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終日雨模様、午後遅くに上がる。朝食はパンコーヒー。久しぶりにランブルの豆を楽しむ。ブレックファーストはこれに限る。雨天、息子を高校へ送迎。夕食は洞門蕎麦とトマトスライス。食後プール。4日間のブランクは筋肉の休養にプラス、水を掻く手が軽い。教員のMさん夫婦、公務員のI君に会う。今日はいつもと時間帯が違うので、毎日顔を合わせてるメンバーには遇わない。Mさんの奥さんは丸まると太っていた。午後9時を過ぎて屋外に出たら霧。ナイターテニスの照明が幻想的。トラが遂に家猫に。屋外に関心を示さない。家の中を我がもの顔でのし歩く。フンや尿も容器の外へ漏らすことはなくなった。餌が無くなると足にまとわりつく。食がいい。ブタにならないよう餌の量を加減してやらねば。スターデジオで歌謡曲をエアチェック。としいとうとハッピーアンドブルー、いしだあゆみなど。プロ野球オールスター、明日は隣県の宮崎で開催。雨天順延の高校野球、母校も明日大分で準々決勝の試合。見に行きたい。友人4人と8月末の北海道旅行を計画。バスツアーかレンタカーか迷うところ。本当は流氷のシーズンがいいのだが。
2006年07月21日
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終日強めの雨。午前5時起床。息子と二人、タラコをおかずに朝食。雨のため、彼を高校へ送迎。夕方、担任の教師と面談。進学についてアドバイスを受ける。待ち時間に水泳部キャプテンだった生徒の母と談笑。子どもの進路のことについてあれこれ話す。水泳部3年のお疲れさん会を計画しているとのこと。焼き肉?サポートを頼まれた。おやすいご用。世話をしてくれて助かる。感謝。息子を連れて帰ったら、同じ時間に妻が疲れて帰宅。受け持ちの子どもが車椅子のため、降り込められた九重キャンプは散々だったらしい。ということでトマトスパを私が作る。午後9時を過ぎて兄からTEL。白のいいものを抜栓したので飲みに来ないかとのこと。確かに上等だが、甘口に閉口。赤も開けてくれたがシラーとグルナッシュのもの。ジダンが愛飲するワインという触れ込みらしい。確かに。乾いた地中海性気候の土地で飲むにはいいかもしれない。兄は最近整体を学んでいるとか。1時間ばかりやって貰った。私の身体の筋肉は柔らかく、悪いところはないとのこと。水泳をしているからだろうか。鍼灸のプロが友人にいるので、本当かどうか今度診てもらおう。飲みながら世間話をし、帰宅は11時半。昭和天皇の靖国A級戦犯合祀問題発言が闇の向こうから飛び出した。
2006年07月20日
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終日雨。午前5時起床。スターデジオ444チャンネル。タルティーニのチェロコンチェルト、インテルブレーティ・ヴェネツィアーニとダヴィデ・アマーディオvc。朝食はイボダイの干物。昼食フィッシュバーガー1つと牛乳。夕方強い雨。自転車の息子を心配し、何度もTELするが留守電。まだ学校かと思いHで散髪。その後ランブルでコーヒーを1杯。マスター夫婦と話が弾む。船の話、養護学校の話、高校の校歌の話。切れていた豆を購入。そこで自宅に電話をかけたら息子は帰宅していた。なんだ。遅くなったのでスーパーTにより、半額のにぎり寿司とイワシの刺身を購入。オープンキャンパスに出かける話をしながら二人でパクついた。プールは休んだ。妻は九重山の麓へキャンプに出かけて不在。夕食は私がスパゲティを作る予定だったが、時間が下がったことを理由に変更。連夜、NHKhiで世界遺産フランスの旅という番組を放送している。この時期の仏、陽光のきらめくブドウ畑、連なる丘、ワインと遺跡。行ってみたい。私は死ぬまでにこんなところへ旅ができるのだろうか。ヴェズレーの教会は1,200年頃十字軍を送り出す舞台になったということだが、その頃日本は頼朝が鎌倉に幕府を開いた。十字軍の遠征は海路を含め4千キロ。稚内から沖縄までの距離に相当。幾度にもわたり軍を編成し送り続ける国力もだが、それを為さしめるカトリックの執念は凄い。ここはサンディアゴ・デ・コンポステラへの巡礼出発地。道中のお守りがホタテの貝殻とは知らなかった。犬塚孝明、石黒敬章『明治の若き群像』平凡社3,400円 森有礼の写真名刺、多士済々。アイザック・B・シンガー『カフカの友と20の物語』彩流社3,200円 言葉を越える物語の凄み半藤一利『日本の一番長い日 決定版』文春文庫590円
2006年07月19日
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曇り時々雨。午前5時起床。急に高校野球を見たくなり、予定を全てキャンセル。新大分球場へ向かう。明豊、大分、大工、それに鶴城が勝利。4試合中3試合が1点差。何れもいいゲームだった。第4試合、柳ヶ浦対佐伯鶴城は最終回にドラマが待っていた。逆転サヨナラ、2対1で鶴城の勝利。私の町の高校が勝ち最高といいたいところだが、内容は両チーム合わせて失策6、残塁20。柳高投手は7つのフォアボール。とても甲子園に行けるチームではない。ただ鶴城の小野はそこそこの球威と低めを突くコントロールがあり、連打を許さない好投手。こんなピッチャーを「計算できる」という。両チームの選手を比較すると、主戦は別だがその他の8人は全て柳高の方が1枚上手。鶴城の勝利が嘘のよう。きわどいプレーに対する審判ジャッジが全て鶴城に味方したのも勝因の一つ。投手といえば、佐伯豊南の今山もよかった。球の切れが持ち味、小気味よいテンポでどんどん投げる。柳ヶ浦のスタンド最上段で強風にもめげず大きな校旗を支えた小柄なユニホーム姿の君、チームがサヨナラ負けを喫しても旗を降ろすわけにはいかない。チームメートが肩を落とし礼の挨拶をする姿をなすすべなく高いところから見下ろしている。相手の校歌が流れ、続いてエール交換。流す涙は旗を両手で支えているために拭くことができない。悔しさを噛みしめ、滂沱に耐える姿。君は今日一番最後まで頑張った。胸を張れ。プールに行くも閉まっていた。連休のため、閉館が1日ずれたのだろう。残念。
2006年07月18日
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午前5時起床、シャワーを浴びてテレビニュースを見る。レバノンが大変なことになっている。安保理は動かないのか。露鵬の暴力はいけない。相撲協会のすばやい対応はよかった。無料の朝食、クロワッサンと野菜サラダ、ゆで卵にコーヒーとフルーツ。八女インターから熊本へ。阿蘇を抜けて帰る。途中、橋本で馬刺しを買う。観光バスが泊まっていて賑わいあり。昔は小さな店だったのだが。昼食は三重で。「くーた」という名のラーメン店。帰宅後、梅の木の枝を鉈で小切って燃やす。汗だく。その後プール。1,000。沢田先生と会い、九州大会を報告。プールの出口で、障害者を子にもつお母さんから、週一回一時間、水泳指導のボランティアを頼まれた。帰って妻に話したところ、無理とのこと。確かに私は泳ぐことはできるが、障害者の水泳指導に関しては知識も経験も全くない。断るに如くは無しということか。夕食は、隣のヤッサンが釣ったアジの刺身と馬刺し。ビールの後、西の関に合わせた。夕方、友人が二ヶ月の子供を連れてお祝いのお返しを持ってきた。小さな子を見るのは楽しい。就寝は午後九時。
2006年07月16日
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午前5時起床、晴れ。息子の出場する水泳大会を応援しようと佐賀市へ。佐賀県営プール。家を午前6時半に出た。軽トラで高速を走るのは苦痛、妻の実家にレガシーを借りる。道中快晴。快適なドライブ。夏の日差しが塚原高原に降り注ぎ、由布岳のコントラストが目に染みる。山田SAで「角煮まん」を食べた。350円。あんまんのあんこの代わりに豚の角煮が入っている。口の中でとろけた。朝ご飯を食べずに出たので美味しい。長崎道佐賀大和で降りた。プールのある総合運動公園はインターの近く。薬局で差し入れのリポビタンDを30本買い、隣のコンビニで昼食のおにぎりを4つ。店名が私の姓と一緒、大分からやってきた、当地訪問は息子の応援、と大分弁で話したら、白衣を着た素敵な女性が「今日に限ってドリンク剤がよく売れるのは水泳大会があるからなのね」。午前10時にプール着。屋根のない施設。日差しがきつい。刺すよう。スタンドは県別に分けられている。鶴崎高校の保護者がビニールタープを張っていて、この陰に寄せてもらった。選手は、プールスタンドの下の陰に陣取っている。駐車場とプールの間に楠があり、その下に簡易テントを張り太陽を避けている高校もある。九州産業大学九州高校、九州学院など強豪校のユニホームは大きな顔をしているよう。1,000円出してプログラムを買う。この中に歴代上位入賞高校一覧があり、昭和40年代前半までは息子の高校が常連として名を残している。ちょっと嬉しい気分だが、今はこの大会の末席に甘んじているだけ。競技はさすがにレベルが高い。各種目とも6組。一つの組に8人が出場。県予選タイムの遅い方から順番に泳いでいく。どの種目も1組から見ていくに従いタイムがどんどん速くなり、レースを見る目も肥えていく。ということで最終組のレースは目を皿のようにし、身を乗り出すことになる。大会運営は整然と行われる。審判団は各コースに二人。50m自由形では、地元高校生が選手の衣装カゴを飛び込み台の方からゴールの方へ走って持っていく。こんな人たちに大会は支えられている。選ばれた選手諸君、心せよ。途中、夕立が来て、雨をよけるすべのない人たちはびしょぬれ。そうこうしているうち、時計は午後2時を指し、いよいよ息子の順番がやってきた。5組ある1,500m自由形の第2組。プールサイドの巨大電光掲示板に息子の名前が表示されると感無量。秀岳館、延岡学園、佐賀商業、小倉東の人たちと同泳。ざぶんと飛び込み18分間、ただひたすら前へ前へと泳ぐ。組中3位。しかし、後発の組のタイムには遙かに及ばない。上には上がいるものだ。青い空、泳ぎ終わってブルーのプールにさざ波が立ち、息子の夏は終わった。会場外では、アリーナやスピードというウエアメーカーがゴーグルやパンツを販売していた。私も記念にゴーグルと黄色のキャップを買う。パンツも欲しかったが、サイズは高校生の逆三角形タイプのものばかり。ウエストが合わなくて断念。妻に笑われた。午後3時、会場を後にした。再度高速に乗り、金立SAで親方へ土産を買う。太宰府に廻り、天満宮に大学合格祈願。ここに来るのは初めて。参道には梅ケ枝餅を売る店多数。おばちゃん達が汗だくになって客の呼び込み。妻もこれに釣られ、一個買い、美味そうに食べた。その後、社の裏にあるエスカレータを使い、九州国立博物館を見る。1時間しかなかったが一通りの展示品を見た。西日本と大陸、東南アジアの歴史的関わりがテーマ。古代から中世にかけての双方の関係を示す品々を体系づけて展示してある。火炎をイメージした縄文土器、広開土王碑文の拓本や蒙古襲来絵詞、正宗の名刀などもあった。高さが5mはあろうかと思われる朝鮮半島の石塔には目を見張った。仏像も表情の厳しい鬼婆のような高麗、少し優しい北魏のものがあり、広隆寺の優しさ極まれりの弥勒菩薩との比較を楽しんだ。ホテルは八女インターを降りたところ。1階につぼ八があり、ここで夕食を済ます。メニューには産地表示があり、オランダ産カレイのフライ、中国産野菜サラダ、オーストラリア産牛肉のスライスステーキ、ノルウェー産イクラとアラスカ産タラバガニの二色丼、イタリア産白ワイン。なんだか変な気分。冷酒だけが日本産。日焼けによる疲れと酒の所為でバタンキュー。
2006年07月15日
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午前5時起床。大分向け。息子を7時前に高校へ送り、その後10号線を上る。尺間でクラクションを鳴らす。友人へのサイン。大分は入道雲、夏の日差し。高校野球たけなわだろう。昼食はカレー。午後、夕立。佐伯着は午後6時前。プール。調子悪し。1,000m位。夕食は妻と二人、残り物。娘から演奏会のDVD送付有り。TELし、久しぶりに会話。曲は運命の力序曲。滂沱滂沱。よーし、次はvivaldiのViolin Concerto No8だ。百科事典。芥川、直木各賞、あり得ない話。夜、義弟の送ってくれた純米吟醸「玉貴」をやりながら、襟裳岬、空港等を聴く。
2006年07月14日
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晴れ、梅雨明けを思わせるような天気。午後曇るも夕方は晴れ。午前5時起床。所用で大分市へ。新日鉄の寮が郊外の高台にあり、そこの会議室で人の話を聴くため。話の内容は、自分を見つめ直し、社会との関わりを意義づけようというもの。講演というよりも演習を取り入れ、講義に近い内容。今日明日と二日間、大分通い。この寮は、以前NHKが山崎豊子の『大地の子』をドラマにしたとき、陸一心が研修でやって来たという場所。ロケはここであったのだろうか。施設の造りや環境は大企業の風格。華美ではないが製造業特有の地に足のついた雰囲気を感じる。空調がよく効いていて、睡魔に襲われた。エアコンといえば、今時の大学や高校は冷房があるのだろうか。大分からの帰りは午後7時、義母から冷酒を貰う。義弟が岳父に供えてほしいと送ってきたもの。お墓にかけた残りを受け取る。その後プール、1,000m。調子が出ない。妻エアロビ。息子、旅行の準備。ジダン頭突きの経緯明らかに。予想したとおり。淡々と規約に則り処分されるべき。
2006年07月13日
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曇り時々晴れ。蒸し暑い一日。午前5時起床。Tさんに頂いたブーゲンビリアに始めて蕾。夏の日差しが降り注ぐと、もっと咲くのかな。夕方プール、新記録25分50秒。調子がよかった。泳いだ後、スチームサウナに入ったら、過日の魚釣りで焼けた手首の皮がむけ始めた。帰ったら、父が茄子の予防をしていた。母から筍の煮物を貰う。季節はずれだが、これはこれで美味しい。山向こうのカメおいさんの奥さんから戴いたという蒸しパンも貰う。これがまた美味しい。甥が飼い始めたビーグル犬を見やると、散歩にいきたそうな顔。夕食は焼き肉。息子最後の大会へ備えてスタミナ会。ワインを開けた。食後は焼酎「無敵」を飲みながらスローなトランペットを聴く。これは小野富酒造の銘酒。酔いつぶれて寝てしまった。坂入尚文『間道』新宿書房2,520円 情感を込めて描く見せ物旅、北海道が多く登場
2006年07月12日
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日経に「半歩遅れの読書術」というコラムがある。これに粕谷一希氏が柳宗悦のことを書いている。「名もなき民衆の工芸品は、名人・名匠のものとちがい、いくらでもその辺に転がっている日常雑器であるが、それがそのまま、自然の美として、凡夫の下品の品物が成仏できるという考え方は、念仏における他力本願に通ずる」とまあ、ここまではいいとしても、その後に続く「この温かい安らぎは、今後の日本仏教の根本となるであろう」という下りはいただけない。粕谷氏には、ここでいうところの日本仏教が何を指してのものなのかをはっきりさせてほしい。日本の仏教界が道徳的、哲学的に、或いは平和を求め社会に仏の道を説いているようには思えない現状にあって、宗悦の雑器に対する思いを重ねることには、相当な違和感がある。これは日本仏教斯く在るべしという粕谷氏の願望に過ぎないと思う。迷走を続ける日本仏教界は、今のままでは宗悦の成仏観を決して持ち得ないのだから。柳宗悦『南無阿弥陀仏』岩波文庫同『民芸四十年』同水尾比呂志『評伝 柳宗悦』ちくま学芸文庫アントワーヌ・ド・ベック、セルジュ・トゥビアナ著 稲松三千野訳『フランソワ・トリュフォー』原書房4,800円瓜田梨花明眸皓歯私の履歴書、今月は小松左京。高橋和己との因果が私のテーブルで明らかになる。
2006年07月11日
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曇り時々雨。台風の影響か、時折突風が吹く。雨脚も強い。午前4時起床。W杯決勝の後半を見る。ジダン退場。どうしてこんなことをするのだろう。マテラッツィが、プライドを傷つけるようなどぎつい言葉を吐いたのだろう。しかし、暴力はいけない。この汚点は終生のしかかるのだろうな。息子を学校へ送迎。プール休み、久しぶりにサウナ。公的施設なので500円。安い。本日ノンアルコール。夕食は素麺と鰆の味噌焼き。嘉風2連勝。いいぞ。夜、高橋和己の続き。渚ゆう子の歌をエアチェック。京都の恋、京都慕情、何れもいい歌だ。
2006年07月10日
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曇り時々雨。午前2時起床。ネットサーフィンの後、W杯3位決定戦を見る。私はポルトガルを応援していた。クリスティアーノ・ロナウドのテクニックは凄い。組織サッカーもいいが、こんなドリブラーがいると、サッカー観戦に違う魅力が加わる。彼は今どのクラブチームに所属しているのだろう。午前7時、佐伯駅へ息子を送る。今日も水泳の国体予選。車中、一緒に夏休みのオープンキャンパスへ行こうかと話し合う。福岡にある大学へは軽トラで行ってみるかと問いかけると、それでもいいと応えた。父がやって来て居間に居座り、ヤフオクで古唐津を検索、ため息をついて帰った。昼食はご飯にキュウリの浅漬け。午睡2時間。その後、刈り残した家廻りの草を始末する。梅の木の根にサルノコシカケに似たキノコが生えていた。夕方プール、1,700m。その足で息子を駅へ迎えに。夕食はハンバーグとビール、スモークサーモンと白ワイン。高橋和己『堕落』
2006年07月09日
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終日曇り。午前5時半起床。息子県選手権、津久見高校のプールが会場。家を午前6時半に出発、佐伯駅へ送る。午前9時、父母を乗せ、同プールへ応援に行く。1,500mを泳ぐ姿、逆三の体形に、よくここまで成長したと目を細めた。生まれたときは未熟児で、保育器の中に何週間も入ったのが嘘のようと話す母。誘ってよかった。昼はコンビニのおにぎりを持って叔父の家に寄る。軽い脳梗塞で大分の病院へ入院していたという。退院は昨日。父母驚く。父より老けて見えた。司馬遼太郎の本の話に花が咲く。父は文庫本を10冊ほどもらったようだ。私も佐渡の銘酒「真野鶴与三作(よそさく)純米大吟醸生貯蔵原酒1800ml」というのを戴いた。ネットで調べたら、1本1万円。仰天。早速冷蔵庫へ。開けるのが楽しみだ。津久見から帰り、家の周りの草刈り。エンジンを回していたら大粒の雨が降り出した。三分の1刈って中止。プールに行く。その後、息子を駅へ迎えに。夕食はビール。バタンキュー。ウィンブルドンを見ることができなかった。
2006年07月08日
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終日曇り。七夕の星は厚い雲の上。本日プール休み。S、M、F、Tの各氏と酒席を共に。橋本、玉井をハシゴ。橋本のメニュー。コースは刺身盛り合わせ(中トロ、マダイ、アジ、イサキのウニ巻き=これは絶品)、太刀魚三枚おろしの塩焼き、丸茄子の味噌焼き、マダイの兜煮、茶碗蒸し。T君は蒸し餃子や唐揚げなどを追加注文していた。若い人は食がいい。合わせた酒は加賀鹿野酒造の大吟醸「常きげん」。山田錦、精米度40。フルーティで美味。奥深い。納得。他の4人は焼酎「魔王」。私も一杯だけロックをもらった。魔王との出会いには思い出がある。まだ評判になる前、うまい焼酎があるということで無線仲間のMさんに戴いたのがこれ。田舎臭い匂い(これはこれでいいのだが)がなく、ウォッカに近い感じがする締まりのある酒との印象。口にしたとき、これが芋焼酎かと疑った。甲類に近い。案の定、焼酎ブームに乗ってブレイク。瓶仕込みのものと違い、上品さがあった。玉井ではサンテミリオンの特級を抜栓。テルトル・ロートブッフ。ヴィンテージを失念し、残念。メルロー主体でカベルネフランが少し。柔らかいのかと思いきや、どっしりと腰が強く、余韻が後を引く。ル・パンに続くワインはクロ ド リタニとテルトル・ロートブッフといわれたことがあるが、メルローでこれほど力強さを出すとはなかなかのもの。評判通り。堪能し、ラガウリンを一杯飲んで締めた。ウィークデーノンアルコールの後だけに満足感あり。玉井にはパーカーの『ボルドー』あり。1次会2次会とも皆の会話は専ら仕事の話。玉井でM君が同僚の女性を呼び出したので、それを潮時に妻へTEL、迎えに来てもらった。帰宅は午後10時過ぎ。
2006年07月07日
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曇り時々雨。トラの去勢手術。朝、I動物病院へ連れて行き、麻酔を打つまで見守った。夕方、迎えいに行った時は、まだフラフラしていて元気がない。ふぐりの部分が小さくなっていた。尻廻りと両前足はバリカンで刈られていた。手術と点滴の為らしい。連れて帰り、ネットから出したら、ふらついて歩行困難。ソファーの上にとび上がれず、背中を舐めようとして片足を上げるとバランスをくずし、ぱたりと倒れる。猫トイレの中に入ることができず、縁に前足をかけジャー、外に漏らしてしまった。抗生物質の粉が2日分処方される。これを蜂蜜に混ぜ、鼻に塗ると、ぺろぺろ舐める。明日は元気になるだろう。飼い猫の終日を見て、『蒼穹の昴』のチンルーを思い出した。夕方プール、1,600m。ガラガラ。コース独占。夕食は小鯛の塩焼きと天麩羅の残り。ノンアルコール。デザートは西瓜の残り。美味。ウィンブルドンはフェデラー勝ち上がり。深夜、シャラポワが負けた。エナンのスライスは絶妙。サッカーはフランスの勝ち。フィーゴのヘディングシュートは惜しかった。決勝はフランスーイタリア。いい組み合わせだ。五木寛之『風に吹かれて』ノスタルジーを込めたのだろうけれど、どうも馴染めない。
2006年07月06日
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曇り時々雨。午前4時起床、ドイツーイタリアを観戦。アズーリ押し気味の試合、最後はデルピエロ。役者が仕事をした。放送の途中、北朝鮮ミサイル発射というテロップが流れた。夕方にはトリプル安というニュース。原油市場は最高値を更新。田舎の生活にも、影響がジワリと来そう。誕生日を控え、父に寿司折りを買おうかと問うたら、『博士の愛した数式』のほうがいいとのこと。ふーん。夕方プール、1,600m。夕食は三色丼。ノンアルコール。明日はトラの去勢手術。息子は週末、県選手権。
2006年07月05日
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午前5時半起床。曇り時々雨。新聞を取ろうとして裏庭を眺めると、堆肥用の草から濛々と湯気。この湿り気に発酵が進んでいるのだろう。夕方プール、1,500mタイムトライアル。26分20秒。S先生が隣を泳いで引っぱってくれた。昨日、近所のイチゴ農家、Sさんから父がスイカをいただいた。大きすぎて包丁が入らない、切ってくれたら半分やると、母からTEL。ごっつぁん。プールの後、これをパク付く。甘露甘露。ということで本日もノンアルコール。深夜までウィンブルドン。コーヒーとうめだのアップルパイを楽しみながら。ギレリスのベートーベンピアノコンチェルト4番。鉄人エミールの真骨頂。リヒテルとはまた違うタイプ。ブルトーザーだ。
2006年07月04日
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湿度の高い日が続く。室内温度が20度台前半であっても、体感温度はそれ以上。エアコンで除湿。トラも暑いのだろう、木の床にべたりと寝そべる時間が長い。この頃は、寝苦しさもあってか、よく夢を見る。夢は、目が覚めると、夢見の感覚は残っているが、具体的なことを思い出せない。しかし、この頃の夢は、鮮明に記憶に残るものが多い。内容は、後ろ向きのトラブルや事件。真剣に対処しようともがくが、思うようにならないというもの。例えばこんな夢だ。いろいろな事情から寺と縁を切った父に、「常々、自分の葬儀は簡素にして弔問客に馳走と酒を振る舞え」と言われていた私。夢の中でその父が死ぬ。希望通り、祭壇も経もない葬儀にし、酒席を段取るが、親戚から横槍。経がないと成仏しないことを理由に、私との対立が深まる。皆、体裁、世間体を気にしてのことではなく、人並みのこと、これまで行われてきたしきたり、因習というものを大切にし、踏襲するのが人の道だという意見。理解できるだけに、悩みが深まる。母は、私の方針に賛成してくれるが、兄は親戚と同意見。とまあ、こんな話を毎日、夢の中で仮想体験する。死ぬ父も大変だが、これは夢の中のことと笑い飛ばせるのでよしにしても、実際、夢の中には己の潜在意識が如実に現れるといわれていることから、目が覚めた後、見た夢の内容と向き合うことは、日々の自省と、そのもう一つ外側の自省につながろうというもので、あながち捨てたものではないと思う。
2006年07月04日
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午前5時起床、雨模様。息子を学校まで送迎。本日、プール休館日。夕方、梅林下の草刈りを予定するも、帰宅時間遅れ、加えて熊野神社夏祭り祭典費徴収のため、エンジンを回す時間無し。本日、ノンアルコール。遅くまでウィンブルドン観戦。途中、中田英寿引退のテロップ。惜しむ声は多いと思うが、いい潮時。辞めたら何をするのだろうか。清原がなるであろう芸能人にだけはならないだろう。父が、国土交通省の刈る番匠川堤防の草を、人に頼んで、私の家の裏に運んでもらった。堆肥を作るのだろう。むっとする草いきれ。雨に打たれて水蒸気が上がり始めている。山になった草の廻りを無数のトンボが舞う。仕事を終えた棟梁が、発泡酒の500mlを飲みながら、ネギへ予防薬を振っていた。ナメクジとカタツムリから守るのだという。彼の家には老猫がいる。団子のような顔をしていて、愛嬌があるが、可愛いとはお世辞にも言えない。うちのトラは、今朝早くになった雷鳴を怖がった。天井を向いて、低い姿勢を取る。これはビビっているときの姿勢だという。猫は音に敏感。去勢手術は1週間先に延ばす。
2006年07月03日
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夜中、寝返りを打った途端、脇腹に針を刺されたような、強烈な痛み。画鋲か何かあるのだろうかとおもい、シーツを手探るが、そのようなものはない。おかしいと思いながらも、眠気が勝って眠りに引き込まれた。明け方、同じ場所に寝返りを打つと、またもやチクリ。灯りをつけて、布団をめくったら、妻がムカデを見つけた。長さ7cmくらいの小さい奴。犯人がわかった。団扇の硬い部分で潰す。トラが興味深そうにのぞき込む。刺された(かみつかれた?)部分は少し赤くなっただけで、腫れなかった。それにしても、その際の痛みは尋常ではない。寝室にムカデの出たことで、妻は気持ち悪がった。木酢を家の周りに撒かなければと独り言。
2006年07月02日
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雨。午前4時起床、フランスーブラジル戦を見る。サッカー王国の敗戦は、ロナウジーニョの配置場所が問題ではなかったのか。地区全世帯総出にて市道脇の草刈り。いい汗をかいた。その後すぐにプール、1,500m。昼食は過日のアジを刺身。缶チューハイを飲んだら、眠り込んでしまった。夕方、日本陸上選手権を見る。走り高跳びに日本新がでた。後の種目は記録低調。ただ、何種目かは高校生が決勝に残っていて、清々しい。日暮れ時、妻と手分けして、隣近所から、熊野神社の夏祭り費用700円を集めて回る。米を作っている家からは1合ずつの供え米も集めた。縁側で涼むおいちゃん、庭いじりの棟梁、風呂に入っていたター兄、夕餉の支度中のA姉。皆「おしまい」の時間。集め終えたら、丁度西日が角道の山に沈むところだった。佐伯史談の202号に、母校校歌に対する父の思いが掲載された。溜飲の下がる思い。もうこれにて決着すればいいのだが。明日からスターデジオのプログラムが変更になる。クラシックチャンネルが一つ減、そのかわり、4時間サイクルが6時間サイクルに。エアチェックにはこの方がいい。家の周りに、蟻の行列ができた。妻が蟻の巣ころりを買ってきたが、効果はあるのだろうか。昨日、堆肥を積んでいたところにユンボを入れ、上土をはぎ取って盛り上げた。高くなったところには、父がゴボウを植えるらしい。そうすれば、掘るときは土を掻き落とすだけ。堆肥が少し残っていて、中からカブトムシが沢山出てきたと、隣のH姉が教えてくれた。
2006年07月02日
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午前4時起床、イタリアーウクライナ戦を見る。朝食は親方に戴いたイワシの丸干し。まるまると肥え、脂がのっている。これをパクついていると、YさんからTELあり、雨は降りそうにないので沖に出ようとの誘い。F君を誘うが、彼はまだ布団の中だった。ジャンボ2角を買い、沖へ漕ぎ出す。人形バエ沖と波太沖。日が照り、ヒジから下が赤く焼けた。Yさん、アサヒの缶チューハイを美味しそうに飲む。100円だからしれたものと言いながらぐびぐび。私も1缶頂いた。アジの釣果は先週に比べ4分の1。姿も小振り。アラの50cmを1匹。妻の実家に裾分けをした後、午後4時帰宅。妻は買い物息子は昼寝。一人で腹を出し、馬面とアラは刺身にした。その後プール、1,500m。昼のチューハイに釣られ、帰りにスーパーで同じものを買う。Yさんの船を係留している場所から数百メートル離れた場所に、大きな造船所がある。進水したばかりで、まだ艤装中の船が係留されていた。RKK琉球海運のフェリー。船を見るにつけ、先般の航海を思い出す。沖には自衛隊の敷設艦らしき船。黒い煙を出しながら、豊後水道を上がり下りしていた。訓練か。キュウセンなど外道が釣れると、カモメに投げてやる。彼らはこれを丸飲みするのだ。
2006年07月01日
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雨。息子を高校へ送迎。帰宅の待ち合わせ時間が午後5時半なので、プールへは帰宅して再度出かける予定にしていたが、これをやめにして、家族団らん。夕食は、1週間前に釣ったアジの煮付け。ドイツーアルゼンチンの対戦を見始めたが、途中でドボン。ブルータスはビーチ特集。各国の有名な海岸が掲載されている。リゾートの風景を見ると、またぞろ、非日常を求める虫が動き出しそう。
2006年06月30日
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晴れ。プールを休む。久しぶりにボウリング。友人達との待ち合わせまでに少し時間があったので、ジョイフルで生ビールを1杯、ハイネケンを1缶。水泳で左肘を痛め、魚釣りで重い竿を持ち続けたことに加え、ボウルを投げたことで、どうもいけない。1ゲームで終了、その後、二九八(焼き肉屋)へ行く。上等な肉。美味しい店。しかし、ワインを置いていない。がっかり。八海山を飲んだが、料理が肉では、マッチングも何もあったものではない。完全に選択ミス。魔王のロックに代えたが、これも今ひとつ。出だしでつまずくと、どうもいけない。悪酔い。帰宅は代行運転。島田荘司『帝都衛星軌道』講談社1,890円森絵都『風に舞い上がるビニールシート』文藝春秋1,470円フィリップ・ポンス『裏社会の日本史』筑摩書房4,515円安永愛訳 この本は出色。
2006年06月29日
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終日曇り。朝のうち、一時雨。息子を学校へ送迎。午前5時起床。サッカー、フランスの勝ち。私はジダンのプレーに興味を惹かれない。フィーゴの方が好きだ。午後、高校のPTAがあり、出席。進路研修会の司会進行をした。教員が推薦入試についてしゃべる。息子もこの制度を利用して受験するのか。私の頃の入試とは様変わり。当時は一発勝負、成績下位者のどんでん返しもあったが、いまは高校在学中の平均点や部活動が推薦を得る際の条件になっている。私には世知辛く思えてならない。今の高校生は大変だ。夕方プール、1,700m。S先生と会う。昨夜、小松左京のインタビューを見た。大学時代に高橋和己と親交があったという話に興味を惹かれた。小松はイタリア文学専攻のSF作家。私が中学の時、『日本沈没』が評判になった。映画もみた。小林桂樹やいしだあゆみが出演。しかし、以来、この作家の本は読んでいない。SFという分野に興味がないからなのかと、ひとりごちた。朝日に成迫健児君の記事。地元輩出の大選手。北京五輪でメダルを狙える。夫婦連れにて神戸ユニバの日本選手権に応援に行くというU氏。私も行きたい。アーベントロートのブル9。崩れそうなタクト。
2006年06月28日
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晴れ。湿度高し。ニイニイゼミが鳴き始めて、もう1週間位になるか。午前5時起床、ウクライナースイス戦を見る。シェフチェンコがPK戦最初のキックを失敗したとき、これは駄目かと思ったが、驚くような結果が待っていた。スイスは無失点でW杯敗退。これでベスト8が決まった。さてと、サッカーはいよいよ佳境に入ったが、私は、これから始まるウィンブルドンの方が気になる。好みの問題だが、観戦はサッカーよりテニスがいい。ヒンギスの復活なるか、フェデラーはどうなのか。興味は尽きない。スポーツといえば、地元力士嘉風が前頭9枚目に。白鵬の綱取りもあり、夏場所は面白くなる。野球のことも。巨人の連敗に毎日溜飲を下げる。6回だったか7回だったか、那須野がピンチの時、牛島監督は鉄面皮で続投を指示。信頼に応え、後続をぴしゃり。眼が宙をさまようジャイアンツの首脳陣とは対照的。私は横浜のこの監督が好きだ。吉村昭の小説がいい。「骨が鳴る」話。ブラームスのラプソディ1番2番。ケンプのpf。2番を聴いて娘のことを思い出した。カメラの修理が終わる。福岡のサービスセンターから送り返されてきた。返す返すも体験乗船の際の故障が悔やまれる。その乗船記、ペンが遅々として進まず。船長から谷向こうのYさんに託かった品物はまだ届けていない。週末には手渡さねば。夕方プール。1,700m。ここで知り合いになったF氏とスチームサウナの中で酒談義。「泳いだ後の一杯は格別だ」。氏は3月に95kgになって以来、節制をし、今は88kg。私も見習わねば。体重増といえば、佐々木譲氏も本人のブログに体重のことを書いていたが、同じ思い。Yさん(魚釣りに連れて行ってくれた船長)と立ち話。また行こうと誘ってくれた。嬉しい。今週末も行きたいな。身近な知り合いが自殺未遂、植物状態でICUに入っている話を、友人の歯科医から聞く。やりきれない。ハマスが方針転換か。
2006年06月27日
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雨時々曇り。午前5時起床、ポルトガルーオランダ戦を見る。イエローカード16枚。雨なので息子を高校へ送迎。娘へ送金、H丸へ乾物と地物の焼酎、それに美味しいランブルのコーヒー豆を送る。ランブルでは薪ストーブを見に来た焼鳥屋夫婦に会う。家はまだ完成していないという。新聞まとめ読み。知人から国民健康保険の話を聞いた。もう10年ほど前だろうか、老女が保険税を払えず、従って治療費も払えるはずがなく、通院を控え続けた結果、末期癌に至り、死亡したという話。もしかして、その人は私の知る人かも知れない。スナックを経営していて、一度、息子通っていた小学校ののPTA仲間と訪ねたことがある。今となってはもう名前を思い出せないが、複雑な心境。彼女は、ひょんなことからある少年を預かり、一緒に生活をしていた。その少年は私の息子と同級生だったが、幼稚園の時、親子遠足があり、妻が息子と出かけたときのこと。弁当の時間になり、少年は老女の作った弁当を広げた。白ご飯の上に薄い蒲鉾のナルトが数枚載せてあるだけのものだった。妻は涙ぐんでしまったという。その彼女に、聴いた話が重なって仕方がない。死亡の際、私はPTA役員の立場で香典を持って彼女の住んでいたアパートを訪ねたが、葬儀は既に終わり、カーテンの取り払われた部屋は、引っ越し後のゴミのようなものが散らかっているだけだった。知人が自殺未遂で植物人間になっているという話を、同級生の歯科医に聞いた。本当かどうかわからないが、複雑な心境。大野芳『近衛秀麿』講談社1,995円 フルトヴェングラーとの交際、戦後の没落。
2006年06月26日
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朝のうち雨、日中は曇り。湿気の多い一日。午前4時起床。サッカーを見るも眠気が勝り、再度、床につく。午前中はスターデジオのエアチェック。午後プール。500m×2。デイープインパクト強し。バランスオブゲームの複勝は狙い目だった。吉村昭『少女架刑』 肺炎で死亡した16歳の少女が、解剖に付される自分の体を、自意識を持って1人称で書いている。悲しい小説だ。トラがニャゴニャゴとうるさい。さかりがついているのだろうか、それとも外に出たいのだろうか。去勢を考えてみよう。夕方、隣の棟梁に焼酎を注いだら、アジの開きをくれた。モーツァルトのヴァイオリン協奏曲録音。グリュミオー、スターン、ムター、クレーメル、シェリング。艶やかなグリュミオーもいいが、崩れかけたクレーメルにも惹かれる。昨日、沖に出たとき、自衛艦「ひうち」が錨泊している横を通った。この船は双胴船。従って甲板は広い。何の目的でこのような船をこしらえたのか。
2006年06月25日
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朝方強い雨。息子を高校のプールへ送る。午前中、朝日歌壇によく載る、Tさん(間越で定置網を経営)が家にイナダを持って来て、これを肴に一杯やるので刺身にして欲しい、と母からTELあり。今朝どりのものという。ヌタで表面がヌルヌル、確かに水揚げしたばかりだ。包丁を入れると魚の良さもわかる。昼前、新聞を読んでいたら、親方がひょっこりやってきた。イボダイとイワシの干物を戴く。コーヒーと友人に頂いた吉祥寺の最中を出す。音を出して啜るのがいかにも親方らしい。今日は雨なので映画如何、「ホテルルワンダ」に誘うも、午後用事有りとのこと。雨が上がり、昼にYさんへTEL、アジ釣り如何と打診。OKという返事なので、早速ジャンボ2角を買い、Yさんを拾って、船を係留しているところへ。人形バエ沖まで15分。釣果はまずまず。日も射し、沖は快適。ゆらゆら糸を垂れる時間はリフレッシュにもってこい。Yさんは缶チューハイを開けた。彼は四建(旧運輸省第四港湾建設局)の技官だった人。リタイアして和船を買った。こうやって時々誘ってくれる。帰宅して、午後7時、プールへ。混み合っていて、長い距離を泳ぐことができない。20分ばかり泳いで早々に退散。疲れがどっと出て、今朝のイナダの刺身に合わせ、ビールを飲んだらバタンキュー。百科事典「日展」
2006年06月24日
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雨時々曇り。さほど蒸さず、凌ぎ易し。蒲江河内の「海の資料館」を見た。鉄骨造りだが、内装は杉板をふんだんに使っている。館全体が船の内部であるよう設計。漁具を展示。木船、櫓、綱、網、釣り針、たこつぼなど。漁師が金刀比羅さんに詣った際の札や網元の神棚というのもある。館の広さに比べ、資料数が不足。物足りなさを感じる。展示品の詳しい説明パネルや、漁業の往事の全体像を示すものが欲しい。蒲江に行ったついでに、野々河内の友人を訪ねる。彼の本業は製材。わき落としのセビンタ再利用を考えた末、これを燃料に、塩を炊き始めた。製塩所を見て回り、高校を退職した化学教師の指導を受けているという。葛原海岸で海水を汲んで、山あいの製材所まで持ち帰り、鉄釜でぐらぐら炊く。にがりと焼き塩を戴いた。舐めてみると、確かに旨味がある。「宗治の塩」というブランドで売り出している。昼は「道の駅かまえ」で刺身定食。夜、ホテルNで0氏を送る会、料理イマイチ。2次会はT氏の行きつけ、スナックD。年配の人たちと懇談。その後、Fと二人、つね三で3種類の冷酒を味見して代行運転で帰宅。
2006年06月23日
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晴れのち曇り、一時雨。蒸し暑い一日。午前5時起床。プールを休んだ。帰宅は午後6時半。母からもらった大アジを妻が刺身にしていて、これを当てに焼酎「無敵」で一杯。夜、冷気が忍び込むタンノイの部屋で、リヒテルのラフマニノフ、pfコン2番。ザンデルリンク。深く深く。コンテンポラリー。EUROPEAN JAZZ TRIO。
2006年06月22日
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終日晴れ。梅雨の中休みか、晴天が続く。暑いが、父の野菜畑は路地ものがぐんぐん成長する。スイカはまだ先だが、キュウリは鈴なり。毎日、モロキューを2本ずつ食べている。午前4時起床。朝のうち、梅酒を仕込む。水に浸けていたものを、一つ一つ綺麗に拭き、大口瓶の中へ氷砂糖と交互に入れ、ホワイトリカーを流し込む。3ヶ月先が楽しみ。所用で養賢寺裏の墓地へ行く。岳父の墓の近くだったので、立ち寄り、合掌。夜、義母からTELあり、その話をしたら、昨日が命日だったという。失念。妻も失念。不義理の私が、死んだ岳父に呼びつけられた格好になってしまった。プール1,500m。その後のスチームサウナが気持ちいい。バルビローリのカレリア組曲とブラ2を録音。ランブルのコーヒーにマルセイバタークッキーを合わせる。これに本と音楽は至福の時間。1.5リットルの白ワイン。山梨のもの。やや辛口。キンキンに冷やして飲む。夏至の夜によく合う。
2006年06月21日
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終日晴れ。汗ばむ一日。午前4時起床。乗船記のメモを整理。夕方プール。金土日月と4日間休んだため、体が鈍っている。水を掻く手に力が入らない。屋外の50mプールで泳ぐ。室内と違い、心地よい。夕陽が水中を明るく照らし、息継ぎの際はプールを囲む山々の緑が眼に飛び込む。快なり。25mプールに比べ、同じ距離を泳ぐ際のターンの回数が二分の一。タイムは悪くなるが、距離をカウントするのには楽。帰りにホワイトリカーと白ワインを買う。ランブルのブレンド豆も。帰宅して梅酒にする梅を穫る。熟れて、漬けるには限界前。しかし、この時期のものがいいという人もいる。半パンのまま、脚立に上ったら、蚊に幾箇所も刺された。梅は明朝まで水に晒す。夕食は、日曜日の夕方、隣のS兄に戴いたキスの天麩羅。ホクホク、上品な白身が口の中に広がる。抜栓しようと思ったが、父の日にと妻が買ってくれた月桂冠樽酒の小瓶を開けた。山口県光市の母子殺人事件は高裁へ差し戻しの判決。遺族の気持ち、死刑の是非、犯罪抑止としての罰、少年犯罪、いろいろな観点から様々の人が意見を述べている。惜しかった広島。巨人は今日も負け。立原正秋『冬のかたみに』 いい本だ。自伝的小説。この作家は純文学と大衆文学の両刀使いと名乗った。私の知る限り、純文学なのだが。
2006年06月20日
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終日晴れ。午前5時起床、日常の朝、コーヒーと音楽の時間が戻る。プール休館、夕方、日の傾いた頃、軽トラに乗って草刈りに行く。堤防で1台分。これを積んだままにしておくと、翌日、母がナスの木の下に敷く。デジカメD50を博多のサービスセンターへ送る。640円也。保証期間内なので無償修理。約半月を要すという。返送料はニコン持ち。梅の実が熟れ、落ち始めた。この頃のものを漬けるのが一番いい。明日はホワイトリカーを買ってこよう。妻も食前酒にいいからぜひという。サッカー、日本はクロアチアに分け。FWの決定力不足。結果論だが、大黒と巻をもう少し早くから起用すればよかった。プロ野球、交流戦はほぼ終了、ロッテが優勝。
2006年06月19日
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徳山は雨。午前5時起床、午前6時15分出航。その時下船。徳山から小倉へ新幹線。ここで下車。小倉城、松本清張記念館を見る。清張の蔵書に目を見張る。小倉城の石もいい。帰宅は午後。妻が駅に迎えに。今日はプール、草刈りとも無し。娘から父の日のプレゼント。マルセイバタークッキー。隠しておかなければ。息子に見つかったら一瞬にして無くなる。T船長へTEL、今回の件についてのお礼。午後6時過ぎ、関門海峡を通過して、響灘へ出たところという。僅か十数時間前までは私もその空間を共有していた。私にとっての非日常が、船長にとっては日常。
2006年06月18日
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曇り。昨夜は船長の部屋で飲み過ぎた。午前7時、TELの音に起こされる。朝食の案内。食べた後、外出。フェリーターミナルへ歩き、大津島へ。回天基地を見る。とって返し、昼食は寿司。一度船にかえり、午睡。その後、夜の徳山へ。3軒ハシゴし、帰船は午後11時。
2006年06月17日
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午前5時起床、曇り。午前6時、早い朝食をとり、妻に駅へ送ってもらう。小倉で試合のある息子も同じ時間に部室へ集合なので、車に同乗。JRで博多へ。車中、チャイコの4~6番を聴く。午前11時前に到着し、ラーメンを啜る。地下鉄。大濠公園で降りればいいものを、姪浜まで行ってしまう。とって返し、荒津の港へ。H丸に体験乗船。T船長の配慮で実現。空は晴れ、海は凪ぎ。デジカメ故障、残念。午後2時過ぎ出航、関門海峡を通り、徳山へ。夜半に到着。港外に投錨。乗組員の方と酒を飲む。乗船記は別項で。
2006年06月16日
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午前4時起床。夜来の雨は強かった。終日、蒸した。息子を高校へ送迎。プール1,600m。今日から屋外の50mプールも営業開始。リカーショップへ行き、「無敵」を購入。ついでにホッピーも。TさんからTELあり、乗船についての詳細連絡。地下鉄を降り、大濠公園で再度TさんへTELすることを約束。姪浜は兄が学生生活を送った町だ。一度訪ねたことがある。当時は地下鉄がなく、漁師町のイメージだったのだが。明日から小旅行。僅か2泊の旅だがワクワクする。地酒「唐変木」と挽茶饅頭をバッグに詰めた。カメラ、ノート、CD(チャイコとバッハ)、文庫本(『ユリシーズ』『日本文学入門』)、グラサン、双眼鏡。
2006年06月15日
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午前五時起床、晴れのち曇り、一時雨。五時半、作業服に着替え、門の鼻堤防にカヤを刈りに行く。西瓜の敷き草に。いい汗をかいた。軽トラに草を積みながら道行く人を眺めた。犬の散歩をしている夫人、朝練に通う高校生。川向こうの県道は、峠の向こうにある魚市場に通うトラックが繁く行き交う。プール1,600m。地元の焼酎「無敵」を無性に飲みたくなってスーパーを二軒覗くも、売っていない。残念。小野富酒造のもの。麦と芋の混合。混ざって発酵したような強い香りがあるが、これがいい。スーパーで製材所の奥方Mさん、魚市場のI氏と会う。久しぶり。I氏の娘息子は私の子供とそれぞれ同級生。佐賀のIさんからTELあり、梅の礼。佐々木譲氏からメールの返信有り。『天下城』はケン・フォレットの『大聖堂』に触発されて書いたという。嬉しいな。夜、カイルベルトの英雄。相剋。辻原登「誕生は偶然であり、死は必然である」『審判』『蓼食う虫』『存在の耐えられない軽さ』以上、ラストの面白い小説。雨月原晴明『安徳天皇漂海記』
2006年06月14日
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午前4時起床、終日晴れ。蒸し暑い。朝のうちに梅をとる。ブルーシートを敷き、物干し竿で枝を打つと、バラバラ落ちてくる。佐賀のIさんへ送るため。野だれが付いて、手が真っ黒になった。大きいものを選ってスチロールに詰め、ヤマト便クールで送付。送料1,060円。残りはダンボールに入れ、妻が義理をするのに使う。町で国体キャンペーンのポロシャツを買わされた。再来年開催。マスコットは県鳥のメジロ。これが刺繍されているもの。財布を見たら、なんと、間違って息子のそれを持ってきた。中には千円札1枚。ポロシャツは2,500円。赤面。TさんへTEL、週末のことについて打ち合わせ。姪浜で地下鉄を降りて、タクシーで海の方に向かえばいいとのこと。金曜日正午桟橋着を約束。夕方プール、1,500m。夕焼けが美しい。シューベルト 八重奏曲 ムローヴァ・アンサンブル 渋い。
2006年06月13日
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終日晴れ。汗ばむような気温になった。午前4時半起床。サッカーを見ていたら地震。揺れる時間は長かった。この地域の進度は5弱。被害、特になし。スターデジオプロ変更。バッハの1004。ルミニッツァ・ペトレvn。端正。プール休館。夕方、防犯協会のWさんと28萬石。無敵という焼酎を飲んだ。麦と芋の混合、独特の匂い有り。白波をキープ。自衛隊陸海空の昇進に差のある話、保護司の話、夫婦間の話などに花が咲く。帰宅は午後8時前。代行運転。モモカラ3本、息子の土産に。サッカー観戦、逆転負け。レベルに差。勝利への貪欲さが足りない。1分け2敗の予想は当たるのか。スモモが熟れはじめた。
2006年06月12日
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晴れ。心地よい風が吹いた。午前4時起床、ワールドカップを見る。アルゼンチン-コートジボワール戦。コスタリカ、トリニダード・トバゴはどこにあるのかなと世界地図を見ながら。コートジボワールのドログバは凄い。エースストライカーだ。次戦が楽しみ。午前中音楽を聴いたり、本を読んだり。ネットサーフィンも。ワインの在庫が底をついたので物色するも、今ひとつ。午後草刈り。軽トラ山盛り2杯。農協の裏と門の鼻の堤防上をやっつける。西瓜の敷き草に利用。キュウリがなり始めた。ナスはまだまだ。夕方プール。息子の進学についてS先生からアドバイスを受けた。やるしかないのだが。親方からTELあり、別府の神楽女湖に菖蒲を見に来ているとのこと。ブダイの味を訊きたかったのだが。プールへの途中、蓮根の植わっているところを通る。蓮の葉が育ちはじめている。今年も花が咲くのかな。写真を撮るのが楽しみ。プールのある公園に、ロータリークラブが設置した朝鮮のモニュメントがある。直径50cm、長さ3m位の丸太に妖精の顔を彫り、赤、緑、黄、白の布を巻き付けてある。石と木の違いはあるが、日本の道祖神のようで、これも絵になる。日韓友好の記念碑らしい。藤田弘基『ヒマラヤ百高峰』平凡社3,990円秋山豊『漱石という生き方』岩波書店2,940円ジョン・バンヴィル『プラハ 都市の肖像』高橋和久・桃尾美佳訳 DHC 1,470円 カフカの街、魔都フェルナン・ブイヨン『粗い石』荒木享訳 形文社 3,150円 これは佐々木譲の『天下城』続編を促す。
2006年06月11日
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曇りのち晴れ。用事で臼杵へ。フンドーキンには2年先輩がいて、商品開発の仕事をしている。野上弥生子記念館を覗いてみたかった。彼女は、日本で最初にギリシャ・ローマ神話を邦訳した人。この訳本の序文は、漱石が書いた。プール。その後、隣の村であるタウンミーティングを冷やかしに。盛況。働く女性のため、幼稚園が園児や幼児を夕方まで預かって欲しいという要望。保育所がないだけに、幼稚園に寄せる期待は大。鶴見半島の先端近く、間越(ハザコと読む)地区にある龍神池の話。伝説かと思いきや、津波研究のフィールドとして有名とのこと。津波により形成された砂州の重なりを、ボーリングしてサンプリング、アイソトープ分析することで、過去の津波を解析しようとする試み。その様子が村の公民館に展示してある。タウンミーティングに来てこの話を語るお年寄りは郷土史研究家。龍神池はヤマトシジミが沢山獲れる場所。ワールドカップ開幕。ビールを飲みながら、深夜までTVに向かう。宝船。
2006年06月09日
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雨。プール。
2006年06月08日
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午前5時起床。終日晴れ。警察署へ免許証を受け取りに行く。夕方プール、1,600m。Yコーチに息子の話を出され、嬉しかった。このことは、妻がトミーからも頑張ったと声を掛けられたこともあり、応援してくれている人たちのいることを実感。二人して喜ぶ。体協の集まり、地区センターで。グランドゴルフ大会について。私より2歳年上の女性、Mさんも体協委員。男性ばかりではない。老健に務めていて、認知症や統合失調症の患者のことを聞いた。母が、鰹とチダイをもらったので刺身にして欲しいという。早速包丁を持つ。赤身、脂がのっていた。捌く駄賃に半分をもらい、チダイは刺身と塩焼きに。夕食はこれ。トラもおこぼれに与り、ホクホク。満腹になった後は、早々にソファーの指定席で居眠りを決め込んだ。今夜も漱石全集。娘からTELあり。私も妻もそれぞれ長話。
2006年06月06日
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午前5時起床。終日晴れ。朝のうちに堆肥を軽トラに積む。これは、日中、父が野菜畑に使うもの。近所のMさん葬儀。隣保班ということで、左官のヤッさんやショー兄と一緒に受付をした。会場はS葬祭。宗派は真光。経はなく、教会の幹部が文章を読んだ後、信者一同が歌を唱う。歌詞は参列者に配られていて、私も読んだが、人の生きる道と死生観が美文調で書かれている。葬儀が終わると、別室にて、近所付き合いのあった者に親族を交え、簡単な会食。精進料理と思いきや、刺身、天麩羅などがあった。カナやんと4人、一緒のところに座り、談笑。故人が80を過ぎていたこともあり、いい往生だったという雰囲気があり、明るい酒席になった。葬儀の時、「死」を「再生」という言葉で表現していた。近所にある天理教教会のKさんが死んだときは、「出直し」と言っていたが、死を終わりと考えず、次の世界への通過点として捉えている。何となく明るくきこえるいい言葉だ。天理教の話が出たのでついでに。昨日、この教会の竣工式があり、基礎工事をしたヤッさんや親戚のショー兄、それに塗装業のカナやんの3人が招待されたという。セレモニーの2時間半、据え膳だったそうで、ビールが温くなり閉口したとぶつぶつ。「こたえんかった」。一昨日の夜、雅楽のような音が聞こえていたが、と話すと、それはご神体を移す儀式だったとショー兄。なるほど。会席では、Mさんの長女と隣り合わせた。私より1歳年上。フルートを吹く彼女は、高校を出た後、浜松の楽器メーカーに就職。社内吹奏楽団で、ピアノ調律師と出会い、結婚後、札幌に長年住んだという。今はまた静岡に戻っているらしい。息子は優秀で、札南をでて一橋。私の町に残っている彼女の同級生の禁教を教えてあげたら、とても喜んだ。本日プール休み。夕方、梅林下と裏庭の草刈り。K船長からアジ釣りの誘い。週末は四浦半島の先で糸を垂れることになった。夜、漱石全集に向かう。
2006年06月05日
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曇り。午前5時起床。本日も別府市にあるプールへ息子のレースを観戦に。今日は400m。予選は少しセーブしたのか、泳ぎに勢いがない。決勝は、最後の50mでギアを切り替え、一人かわして順位を上げた。1,500m同様、力の抜きん出た鶴高の選手には及ばなかったが、ゴール前の息詰まる戦いに、思わず拳を握りしめ、大声を出した。昨日に続き自己ベスト、表彰台は気持ちがいい。800mリレーにも出たが、200mの距離は、スプリントのスイマーに劣る。仕方のないことだ。往復とも高速を利用。道中、妻居眠り。佐伯に帰ってプール、1,500m。明日はMさんの葬儀。夜、体協のM氏からTEL、火曜日夜に地区センターで会議とのこと。朝アジの干物ご飯、昼おにぎり漬け物、夜つまみとビール、カレー。
2006年06月04日
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晴れ。F氏にTEL、梅とりの勧め。父宅の庭先には、朝早くから鋸を持ったおじさんがやって来ていて、パン焼き小屋隣の梅の木を切っている。梅も取るのだろう、梅林庵への取り付け道路脇にブルーシートを置いていた。それを横目で見ながら、妻と別府へ。途中、義母を拾う。別府の駅前に、べらぼうに安い、ダンス服の専門店があるというので、便をもらいたいとのこと。岳父のレガシーを借りて、高速道路に乗る。昼食は浜脇、10号線沿いのジョリー・パスタという店。トマトソーススパゲッティとチーズフォンデュ。結構なボリューム。味は可もなし不可もなし。私の町の甲丙のほうが美味しい。妻はクリームパスタ、義母はタラスパ。土曜の昼に贅沢。スプマンテを飲みたかった。勘定は義母がもってくれた。食事中の話題はもっぱら娘のこと。一度、孫のところに行ってみたいというので、そうしたらいい、ついでに観光案内をしてもらえばと勧めた。義母とはそこで別れ、青山プールへ。息子はよく頑張った。18分間、力泳する姿を見ているうちに、幼少の頃へフラッシュバック。涙がにじんで仕方がなかった。ダントツの選手がいて、優勝には遠く手が届かなかったが、堂々の2位。表彰台の姿にまたも滂沱。妻に「こんなに嬉しいことはない、祝杯を上げなければ、28万石で生ビールを飲もう」と言ったら、苦笑された。佐伯へ帰り、そこへ直行。二人で2千円の外食。帰り道、夕陽が綺麗だった。帰宅して祝杯の続き。鰹のたたきを解凍し、菊水に合わせた。NHKドラマ「ディロン~運命の犬」はいい。
2006年06月03日
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午前5時起床。終日晴れ。今日も過ごしやすかった。夕方、プール。1,200m程泳いだ後、400mのタイムトライアル。6分45秒。遅い。やはり私は長い距離にむいているのか。以前、佐伯湾に浮かぶ「大入島(オオニュウジマ)」であったトライアスロン大会のリレー種目に出て、自転車をこいだことがある。35kmを1時間かけた。今なら1.5キロの水泳に出ることが出来るのだが。その大会は昨年、取りやめになった。一度、泳いでみたかったのだが。タンカー船長のTさんからメール有り、TELして、H丸への乗船日程を決めてもらう。6月16日、博多から徳山まで。関門海峡が楽しみだ。5日、博多でヒラリー・ハーンのリサイタル。イザイやエネスコが中心。ベートーベンの3番も組まれている。アメリカナイズの瑞々しく伸びやかな音だろうな。聴きたい。夜の演奏会だから、跳ねた後、高速を走れば3時間で帰宅できる。検討の余地有り。息子進学のための奨学金申し込み。漱石『二百十日』の細部読み返し。なぜ豆腐屋を主人公にしたのか。連夜、日ハム悔しい逆転負け。アンチ巨人としてはほぞを噛む思い。NHKハイビジョン特集「パリ日本人の記憶」を見た。永井荷風、林芙美子、与謝野晶子などのパリ生活を切り取る。中でも森有正編はよかった。食客を辞し、哲学者として求道するの姿に感動。またぞろ全集を欲しくなった。
2006年06月01日
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午前5時起床。梅雨入りを前にして、晴れが続く。しかし、快晴ではなく、太陽の光を優しく感じる位。暑さは感じない。心地よいそよ風の吹く快適。こんな日は縁の引き戸を全開にして、梅林を見ながら平均律を聴くと最高。うん、そうだ。名曲喫茶の名前は「平均律」がいい。ただ、その名を冠するの理由は、今の平均律は移調しても曲想が変わらないのに対し、バッハのそれは和音重視のため、半音の間隔が一律ではないということもあり云々ということから、そして実際にそれが今の演奏と調律にマッチしているのか否かという問題もあり、少しぶれた、いやアバウトな方が偶然にバッハの神髄へ迫ることもあると、勝手に解釈をして楽しむための意味を込めて「平均律」。プール、調子悪し。ヘロヘロになりながら1,600m。帰宅途中、夕焼けが美しかった。ブルータスに新書と文庫のガイド。470冊。こういうのは、本を知る上でとても助かる。百科事典を読む日。今日は「兵法書」の項。「孫子」から始まり「李衛公問対」まで。「六韜」が興味深い。文、武、龍、虎、豹、犬の六巻。龍、虎、豹はよしにしても、なぜ犬という題があるのか。これは「漢文体系」の書下文を読んで用兵のことと判明。なるほど。動物の名前が付いてはいるが、各巻とも将の資質、戦略、陣形、作戦などをたとえたもの。ちなみに漢文体系のHPはhttp://kanbun.info/index.htmlである。エアチェックしたCDRを整理。24枚追加。これで96枚のライブラリになった。歴史的名演が中心なので、これはすごく価値のあるものと思うのだが。
2006年05月31日
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