平成25年5月8日(水)
午前4時起床。晴れ。
午前中、会社組織再編に関連し、Tさんへ引き継ぎをしました。重い案件だっただけに肩の荷が下りた感じになりました。引き受ける彼とその部下の顔は引き締まってい、すこし気の毒に見えました。後ろ髪を引かれるというか、人事とはいえ投げ出すような自嘲めいた、忸怩たる思いがないまぜになって、複雑でした。心の中でエールを送りました。午後はデスクワーク。
昼下がり、オーディオの師匠がやってきました。恐らく仕事のついでだったのでしょう。この連休、東京、信州、鎌倉を旅したとのこと。新宿を大学生の娘さんとぶらついたこと、武家の古都は小洒落た店が多く湯布院のそれと似た雰囲気だったこと、羊腸のヴィーナスラインと美ヶ原は絶景だっこと、まだ桜の咲いていたこと、そこでバイク・自転車のツーリングを沢山見かけたこと、を聞きました。楽しい土産話に加えお香と山葵をただきました。恐縮です。
夕方、運動公園へ。ラン11km。最後に1kmのインターバルを2本混ぜました。一杯になるのは苦しいですが、あとに爽快感があります。走る途中、スコアボード裏、芝の上に烏の死骸がありました。今死んだばかりの様子でした。別の二羽が近くでガーガー鳴いていました。喧嘩をしてかちどきをあげているのか、仲間の死を悼んでいるのか。私は後者の感じを受けました。
新聞を読んで、大きな間違いに気づきました。滅多に見ることのない訃報欄、Zの名もあるかなということでふらりその紙面に目をやりました。確かにありました。でもあれっ?享年86とあります。えっ?彼は53のはず。おかしいな、記された地区は間違いないのに。どうなっているんだ。同姓同名の人がその集落にいたのかな。と言うことで通夜・葬儀に出かける仕儀になりませんでした。恥ずかしい。昨日、ブログで彼を殺め、花を手向けたのに。だから私、毛が三本足りないんです。Z君、許してちょうだいね。
今日の一句
安曇野を旅し師匠に蕎麦の香が
今日の写真は地図です。帝国書院の高校生向け。師匠の旅した松本あたりを写しました。アー、行ってみたいな。
PR
Comments
Keyword Search
Category