平成26年10月21日(火)
午前4時起床。晴れのち曇り。夜が白んで、霧でした。軽トラのフロントガラスが濡れました。この時期は寒露です。しかし遅い秋。まだ白露のような感じです。私もYシャツはまだ半袖です。それでも今日の会議に一人だけでした。写真は朝ご飯のおかず、味のミリン干しです。これ、好物なんです。二日に一回は干物を食べます。ほとんどが地元産です。今日のは米水津(よのうず)産です。酒の当てにもよいです。朝からひっかけるわけにはいきませんが。
朝、ダイエーの優勝を知りました。ポンハム、残念でした。札幌・大阪対決ならよかったのに。でも、職場が荒れてはいけません。部下の才媛N嬢が大のSHファンなんです。先週の金曜日に休みを取って、第3戦~5戦を見てきました。皆へ、博多土産のソースカツを買ってきてくれました。今日は出張で不在。明日はご機嫌の顔を見せてくれるはずです。
終日会議。今日も決算でした。明日までです。会社を後にするのが遅れました。雨模様の空もあって、心が折れました。練習は休み。シャワーを浴び、アイラモルトを手に取りました。抜栓して、1年近く経つボトルです。酒保の奧にそのままでした。
当ては板蒲。なんだか、やもめ暮らしのようです。
おっ、ケンサキの刺身が出てきました。夏に頂いたものを冷凍しておいたのでした。いい感じです。
あっ、ナス料理が出てきた。でも今日のは一工夫してあります。燗酒に替えました。
一通りの始末を終え、本を手に取りました。酔うと、活字を追うのが散漫となります。放りだしてブラームス。ピアノ四重奏曲の1番と3番。暗い。沈潜の音楽です。深まる秋に似合うといえば似合います。
今日の一句
大根が乳白色に刺さりおり
暑寒別冠雪便りに朋想う
青空に迷わず傘を手に取りて
タンノイの奏でる律に心揺れ
百足おり杉下駄で踏む哀しさよ
キャベツ喰う青虫にさえ腹を立て
更けて猶勢い増は活字なり
猫抱きて頁をめくるのもどかしさ
秋立ちて苦瓜の芽が黒土に
立ち枯れの蒟蒻探し熊手打つ
今日の写真はこれです。札幌グランドホテルのロビーに飾ってありました。組み物の一枚です。単純といえば単純ですが、発する意志は強く、深遠な物語を孕んでいるようにもあります。鑑る側の心象に無限の広がりをもたらす画です。
花金の夕刻は天井の張り替え、車の中が匂う 2024年09月20日 コメント(4)
老いが進むと風呂嫌い? 2024年09月17日 コメント(10)
PR
Comments
Keyword Search
Category