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先日、前の前の会社の同僚が出張で状況してきたので、久々に会うことになった。
お昼時だったので、食事をしようということになり、雰囲気の良さそうな中華料理屋に落ち着いた。
同僚「何にする?」
Mizurin「うーん。中華って良く分からないんだよね。テキトーに頼もうか」
同僚「じゃあ僕のチョイスでいい?すみませーん。これとこれとこれと、それからこれとこれ、あとこれとこれお願いします」
(|||゚◇゚)
そんなに頼んだら、高いやんか。
しかし口には出せず、平静を装って会話を楽しみ、食事。心臓はばくばくだ。今日の出費による明日からの食費への影響を考えると、気が気ではない。だが同僚、
「今日はぼくのオゴリ。結婚のお祝いだよ」
嗚呼・・・・・・・・・・・・・・・・・神様、アリガトウ。
考えてみると、主婦となった瞬間から、経済観念が激変してしまった。今まで自分の働いた金で食ったり買ったり飲んだりしていたワケで、交際費は必要経費と思っていたため、あまり気にせずに使っていた。だが今はそうではない。
数日前、高校の同級生からメールがあった。
「今、転職した会社の研修で、池袋に来てるの。久しぶりに会いたいんだけど、どう?夜の9時からなら時間取れるんだけど」
夜の9時に、片道2時間かけて池袋に行き、飲み代に5000円以上(予想)使うということが考えられず、適当な理由をつけて断ってしまう。
もちろん、年に一度の同窓会だとか、特別なイベントなら、行ったんだろう。
結婚すると、こうも価値観が違ってしまうものか。今考えると、若かりし頃、結婚した友達連中の付き合いが悪くなったことに、「あの子、変わったよねー」などと文句ばかり言っていた。
彼女たちは、来たくても来られなかったのかも知れない。独身で自由にお金が使える私に合わせるのが辛かったのかも知れない。
ごめんね。今、身に沁みています。
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