士(46)は「床のビニール袋やチラシを踏んで滑ったり、床にはわせたコード類でつまずいたりすることが多い」と注意を呼び掛けている。
同消防本部によると、負傷の形態は「転倒」の312件が最も多く、「落下」が64件、「打撲」が11件。原因は、「滑る」107件、「つまずく」94件、「ふらつく」84件、「踏み外す」33件と続いた。
屋内で負傷した309件のうち居間は109件(35・3%)、寝室56件(18・1%)、廊下30件(9・7%)など普段活動することが多い場所が目立った。
負傷の程度別で見ると、中等症(入院3週間未満)と重症(入院3週間以上)、死亡が約半数を占めており、横矢指導救命士は「整理整頓など普段の生活で気を付けることで、ある程度予防できる可能性もある。骨折など大きなけがにつながることも多く、長期間の入院で介護が必要になるきっかけになる場合もあるのでは」と話している。
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