梅林庵

平成25年11月12日(火)

　終日デスクワーク。刺激のない一日でした。後日に予定した会議に使う資料を読みました。が、頭に入らない。その気がないからでしょう。上の空でした。今晩、つね三に突っ込もうかな、それとも明日にしようか、水曜日は妻が英会話だ、今日は我慢し、暖簾は明晩にするか、いやまてよ、週末は大分出張だな、夜は都町で業界の懇親会があるな、久しぶりの都町。楽しみだな・・・。とまぁ、そんなこんなをあれこれですから、書類の身につこう筈がありません。
　夕方、諦めて運動公園へ。思い立って、トラックでインターバルをしました。球場の事務所で110円払うと、例え一人であっても照明灯をつけてくれます。といっても水銀灯数玉に灯が入るだけですが。寒い中、6,000m走った後、1,000mのインターバルを3本。流しも含め1時間。10,000mの練習でした。人っ子一人いない陸上競技場、ケヤキの枯葉がカラカラ転がる音は、あまり気持ちのよいものではありません。姿は見えませんでしたが、近くで鳥の鳴き声がしました。カクテル光線を冷たく感じました。合間に見上げると、夜間飛行の点滅が東に向かって幾機も。寂しさを紛らせてくれました。



　こちらの写真は、木立の公民館グランドです。今夜は、地区対抗駅伝チームの練習会でした。少年少女が汗をかいていました。そうです、チーム構成は小学生、中学生、一般、40歳以上で構成されるんです。勝負は一般女子に帰趨します。そこに立ち寄り、世話役の人にものを言いました。



　帰宅してシャワー。昨日も今日も銚子1本の仕儀でした。
　読むまい、放っておこうとおもった池澤夏樹を手に取りました。スティル・ライフ。やっつけました。うーん、どうかな。文学的にどうのこうのということは別にして、合う合わないの問題です。読んでも読まなくても、という感じでした。

今日の一句

酒が切れ喉の渇いてうわの空

　今日の写真は昨日の朝食です。野沢菜の漬け物とカタクチイワシの干物。どちらも大好物です。これがあれば文句なしです。どうですか、この緑と香ばしい焼き加減。玉子をかけたご飯に合わせました。