平成25年11月11日(月)
終日デスクワーク。会議やミーティングは無し。昼をサンドイッチだけで済ませました。体重は今もって80kgを右往左往しています。暴飲暴食のせいかな。判ってはいるんですが。日の暮れて、運動公園へ。懐中電灯をもってラン8km。でも、月が出て、手持ちの灯りは不要でした。月齢8程度です。慣れてくると、足下がよく見えます。これから、毎日膨らみます。この1週間は、いいあんばいになります。
午後8時を過ぎて、お客様がありました。HのSちゃんと、Mさんでした。地区対抗駅伝に出て欲しいとのこと。二つ返事で引き受けました。距離は2.1km。いつものコースです。今年も12月の中旬だそうです。楽しみだな。それにしても世話焼き、大変です。お疲れさま。
朝日デジタルに田中優子氏の書評がありました。彼女、江戸文化が専門です。池波の鬼平や剣客のそれがありました。惹かれたのは「墨(原作には「さんずい」が付く)東綺譚」言わずと知れた荷風の小説です。ipadで開きました。私小説だけに、物語はただそれだけのことと思います。が、文章がいいんです。無駄がなく、どの行もツボにはまって、えもいえぬ心地なんです。読んで、街並みの描写が出てくると、その場所が目に浮かぶんです。田中氏はそのことの素晴らしさを書いていました。ということで、今夜も青空文庫のお世話になりました。この電子図書館、ルビがふってあって、読みやすい。漢字の勉強にもなります。別に、難解なのを辞書で引く楽しみもあります。なかなか進みませんが、一つ一つ潰すのも秋の夜長です。
本ついでにもう一つ。サイトに「日本ブログ村」というのがあります。多くのカテゴリーがあります。その中に「本」の括りも。読書日記のジャンルがあり、数多のブログが連なっています。それぞれが感動した本、グッと来た本などをアップしています。面白いものを探すとき、参考になります。某のそれを覗いていたら、池澤夏樹の「スティル・ライフ」がよかった、とありました。彼を読んだことがないのです。ブックオフリストの手帳にその名を書いて、気がつきました。芥川賞受賞作です。全集を引っぱり出しました。最終刊に、かろうじてありました。同巻に南木佳士の「ダイヤモンドダスト」も収録されている、と書くと、判る人は「ああそうか」とひとりごちるんです。さて、そのスティル・ライフ、なんだか難しそうだな。後回しだわな。
今日の一句
楽しみは漢字の海に身を任す
今日の写真は猫です。先日、部下が深島で撮ったものです。世界ネコ歩きの岩合光昭氏に教えてあげたい。
皆さん、こんにちは。 2022年06月28日 コメント(10)
ネタ切れです。猫の写真を。 2022年03月15日 コメント(2)
猫に小判と言いますが、猫にBachはまんざ… 2021年12月06日 コメント(4)
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