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2005.10.06

彼女の手料理

(1)

テーマ：今日の出来事(299169)

カテゴリ：カテゴリ未分類

今日は彼女が来て、シチューを作ると言ってきました

基本的に台所に立つのが面倒臭くなってきた僕にとっては、大歓迎なものです

恥ずかしいからという理由で台所から追い出された僕は、寂しくテレビを見ていました

しばらくすると、『開けて～』との声が

扉を開けると、良い匂いがしました

彼女がお盆にのせたシチューを持っていたので、軽く机を片せて置かせました

匂いと見た目はまんまシチュー

「料理は苦手」と言っていたので、かなりの感激

「どう？どう？」と聞かれたので

「じゃあ、食べて♪」

「はぃ、いただきます」

一口、スープをすする

美味しい

ジャガイモを食べる

・・・・・

かなり、硬い

優しい人なら、ここで「美味しいよ」とかとでも言うのでしょう

でも、僕はそんな気の利いた人じゃありません

「じゃがいも、硬い」

「え？ウソ？味染みてないの？」

「ぅ～」

「・・・・・」

「結構、自身あったのに～」

「ん～、でも良いんじゃないんですか？一回失敗したら次に気をつけるでしょ？徐々に上達していけば良いんですよ」

「だよね～♪じゃあ次ぎ頑張る!!」

「じゃあ、もう一回♪いただきま～す!!」

「はぃ、いただきます」

このあと、ジャガイモとニンジンの硬いシチューを食べました

夜に彼女が帰るとき何気なく鍋を見たら、「何人分だよ!!」くらい入っていました

これを僕にどうしろと･･･

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