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こんにちは。声優・鶴ひろみさん死去の事実に、じわじわと落ち込んでいる妹です。鶴ひろみさんといえば、ドラゴンボールのブルマやアンパンマンのドキンちゃんですが私的にはらんま1/2のうっちゃんであり、ふたりのロッテのルイーゼ・パルフィーであり・・・麗しくて勝ち気なのに、とにかく可愛すぎる声が大好きでした!!さて・・・本題です。暁のヨナ、記念すべき150回です!!!150回かぁ~・・・いやすごいです。本当におめでとうございます。一大ファンタジーになって欲しいと思っていましたが、まさか25巻を超える程の長編少女漫画になろうとは・・・!*以下単行本26巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*暁のヨナ 150話「決着」 遂に真国編のアレコレがまとまりそうですね!なんかえらく巻いたなぁ、駆け足だなぁ、というイメージwコウレン姫とスウォンの会談にこぎ着けるまでが、ヨナ姫の課題でしたからね!・「ヨナ姫は真国にとって救世主の如き御方これからも友人としてこの関係を大切にしてゆこうと思っています」byタオ姫やっとのことで風の部族野営地に到着。会談が開かれることに。真国の面々もさることながら、ヨナ姫&ハク様が堂々と姿を現したことに動揺する高華国勢。不穏な空気を察したタオ姫は、皆の前でヨナ姫の外交的な存在意義を強調します。(ヨナ姫たちに何かしたら、真国は黙ってないぞ)ということですね。いやぁ、ここどうするのかなぁ・・・と思ってましたので、そう来たか!と^^スウォンサイドが、真国の言い分に100%耳を傾けなければならない状態ではないですがとりあえずこの場においては、迂闊に手を出すことは出来ないでしょう。リリ様も、いざとなったらハクヨナを護ろうと乗り込んで来てました。姐さん・・・流石です!ヨナ姫、空の部族内での居場所を無くしても、国内外からの信頼を得てガンガン人脈拡大しております・・・!・ハク様の鋭い視線会談は無事終了。内紛で疲弊しきっている真国は、外交・軍事を高華国の監視下に置くという、不平等な条約を結ぶほかなかった模様。今の日米関係みたいなものですかね。すました顔で天幕から出てきたスウォン陛下を、にらみつけるハク様・・・!これはもう、今回一番のハイライト場面だと思います!!16巻の時の、訳も分からずブチキレた状況とは違い、スウォンを見据えてます。そしてこの表情!ハク様、イル王やヨナ姫の恨み云々・・・は漸く整理出来てきたと思うんです。今回は単純に、スウォンの強行姿勢や冷酷なやり方が気に入らなかったんじゃなかろうかと。ハク様としては、真国自体は嫌いじゃないし、五星たちには感情移入するだろうし・・・そもそも風の部族が、避けられるはずの戦いをさせられそうになっていた訳ですから。「スウォン様さぁー・・・お前ホント何やってんの?」って目つきかな、と。・「高華国に住んでいるのは悪鬼だけではなかったのですね・・・」byヨタカコウレン姫を無理矢理治療するリリ様(暁のヨナあるまじき脅威の女性率w!)ヨタカの為に薬膳を持ってきたテウ将軍。平和的外交は、隣人をよく知り愛する所から。ヨタカの実感のこもった台詞が良いですね!・「スウォンとは話をつけたが 民の中には反発する者もおろうしばらくは過去など振り返る余暇もない だから前に進んでみせよう お前のようにな」byコウレン姫これだけ国内を混乱させてしまったコウレン姫ですが、(責任をとってタオ姫に王位を譲って隠居)なんて気はさらさらなさそうです。プライドとかではないんでしょうね。本当に真国の為だけに生きる女性です。格好良い!「過去を振り返らないで進む」というヨナ姫の姿にも感化されているようです。素晴らしい。・「あの姫は 危険だ」byケイシュク参謀今回ずっと険しい顔していたケイシュクさん。この後に及んでスウォン陛下はハクヨナを野放しにする方向性の様子・・・しびれをきらしたのか、部下に「ヨナ姫と四龍を調べろ」と命令!うん、まぁ失踪したはずだった姫がここまで公に出てきたら、普通警戒しますよ・・・スウォン様の態度が異常なんですよ;ケイシュクさんは未だに素性が全く分からないため、彼の思考を推測することができませんが・・・スウォンの側近では、ジュド将軍がハク様を、そしてケイシュクさんがヨナ姫を完全に敵認定して警戒していますね。今後の動きに注目です!・「・・・四龍はな お前らが思ってる以上の力を秘めてんのよ」byゼノ目を覚ました四龍たち。アルギラ達にお別れを言えて良かった!シンア君が「またね」と言うのがなんとも良いですね^^今回のことは、やはり力を使いすぎたことによる麻痺状態だった模様。あまり無理すると寿命が縮むようなので、ヨナ姫は「もうその力は使わないで」と諭します。・・・でもまぁ・・・この子達ですから・・・この先、使える力は使っちゃうんだろうなぁ・・・;;四龍各々にも、ヨナ姫のために身を尽くす以外の未来が見えてくると良いのですが・・・!・「ハクは長い間ずっとスウォンと軍隊が帰ってゆくのを見ていた 誰も近寄れない位強く 独りで塞ぎ込んでいるのかもしれない」byヨナ姫スウォンの軍隊が帰って行く姿を、ハク様はずっと厳しい顔つきで見つめていた・・・ヨナ姫は(勿論四龍のお世話などもあり)ちょっと独りにしてあげよう・・・と気をつかったんでしょうね。しかしそれがいけなかった!ちょっと目を離した隙にコレ↓ですよ。ハク様、風の部族の巨乳美人・アヤメちゃんに手当してもらってましたよ!!ヨナ姫フリーズ!!石化です。うーん・・・これはザワザサですね。・・・いや、うん。ハク様的には、単にユン君が忙しそうだったから・・・だとは思うのですが^^;個人的には、ヨナ姫から大きなアクションを仕掛ける展開は想像できないんですよね。現段階で、彼女がハク様の為に出来る事ってもうないと思うんですよ。だってもうやりきってるじゃん、と。何もかも無くして、責任全部ひっかぶって風の部族を出て行こうとしたハク様。彼のために、力になってくれる四龍を集め、力を発揮できる場所を探し放浪して、やっと風の部族の元に戻って来れた&スウォンと向き合うことが出来はじめた状況です。ヨナ姫に、これ以上何が出来るのかと。・・・要するに私的には「もういい加減ハク様動けや!!」という感じです;もう十分イジケタでしょう・・・流石に腹くくって「俺はこうしたい」を示してくれないとヨナ姫も動けないし、風の部族の子達だって気持ち切り替えられないと思うんですよ。皆ハク様大好きなんですから。ハク様が指針を示してくれないと!ハク様の「話があります」に期待したい所です。しかし・・・この「ヒロインは見た!」展開。普通の少女漫画だったら、ヨナ姫嫉妬&ラブ展開が期待できるんですけど・・・期待したいんですけど・・・ハクヨナだからなぁwどうなるのか;;そういえばヴォルド&アルギラとあっさり別れてしまたっため、例のキス事案の蒸し返しは、本人達次第になりましたね^^;タオ姫が釘をさしてくれたため荒れることはありませんでしたが、公に存在感を示し始めたハクヨナ御一行。スウォン政権を支えようとする面々から命を狙われる危険性も増してきています。そしてヨナ姫に協力したテジュンの運命やいかに・・・!!次回も楽しみです♪by妹
2017.11.27
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やっと書けました・・・簡単感想です^^;*以下単行本26巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*暁のヨナ 149話「空しき名」 ・巻頭カラー扉 ヨナ姫+四龍いまだかつて観たことないテイストのヨナ姫様キタ!!ヨナ姫は勇ましくなると同時に、色っぽく成長しておりますね・・・!ピンクの下地+薄塗りと、青い空のコントラストが美しいイラストですね~。草凪先生のカラーは今まで塗り重ねて塗り重ねて・・・キャラの存在感・重量感がある作風でしたが、こんな塗り方にも挑戦されるんですね^^!・皆・・・恐怖と不安でコウレン殿下に全ての責を押しつけていたが 真国の民は・・・あの方の死を 心底望んではいないのだ・・・ byヴォルドゴビ一派に背中を斬られたコウレン姫・・・の姿に、動揺する真国の民。そこで不敵の笑みを浮かべ反撃に出るコウレン姫!弓矢も使えて、剣術もハク様に褒められる程の腕前。とにかくこの姫はカリスマ性がありますよね。ただヨナ姫と決定的に違うところは、どこまでも「敵を倒すため」に立ち上がるという所。今回も憎きゴビ神官の元気な姿を見て、ふつふつと闘志が湧いてきた模様。一方タオ姫は「誰かが傷つく姿を見たくない!」という曲げられない信念をもっています。草凪先生の描くキャラクターは、各々の行動原理がバリエーションに富んでて素晴らしいです。・「会談はコウレン姫とタオ姫が二人揃うのが条件なの 今の二人ならきっと手を取り合える」byヨナ姫・・・あれ?二人が揃うのが条件だったんだっけ・・・そうだっけ・・・?(記憶喪失)141話を読み返してみたら、スウォン様がさりげなく言ってました。さすが我らがヨナ姫!記憶力凄い!!・「兄ちゃん四龍の事は気にすんな 娘さんの手離すんじゃねぇぞ」byゼノ目を覚ましたゼノ。どうやら四龍は、先ほどの龍の幻影騒動の結果麻痺状態の様子。・・・とりあえず生死に関わる状態ではなさそうなので、ホッとしました^^。ゼノはハク様に、ヨナ姫&タオ姫とともに会談に行くよう促します。・・・ここでこの胸キュン台詞をぶっこむあたり、素晴らしきかなゼノ仙人!でありますv姉と前から話してたんですけど、ヨナ姫にとっての神官様はイクスですがゼノは「ハク様にとっての神官様」っぽい役割もあるのかな、と感じることがあります。なんというか・・・読者的に、ハク様に言って欲しい事をタイミング良くさらっと釘さしてくれるんですよね。11巻では「命粗末にすんなよ」だったのが、今回は「娘さんの手離すんじゃねぇぞ」!おおおおお!!明らかに具体性&積極性が増した詔になっていますね!これに対するハク様の返答は「・・・・・・お前ら死ぬんじゃねぇぞ」!・・・・・・ウン。まぁ・・・うん。答えているようで答えてない、ハク様らしい論点ずらした返答ですね。流石にまだ素直に「オウ分かった!俺は姫様を手放さねぇ!」とは言えなんだか。まぁこれはこれで、ハク様の四龍愛が伝わるのでヨシ。。・「コウレン様 僕の神様 振り返らなくていいです でもたまには 僕を思い出して下さいね」byミザリ重傷を負ってもなお、コウレン姫のために闘い続けていたミザリ。もっと時間が欲しい もっと役に立ちたかった・・・という切ないモノローグを残し、静かに瞳を閉じます。うう・・・分かっていたとはいえ、凄くインパクトのあるキャラだったので・・・悲しい;;でも何故か「ミザリミザリ」言ってた私より、姉の方がショック受けてました。何でだ。個人的には、最後の最期まで、体が動かなくなるまで大好きな人の背中を追い求めることが出来たのは、不幸な死に方ではないよなぁ、と思います。・・・まぁ私は「フランダースの犬」見ても(ネロはやりたいことやって、納得して天国に行ったんだから良いじゃん)とか言っちゃう女です。偏ってるのかも。・スウォンとの対面「真国陣営より誰か来ます」と言われ、登場したのはコウレン姫・タオ姫・ヴォルド・アルギラの真国勢そしてヨナ姫とハク様。顔がこわばるスウォン陛下。ヨナ姫はともかく、ハク様まで堂々と出てくるとは思わなかったよね、陛下。ハクヨナの登場に、高華国の兵士達も動揺。ひそひそ。ジュド将軍・ケイシュク参謀・テウ将軍・・・この方達は今後の展開でどう動くのか注目ですね!・「神の力が何だというんです?」byスウォン今回は本当にキャラの表情が良かったですよね。特にゴビ神官の顔芸がwコウレン姫とスウォン陛下との会談の場に、水を挿しに来たゴビ神官。「コウレンは高華の四龍を捕らえ、冒涜しました!」と主張するも「四龍は自分とは何の関係もない」と一蹴するスウォン。ゴビさんの大暴れを見てきた読者としては(良いぞ良いぞスウォン王~♪)とスカっとする気持ちもありますが・・・気になるのは、またしても突如ぶっ込まれた亡き先王・イル陛下の言葉。「スウォン あの子はね緋龍王の化身なんだよ お前は違う」byイル王イルパパ、ここまではっきりとスウォンに対して否定的な言葉を残していたんですね~・・・うーんでも、トリミングの仕方がやたら否定っぽく切り取られてる・・・という可能性も。ここは前後の文脈で解釈が変わってくる所だと思いますので、この場面がしっかり描写されるのが待ち遠しいです。スウォンが事あるごとに「神なんて何の役にも立たない」と強調するのはこうしたイル王の言葉への反発から来るものなのでしょうか・・・。気になります! 「神?知らねーよ」というスウォンの態度を、コウレン姫は気に入ったご様子。そもそも彼女も、政治に口出しするゴビ神官一派を煙たがっていたので、その点では似たもの同士です。ヨナ姫の尽力によって、そしてネグロ・ミザリの犠牲の上で実現した会談。真国と高華国は平和的な解決策を導き出せるのでしょうか・・・?ふぅ、やっと感想書けました^^;もうすぐ続きが発売です。楽しみです!by妹
2017.11.16
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まず雑談ですが失礼します。とりあえずコレ言わないと、楽しい事考えれないので・・・今回、選挙が終わるまで、ヨナ感想を書く事を保留してました。このブログは基本、楽しい話題ばっかりにしたいという気持ちがありましたので・・・まぁでも現実逃避して自分の思想を飲み込むのも変だなぁ、とも思いまして、ちょっとだけ。自民党&公明党、現政権が今回の選挙でも2/3の議席を確保する結果となりました。分かっていたこととはいえ、やはりいち国民として絶望感があります。一番人気の候補者に投票しなければ、全て死票になってしまう小選挙区制など(主に反主流派の)民意を反映出来ていない選挙制度にも、当然問題があるとは思います。しかし結果として、日本は現政権のこれまでの独裁・横暴を肯定した、という形になりました。海外から「日本人は本当に自殺が好きなんだね」と評されても致し方なし、と思います。この上さらにあんなハチャメチャな自民党改憲案が通ってしまうようならいよいよ国に殺される心づもりをする必要があるのかなぁ、と感じています。緊急事態条項は・・・ない。どう取り繕っても、民主主義国を前提としていればアレは正当化出来ない。しかしそれを指摘するべきメディアが死んでる。というか、違憲判定するべき司法が死んでる現状・・・私は戦争なんて知らない世代ですし、ふわっとぼやかされた近代史しか教えられていませんがそれでも「第二次世界大戦の多くの日本人犠牲者は、米兵ではなく一部の日本人権力者たちによって殺されたのだ」ということ位は理解してるつもりです。「権力は腐敗する」 ←これ、普通に一般常識だと思ってたんですけど・・・違ったのかなぁ;;戦後70年、戦争を体験し権力者達が暴走しないように見張っていた世代の方々が居なくなった途端にコレですか。私のような有権者世代はまぁ・・・危機意識がなさ過ぎたね、自業自得だな、とも思うのですが今参政権を持たない子供達や、これから産まれてくる子供達が本当に可哀想でなりません。・・・沖縄や福島の方々、農家の方々など、既に弾圧されてる方々から言わせれば(何を今更)だとは思うのですが・・・ここまで法治国家が崩れていく様を見せつけられると・・・ねぇ・・・はぁ・・・。今の段階で、個人的に(芸術漫画エンタメ好きとして)一番危惧しているのは「言論統制による文学・芸術・エンターテイメントの衰退」です。100年もさかのぼらない時代、日本では「贅沢は敵だ」と娯楽雑誌が相次いで廃刊に追い込まれ「戦争反対なんて発言は罪だ」と芸術家たちは軍国プロパガンダ以外の表現を禁じられ、言いたいことも言えない社会が確かに存在しました。今の日本のファシズムへの傾倒、戦前に似ていると言われていますが私もそれはひしひしと感じています。去年SMAP解散騒動で大騒ぎしていたのも、基本的にはこういった権力者による文化弾圧の片鱗があまりにも分かりやすく見えちゃったからなんですよね。暁のヨナが始まった8年前は、まさか(連載終了まで、日本は言論の自由が確保され自由な出版ができる社会を保っているのか)を本気で心配する事になるとは思ってなかったなぁ。。 はぁ・・・。。・・・はい。ということで、とりあえず気持ちを切り替えまして。暁のヨナ147話&148話駆け足感想です~!やっと書けました・・・*以下単行本26巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*暁のヨナ 147話「畏怖」・四龍の能力とは・・・?弓矢からヨナ姫を守った四龍の幻影は、瞬く間に消えてしまいました。しかしキジャ・シンア・ジェハ・ゼノは倒れて目を覚まさない・・・やっぱりこれは四龍の本体が、取り憑いている(?)人間から抜け出した・・・という感じなのでしょうか。これは四龍の今後・顛末に関わってきそうな描写ですね!しかしこんな状況で四人が気絶中って・・・大ピンチです;;さりげなくどんぐり差し出してるプッキューが可愛いw・ゴビ神官大喜び四龍の力を目の当たりにし、真国の神官・ゴビは大はしゃぎ!・・・なんでやねん。。普通に考えれば四龍とは全く無縁の彼ですが、元来貪欲な人間がハッチャケると恐ろしいですね。この壊れっぷり、水の部族編のヒヨウを思い出した読者も多いはずw凄い!→ズルイ!→欲しい!→っていうかコレ元々は私のものじゃない!?とち狂ったスペクタクル変換で、四龍を手中に入れようとします・・・。ところでこの四龍の力を敵国が欲する、という描写はゼノの過去話・建国神話の再現なのだとも思いました。そして連れて行かれそうなジェハたちを、身を挺してかばうユン君が格好良いです!この子は基本オカンですが、いざというとき本当に男前だと思います。(どうしよう 二度と目を覚まさなかったら)ユン君は四龍が短命であることを知っています。この状況じゃ・・・不安にもなりますよね(涙)・俺はここにいる奴らも スウォンも 殺してやりたい 俺の大切なものを傷つける奴ら全て 全て 殺してやりたい byハク様ハク様も参戦。左肩に血をにじませながらもキジャ・ジェハを護ろうとします。しかし真国の兵士達に引っ張られ、邪魔される邪魔される・・・疲れてる時 &物事が上手く行かない時(もう世界とか滅亡すれば良いのに)くらい凶暴な気持ちになる事って・・・ありますよね;久々にブラックハク様降臨です。彼の今回のモノローグ、今までと決定的に違う部分があります。四龍の皆を「俺の大切なもの」って表現してるんですよね。「俺の」って言った!凄い!この人の辞書に「俺の」なんて言葉あったんですね!いや、今までのハク様は、どうしても(姫さんが!姫さんの気持ちが!)だったので・・・。しかし彼女が簪をぽーんと売り飛ばした姿を見しまっては、流石に姫様に転嫁することが出来なくなったようですね。漸くこのフラストレーションを、自分自身の気持ちの問題として認識できたんだなぁ、と。<追記:良く読み返したら、22巻で一応「俺の大切だったものを全て踏みつけて~」ってモノローグがありました。すごくさりげなくですが。徐々に徐々に・・・自分の気持ちの整理ができはじめているようです。>うーん・・・うん、これは凄く良い兆候だと思うんですよ。そもそもハク様からすれば、スウォンの謀反って一番信頼して一緒に未来を作り上げていこうと思ってた人物が、護るべき人たちを殺して&攻撃して自分の母体である風の部族にまで攻撃してきた、という状態だったワケで。2巻の段階でハク様は、大事にしてきたものが攻撃を受け、その責任&フラストレーションをひっかぶる形で表舞台から姿を隠し、自分自身ごと捨てさろうとしていたワケで(結局ヨナ姫に拾われましたが;)。この(なんで俺の大事なものが全部攻撃されるんだ)という負の感情が出てきたのは、大切なものを「大切だ」と主張することが出来はじめたが故というか・・・。ヨナ姫の気持ちや四龍の仲間達の気持ちを受けて、ハク様が「健全な未来を望みはじめた・欲しがりはじめた」からこそなんじゃないかな~と感じています。うん、やっぱり良い進展だと思うんですよね。スウォンや風の部族と向き合うのはキツイだろうけど、ヨナ姫の為にもガンバレ~!・「・・・お前の言葉など最初から届いておらんよ タオ姫」byゴビ神官調子にのってるゴビ神官、タオ姫にまで悪態つき始めました。本性丸出しです。ただ彼の指摘はごもっともで、タオ姫&ヴォルド&アルギラのチームは若い&高圧的でない態度をとるため、国民になめられがちなのは事実です。高華の姫として、徹底的にタオ姫を擁護するヨナ姫が格好良いです!・「コウレン様の敵はみんなやっつけるって 僕ネグロ先輩に誓ったです 御守りする為に 来たです」byミザリ何故ここでコイツが読者を泣かせにくるのか・・・なんて良い表情をするんだ!間違っていようがイカレていようが、一貫し信念を貫くキャラの存在は心を打ちますね。暁のヨナ 148話「光よ消えないで」テウ将軍とヨタカ氏のターンでしたね。ヨナ姫がハク様にチューしちゃった案件・・・思い出されるのはいつになるのでしょうか(遠い目)・「悪鬼の息子はもっと醜い顔をしているのだと思っていた・・・」byヨタカ風の部族に保護されたヨタカ。警戒するも、風の若人達の人なつっこい雰囲気に調子が狂う・・・そして現地に到着した、スウォンとの対面。ユホンの息子は当然鬼のような形相をしていると思っていたのに・・・現れたのは美形優男!さらに調子が狂います。そういえばヨタカさん、美しいもの好きでした。ぱっと見一番癖があるように見えて、実は五星の常識人枠だったヨタカさん。(スウォン王はさておき)テウ将軍や風の部族には心を許したようなので、この先高華国と真国の橋渡し的な役割を担ってくれるのでは、と期待してます!しかし端役キャラのはずなのに・・・本当に良い演技&表情するなぁ。。・「軽率だったのはお詫びする ただ助けた以上 この場で斬って捨てるのは風の部族の仁義に外れる」byテウ将軍風の若人たち、格好良いですね!相手が王様だろうがなんだろうが、従うだけじゃない姿勢が危なっかしくもあり・・・魅力的です。・「内乱にこちらは関与しません 結果階段の席に着くのがコウレン姫でなくても構いませんから」byスウォンヨタカを解放し、真国と会談の場を設けてくれと言い渡すスウォン。うーん、言い方は優しいですが、そもそも上手くいっていた真国がなんでこんなにボロボロになっちゃたかを考えると・・・スウォン陛下が王になった途端に高華国が好戦的になったことに動揺したから、なんですよね。。そしてコウレン姫でなくても構わない、のくだりが地味にヒドイ;・「コウレン殿下 スウォン王が国境にてお待ちです どのような決断が下されても 私はそれに従います」byヨタカ真国の野営地に戻ってきたヨタカが目にしたのはミザリをはじめ残りの五星たちがコウレン姫を守り闘う姿。ヨタカに褒められて嬉しそうなミザリが可愛い・・・!ヨタカはコウレン姫に、スウォンが国境沿いで待っている事を伝えます。「どのようなご決断をされても~」と言っていますが、穏やかなトーンでこれを伝えている時点で、話し合いによる解決を促しているようなものですよね。あ、ヨナ姫&ハク様出てきて良かったw今回はもう出てこないかと思ったw・「ミザリ!ヨタカ!高華国王のもとへ行く 私に続け!」byコウレン姫格好良いですね。ジャンヌ・ダルクのようです。ミザリとヨタカが、一番見たかった姿なんじゃないかな、と思います。・・・そしてラスト。斬りかかられたコウレン姫・・・こう来たか・・・!この展開でタオ姫がどう動くのか、注目です。しかし暁のヨナの殺伐としたラストページ・・・の隣に「なまいきざかり。」のイチャラブ扉があって、相変わらずのカオスw暁のヨナの浮きっぷり、花とゆめ本誌読者の密かな楽しみだったりします^^;次回も楽しみです♪by 妹
2017.10.27
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こんばんは。ヨナ感想を書かなきゃ×2・・・と思いつつやる気が出ないためヨナの本誌切抜き(カラーページなど)をペラペラと見返してました。やっぱり当時のあおり文つきのイラストを眺めていると(あ~この時は本気で打ち切りに怯えてたなぁ・・・)とか色々思い出してしまったため「当時・・・ヨナは読者目線ではこう見えてました!」的な感じで今までの暁のヨナの歴史を振り返ろうと思いいたりました・・・。すみません、感想はまた後日;;!*以下花とゆめ本誌読者歴・10年以上のいち読者が個人主観を基に勝手に語ります。売上げなどの具体的な数字は参照していませんのでご了承ください*★前作「NGライフ」2006年~2009年7号 全9巻実績のない新人作家様が「暁のヨナ」のような、明らかに長期連載を狙った設定で連載をはじめることは、まず出来ないと思います(少なくともこの雑誌では)。草凪先生がヨナのような大河ファンタジーにチャレンジ出来たのは、やはりこの前作のヒットがあってこそだと思います。ただこのNGライフ、当時の花ゆめ本誌においては「看板作にまでは至らなかった中ヒット作」という印象でした。いえ、毒々しい設定と個性豊かな愛すべきキャラクター!(私たちのような)コアなファンはたくさん居たはずです!表紙や巻頭カラーもありましたし、付録もいくつか作られてました。ただ当時の花とゆめといえば・・・フルーツバスケットこそ終了していたものの、スキップ・ビート!と学園アリスの2強が君臨しアニメもヒットしたS.A(スペシャル・エー)があり・・・固定ファンの多い高屋奈月先生・日高万里先生が居て、福山リョウコ先生が居て新人・椿いづみ先生&鈴木ジュリエッタ先生が頭角を現し・・・という状態でしたので;やはりどうしても「隠れた名作」という位置づけだったと思います。しかしこの作品は何がすごかったかってクライマックスの盛り上がり方が凄かったんです!!追っていた連載作品が伏線をきれいに回収してまとまると(あ~読んで良かった)と感じます。しかし本作では話が進むにつれて読者が期待した以上の葛藤・モラル・ジェンダーの課題が提示され、それをバーンと飛び越えるだけの熱い恋心が、説得力を持って描かれたんです!!これには本当に本当にびっくりしました・・・!新連載「暁のヨナ」が告知されたとき(ああ・・・編集の方々も、NGライフのラストをすごく評価してたんだな)と嬉しくなりました。大河ロマンファンタジー!なんて、よっぽど信頼のおける作者さんにしかGOサイン出ないよな・・・しかし明らかに次期花ゆめエースの座を狙った企画だよな、大丈夫かな・・・と一抹の不安も^^;★暁のヨナ連載開始!(2009年17号)表紙&巻頭カラー!大々的な新連載扱いでした。当時の切抜きは残ってなかったのですが、コチラ↑が第1話の扉でした。この絵だけだと、まさかここまでハク様に偏った話展開になるとは思えませんよねw第一印象:どうしよう駄目そう・・・(ファンの台詞じゃない;)いや、すごく漫画らしい&ワクワクする出だしで、漫画マニアの私たちは大好物だったのですがいかんせんヨナ姫が可愛くないし、ハク様の影が薄くてスウォンの方が目立ってるし花とゆめでは嫌われがちな3角関係ドロドロの要素が強すぎるし・・・草凪先生のことですから、これからどんどん変わっていくのは分かっていましたがそこまで人気がついてくるのかどうか・・・正直不安でした。しかし花とゆめ編集部さんは、この作者様の漫画パッションを高く評価している(はず)なので良さがにじみ出るまで、じっくりコトコト見守ってくれる(はず)だ!信じてるぞ!と^^;ちなみに当時は、新作が出てくるペースにも驚いてました。前作NGライフ最終回が同年7号だったので、間5ヶ月くらいしかないんですよね。しかもその間、NGコミックス最終巻には描きおろしエピソードが多数収録されザ花に「黒檻姫と渇きの王」という60P読み切りも描かれていたので・・・伏線だらけの大風呂敷広げた大河ファンタジーなのに、割と準備期間が短い印象です。改めて、タフな作家様だなぁ!と感じていました。★本誌末尾に掲載され続ける暁のヨナこの頃、私妹は仕事でいっぱいいっぱいで本誌を追えていませんでしたので姉から聞いた話しになります。姉は5話の森の描写や風の部族の描写、「ハクを頂戴!」でメロメロになっていたそうですが・・・やはり暗い&難しい展開が続いていましたので読者アンケート&単行本売上げが振るわなかったんでしょうね、掲載順はどんどん本誌後方に・・・特に3巻収録分あたりは、本当に本誌末尾が定位置となっていたようです。姉曰く・いきなり四龍伝説とか出てきた時は「アアアてこ入れキター!!何でだ最近は良い感じに盛り上がってたじゃん!無理しなくていいから!」と思った。(↑後に、てこ入れではなかったんだな、と分かったそうですが)・いつも「次号、感動の最終回!」とか絶望的なあおり入ってないよな、とヒヤヒヤしてた。・弓矢の特訓回を読んで「こんなに面白すぎる漫画がこんなに後方に載ってちゃ駄目だろ!でも難しすぎるから理解されなくてもしょうが無いな!私は分かってるぞ!」と思ってた。・・・だそうです^^;おそらく草凪先生も編集部側も、最初から人気が出るとは思ってなかったのではないかな、と。それでも「面白いモノを描き続ければ、絶対振り向いてもらえるから!」とじっくり丁寧に進めていたのかな・・・と今なら思います。この辺りの兼ね合いは、全部想像なのですが。この頃、珍しくヨナが本誌表紙になって喜んだことがあります。2度目の本誌表紙ですね。↓連載開始時に比べ、キャラクターがノリはじめてるのを感じます!★四龍集め編とヨナ祭りキジャ&シンアが登場し、明るい雰囲気になった本作。おそらく本誌読者の反応も良くなってきたのだと思います。5巻収録分あたりから、カラーページがとても多くなっていった印象です。・・・でも掲載位置は、相変わらず後方が多かった記憶がありますが;ちなみに当ブログで二人がかりで「こんなに面白い漫画は他にない!皆気付いてくれ頼むから読んでくれ~!!」とわめき散らしていたのもこの頃です。クムジとの最終決戦の頃には、3度目の本誌表紙を飾っています↓。ド迫力ヨナ姫!<暁のヨナ祭り開催!>2011年秋、6巻発売時に編集部さんが大きな花火を仕掛けてきました。本屋には巨大な単独POPが置かれ、帯にはベルセルクの作者・三浦建太郎先生はじめ著名な作家陣が推薦文を寄稿。とにかく「しっかりした漫画だよ!壮大なファンタジーだよ!」を全面に打ち出した大がかりな暁のヨナ一大キャンペーンが実施されました。これには従来のファンもびっくり!嬉しいのと同時に(こんなにプッシュして・・・結果がついてくるんだろうか・・・)とやはり不安も(←めんどくさい);ちなみにこの時の本誌展開は、ゼノが仲間に→イクスにヨナ姫が気持ちを吐露するお話。丁度お話的に一区切りする、アニメ最終話のあたりですね。編集部の方で、タイミングを見計らって仕掛けてきたのだと思います。本当にこのキャンペーンは「この作品を読んでほしい!絶対損はさせないから!」という編集さんサイドの熱意を感じる、愛ある催しだと感じました。★運営のお気に入り枠の中堅作・暁のヨナ大々的なキャンペーンで、ある程度の新規読者を掴むことに成功したのでしょうか。暁のヨナは新展開に突入し、高華国以外の描写も登場・・・伏線が回収させるどころか、どんどん壮大になっていきました。そして付録にもちょくちょく登場するようになりました。この頃には読者的にも(あ・・・これは打ち切りに怯えなくても良いのかな。最後まで読めるのかな)というちょっとした安心感を感じられるようになっていました・・・2012年夏、9巻ドラマCD付特装版にて初の音声化!続いて本誌にもドラマCD付録が付きました。メインキャスト声優さん方は、アニメ化されても代わることなく演じられています。ちなみにこの時の本誌展開は、11巻収録の「若葉風」でした。↑よく見ると丁度この頃「神様はじめました」がアニメ化されヒットしたんですね。(編集さんはヨナもアニメ化させたいんだろうな・・・でも難しいだろうなぁ~)と感じていました。2013年には100万部突破の文字が!*しかしコチラは10巻発売後の数字なので、現在花ゆめ連載中の「なまいきざかり。(8巻で100万部突破)」「高嶺と花(8巻で100万部間近)」と比較すると・・・売れている方ではありません;。。ヨナは本当に・・・花とゆめイズムを継承する漫画として編集部サイドがゴリゴリにゴリ推しして実った作品だと・・・勝手に思ってます・・・!(←ファンの台詞か)★2014年秋 アニメ放送開始!暁のヨナファンとして先にアニメ化された「神はじ」や「それでも世界~」を僻む日々でしたが・・・満を持して暁のヨナ、アニメ化です!しかもまさかの2クールです!あおり文句は「14巻累計発行部数140万部突破!」・・・どう考えても、あんなハイクオリティアニメーションで2クールに挑むようなネームバリューではなかったんです。。それを・・・ぐすっ。ありがとうございますありがとうございます!!ファンとして出来る限りの応援をしたい!とアニメ感想を書き始め気がつけば当ブログは気持ち悪いレベルのヨナ末期患者ブログと化していました・・・このアニメ化をきっかけに、ヨナの単行本売上げは倍増しています。アニメの出来が良かったことが一番の要因だと思いますが、それ以外でも「電子書籍サイトにて3巻まで無料」などの企画を実施した効果もあったのでは、と思います。あと個人的には、この注目を浴びている時に16巻が発売されたのも大きかったんじゃないかな~と。それまではどうしても「ありきたり・政治描写が緩い・主役が何したいのか分からない・・・」等々言われがちだったので・・・ここまで押し殺していたハク様のフラストレーションが一気に出てきたことで「この作品は感情描写が凄い!他にない!」という支持を得ることが出来たのではないかな、と^^。・・・長ぇよ・・・どんだけ語るねん;;すみません・・・ヨナへの思い入れが強すぎて・・・つい;とりあえず何が言いたかったかというと読みたい漫画がある時は、読者アンケートをしっかり送ろう!単行本を発売時に必ず買おう!!という教訓であります^^;。私も出来ていたワケではないので、今後は気をつけたいと思います!最後に・・・読者の主張★腹減り集合イラストの感動私の記憶が正しければ、草凪先生による最初の「腹減り一行集合イラスト」がコチラ↓これが出てきた時は感動しました~!読者プレゼント等では、ミニキャラなどで描かれてはいたのですが・・・多分・・・しっかりとしたカラーイラストは、これが最初。本当にアニメ化されるまで、腹減り一味全員のイラストがなかったんです!!普通・・・こういった仲間集めファンタジーでは御一行のドヤ顔集合絵が必ずあるじゃないですか!それが・・・無かった!びっくりするほどなかった!!だからアニメ放送時の小冊子とか、こんな感じ↓で合成されていたり・・・忘れもしません・・・ゼノが仲間に加わり、その後すぐに「次号巻頭カラー!」と予告があった時・・・これはもう腹減り御一行ドヤ顔イラストが来る!!とワクワクしながら待っていた所まさかのスウォンサイド集合イラストが出てきた時の衝撃を!!本当に不思議な漫画です。さて。感想進めます!by妹
2017.10.07
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暁のヨナ 146話「都合に合わせた正義を盾に」 感想です~。*以下単行本26巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*・「ヴォルドとは他人だ」byヨタカ「ヴォルドって人(ハク様の友達)と知り合いみたいだから」との理由でテウに助けられるヨタカ氏。しかし当人は(ヴォルドの仲間だ)とは思われたくないらしく、重傷の身で必死の抵抗!・・・笑いましたwまぁ開戦派と反戦派、思想を違えているので同一視してほしくないんでしょうね。・・・そうだよね?ヴォルドさんここまで嫌われて・・・ない・・・よね?w・「ふざけたマネしてっと大根の隣に仲良く埋めんぞコラ」byノブあ、この方ノブ君っていうんだ。ハク様より年上なのか年下なのか、地味に気になる風貌ですな。2巻で「風の部族ナメてっと雷獣出すぞコラ」の名言残してたのも多分この方(細かすぎる;)このヤンキーもどきのマイルドで可愛い言い回しは、多分この部族から「殺すぞ」という暴力的な単語が出てこないように配慮した結果かなぁ、と思ってます。自衛のために武力を重視しているけど、外部に危害を加える事は絶対にしない、というスタンス。風の部族はとにかく丁寧に、絶対嫌われないように描写してあると思います。・「高華の雷獣の側は千の兵に守られるより安全なんだって」byテウテウ将軍がハク様大好きすぎてどうしよう;;(うんでも知ってた)。彼にとって、世界のすべてはハク様基準ですかい。幼少期からの刷り込みって怖いですね。ヨナ姫の恋のライバルはスウォン様だと思ってたけど・・・ここに思わぬ伏兵が・・・w・「高華国の化け物もコウレン殿下の手中にあるそうですよ・・・高華国の怒りを静めるために行きましょう・・・心を入れ替えればきっと神はあなた達を救ってくれる・・・」byゴビ神官真国内部はコウレン姫を支持する勢と、好戦的な王に不満を抱く勢が入り乱れドロドロです。そして不安を煽り、コウレン姫への憎悪を増長させるゴビ神官・・・いやぁスゴイ。凄い描写です。神官様ノリノリです。正直なところ、ヨナには政治的な説得力は全く求めていませんでした。少女漫画ですし、国の在り方なんかも基本的にはハクヨナの関係のための要素・パズルのピースかな・・・と。しかし真国の描写はスゴイです。もちろん軍事・組織論的な説得力はないですが、戦争に対する精神論の描写が少女漫画を逸脱してると思います。社会が荒れてくると、こういった過激派とリベラル派の対立は必ず起こりますし危機感を煽って利益を生み出そうとする輩も現れます・・・と、最近は特に感じます。そもそも戦争なんて、戦争特需を産み出して儲けたい連中の暴走を社会が許してしまった結果の産物だと思いますし。・・・えー話がやっぱり逸れてしまいましたが;とにかく真国の描写は、今までとはひと味違うな!と思っています。好戦的な姉と穏健派の妹、神官による王政への干渉・・・この真国の描写を踏まえて、高華国親世代の謎が解き明かされていくんじゃないかなと期待しています^^・「姫さん これが終わったら・・・ 話があります」byハクちょちょちょちょ話って何よ!!??いやぁーもうさーこの作品はさー・・・またさーこういうさー!!連載漫画の鏡だなコンチキショウ!!(←草凪先生の手のひらで狂喜乱舞する読者)うーん・・・今のハク様がヨナ姫にいいたいこと・・・訊きたい事ではなく言いたいこと・・・単純に「好きです」かなぁ、と思いましたけど、どうなのかな。「仕事だから」じゃなくて「好きだから」一緒に居るんですよ、安心してください・・・って言葉の方がヨナ姫の為になるんじゃないか、という考えになったのかな、と。どっちも本音だと思うんですけど、相手の望まない事は絶対にしないハク様なので。ヨナ姫が不安がってるというか、もうハク様にひっついて離れないじゃないですか。スウォンが絡んでるし、風の部族が絡んでるし・・・ヨナ姫としては、ハクに向き合って欲しいけど心配だし立ち向かって欲しいけどとられたくないし・・・とにかく一緒に居る土台がぐらついているので、不安なんだと思います。で、ハク様もちゃんとそれを分かってる。16巻までは本当に分かってなかったけど・・・流石にちゅーまでされれば覚悟を決めざるを得ないのでは。そもそも普通に周囲から恋人認定されててちゅーまでしてて「主従です」とか、もう不健全ですからね;;まぁ「スウォンから目をそらさずに向き合います。ちょっと待っててください」方面かもしれませんが;;13巻「さぁ・・・忘れました」17巻「(スウォンの考えなんて)分からない・・・分かりたくもない」とか言ってた奴ですから、それはそれで大進歩です。ハクヨナのこじれきった関係をリセットするにはやはりスウォンの存在を無視していては埒があきません。何言い出すのかな~楽しみだな~。スウォンとかが爆弾発言かまして、それどころじゃない展開にならなきゃ良いのですが;・ウェスタン投げ縄風に捕獲される四龍あまりにも扱いが痛々しく可哀想なのでヨナ姫様は四龍をもっと大事にしてあげてください・・・ハク様に向ける情熱の1/100で良いので、四龍の事も思いやってあげてください・・・しかしゴビ神官、思いっきり高華国の面々に喧嘩売ってますがな。・四龍離脱?ゴビ一派とコウレン姫、両者が向き合い一触即発状態に。そこで「双方武器を収めて!」と、考えなしに・・・果敢に前に出るヨナ姫。弓矢の標的になり・・・大ピンチ!そこに現れた4匹の龍が盾になった!!!・・・えーっと、これは四龍の皆様から、四龍的なものが離脱した感じ?皆様が四龍に変化したわけじゃないよね??ん?四龍って着脱可能だったのですか!!!??どーゆー状態なんだ・・・待て次号!(感想がラストに向かうにつれて雑になりましたね。ハク様のくだりで力尽きましたすみません;;)by妹
2017.09.09
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おはようございます。今回は特装版がなかったのですが、たった429円(税抜)でこれを入手するのが申し訳なかったため、無駄にもう1冊買いました。暁のヨナ 24巻感想・姉編毎回コミック感想はここから始めますが・・・群像劇にも程があるだろ。なんだこの漫画。いや、この作品はですね、とにかく一つ、大きな「やりたいこと」がある作品なんだと思っているんです。基本は、全ての要素がヨナ・ハク・スウォンの3人に集約するお話だと思っているんですよ。私は。だからさぁ・・・そのほかの主体についてはさぁ・・・もうちょっと気楽に読ませてくれてもいいじゃんね。正直、真国がこれほどキャラクターが大勢登場して、一人ひとりがこれほどこじらせるとは思っていませんでした。重いんですよ。四龍にしても、各部族長たちにしても、真国の姫二人や五星にしても。あんたらのことまで重く受け止めなきゃいけないの・・・?って;四龍はね・・・私の読み方が偏ってるので、もっと大事に受け止めて読まなきゃいけないんだとは思っていますが、これ以上キャラクターが増えるのは、キャパオーバーですよ;;高華国内だけでいっぱいいっぱいなのに;*以下、新刊コミックのネタばれありまくり感想です。* 以下、注目箇所列記です。●表紙・背中を預け合うハクヨナ!妹と私の間では、「これはヨナちゃんの脳内妄想だね」って話になってますw。最近、22巻の表紙や花とゆめの表紙で、ハクさんとスウォンさんの2ショットが出て来てたので、あぁ、ヨナちゃんが「私も私も!ハクと一緒に闘いたい!」って作者に訴えたのかな、って。●中表紙・ジェハ兄さんこじらせキャラ最前線のジェハ兄さん。彼に関しては、こじらせている自分の感情それ自体、楽しめて、幸せなんじゃないかなと思って見ています。ヨナちゃんやハクさん、ユンくん、他の四龍たちが大好きだな、って感情に飲まれている状態というか。彼は四龍長兄ということで、(現状のままでいけば)さほど自分のこの先の寿命が長くはないと思っていると思いますし、その中で、好きだなとかすねたりとか、そういう感情自体愛おしいんじゃないかと。ハクさんが、ジェハさんとユン君にはちゃんと甘えるんですよね。すごい頼ってます。この姿を見る度に、私はいちいちメラっとジェラシーを感じるんですが、これは誰目線なんだろう?ヨナちゃん?風の部族?・・・それともスウォンさんか?●緋龍城で過ごすリリちゃんリリちゃんが、スウォンさんに興味を持って、ちょっと内側に入ろうとし始めました!コミック19P目、手紙を受け取ったスウォンさんに、リリちゃんが後ろから話しかけるシーン。ここのリリちゃんのカットを観たとき、「来た!」って思いました。これぞ、リリちゃんというキャラクターが暁のヨナワールドに投入された意義だ!(たぶん)ようやくここまで来れた、と。が、まぁ、そう簡単に中に入れてはくれませんよね。これは、リリちゃんがどうのというか、スウォンさんがどうしようもなさ過ぎるんですよ。コイツもう、冥界に天岩戸建てて、立て籠もっているような状態ですから。先は長そうです。●空都到着オギさんに連れられ、1巻以降初めてハクヨナの二人が空都に入りました。ここのシーンが、2ページ加筆されてました!花とゆめ本誌では、この2ページがなくて、いつの間にか空都に到着していて、「あ、もう着いちゃったんだ・・・」って感じだったんで。これは嬉しい!コミックスでの絵の描き直しはよくありますが、まるまる加筆(本編)は、草凪先生の作品ではかなり珍しいことなんじゃないでしょうか。●ミンス再登場生きていてくれてよかった!可哀想だからというか、作品バランスとして、ここはちょっと心配してたんです。第2話、まだまだこの作品のバランスがよくわからないうちに消え去っていた彼ですが、その後、この作品がまさかの「ハクさんにとち狂う話」だったので。ハクさん以上に、ミンスの場合は命がけで二人を逃がしていたので、この要素は思い出してしまうと、作品バランス的に良くない要素なんじゃないかと思っていました。うん・・・生きていてくれてよかった。元々スウォンさんの屋敷に居たという設定は、最初からあったのだと思います。今後は彼から、スウォンさんの内側に入っていけそうな情報提供がありそうですね。●「風の部族に協力を頼む」うおぉぉぉおぉおぉお!!来たあぁぁあああ!!このセリフが、ハクさまから出てきたことがどれほど凄いことか。ヨナちゃんの次にとった行動をみても一目瞭然ですね。あれくらいのインパクトのある、そういうセリフです。これ。それほど次に打つ手がなく、追い詰められた状況とも言えますが、それだけじゃありません。斉国編を経て、ハクさんの主体性・・・ハクさん自身がスウォンさん・現政権と向き合いたいという気持ちが大きくなってきていた、その結果だと思います。ちなみに、このシーンで、ハクさんに「オギさん」と話しかけられて、一瞬びくつくオギさんがすごく好きです。怖いよね。コイツ。そりゃそうだよね。●お前らを裏切ったウォンが…どうも納得いかなくて、胸がザワついている…オギさんの一言。そうなんですよ。よくぞ言ってくれましたよ。とにかくこれです。「スウォンさんらしくない」。スウォンさんが王位について以降の行動言動が、「スウォンさんらしい」と思えるものなのであるのなら、ハクさんは全然大丈夫なんです。たぶん。・・・こんなに塞ぎ込んだりしてないんですよ。ユホンさんが、今のスウォンさんと同じことやってるなら、分かりますよ。それが「彼らしいやり方」なんだな、って。ただ、スウォンさんが武力一辺倒とか、相手を思いやらない強行とか、違うだろお前、と。「らしくない」から、ハクさんは混乱してるんです。だって・・・スウォンさんの最近の表情とか、もうやばいじゃないですか。完全に目がうつろじゃないですか。●「これでいいかしら」姫様、例の簪を換金(正確には金の代わりに支払い)。いや、こんな贈り物でも、海に捨てずに持っとくもんですね。斉国編で、一度荷物を没収されたときに既に「まぁいいか」くらいに思ってそうでしたが。今回はもうこれ見よがしに、ハクさんの目の前で、「切り離すからね」って超アピールしながら手渡しましたからね。斉国編の後、戻ってきた簪を捨てられず、川に飛び込んでまで姫さまの手元に戻してしまったのは、ハクさんです。恨むのと怒るのは自分がやるから、ヨナちゃんには、スウォンさんのこと忘れて欲しい、・・・んだけど、それでも大好きでいて欲しい・・・んでしょう。ハクさんは。難しいわ。シーンとして描かれていないので想像でしかないのですが、簪が戻ってきてしまったことに、ハクさんの意図が介在していることをヨナちゃんは分かっていたんでしょうかね。ちなみに簪は、「蝶よ花よ」モチーフであり、城時代のヨナちゃんに対して周囲(もちろんスウォンさんも)が抱いていたイメージをそのまま体現しています。円換算で数十・・・?万円くらいはしそうなリアクションしてましたね。オギさんが。●ヨナチュー私と妹の間では、「ヨナチュー」と呼ばれているキスシーンです。<特徴>☆動物的。シチュエーション丸無視。☆・・・に見せかけておいて、不意打ちで目撃者を意図的に作り、 ハクさんの夢オチスルーを防止したい姫様の狙いが垣間見える。 (そのうち四龍の前でも、上記目的を含んであからさまなことをし出しそうで怖い。)☆11巻・若葉風で、救出された直後、 ハクさんに抱きつくシーンと構図が似ており(左右逆だけど)、 オギさんとの出会いで、幼少時のハクヨナの関係性が呼び起こされている、 などの深読みが出来る。 ちなみにオギさんには、このハクヨナの関係性は自然なものと受け取られており、 幼少期のハクヨナ像からの連続性として、妥当なものなのだと考えられる。ヨナ姫・・・この娘の「思わず」は、本当にピンポイントで「一番重要なタイミング」をついています。(ハクさんの「思わず」は、いつも本当になんていうか魔が刺したというか、自分がもう限界だったんだなっていうか、姫さまの色仕掛けに完全にひっかかってるな、って感じで、まさに「思わず」なんですが。)2巻、風の部族を出るタイミングで、「私にハクをちょうだい!」と突然叫んだ・・・あのシーンと同様でしょうか。あのシーンから、「ハクヨナ主従ごっこ」は始まっています。風の部族を離れるタイミングにおいて、一緒に居る言い訳として「主従」という設定を設け、ハクヨナはここまで来ました。今回のヨナチューは、この「主従」の関係性を壊す行為です。ハクさんが風の部族に関わっていく意志を見せたその瞬間に、ヨナ姫は「ハクヨナ主従ごっこ、『終わり』の始まり!」、そしてそれと同時に、「ハクヨナ、恋人の始まり!」という意味合いでの布石を打ったんだと思います。わざわざ簪を切り離しましたアピールも、おそらくこれと同じ意味合いだと思います。いや、ヨナ姫の中で、これら↑が、言語化できるレベルできちんと認識されているとは思いません。ただもう・・・ヨナちゃん的には、このあたり↓の感情がぐるぐるして、それがあのような度肝ぶち抜きキスシーンを生んだんだろう・・・と。☆ハクさんが、自分の意志を表に出した!嬉しい!頑張ってね! →チュー(奥様的思考回路)☆ちょっと思いついたことやってくるからね。 ちょっと待っててね。ハウス! →なんとなくチュー(ご主人様的思考回路)☆ハクさんが、風の部族のところ行くって!嬉しい! だけどやばい! 風の部族に帰っちゃって、私のもとから離れる流れになるかもしれない! それはやだ困る! →とりあえずチュー(子ども的&本能的思考回路)☆主従ごっこも限界だな!やばいな! どうやってこの先一緒に居ようか? 主従が無理なら、もう恋人になるしかないよね! →やっぱりチュー(自己中姫様的&女性的思考回路)世界で一番偏った価値観の持ち主だと思います。分かっちゃいたけど、ヨナ姫・・・コイツは・・・怖い女ですよ・・・。●ハク様の言葉は 絶対!!!本来なら、今巻の表紙絵になるはずだった風の部族の面々。(草凪先生のツイッター情報より)彼らのハク様愛が凝縮爆発している一言です。すごい言い回しですよ。「天よりも、王よりも、ハク様が絶対だ!」って言ってるんですから。この価値観が、分かっちゃうのが・・・怖い。この作品は怖い。風の部族の描写なんて、20巻でハクさまと再会するまで、ほとんど2巻の出だし、ちょびーっとしかなかったんですよ。この作品内では、端役に至るまで、各キャラクターが本当に好き勝手主張をしてきます。「天命だ」「王命だ」「伝説だ」「血だ」なんだかんだと、行動原理の根本となるものもさまざまな設定がなされていますが、今回のこの風の部族の「主張」は、本当に大事です。作品内で異色さを放ち、そして何より、二十数巻に渡ってこの感情を押し殺し、我慢し続けて来た彼らのフラストレーションを叩きつけるような言葉でした。●テジュンさまなんだこのイケメン。誰だこれ。私は知らんぞこんなキャラ。ヨナ姫同等、いやむしろそれ以上なのではないかと思えるほど、作品内で目を見張る成長を見せる、テジュンさま。作品への貢献度という観点で話をするとき、このテジュンさまというキャラクターのそれは、凄まじいものがあります。テジュンさまは、お話し回しにおいて、必要に迫られて登場してきたキャラクターだと思っていますが、それがこれほど、読者及び作品内のキャラクターたちに愛されまくるって本当にすごいことだと思うんですよ。彼は、魔法使いなのではないか、とすら思っています。「馬鹿だから」の一言で、とんでもない話筋を円滑に回し、この作品を極上のミステリー作品に仕立てている・・・少女漫画史上、最高のピエロ役だと思います。あ、あと、ジュド将軍ね!この二人がいかにこの作品にとって大事なキャラクターであるかについてなら、私は夜通し語れますよ!●今更…彼女の為に立ち止まるなら最初から切り捨てたりなどしないさらっと、ヨナちゃんのこと「切り捨てた」って自白しましたね。スウォンさま。知ってたけど。さらっと言いましたね。まぁヨナちゃんも、「簪」をさらっと「切り捨てた」後だし、この二人間での関係は、イイ感じにお互い割り切れてるんだな、と思っています。(割り切れてないのは、ハクさんだけです。)思った通りにはいかなかったけれども、もともとお互いに「大事にしたい」という強い強い感情があったことは当然事実だと思いますし、それをお互いがきちんと認識して、そのうえで違う方向を向いているのであれば、いいんじゃないですかね。それで。これだけこじれたにしては、悪くない関係性だと思いますよ。(どうしようもなく割り切れてないのは、ハクさんだけです。)●龍神たちの緋龍愛をナメない方がいいからゼノさんのお言葉。・・・はい!すみませんでした!!私は、この部分を、未だ若干ナメて読んでいる節があります。正直まだよく分かってないんです。龍神って、結局何よ。頑張って読みますから。ほんとすみません。●そんな風に育てた覚えありませんよハクさま、風の部族のもとへ帰還。待ちに待ったシーンのはずですが、想像以上のドヤ顔に、心底イラッとしました。テウ君たちとは、ハクさま1~2歳しか離れていないはずでして、「お前が育てたのかよ」の総突っ込みですよね。・・・まぁ、やんちゃなガキどもをまとめて面倒見てたカリスマガキ大将だったんだと思います。●えっ・・・恋人じゃない・・・!?じゃああれ あれは・・・なに?ヴォルドさん驚愕。ヨナ姫の罠(目撃者作りで、ハクさんの囲い込み)発動中。まぁ・・・ただ・・・ハクさん、お前も今までさんっっざんいろいろやってきてますからね。あれで手を出してない認識だったのかよ、と突っ込みたいレベルのことね。いろいろね。いつか、ヴォルドさんとハクさんとで、姫萌えトークでも繰り広げてくれたら楽しそうだな…。●ミザリ真国の描写には、今の日本の状況などもかなり皮肉っぽく投影されているように感じています。今の日本がどうだとか、具体的になにを…というわけではありませんが、とにかく、どんな社会にも必要な価値観を形成する上で都合の悪いものは数多く存在するわけで、バランスが極端に悪くなってくると、「戦争・他者への攻撃」に走るのも、古今東西・どんな国の事例を観ていても、逃れられないことなのかな、と思います。そうした中で、その流れを「正当化すること」がどういうことなのか、ミザリという純粋なキャラクターが、体現してくれているんだと思っています。ヴォルドさんも嘆いてましたけどね・・・真国が、自国内で争う、こんな悲惨な状況になっているのは、間違いなく隣国・高華国の動向のせいですからね。真国はもともと、高華国に攻め入ろうなんてしてませんから。●ケイシュク参謀来た来た来たーーーー!!!ケイシュク参謀!ヨナちゃんが、感覚的にコイツを「敵」認定しました。超にらんでましたね。ちょっとだけ語らせてください。「ところでコイツ、どこの、誰?」ミンスの話によると、昔からスウォンさんの屋敷に出入りしていた人だと。原作では不鮮明でしたが、アニメ第1話においては、城内でヨナちゃんを襲った「魔の手」はこのケイシュクさんだったのだと、はっきり描かれていました。(背格好が似ている人だという引っ掛けでない限り)原作・アニメの両方において、この人は、イル王殺害現場を目撃したヨナ姫を「殺せ」とスウォンさんに進言した人物です。今巻でも、ヨナちゃんを観て、彼女の進言に間髪入れずに「殺せ」と言い放っています。ハクさんは、おそらくコイツを指して、「見知らぬ輩が居る」と発言しています。約3年間、緋龍城で高華中枢政権の実態を観聴きしていたハクさんが、把握していない人物なんですよ。・・・で、「コイツ、どこの、誰??」 各キャラクターの個人的な感情の動きや、恋愛面での想いの交錯が激しく、作品としても、1・2巻から練り込んであったであろう要素がかなり表立って焼き付いてきた、そんな24巻でした。あ~~、胃もたれする。あ~~~、面白い!!!!花ゆめ本誌付録のドラマCDも聴かねば・・・。by姉
2017.08.23
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祝★暁のヨナ24巻発売!花とゆめ表紙&2号連続豪華ドラマCD付録万歳!!暁のヨナ祭りでウハウハです♪電子書籍系のサイトでは3巻まで無料キャンペーンもやってますね^^こういうweb上の試し読みって、面白い作品(特に続きが気になる系)にとっては本当に良いアピール方法だと思うんです。友達にもオススメしやすいですしね!この機会にもっと広まりたまえヨナの輪よ・・・!!さて、暁のヨナ145話、感想です~。*以下単行本25巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*<驚愕!!>老婆と認識していたキャラがまさかの男性だった件。↑今回の一番最初の感想は、もうコレしかないですよね・・・いやぁショックですよ・・・めっちゃ普通にお婆さん呼ばわりしちゃってたじゃないですか・・・え?私だけ?こんな勘違いしてたの私だけ??(いやでも姉も普通にそう思ってたみたいだし)そうだった・・・草凪先生が無意味に女性キャラなんか描くワケがなかった・・・あ、ゴビ神官の話です。タオ姫に「彼」と呼ばれてました。ウソン・・・;;!・腹減り一行再会!画面の人口密度&細部の自由が一気に戻りましたwシンア君、やっぱり麻痺返しはあるんですね。プッキューがめっさ食ってるwキジャもジェハもボロボロです・・・早く高華国内に戻って回復してほしいものです。しかしハク様、やっぱり相当傷が深い様子。ユン君曰く「今はあんたが一番重傷!」・・・大丈夫か;!(そうそうちょっとイタ気持ち いいわけねーだろ)ノリツッコミする元気はあるようですが・・・この方の場合、しれっと死にかけるので安心できませんねー。「治すのに敵とか味方とかはないよ」コウレン姫の手当をしてあげるユン君・・・優しい子ですねぇ。本当にあんな境遇の中育って、なんでこんな良い子になれるんでしょうか;;真国の反戦派(ゴビ派)たちがまだ不穏な動きをしているので、腹減りたち、今のボロボロ状態でどうなるのかが気になります・・・!・(スウォンから貰った簪を捨てなかったのは あの夜を忘れないためだと自分に言い聞かせていた でも たぶん本当は心のどこかで信じたいと思っていたからだ スウォンをもう簪は手放した) byヨナ姫ヨナ姫、スウォンのやり方に喧嘩売る気が湧いてきたってことでしょうか?(←極端な思考)まぁそこまでではないにしても、スウォンに対する私怨に惑わさせることなくスウォンを過信しすぎることなく、冷静にの彼の態度を見定めたい・・・というヨナ姫。ヨナ姫が簪について何か言及するの、実は初めてじゃないでしょうか。大方予想通りでした。そうだよね、スウォンから目をそらさないように手放さなかったんだよね。勿論(スウォンがここまでした背景には、何か理由があるはずだ)という希望もあったのでしょう。この辺りは、アニメ7話でとてもナイス補足がなされていた部分です。原作にはない(ヨナ姫が簪を捨てようとするも捨てきれず・・・「私は知りたい!」と握りしめる場面)が追加されていました。当時姉と、この素晴らしい改変に大喜びした記憶があります。だからハク様が(簪まだ持ってる→姫さんはスウォンへの未練が・・・)とか悶々してるのを見ると「おまっ・・・まだそんな考え方してんのか ちっげーよ!!!」とイライラしてました^^;・(姫さんはもう目を逸らさない 怯えや憎悪ではなく 真っ直ぐに あいつと対峙している俺には出来るか? あいつを前に冷静を保つことなど 出来るのだろうか)byハク様うーんと、漸くここまで思考を持ってこれたねぇハク様・・・というかまだここまでしかたどり着けてないのか・・・というか;;まずは、なんで自分がスウォンを直視できないのか具体的に自分が何に一番傷ついたのか、ひとつひとつ考えてみようか!(←カウンセラー気取り)・(父は 私は ネグロは あの戦を知る民は 高華国に一矢報いよと生きてきた だが)byコウレン姫高華への恨みを募らせていたネグロを思い出しつつ、腹減り達を捕らえたことを詫びるコウレン姫。一方で平和主義者のタオ姫が「人を恨んでしまいそうです・・・」と零したり。この辺りはかなりぐちゃぐちゃな・・・相反するモノローグが入り乱れていました。面白いです!ただ私的には、タオ姫の「彼の暴走を止めなくては」発言で全部吹っ飛んでしまいましたが^^;;・兵士に襲撃されるヨタカ国境沿いの野営地。ミザリに斬られた兵士の友人に襲われたヨタカ氏。・・・いやいやヨタカはあの時止めてたじゃん!ミザリに行けミザリに;;!!!まぁこの兵士の話を総合するだに、ゴビ神官の(五星の首を差し出せば丸く収まる)(スウォン王とタオ姫の婚姻で両国が幸福になる)を信じるような、ちょっと精神的に参っちゃってる方の様子。敵(国)を作り過剰に不安を煽ることによって、人々の支持を得る手法、何時の時代でも中々に有効です。コウレン姫サイドは高華国を、ゴビ神官サイドは国内の開戦派をまるで全てを食らいつくす冷血非道なモンスターであるかのように触れ回っています。どっちも同じくらいゲスいと思います。そしてやはりこれは少女漫画の描写から逸脱していると思いますw・「ハク様・・・もう俺らのとこには戻らねーつもりかよ・・・」by風の将軍・テウハク様の「風の部族を頼む」発言を受け、悶々とするテウ君。うん、一回くらいハク様殴っちゃって良いと思うよ!君にはその権利あるよ!奴は風の皆に甘えすぎてると思うんだ!!しかしテウ君は冷静で、ハク様の「風の部族を守る事を考えろ」の命をどうやって遂行しようか本気で考えています。空の部族が到着し戦が始まれば、真国の連中と仲良しになってるハク様と対峙しなきゃいけなくなる可能性を危惧しています・・・うーん・・・なるほどそこか!本当に君は冷静だなぁ!(感心しました!)ヨタカとゴビ神官一派が揉めている場面に遭遇したテウ。揉めているというか・・・手負いのヨタカ(単独)をゴビ一派が取り囲んで殺そうとしている場面ですな。思わず乱入するテウ将軍!良いよ良いよ激アツ展開キタ!スウォンが来る前に、ヨナ姫&ハクサイドがコウレン姫と、そしてテウ&風の部族がヨタカや兵士達と交流を深めていますね。風の部族が真国との窓口になり、闘わなくても平和的な方法で外交問題を収める様をスウォン様に見せつける展開になったりすると、私は嬉しいです(願望)。ハテサテどうなるか・・・次回も楽しみです♪by妹
2017.08.20
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8月9日はハク様誕生日でしたね(過去形)!スルーしようと思っていたのですが、草凪先生があまりにも可愛らしいハクヨナイラストを描かれていたので・・・つい;;ハク様の頭上に花冠をのっけるヨナ姫・・・!!この娘は・・・分かりにくいんですけど、本当に「真性の尽くし系女子」だと思ってます。ハク様のほうが一見すごい尽くし系に見えるんですけどこの人は基本、自分に興味なさすぎるだけというか・・・自分の存在を完全無視できるからこそ、相手の為に100%尽力できる質かな、と。「尽くすことに存在意義を見いだしている」のはヨナ姫の方かな~という認識です。ハク様は風の部族居るときは結構ジャラジャラ着飾ってましたが姫の護衛として緋龍城に入ってからは、空の王族に配慮してかシンプルな身なりになってました。それがここに来て・・・ヨナ姫が色々貢ぐものだからペンダントに花冠に・・・えらくカワイイ事になってますね!イイネ!!ハク様と花の組み合わせは意外としっくりくるな~・・・と感じましたが、そういえば私たち、ヨナアニメ化前に「既存の曲を勝手にヨナソング認定」して楽しんでいた際女子十二楽坊さんが奏でるインスト曲♪花(オレンジレンジ)をハク様のテーマ曲にしていました。これは2005年「女子十二楽坊 敦煌 ~Romantic Energy~」というアルバムの曲です。大陸の民族楽器で奏でられる楽曲の数々・・・ヨナサントラがまだ無かった時はヨナ気分が盛り上がると、女子十二楽坊さんのCDには本当にお世話になってました!この曲は特に8巻のラスト「甘雨」の場面を眺めながら、頻繁に聴いてました。ハク様は優しすぎるんですよね。そこがどうにも危うい。それで女の子はテンションおかしくなっていくわけです。そんなイメージ。ちなみにヨナ姫のテーマや四龍のテーマは結構取っかえ引っかえ・・・って感じでしたが、16巻あたりでは坂本真綾さんの♫スピカが勝手にヨナ姫ソングでした。この曲の中に(今は頼りない光でも 必ず私そばにいるから)という歌詞があるのですが、23巻でまさしくこんな感じの台詞をヨナ姫が発していたので、なんか嬉しかったですvとりとめのない記事になってしまった・・・;ハク様、誕生日おめでとうございます。by妹
2017.08.10
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暁のヨナ144話、駆け足感想です><*以下単行本25巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*暁のヨナ 144話「怒り」 表紙が・・・おそらくこれはまだイル王が高華国を収めている頃の在りし日の平和な真国のいち風景。皆仲良くて泣けてきますね・・・;;・「私も五星の一人です! ネグロの代わりに今度は私が貴女の盾となりますタオ姫共に どうかこの国を導いて下さい」byヴォルド「反戦派の手は借りん」と突っぱねるコウレン姫。しかしヴォルドとアルギラはお姫様を二人とも守りたいようです。男前!この2人のお姫様達には、各々違った良さがありますからね!願わくば一緒に真国を導いてほしいのでしょう。・・・しかし8P目のアルギラさんが二人の姫にラリアットかましてるようにしか見えなかっただなんて・・言えないw;コウレン姫はこの襲撃が、ゴビ神官達反戦派主導のものだと見抜きます。基本的にこの姫は、性悪説で人を捕らえる疑い深い性分なのでしょう。そして戦力の要だったネグロを失い、少々弱気になっているようです・・・・「それよりもう離れないで下さいよ いい加減しんどいんで」byハク様ここでちゃんと、こういった胸キュン言い回しができる辺りやはりハク様は少女漫画ヒーローなんだな!と思いました!「あんまウロチョロしてんじゃねーよ足手まといなんだよこのタコ!」などと言おうものならそれだけで嫌われちゃいますからね!(何の話だ)冗談はさておき、私はこんな台詞がハク様から出てきたことに感動しました。もちろん「庇いきれないからじっとしててね」って意味もあるでしょうが・・・一週間ほど離れていたのが、ツラかったんでしょうね。「自分がしんどいから、側にいてくれ」って姫様に求めてるんですよ・・・この方が!ヨナ姫より先に四龍の行方を訊ねたり「休んでる場合でも死んでる場合でもないんでね」と言ったり・・・やっぱりハク様、主体的に動けるようになってるよなぁ・・・ここまで回復するのに25巻もかかったけど・・・確実に進展はしています!闇に紛れていた刺客たちのビジュアルも見えてきました。真っ黒な覆面マスクに弓矢・・・伊賀者であったかぁ!(違う)逃げる際ネグロの方を振り返り、涙を浮かべているコウレン姫の表情が印象的でした。・「ネグロ先輩 あいつらやっつけます・・・いいですよね僕ネグロ先輩に怒られてばかりだったけど 今は お役に立てますよね?」byミザリネグロの元に駆け付けたミザリ・・・しかしネグロは瀕死の状態。最後の力を振り絞りミザリを庇い、首元に矢を受け絶命・・・ネグロを慕っていたミザリの怒りは頂点に達し、刺客達に襲いかかる・・・さようなら少女漫画。-的な殺伐とした描写のオンパレードでしたね;;100話あたりのゼノの描写で「表現力が一段階(グロ方向に)上がった!」と思ったのですが今回でまた一段階ギアチェンジしたかな^^;ミザリというキャラは、やっぱりコウレン様一派「開戦派」の遺物というか・・・ある意味集大成だと思うんです。ミザリの怒りはまだまだ収まりそうもないので今後の展開でなにやらかすのかな~と期待(心配)しています。しかしヨタカ氏はどこに行っちゃってるんだろう?・ヨナ姫の華麗なる足技←「タレ目の悪い影響だな」byハク様なにお兄さんのせいにしてるんですかハク様。姫様野生化は、98%位は貴方の責任問題だと思うんですが。。そしてタオ姫が(格好良い・・・!)みたいな眼差しを向けている・・・!そして噂をすればなんとやら。ジェハ兄さんが華麗に助太刀登場です!振り返ったときになびく髪の毛が麗しい・・・久しぶりに会えてヨナ姫涙ぐんでますがその後ろのハク様のきょとんとした表情もまた良いですね(マニアック)!しかしハク様以上にボロボロです・・・;;大丈夫かお兄さん;四龍が弱りやすい高華国外なので、治りが遅いだけだと信じたい;;・能力を遺憾なく発揮する青龍・シンアここでも描写がさようなら少女漫画・・・という場面において光るシンア君フードの中・ちょこんプッキューの可愛らしさw力を使っているシンア君はやっぱり化け物ですが、ヨナ姫の呼びかけですぐ冷静になりますしそこまでダメージも受けてなさそう。ちょっとコントロール可能になってきたのかも!さてさて・・・御一行は一旦野営地に戻るのでしょうか。そこにはゴビ神官も居るしスウォン様も来ちゃいそうなんですが・・・大丈夫か!!次回も楽しみです♫ところで花とゆめオンラインショップなるものが企画され連載作や旧作グッズが続々登場するようです。最近応募者全員サービス企画とかがなくなってしまい寂しかったので、とても嬉しいです!嬉しいのですが・・・ど・・・どうしよう「暁のヨナ複製原画2万円!」「僕の地球を守ってパネル7千円!」とか出てきたら・・・私は・・・私のお財布は・・・ガグブル;;by妹
2017.07.27
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暁のヨナ、2話分まとめて駆け足感想です><*以下単行本25巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*暁のヨナ 142話「集結する波」・「私は真国の神官として国王様に申し上げたのです タオ姫こそ神に選ばれた次期真国王だと・・・!!」byゴビ神官真国の反戦派はコウレン姫の屋敷に乗り込み、タオ姫の解放を要求。さらにコウレンのやり方を激しく批難。この集団を率いる老婆は神官のようで、「神に選ばれた次期真国王は妹のタオ姫である」と主張。これはもう完全に、高華国の親世代お家騒動の再現ですよね。高華国では十数年前、誰もが認める風格と人気を持った長子・ユホンを差し置いて軟弱な次子・イルが国王として選ばれました。ユホン自身は納得していたようですが、その後すぐに亡くなってしまったためイル王はずっと兄と比較され、見下され続けてきました。真国編を通じて、なぜ先々王・ジュナムがあえてイルの方を王に選んだのか・・・なんとなく見えてくるんじゃないかな、と期待しています^^・「妹を見くびるなよ あれは私より頑固で慎重だ」byコウレン姫このクレバー姉妹、思想を違えてもなお光る信頼関係・・・良いですね!コウレン姫はタオ姫が反戦派からも距離を置いていたことを指摘し、反戦派の言い分を一蹴。反戦派も反戦派で、なかなか「善なるものたち」とは言い切れないようです。・・・うーん面白い!そしてやっぱり人物描写が絶対少女漫画じゃないw・「せめてヴォルドが居てくれたら・・・(あいつが一番まともだった)」byネグロ個人的に、ヴォルド氏ってすごく器のデカい人物だと思ってます。真国がどう転ぶか分かりませんが、一段落したら絶対この方は国の中核に据えて欲しい。・・・だからハク様や風の部族たちとやたら絡んでるのかなー・・・なんて深読み中。いや、全然今後の展開は分からないんですけど;・私の生きてきた道は 決してそんな戦にする為に歩いてきたわけではなかった だがもう戻れない byコウレン姫コウレン姫・・・ネグロたちもですが、現段階で若干後悔してますよね。17年間、高華に勝つためだけに生きてきましたが、やはり元々国力が違いますし敵うはずがない。どれだけ非道な仕打ちをされても、スウォンを恨むことなく前を向いているヨナ姫が羨ましくなったのかも。タオ姫だけは安全な場所に逃がそうとしているのは、自分が戦死してしまった場合を見越しての事でしょうね。・ハクヨナ再開良かった!思ったより早かった・・・!!しかしヨナ姫、いちいちハク様にくっつくモーションを入れないと次の行動に移れないんだろうか・・・きっとそうなんだろうな。くっ可愛い・・・(←これだけで大満足のチョロいハクヨナファン)ヨナ姫・・・最近何やらかしても、後で「はっ」って効果音入れとけば許されると思ってないですか。いやしかし可愛い・・・可愛い・・・!そしてこの二人は別れの際、突発的にチューしちゃってる訳ですが両者完全にスルーの方向性のようです。・・・うん、そうなるだろうなって思ってた!もうこうなったら、もう一人の目撃者・アルギラ氏が掘り起こしてくれるのを期待するしかないですね^^;・「ねぇハク様 もう風牙の都には帰ってくるんだよな?」byテウ将軍「俺は風の部族を出た 風の部族を頼む テウ将軍」byハク様いやぁもう単純に、ハク様をボッコボコに殴り倒したい衝動にかられましたよね。。風の部族の子達が、あなたのためにどれだけ我慢を強いられていると思ってるのか。今回の一件でも「真国と闘うな」というあなたの命を守るため、どれだけリスク背負っていたと思ってるのか。・・・まぁ事を荒立てないためには、ハク様の選択が一番なんですよ?なんですけどね。相変わらずひどすぎですよね、この風の第一皇子。・コウレン姫をかばうネグロスウォンと「条件を満たせば話し合いに応じる」との約束をとりつけてきたヨナ姫。反戦派の引き留めに応じず、即座にコウレンの屋敷へと乗り込む。そこで目にしたのは・・・コウレン姫を庇い、胸に矢を受けたネグロの姿だった!!・・・・・・・・・・・・。。・・・言えない・・・美女が倒れてるのかと思ったら、あまり思い入れのないオッサンキャラが負傷してて若干テンション下がったなんて言えない・・・;;143話「この身は不撓」不撓 フトウ→[名・形動]どのような困難にあっても屈しないこと。また、そのさま。「不撓な(の)気力」なるほど。聞き慣れない言葉過ぎて思わず辞書引いてしまいました^^;・本誌表紙キャッキャうふふお姫様だっこハクヨナちゃん本屋にて吐血。。ああ・・・可愛い・・・何なんだ君たちはカワイイ!!!もしプッキューが居なかったら、両者どういう顔してたんだろう・・・と気になったり。そして姫様のスカートがスケスケ過ぎて焦りましたw上部にはちゃんと裏地ついてるよね?大丈夫だよね信じて良いんだよね天才美少年(制作者)!!;;・民の首を拾う少女17年前、戦時中民の首を拾って歩く少女が居た。一人の負傷した兵士が生還した。少女は「首が・・・ある 生きてる・・・」と涙を流し兵士を抱きしめた。その時兵士は誓った この身を生涯 少女の為に捧げよう たとえ 百の傷を受けようとも若き日のコウレン姫とネグロの物語。かなり抽象的ですが、とてもインパクトのあるエピソードでした。ネグロさん、そりゃコウレン姫命になるよなぁ! というくらい幼少姫様は麗しかったです!コウレン姫は、意図的に?ヨナ姫とちょっと似通ったデザインにしてあるのかなぁ、と思います。でもヨナ姫よりも、真国民の痛みを背負ってしまうというか・・・女帝がOKな真国で、この立場で生まれ育ったのですから、ずっと「自分は国を背負う人間だ」という意識が高かったのだと思います。・奇襲を受けたコウレン姫を庇い、胸のど真ん中に矢を受けたネグロ。駆け付けたヨナ姫が不審者達に弓を向けるが否や、おびただしい数の矢が降りかかってきた!ヨナ姫が目を開けると、目の前には背に2本の矢がぶっささったハク様が・・・!!チョットォ!!何サブキャラに紛れて結構な負傷しちゃってるのメインヒーロォオ;!!!よく見たら2巻の崖で負傷した所に刺さってるし・・・即座に「掠り傷です」とかあからさまな嘘ついちゃうのは、もう条件反射なんだろうなぁ。しかしこの後、スウォン勢と会う展開になるやも・・・その時戦えるのか・・・?と色々心配ですね。一方ヨナ姫様はというと・・・苦しそうなハク様見た瞬間に泣き出しちゃうんだ・・・うーん重傷だ;;やっぱりそれとなく、ヨナ姫とコウレン姫の本質的な違いが描かれている気がします。・弁慶の立ち往生ネグロ氏まさか少女漫画雑誌誌面でこんなグロテスクな構図見ることになるとは思いませんでしたよ・・・;複数の矢を受けながらも、コウレン姫の前に立ち続けるネグロ。ヨナ姫、ハクが標的になることを危惧し、弓を構えられなくなっていたためコウレン姫が弓矢を受け取り、敵に矢を向ける。ここ・・・!ここの描写凄かったですね!素直に格好良かった!!「来世で会おう」という台詞が、彼女らしいなぁ・・・と思いました。コウレン姫は仲間の死も、自分の死もとっくに覚悟しているのですね。やっぱりこの方はアレだ。アグライヤ様だ(参照:NGライフ)!あ、でも私は基本的に「私は生きる ハクも生きる 皆も生きる 邪魔するなら容赦しないですが何か?」なヨナ姫が一番大好きですよvただコウレン姫はやはり幼少期に受けた傷が大きいんでしょうね・・・ユホンやスウォンに対し偏見がありすぎて、冷静じゃないことがあるのがネックだなぁ、と。ヨナ姫が「スウォンは会談を開くと言った!」と報告しても、不安の方が勝ってしまうようです。・牢屋にてミザリ襲撃四龍+ユン、そしてミザリが捕らえられている牢屋にも、反戦派の刺客が近づき・・・ミザリの胸部に矢が・・・!!少女漫画雑誌誌面で、こんなグロテスクな構図見ることになるとは(以下略)「コウレン様が反戦派なんかにやられるわけないです!!ネグロ先輩もヨタカ先輩もお前らなんかに負けないです!!」byミザリミザリの迷いのない思考回路は人の心を打つなぁ!本当にミザリは良いキャラだと(何回目だ)キジャが牢屋を破壊し、ミザリはコウレン姫の元へダッシュ!うーん・・・結構な・・・というか致命傷レベルのケガをしている上に無茶しそうなタイプなので、普通に心配です(生存的な意味で;)・「ヨナの為に暴れないようにしてたけど 嫌な感じがする もう動いてもいいよね?」BY青龍・シンア遂に・・・ついにチートすぎ&本人への負担デカすぎで今まで生かしきれていなかったシンア君の能力が爆発しちゃうのでしょうか・・・!!?次回も楽しみです~><やっと・・・やっと感想追いつけました;;by妹
2017.07.15
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先日上げたハクヨナ落書きですが、どう見てもハク様の指が6本ありますね。誰だあの絵を描いた人間の基本的な身体構造すら理解できてないバカは(私です)めんどくさいのでそのままにしておきます;;暁のヨナ、2話分まとめて駆け足感想です><*以下単行本24・25巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*暁のヨナ 140話「遭遇」・緋龍城にて暇をもてあますリリ様見たことある場所だな-・・・と思いましたが、そうか、12巻とかでスウォン陛下とグンテ将軍がお茶飲んでた場所ですね。リリ様にちょこまかされると、陛下はやりにくいようで・・・書庫にも城下町にも行かせてもらえなくなった様子。まぁ、結構突っ込んじゃってましたからね^^;しかしアユラの情報網で、軍の動きなどをいち早くキャッチ! 援軍として、水の部族軍からも六千の出兵が決まったようで・・・ヨナ姫の読みは大当たりでした!・「人と違う・・・俺のような力は無い方が良いんだ」by黄龍ゼノ四龍+ユンが閉じ込められている牢屋に連れてこられたミザリ。「四龍さんの力が・・・欲しい・・・」とつぶやく彼に、ゼノはカヤを思い浮かべながら諭します。ゼノが四龍の存在をどう思っているのか、ちょっと考えさせられてしまいますね。勿論大事に思っているとは思いますが、それ以上に悲劇性を感じているのかも。緋龍王伝説は、やっぱりゼノを中心になんらかの決着をつけてほしいものです。・「それは僕の脚が奪われて もう二度と 泣いている彼女のもとへ飛んでいけない夢だ」by緑龍ジェハなにぶっ込んできてるんですかジェハ兄さん;;妙なフラグを立てるなぁ;;この方は年齢的にも・・・焦りがあるんだろうなぁ、と思います。・「あいつらが目と鼻の先で捕らわれてる いざって時は誰を敵に回しても俺が助ける」byハク様 ブワッ ・゚・(;∀;)・゚・。ハク様って勿論女の子にもモテますけど、基本的には野郎ウケするタイプだと思うんですよね。何でも出来るスーパーハイスペック美青年が、こんな殺し文句平然と発したら・・・そりゃ周りの男どもメロメロだよ!(何目線だ)・「あなた方風の部族が羨ましい あんなふうに皆で平和に過ごすのが 私の夢です」byヴォルドミザリの一件で真国兵は士気が下がり、風の部族にも柔和な姿勢を見せ始めていた。今はコウレン姫・タオ姫派閥によって対立している五星も、元々は認め合い気の合う仲間だった、と振り返るヴォルド。彼の目には、仲間を大切にし、どんな相手にも明るく接する風の部族が眩しくうつるようです。・・・うん!風の部族は正直ズルイ位、良いところしか描かれていませんよね!誰だってあこがれちゃいますよ。このポジティブ・コミュニティの存在はもはやファンタジーですよね!・行者ぁあああああ!!!ヨナ姫の読み通り、水の部族軍が真国境へ向かっていた。馬車の中から様子を窺っていたヨナ姫とアルギラ・・・しかし怪しまれ攻撃されてしまう!そらあんなハデに並走してたら目立ちますわな!とかアルギラさん格好良い!とか色々言いたいことある場面なんですが・・・とりあえず行者さんが無事で良かった・・・;;・「殺せ」byケイシュク参謀ヨナ姫を見て、ひどく顔を歪ませたケイシュク参謀・・・の顔を見て、ヨナ姫も瞬時に彼を敵認定しましたねコレ。(コイツ全部知ってる、完全に謀反の黒幕・中核に居る人間だな)と悟ったのかな。ここの描写めちゃくちゃ高まりました!遂に遂に・・・ケイシュクというキャラが動き出しそうです・・・!堂々と身分を明かし、スウォンとの交渉を求めるヨナ姫。周りの兵士達はうろたえます。そりゃそうですよね不可解さが残りつつも、バカにされていた前王・イルの娘の失踪の件は追求しても仕方ないし、もうタブー視されてたんだと思います。ケイシュクさん、ヨナ姫をスウォン様に会わせる前に消し去りたがっています。ハクヨナ関連ではスウォン様、本当に煮え切らないですからねーそりゃそう思いますよね。・「ふざけるな 戦を前に真国の使者の言葉も聞かず なぜここで不条理に殺されなければならない?それが私の父を葬ってまで手に入れた地位でやりたかった事か」byヨナ姫武力的にめっちゃ劣勢なのにあくまで「高華の姫」として超上から目線を貫くヨナ姫・・・格好良いです!!真国編で一番面白いのは、(何かやりたい事があるんだろう)とスウォンへの個人的な愛憎を飲み込んでいたハクヨナが、彼のあまりの強行姿勢に、流石に明確な「NO」を唱えはじめた所だと思います。暁のヨナ 141話「和威」・ハク不在のまま 戦を止めるた為命懸けで ここに来たのか byスウォン様ヨナ姫、遂にスウォン様と接触できました!スウォン様・・・ハクを気にするあまり勝手に(ハクが真国に捕らわれてる)と勘違いしてますね;コレ今後の展開に響いてくるやも。ヨナ姫は真国との平和的な話し合いを・・・と馬上のスウォンに訴えます.・「・・・そう でも わかった・・・ なぜユホン叔父上が王になれなかったのか」byヨナ姫ユホンが真国にした仕打ち(捕虜の首を投げ入れる等)を知っているのかと問われ、「・・・戦ではよくある事です」と答えたスウォン陛下。ここで彼を糾弾するのではなく、ユホンを批難するヨナ姫が素晴らしい!!なんとも憎たらしい素晴らしい挑発です(褒めてる)!!(初めてスウォンが顔色を変えた)スウォンが顔を歪ませた瞬間を、ヨナ姫逃しませんでした。ここ!このシーン・・・今回の話で一番の見所だと思います!ヨナ姫はやっぱり、スウォンが謀反を起こした根幹には(父・ユホンのやり方を実行したしたい)という気持ちがあったんだ・・・と確信しているのだと思います。・「あの子はね 緋龍王の化身なんだよ」byイル王可愛い可愛いだけだった妹分・ヨナ姫の眼力に少々ひるむスウォン陛下。思い出されるのは、在りし日のイル王の言葉。・・・え??突然何;え?陛下ヨナ姫が生まれ変わりとか知ってたのですか初耳!!まぁ・・・イル王がヨナ姫に何か政治的なものを期待していた感じは全くしないので、神官様とかが「これから産まれる子は龍の子です!」と予言→「本当に赤い髪だ!wow縁起が良いネ!!」位の軽い信仰心だったのでは、と予想します^^;しかしこのスウォン様の(あー何にも出来ない可愛い可愛い女の子だと思ってたけどそういやコイツ自分の血縁だったわーー)感が素晴らしいです。(↑こう見えちゃう辺り、私はヨナ姫+スウォンにはロマンスを全く求めていないんだな・・・w)「あなたも おびただしい数の死を望んではいないと 信じたいから」この言い回しは素晴らしいですヨナ姫・・・スウォンのやり方を完全否定しているわけではないんですよね。ただ(悪ぶってんじゃねーぞ!テメーが無理してんのは分かってんだよ!)感がね・・・(私の解釈は基本偏っていますのでご注意ください)・(甘い!この姫は城を出た時とはまるで違う なぜ今まで生かしておいたのか!?)byケイシュクスウォンとジュドは、ヨナ姫の生存を認識し、かつ彼女が謎の伝説集団を造り暗躍しているのを知っていました。ケイシュクさん、完全に仲間はずれです。当然、彼女の動きは今後スウォン側の脅威になり得る存在です。分かってるのに、2人は黙ってました。罪悪感からあんまり考えたくなかったんでしょうねー・・・その結果が、火の部族を動かせる程の影響力を持ち始めてしまいました。うん。ケイシュクさん、もっとブチキレて良いですぞ。・「その子は私の友人を 乱暴したら絶対に許さないから」byリリリリ様ぁあああ!!!ヨナ姫が影響力を持っているのは火の部族だけではありません。水の部族長のご息女とも大親友になっているのです!水の部族兵たちに、ナダイの一件でのヨナ姫の活躍を説くリリ。ケイシュク氏の苦々しい顔が・・・イイネ!(我ながらヒドイ)「陛下も私の恩人よ だからこそ大切なあの子をあなたの手で殺して欲しくないの」読者と違い、途中からヨナハクスウォンを見ているリリちゃんのフラットな視点がなんとも良いですね。でも「こんな事では陛下の地位は揺るがないでしょう?」はどうかなぁ。ヨナ姫サイドにはもう一人、いち部族をがっつり動かせちゃう男が潜んでます。・・・結構まだまだ危ういんですよね、スウォン新政権は。・「ハク様を守る為ならいつでも逆らうけどな」byテウ将軍これ重要ですよね。超重要ですよコレ。彼らにとって、風の部族のトップはハク様なんですよね。未だに。自分はハク様の代役だ、という意識が強いんだと思います。・(なんか・・・胡散臭い奴らだな・・・)byハク様真国の神官率いる反戦派が到着し、少々訝しむハク様。ハク様がこう言うんですから、この一味がやらかしちゃうんでしょう・・・しかし真国がこんなに深く描写されるとは・・・;;(ハクヨナシーンがないから、感想はパパっと書ける!)とか思った私がバカでした・・・;;あと2話分、頑張ります! by妹
2017.07.08
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久々に描いてみたヨナ落書き。最近、私にはヨナ姫様がこう見えます編↓・・・まぁ、私の目には存分にハクヨナフィルターがかかっていますが・・・でも基本こんな感じゃないでしょうか。理性より本能が上回ってる感じ。いやめっちゃ可愛いんですけどね!少女漫画ヒロインとして、結構末期的な所まで来ている気がするんですよね^^;さて。もうすぐ花ゆめ本誌が発売してしまいますが、感想まだ追いつけず・・・今から書きます;;!by妹
2017.07.03
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暁のヨナ 高華国内の要素バランスについての徒然花とゆめ本誌では、そろそろここの要素を整理した方がいいのかな・・・という展開になって来ている気がするので、私の勝手な解釈をつらつら語ります。*本当に一読者が好き勝手考察しているだけですので、ご注意ください;;*暁のヨナという少女漫画作品は、とにかく読み解くのが難解な作品です。というのも、極端な相反する二つの観点で出来上がってるから・・・なんだと思います。一つ目。とにかくこの作品は、第一に少女漫画である点。少女の狂気にも近い激情・恋心・・・この感情が起爆剤なんです。ヨナちゃんの、ハクさんに向かう感情ですね。ヨナちゃんというキャラクターは、たった一人、ハクさんに向かうこの感情だけで、「世界」相手に喧嘩を売り続けているわけです。一番繋がらないところなんです。社会的地位の低い「少女の恋心」と「世界」って。すごい話なんです。普通、やらないです、こんな話作り。難し過ぎるとっかかりなんですよ。暁のヨナとは、出来るはずのないことをやろうとしている、そんな作品なのだと思っています。・・・で、このヨナちゃんの「激情」、これ自体をしっかり認識するためには、まずもって、「ハクさんが今、何をやっているのか」・・・これを間違いなく理解しないといけないんです。これが、難しい。作中で明確に、読者向けの説明は、まだなされていません。二つ目の観点。「ハクさんが今、何をやっているのか」これを捕らえるには、おそらく男性的な、と言いますか・・・「社会的・組織的な観点」が必要です。ハクさんは、2巻の風の部族を出る段階から、・・・いや、むしろ1巻の、ヨナ姫を連れた逃亡の最中から、一体何をやっているのか。私にはこう見えます。基本的に彼はずっと「自分の存在を殺し続けてる」んです。何故か?自分の存在によって、高華国の約1/5を構成する「風の部族」と、中枢政権である「空の部族・スウォン新王」との間に、決定的な亀裂が生じるから です。国の1/5は、決して、一方的に押さえ付けられるマイノリティという規模感ではありません。数千年続いてきた高華国という体制それ自体が崩れうる、そして本格的な戦闘ともなれば、甚大な犠牲・被害は避けられない、大事なんです。風の部族が怒るのは、当然です。ハクさんが、彼らにとってどれほどの憧れ・希望・誇りであったか。風の部族の描写のいたるところで、それはしっかり描かれています。ハクさんより部族長を引き継いだテウくんも、最近の花ゆめ本誌で、「ハク様の心次第で、王(スウォン)に歯向かうことは一切厭わない。」と言った趣旨の言葉を、はっきりと明言しています。3巻以降、四龍探し~!とかやっている間においても、ハクさんはその気になれば、風の部族に戻り、新政権に対して強行な独立戦争を仕掛けることも出来る、そんなとんでもない存在なんです。↑それだけは絶対にさせたくない!!ハクさんは、2巻の出だし時点で、風の部族内の怒りをなだめ、「俺の存在は忘れてくれ!」と、光の速さで「自分の存在」を捨て去ろうとしました。そして、「自分自身」を、何もかも失くしてしまったヨナ姫に全部あげちゃいました。(自分自身を捨て去ろうとした、まさにそのタイミングで、ヨナちゃんが「私にハクをちょうだい!」って言うから、思わずまるっとあげちゃった感じですね。)いろんな言い方が出来るとは思いますが、ハクさんが自身の「存在」を主張した瞬間に、おそらく今の高華国は崩壊します。スウォン新政権下における高華国のバランス維持。ハクさんはずっと、「自分を殺す」ことによって、高華国のバランス破綻をぎりぎりで食い止め、風の部族をそして「スウォンさんを」護っているんです。↑これが、ハクさんが2巻からず~~~っとやって来ていることです。まぁ名言はされてないので・・・私にはそうにしか見えません、って話なのですが;「高華国」を構成するバランスについてしっかり捉えると、ハクヨナの関係性は、「主従」とは全く違ったものに見えると思います。ハク様は、「ヨナ姫命の従者ですよ」「四龍の一人みたいなもんですよ」という存在に身を隠し、なんとかヨナちゃんだけは幸せに過ごせる場所まで守り抜こうとしていますが、その実は、自分の存在をずっと押し殺しながら、自身を不条理に失脚させた新政権のバランス維持に徹する「この世界」の、影のスーパーバランサーなんです。ヨナちゃんは、この状況を良しとしません。ヨナちゃんは2巻からずっと、ハクさんがこの↑状況にあることに対して、怒っているんです。ヨナちゃんは、ハクさんの生きがいのために、「姫」である自分を作り、「ハクさんが、自分自身を抹殺しなければならない」この世界に怒り、この世界からハクさんを守るため、剣を持ち、仲間を集め、この世界に対して喧嘩を売り続けているんです。で、話は変わりますが・・・この観点↑で、特に11巻以降の各エピソードは読み込む必要があると思っています。13巻の、火の部族の反乱。あれは高華国内のバランスという点で、一体どういうことなのか。火の部族の反乱で、ハクさんはかなり精神的ダメージをくらっています。この火の反乱以降、明らかにハクさんの表情がなくなりましたし、次の水の部族編でのブチ切れに繋がっています。この出来事が、ハクさんにとって一体どういう出来事なのか。本編中で、はっきりとした説明はありません。ただもう普通に、「高華国のバランス」という観点で、提供されている情報から、普通に全体像を考えるんです。そうすると割と見えてくるというか・・・イル王の前段階は分かりませんが、少なくともイル王時代においては、王権・空の部族を、風の部族が無条件で絶対支持し、それを対外的にもアピールすることによって五部族間のバランスをとっていた・・・と解釈できます。五部族間には、(おそらく)大きな力の優劣はないと思われる中で、残りの3部族(火・土・水)間での結託・同盟関係はない。そうすると、2対1対1対1ですから、イル王が他部族長たちに軽んじられているとはいえ、空の部族は、風の部族のおかげで、王族の面目を保てている状態だった・・・と解釈することができます。ここのバランスが、スウォンさんの謀反劇によって、(対外的にはなんとか体裁を取り繕った形ですが)実質崩壊しています。この謀反劇の際、スウォンさん(空)は、火の部族と結託して、風の部族を攻撃しました。風の部族の支持を切り離しても、今度は火の部族が空を支える形となり、バランスは、いびつにはなりますが、保てます。↑ハクさんは、謀反劇後の高華国のバランスをこう認識していたんじゃないかと思います。その認識が、火の部族の反乱によって、崩壊します。火の部族は、もともと王権奪取に熱心であり、空の部族と結託して風牙の都を攻撃したこと自体、空と風の分裂を後押しし、孤立状態になった空の部族を攻撃したい意図があった、と解釈できます。そしてこの火の部族の企みに関して、スウォンさんは完全に織り込み済みで動いていました。・・・ショックですよね。ハクさん。元々、「今回のような、反乱を起こさせない為に」、風の部族は空の部族を全面的に立てて来ていたんですから。この火の部族の反乱は、謀反劇前、風の部族が空の部族を立てている状態では、絶対とは言えませんが、簡単には実行できない状態だったはずです。スウォンさんは、火の部族の反乱が起こることを想定した上で、風の部族を攻撃してるんです。・・・意味が分かりませんよね。なんなんだ、他部族の反乱を誘発したいのか、って話ですよね。火の部族の反乱により、ハクさん目線での高華国のバランスはどうなっているか。空→王権。前王・イルを殺害の上、スウォン新王を立てている火→弱体化した空から王権を奪わんと反乱を起こす風→空を恨んでいるが、ハクさんの意を汲んで体裁上は従っている地→武力第一。将軍の気質的に、スウォンさんを軽視している可能性が高い水→事なかれ主義。王権を積極的に立てようとはおそらくしない。反乱勃発までに、スウォンさんは地の部族・グンテ将軍の協力を取り付けていたのでなんとかこの場を凌いでいるわけですが、正直、新政権は、基盤の安定した中にある状態とはとても言えない。スウォンさんは、「高華国を強国にするために」王になったと言っていますが、イル王権下の時の方が、少なくとも国内のバランスはとれており、五部族内で反乱を誘発するような状態ではありませんでした。スウォン新政権は、各部族(地や水)に恩を売る目的もあり、国内がこんな綱渡りのグラグラバランス状態をおして、近隣諸国に喧嘩を売っているわけです。ただ、風の部族の信頼・支持を得ることは、どうしたってもう無理でしょう。これ↑が、本当に高華国を「強国」にしたい人がやることなんですか、って話です。ハクさんは、謀反劇後も、スウォンさんのことを信じています。ヨナちゃんの手前、「怒り」の感情を表に出してはいますが、実際は、「スウォンは、何かやりたいことがあっての行動だろう」と、自身を抹殺するという形でもって、新政権のバランス維持を支え続けているわけです。・・・それが、火の部族の反乱以降、分からなくなってしまったんだと思います。南戒侵攻の時にはもう、スウォンさんが分からな過ぎて、やることなすことがスウォンさんらしくなさ過ぎて、「もうやだもう見たくない見たくない・・・」・・・ってなってます。もっと他の要素を拾う観点も多々あるとは思いますが、とにかくハクさんに関しては、国内政治バランスの要素をきちんと拾い、整理して、その上で、ハクさんにはこの状態がどう見えているのか、何を考えているのか、一生懸命考えて、読み取る必要があります。↑ヨナちゃんは、このハクさんをずっと見ています。ハクさんを守るために行動しています。ハクさんを理解しないと、ヨナちゃんの行動が理解できなくなります。暁のヨナは、「少女マンガ」です。・・・が、国内・組織バランスに関して、登場する情報から全体像を一生懸命組み立てないと、ヒーローが分からなくなる、ヒーローが分からないと、ヒロインのテンションも理解できない、そういう少女マンガだと思っています。本当に、信じられないくらい難解な作品です。ですが、興味のある方は是非!この観点で、ここまでの話筋を読み直してみていただきたいです。本編はそろそろ、この観点↑を捉えなおす必要のある、そういう展開になっていると思います。好き勝手すぎる語りでした;;本当は他にも言いたいことはもっといっぱいあるのですが、とりあえず今回はこの辺で。by姉
2017.06.18
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こんばんは。ブログ放置しすぎの妹です。日本のトップ陣営が我が身かわいさゆえ、国会の場で小学生レベルの嘘と醜い言い訳を喚き散らしている昨今、いかがお過ごしでしょうか。私は完全にメンタルをやられています。デモクラシーってこんなにあっさりと衰退するものなのですね・・・・・・すみません。本当に今口を開けば全部こんな愚痴になってしまって控えてます;ああまたヨナ感想置いていかれてる・・・;;ちょっとずつでも進めます。2話分まとめて駆け足感想です><*以下単行本24巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*暁のヨナ 138話「攪乱」・ミンス目線のテジュン様いきなりミンス目線来ましたwテジュン様が昔ヨナ姫に言い寄っていた描写はハク様目線でこそギャグ風味でしたが、ヨナ姫&ミンスだけだとそりゃ怖いですよね。テジュン様はかなり年上ですし・・・恥を知らない&行動力だけはあるボンボン(しかも馬鹿)が実際居たら、あしらえる人間って限られてきますね。しかし彼は昔の彼ではありません!!ヨナ姫に会えて感涙&いそいそvのテジュン様・・・可愛い・・・可愛すぎるwしかし長話をしている暇はないので、ヨナ姫は直球で話を進めます。・「やります!!お任せ下さい!!問題ない!!! いつかあなたのお役に立ちたいと 恩をお返ししたいと夢見ておりました 今その夢が叶います 火の部族長補佐役カン・テジュン そのお役目見事果たしてご覧に入れましょう」byテジュン涙で・・・前が見えません・・・w;;いやぁもう・・・1巻でヒーローに軽くあしらわれる(だけだと思っていた)かませ犬キャラがこんな成長を遂げるなんて・・・もう長期連載の神秘ですよねコレ!!この回はとにかくテジュン様の表情が良かった!様々な体験を経て風格まで出てきていて・・・本当に感動しました!・「無理を聞いてくれてありがとう」byヨナ姫ヨナ姫、親愛の抱擁。姫様・・・相手が自分に好意抱いてるの分かってコレやってますよね。テジュンとか四龍とかにね。分かった上で、利用できるなら「お願い!」ってとことん利用してますからねw末恐ろしい娘であります。悪びれなく他者の力を使えちゃうのは、王族の血筋なんだろうなぁ・・・と思います。・「今更・・・彼女の為に立ち止まるなら 最初から切り捨てたりなどしない あれだけの事をしたのだから」byスウォンスウォン陛下、ヨナ姫への罪悪感は持ち合わせているもののそれより優先すべき事項があった様子(うん知ってた)。少女漫画のくせに、お姫様を中心にサブキャラが動いてくれない斬新な漫画であります。しかしスウォン陛下、女の子をなめてはいけません!!乙女とは末恐ろしい生き物です!今のヨナ姫を、城に居た頃の何もできないお花畑お姫様だと侮っていては足下すくわれます。ヨナ姫がテジュンお願いしした事・・・それは北戒からの侵略を知らせる(嘘)狼煙を上げ、空の進軍計画を攪乱して欲しいというものだった・・・!・「変えてゆく 姫様がテジュン様を私の暗い心を 延いてはこの高華国を巻き込み 大きく何かが動こうとしている もしかしたらそれは 王ですら気付いていない 恐ろしい力ではないだろうか」byミンスミンス良いこと言った!!我らがヨナ姫スゴイO(≧▽≦)O!(←ヨナ姫信者)ヨナ姫の強い意志と行動力、そして危なっかしさは周りの人を巻き込みます。その最たる存在が高華の雷獣さんですよね。・四龍を勧誘するミザリいやもう本当に良いキャラです、ミザリ。敵味方だとか空気を読むとか、社会性が欠如しているので、変なこだわりなく目的達成のために純粋に行動できてしまう・・・現実では結構居る人種だと思いますが、少女漫画にはなかなか登場しません。暁のヨナは、本当に心理学レベルでキャラクター性に富んでる漫画だと思います。そして食い物にがっつくプッキュー可愛いwゼノのドヤ顔もキマッてます!・「何相手をピリピリさせてんだよ 仲良くやんのが風の部族の十八番だろうが そんな風に育てた覚えはありませんよ」 byハク様なんか今回ドヤ顔多いなーと思って読んでましたら、ラストに最大級のドヤ顔キタコレ!風の立場が悪くなることを覚悟してまで、いきなり行方不明になったハク様の伝令に従う風の若者たち(1~2歳年下)に対してこれ。巨乳美少女助けるタイミングで颯爽と登場。・・・私はちょっとイラっとしましたよハク様w 139話「泥濘の中を」・花ゆめ本誌表紙並んで闘うスウォン&ハク来たー!!!!空が美しい・・・!!本屋でテンション上がりまくりました。最初は(在りし日に描いた叶わぬ未来図、パラレルワールドかなー)と思っていましたが、姉が「いやハク様ペンダントしてるから、これは現実世界だよ」と。!!!本当だ・・・フォントで隠れ気味だけど・・・確かにこれはヨナ姫がハクにお守りを渡した世界のようです。味わい深い。。・「通りすがりの暗黒龍です」byハクハク様この通り名気に入ってますね。うん、まぁ嘘ではない。自分の存在をはぐらかすのに丁度良いのでしょう。四龍に紛れて「姫様守る龍みたいなものだと思っといて」ということだと思います。しかし男女問わず、問答無用でハク様にしがみつきに来る風の若者の可愛らしさと安心感は一体w・「えっ・・・恋人じゃない・・・!? じゃああれ(あれは・・・なに?)」byヴォルドですよねえ。。。やたらベタベタしてるし、「おやすみ」って同じ天幕に入っていくし人前でさらっと「行ってきます」のチューしてるし・・・普通に(ああバカップルか)と思いますよねぇ!!ヴォルドさん、よくぞ突っ込んでくれました・・・!しかしハク様も、今回ばかりは目撃者が居るためスルーはできない様子・・・良いぞ良いぞ・・・!でもヴォルドさん(ハク様が一方的に手を出された)認識はちょっと違う。すっとぼけてるだけで、コイツも言い訳しながら結構手は出してきてる。・「それって結局 信じてるって言ってるように聞こえるよハク様・・・」byテウ将軍スウォンを敵視する真国兵たちに対し「スウォン王は信用できない だが偏った信仰心はないし差別主義者でもない そんなに馬鹿じゃない」とハク様。真国の憎悪と恐怖に理解を示しつつ、最終的にはスウォン王の弁護をしてますね。どこまでも甘いな!だから駄目なんだんだよハク様はーー!!まぁそこがハク様の一番の魅力なんですが;;っったくもうアアアア##(イライラ)!!冷静なテウ君が本当に良い味だすなぁ。君にはこれからの展開上、本当に期待しています・・・!・「そういう訳にはいきませんよ」byスウォン様「水の部族軍が 出てくる・・・」byヨナ姫ヨナ姫が仕掛けた火の部族フェイク(狼煙)を少々不審がるスウォン様。そしてスウォンの思考を先読みするヨナ姫。使えるものは全部利用する、似た者同士王族思考が素晴らしい!この二人は性別&立場が違う同一人物かなー・・・と思っています。・宴会中の風の部族仲良くやるのが風の流儀!これには真国の兵士達もかなり動揺・・・(そらそーだ)何故この場に子供が!!?と思いましたが、ああここはこの間の国境沿いの町でしたか。女子衆にちやほやされながらも「ハク様風牙には帰ってくるんでしょ?」の問いははぐらかすハク様。・・・腹立つw風の振る舞いに憤ったヨタカを制し「真国屈指の戦闘力を持つアルギラでさえここに居るハク様には勝てない」と訴えるヴォルド。(いい線いくとは思うけどな)byハク様 とりあえず負ける気はしないらしい。いやホントこの男・・・腹立つww・「僕は何がいけなかったんです? だってあの兵士弱かったですあんなの戦場に出たら瞬きする間に死にますよ なら今死んでも支障ないです何人居てもあっという間に 高華国の人の皮一枚傷つけず コウレン様の盾にすらなれず死にます これから始まる戦はそういう戦ですよね?」byミザリこの独白には息を飲みました。ミザリの言い分は正論なんですよね。だってコウレン様が言ってることって、そういう事です。トップにはそこまでの意はなかったのに、部下の暴走に歯止めがかからなくなる悲劇は歴史的に見ても、現代日本でだって普通に起こっている事だと思います。だからこそトップの姿勢・モラルって大切なんですよね。それを少女漫画で描いてきたのは驚きましたが^^;ミザリは本当に良いキャラだと思います、でもこの世界では、ここでミザリを窘めることが出来るから健全で良いですよね。なんか忖度だー共謀罪だーなんだー!とファシスト体制に傾きつつある今の日本ではこういった行きすぎた行為を止めることすら出来なくなっていますからね。・・・すみません。また社会に対する愚痴になってしまったのでこの辺で失礼いたします;;高華国への憎悪を糧に突き進んできたコウレン姫。彼女の気持ちの変化もまた見所ですね。残り3話分、せめて2話分は花ゆめ次号が出る前には書き上げたい・・・!(何かこの台詞前も言った気がする;)by妹
2017.06.10
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おはようございます。遅くなっちゃいましたが。暁のヨナ 23巻感想・姉編真国編が怒涛の展開!23巻簡単感想です。真国編・・・新キャラがまた大勢登場しまして、人口密度がどえらいことになってきてます。いろんなキャラが・・・まぁ好き勝手に持論を展開し合ってまして、拾っていくと切りがありません。なので、とりあえず個人的な注目点(主にハクヨナ)について。 ★「いいな ハクと手合わせ」アルギラさんとハクさんの手合わせを観たヨナちゃんの感想。基本的に、ヨナちゃんは活動的で生き生きとしているハクさんの姿を見ると大喜びします。そして、その次の瞬間に、すぐ寂しくなって、自分のことをかまって欲しくなっちゃうんだろうなぁ・・・。 ★「ハクにゃん 高華国で何番目に強い?」アルギラさんの素朴な質問。かなり重要なポイントだと思っています。 ★「じゃあ・・・ヨナ」「すっごい破壊力」突っ込みどころしかないですね。ヨナちゃん・・・あなた5巻の時点で、自分で「ハクだけは『姫』って呼んで」とか気取ったこと言ってたじゃんか。なんだよハクさんの「ヨナ呼び」、大喜びじゃん・・・いや、気持ちは分かるけど。 ★コウレン姫真国第一王位継承者・コウレン姫が登場。すごく分かりやすく、ヨナちゃんの憧れる「カッコイイ女性」像です。また、前作・NGライフのアグライヤ様とも似ており、草凪先生の描く「カッコイイ女性」像を素で行くお方な感じですね。ここまで観てきて分かるように、真国の登場人物たちは全員、読者目線で「絶対に嫌えないよう」に描かれています。草凪先生の作品に関しては、この描写のニュアンスは絶対に信頼できます。真国のキャラクターたちは、この作品を読み進める上で、好きになっていい立ち位置の国なのだと思っています。 ★「険しい方へ険しい方へ その足は向くどうしてたった一人で行かせる事が出来ようか」「行きますよどこへでも」「たとえその向こうに 誰がいようとも」戦を止める為、スウォンさんに会いに行く決意をしたヨナちゃん。そのヨナちゃんを観てのハクさんのモノローグなんですが・・・まぁ、また回りくどい言葉選んでくれるじゃねーか。ハクさん・・・コイツずるいんですよ。「自分が、スウォンさんと向き合いたくなった」って言えよ。「らしくないやり方で隣国を動揺させる、スウォンさんの真意を知りたい」って。そもそも、スウォンさんのこと「姫さんを裏切った」ってずーっと言ってますけど、なんでこう言わないんですか。「自分を裏切った」って。ヨナちゃんはなぁ・・・ハクさんの「こういうところ」が分かった上で、無理矢理気を張って、率先して「険しい方へ」乗り込んで行ってるんだぞ。ハクさんを連れて行くためなんだぞ。 ★ユホンさん、過去話スウォンさんの父親・ユホン皇子について、真国目線の新たな証言がありました。未だその人物像がはっきりしないお方ですが、真国には、「残虐非道な行いをしていた」事実があるようですね。・・・ただ、ユホンさんどうせお前だって、結局読者を泣かせにかかってくるんだろ?いーよ、悪者ぶらなくても。分かってるよ。 ★四龍&ユンくん&ぷっきゅー、捕まる。そこまでしないと、ハクさん動かなかった・・・!!?ハクヨナのふたりは、スウォンさんに会いに行く決意を、この前には固めていたんですが、更に早急に動かなければならない、二重奏の「動機」として、「仲間の命」が設定されました。まぁ、この展開の一番の目的は、もちろんハクさんの炙り出しだと思います。もしこのまま「ヨナちゃん+四龍」で緋龍城に向かおうものなら、「緋龍+四龍の建国神話、再び!(+ぷっきゅーとユンくんと自分)」をハクさんは全力で演出して、自分は日陰に身を潜めようとしますからね。絶対。本当に・・・めんどくさい・・・。 ★「今あいつらを助け出す以上に大事なことなんて 俺にはねぇよ」もちろん、ハクさんの本心だと思いますよ。・・・えぇ。嘘だなんて思っていません。ただ、「緋龍城に向かうのに、すごく分かりやすい言い訳が出来て良かったね★」ともちょっとだけ思いました。 ★「全てが敵になっても 俺は 闘う」シンアくん・・・!そろそろこの子も立ててあげて欲しいなぁ・・・と思って観てます。四龍が、苦しい思いもたくさんしながら血を繋いできた、その集大成というか、その答え・意義というものを、このシンアくんというキャラクターの変化・成長に見出していけるんじゃないかな、と思っているので。最近、やたらと余剰スペースでハクさんと絡ませてますね。今回の展開でも、もしかしたらシンアくんだけはハクヨナと一緒に緋龍城に向かう展開もありかな・・・と少し考えましたが、うん・・・ちょっとそれは叶いませんでした。(存在感的な意味で)開花の日は近い(といいなぁ)、シンアくん・・・!頑張れ・・・!★ヨナちゃん、過呼吸斉国に攫われて以降、ヨナちゃんがちょっと体調崩しがちだなー、と思ってます。ちょーっと無理がたたって来ちゃってるかなー、と。まぁ、これもハクさんへの圧力なんでしょうね。そろそろ姫に隠れるのもいい加減にしろよ、と。ヨナちゃん疲れて来ちゃってるんだよ、という。★ハクヨナ in天幕22巻から今巻にかけて、ヨナちゃんがハクさんに対してずっと、こんな↓光線を出してました。「21巻のラストのあれ、ワンス モア プリーズ。」ハクヨナはですね・・・なんて言うのかな。本当に、お互いしか居ない状況になってしまって。自分のアイデンティティ・・・「自分とは何なのか」を、お互いを通してしか実感できないんだな、と思います。やたらと「ぎゅー」を繰り返すのも、あれは生きがいであるお互いの存在を触覚で確かめるのと同時に、相手の表情の変化に映る「自分の存在」というものを確認してるんだろうな、と思います。だから、ハクヨナのいちゃいちゃってああなるんだろうなぁ、と。「自分の維持」にお互いが絶対必要・・・だからこそ、粘着テープの粘着面と粘着面を引っ付けた、みたいな感じというか。あとはもう、単純に充電ですよね。特にハクさんは、不安になった後と、この先に頑張らなきゃいけない事象があるときは、絶対にヨナちゃんに手出しますから。まぁ・・・ハクさんは分かってるんです。いよいよ自分が出ていかなきゃいけない状況だって。ヨナちゃんも当然分かってます。だから自分が倒れてるのに、あんな弱ったピラニア・・・天使みたいなカワイイこと言ってハクさんを誘って・・・励ましてるんだと思います。 ★オギさん!狡猾さと情の深さの両方を併せ持つ、魅力的な闇のおっさん・オギさん、再登場。11巻の「若葉風」では、若干9歳のハクさんに威圧されてましたが、・・・やはり体格のでかくなったハクさんは相当怖いようです。 <番外編1・ゆく年 くる年>2年前の年越しの様子が描かれます。季節感たっぷりな腹減り面々のサービスショットもありつつ、宮廷時代ヨナちゃん像の洗い替えもやりつつ、本題は、「ハクさん像」というものを浮き彫りにするような話だったな、と思います。この番外編で個人的に印象的だったのは、ここ↓。「ハクさんって、ちゃんとヨナちゃんのこと好きだったんだな」いや、ヨナちゃんのこと、もちろん大好きなんだとは思ってましたが、ハクさんって、言っちゃうと「誰でも、目の前に居る人が大好き」なので。この気質は、孤児だったという生い立ちが影響しているのだと思うのですが、基本的に「出会いの全てに感謝」という姿勢というか。だからこそ、「基本的に感謝」だからこそ、自分が割喰うことで誰かが喜んだり、丸く収まるなら、全部貢げちゃうというか。なので・・・ヨナちゃんのことも、目の前に居た、大事にするべきお姫さまだったから、好きなんだろ?カワイイし。ヨナちゃんのこと好きな方が、王家に尽くす抵抗もなくなるし、自分の心持ち的にも都合がいいと思ったんだろ?それだけだろ?・・・と思ってました。今回の番外編で、あぁ、ちゃんと宮廷時代のヨナちゃんを観てて、ちゃんと好きだったんだな、って確認できました。ごめんよハクさん、全く信用してなくて。 <番外編2・お大事に>先の番外編がハクさんを浮き彫りにさせているとすれば、こちらはとにかくヨナちゃんの激情を明文化したい一編でした。ヨナちゃん・・・この娘は、正直、本当に分かられてない。読者に。それに関して、草凪先生が若干焦ってるのかな・・・と感じてます。今後の展開上、ヨナちゃんにはきちんと付いてきてて欲しいというか。ただ・・・ヨナちゃんが分かられない理由は、やっぱりハクさんが分かられてないから・・・なんだと思うんですよ。ヨナちゃんは時々かなり突拍子もないこと言い出しますし、表情・態度がころっころ変わります。ヨナちゃんだけを観てたら、「この娘、ちょっと不思議ちゃん」ってなるんですが、私は、とにかくヨナちゃんは「ハクさんを見過ぎてる」だけだと思っています。ハクさんの微妙な、本人も全然無意識下な心情の変化を拾って、ヨナちゃんが過剰反応してるだけです。ハクさんは・・・自分がどういう状態なのか、絶対に自分では言わないんで。というか、まず自分のことが全く理解できてないんで。読者的には、ヨナちゃんの突然の過剰反応を観て、「えっ?何っ?今はハクさんこれどういう状態なの??」って、頑張って解読する・・・しかないかな。私は↑こういう順番で、暁のヨナを読んでます。えっと・・・まぁ、そんな感じで、この娘は「『ハク命』にも程がありすぎる娘なんですよ」と、こんな狂気なまでのテンションなんですよ、と、それを四龍のどさくさに紛れて超絶アピールしたい番外編だと解釈してます。ゼノさんがはっきりと明言してますからね。「娘さんは風の部族を出る時、兄ちゃんと別れるのが嫌で『私にハクをちょうだい』って掴みかかったから」って。 それにしても・・・たった16ページ&14ページとは思えない、なんたる情報量・・・。草凪先生が、「漫画」というものを突き破り始めていると感じる、そんな短編2編だったな、と思います。 結局ハクヨナの感想しか書けてないですね・・・。他のキャラクターたちにも、思うところいっぱいあるんですが、ハクヨナが濃すぎて、手一杯になっちゃいます。by姉
2017.05.05
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やっと・・・やっと感想書けました。2話分まとめて・・・駆け足ですが語ります><!!*以下単行本24巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*136話「言伝て」・ミンス再登場主役カップルを生かすために犠牲になった・・・と思われていたサブキャラが実は生きていた!あれ?アニメ公式HPでは「死亡」って思いっきり紹介されて・・・;; イヤイヤ、何にせよメデタイ!22巻ぶりに再登場です!!・・・まさかそ奴がいきなり主役達に謝りだすとは思いませんでした;;読者は君の勇姿をちゃんと覚えてるよ・・・めちゃくちゃハイクオリティでアニメ化までされてたじゃん!もっと胸を張って生きろミンス!ミンスが罪の意識を感じているのは、城での様子を度々ケイシュクに伝えていたため。ミンスの母親は元々スウォンの母・ヨンヒの医務官で、ミンスはイル陛下に仕える以前からスウォンの屋敷でスウォン&ケイシュクと顔なじみだった模様。・出てきました・・・ケイシュク様&ヨンヒ様!!!アニメでやたら強調されていたケイシュク様のダーク面・・・そもそもコイツは何者なのか・・・!ハクヨナが知らないスウォンの一面は、ケイシュク参謀絡みのゾーンにありそうです。そして1巻で存在だけ示されながらも、未だ登場していないスウォン母・ヨンヒ様!まだどういった人物なのか分かりませんが・・・この方の立場だと、イル側の家族に対し色々思うことがあるんじゃないかなー・・・と、姉と話したことがあります。誰もが認める後継者だったはずのユホンに嫁いだのに、ジュナム王が選んだのは弟のイル陛下。スウォンという容姿端麗・英知に恵まれた息子を授かったもののイル側に男児でも産まれようものなら、後継者はそっちになっちゃうという立場・・・うーん。ヨンヒ様は親世代のいざこざの中心人物かな~と思っているので、人物像が描写されるのが楽しみです!しかしまだ存命なのかどうかも謎ですね;;・「憎しみを糧に生きるのは嫌 私はその憎しみの連鎖である戦を止めたいの」byヨナ姫姫様本当に麗しいです・・・!イル陛下にこの姿を話してあげたいと思うミンス・・・涙!!ハク&ヨナ姫のラブパワー・奇跡の相性の良さでこの憎しみの連鎖を断ち切っていくのが、暁のヨナという作品の根幹だと思います。・「風の部族に協力を頼む」byハク様ミンスが持ってきたスウォンの伝言は「和平の申し出に応じることはできない、ハクヨナと面会もしない」という頑ななものでした。(スウォンにとっても戦になったほうが都合がいいんだろ)ハクは冷静に分析。スウォンはやっぱり話し合いでの解決より、武力衝突での征服を望んでいる様子。しかし困った・・・八方塞がりで術がなくなってしまった・・・!!そこでこの方のこの台詞です。遂に・・・キタ・・・雷獣さん切り札使ってきやがった・・・!!「それはハクが一番やりたくなかった事でしょう!?」ヨナ姫も度肝を抜かれています。あらすじからして完全にミスリード誘ってますがそもそもハクヨナちゃんの旅は、ヨナ姫主体で始まったものではありません。雷獣さんが風の部族との関わりを断ち切る所から始まっているのです。2巻以降この方は「自分は姫のセコムですそれ以上でもそれ以下でもありません」と自己紹介してましたが・・・ 嘘をつくなお前アナタは風の皇子で希望の星・僕らのソン・ハク将軍だっただろうが!!!ハク様が一番触れて欲しくないのはココですよねー、と思ってずっと読んでいました。ハク様が風の部族に関わる気になった、ということはハクヨナちゃんの旅がやっと振り出しに戻った、という事なのだと思います。・「お前らを裏切ったウォンが・・・ どうも納得いかなくて胸がザワついている・・・」byオギさんヨナ姫やミンスは「スウォン王は、こういうやり方を最善だと判断しているのかー」とあっさり受け入れていますが・・・幼少期から見てきたオギさんやムンドク師匠、そしてハクあたりが口をそろえて「スウォンらしくない、お前はそんな奴じゃないだろ」と言っているのが気になります。・簪を売り渡すヨナ姫いやぁ・・・21巻の姫様のリアクションから(スウォンとか簪とかホントどうでもよいんだなーいつ簪を肉に変えるのかなー)と思ってましたwまさかこんな有効活用されるとは・・・!!!やっぱりヨナちゃんにとっても、ハクが風の部族に絡んでいくという点はひとつの区切りなんだと思います。完全に浮かれて気が大きくなってますね。可愛いです!! 137話「協力者たちへ」・開戦に備え真国の国境沿いに陣を構える、テウたち風の若者達「人を傷つけて勝ち取る平穏なんてしょっぱいね・・・」仲良くやるのが風の流儀。武力で相手を黙らせる戦に、むなしさを感じているヘンデ達。しかし高華国の一員として意にそぐわない戦も致し方なし、という感じでしょうか。ただでさえスウォン陛下に嫌悪感を抱いているというのに・・・大人だなキミタチは!・立ち聞き&ハクヨナに機密事項を伝える密偵ミンスイル王を死に追いやった・・・とか嘆いてましたが、基本的に密偵気質のようだ。これからの活躍に期待しています。・「私は空の部族2万の軍勢の進軍を遅らせる」byヨナ姫風の部族はハクが行けば何とかなる!自分は他に使える手駒を最大限利用しよう!ヨナ姫、絶好調です。姉も語ってましたが、ハクが表に出る決意をしてくれた事、ヨナ姫は本当に嬉しかったんだと思います。・ヨナちゅー。いやぁ・・・ページめくった瞬間どうしようかと思いましたよね;;はぁアアアアアアアア!??良いの?first KISSの背景それでいいの!? とw。かなり本能&勢い任せの男前KISSでしたね。唐突ではありますが・・・やっぱりヨナ姫的にこのタイミングが必然だったのかなぁ。いきなりここまでやらかした理由を、色々と考えてみました。1. 単純に離れるのが寂しくなったヨナ姫後から反省してますが、自分で言い出したくせにいざ「分かりました」と言われると離れたくなくなっちゃったのかなー・・・。うん、まぁこれは間違ってないと思う。2.ハクがやる気になってくれて嬉しくて浮かれてた姉が熱く語ってましたが、ハクが今回初めて自分から動きはじめました。スウォンに真正面から向き合い、自分の義を通すため彼のやり方に異を唱えはじめました。これは間違いなく物語の転換点です。ヨナちゃん、ハクがようやくハクらしく立ち上がってくれて相当嬉しかったと思うんです。で、浮かれて簪渡しちゃうわチューしちゃうわ・・・;;「いってらっしゃい頑張ってね!」のチューというか。うん、これも間違ってないと思う。3.ハクとの関係性を変えていくための布石個人的には、最初に思いついたのはコレでした。ハクが風の部族に戻る決意を固めた以上、今後今までのように「義理だけの姫・従者スタンス」を維持できなくなる可能性があるからです。そもそも今のハクヨナ主従関係って、非常にあやふやなものだったりします。ハクは別にヨナ姫から報酬を受けている訳でもなければ、舎弟という訳でもない。あえて言うなら「保護者」かな?居場所も肩書きも失ってしまった2人が、自身を定義づける指針として「主従」という言葉を用いてるだけだったりします。ハクが風の部族に帰り「皆のハク様」に戻ってしまうと、(そういった意味では)ヨナ姫はお役御免、ハクと一緒に居る必然性を失います。姫&従者スタイルが限界を迎えている・・・じゃあ、今後一緒に居るためにはどうすれば良いのか。男女が無条件で常に隣に居ることができる関係・・・恋仲になるしかない!ヨナ姫、無意識的にだとは思いますが、ハクが「皆のハク様」に戻る前に今後の布石を打っておくというか・・・ツバつけておくというか・・・私は今回のチューはそんな感じだと思いました。ハクを手放す気なんてさらさらないよね、姫様。この布石は今後・・・絶対効いてくるよ・・・うん。目撃者も多数居るしw・「ハク様の言葉は 絶対!!」by風の部族若者一同ハク様より「真国との戦を避けろ」とのお達しが届いての一言。風の部族については今後の展開でつらつら語ることにします・・・とりあえずハク様大好きな子達に泣きました;;・テジュン様再登場キタァアアアアアア!!!!お久しぶりの我らがテジュン様!!兄上に小言を言われながらも、現場に足を運びすっかり農業に詳しくなって居る様子。なんかもう・・・テジュン様が頑張ってるだけで泣けてくるのは私だけ・・・?(末期);;「テジュン お久しぶりね」ヨナ姫が訪ねて来てくれて、それはそれは嬉しいだろうなぁ。。しかしヨナ姫・・ハクが居なければ冷静だし、高貴なクールビューティ気取れるんですねw残り2話分、花ゆめ次号が出る前には書き上げたい・・・!by妹
2017.04.26
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春の若葉風以前描いた構図が気に入っていたので、カラーインクでしっかり描き直してみました。若葉風三人組です。この三人で居るとき、ヨナちゃんの瞳にはお兄ちゃんズがどんな風に映ってたのかなー・・・とアレコレ考えるのが楽しいです^^今まではスキャナの関係で、アナログイラストはA4サイズに抑えてたんですがセブンイレブンのコピー機を使えば・・・A3サイズまで読み込み可能!と気づきました。このイラストもB4以上でデカデカと描けました。嬉しいv花とゆめ本誌も読んでます・・・!!次回まで1ヶ月あるそうなので、たまりに溜まった感想3話分書けたら良いなと思います!!by妹
2017.03.20
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こんばんは。花とゆめのヨナ感想が書けていない妹です;ヨナ、「遂についに・・・!!」という展開で大騒ぎしたいのですが・・・正直今は国会のアッキード事件が気になって気になってしゃーないんです;;;最近のやたらと「日本スゴイ!」を連呼するテレビの気味悪さや共謀罪や自民党改憲案に潜む「人権侵害」や「表現の自由が奪われる可能性」にそこはかとない恐怖を感じているもので。。なんとかまた気を持ち直して、ヨナ感想を書こうと思っています><。あ、それはそうと・・・話は変わりますがちょっとUVレジンなるものに少々興味がありまして。100均レジンで遊んでみました↓じゃん! ハクヨナアイテム:青金石ネックレスです!!!UVレジン液(ブルー)×2、シリコン型、ラメパウダーで締めて432円なり!!レジン楽しいですね!!!(馬鹿)BY妹
2017.03.11
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姉の方です。妹がすぐに感想を書けないそうなので、お先にざっくり。花とゆめ7号暁のヨナ 第137話「協力者たち」 感想*以下、本日発売の花とゆめ最新号のネタバレあり感想です。絶対に本編鑑賞の後にお読みください。* えっとですね・・・まずは、この作品の主人公・ヨナ姫について。私の認識を書き記しておきます。この娘は、「強い娘」とか「カッコイイ男前ヒロイン」と評されることが多いかと思います。もちろん、間違ってないと思います。とにかく、城を追われて以降の精神力の強さ、めげなさは凄くって。城を追われて、何の地位も権力も持っていない状態で、「姫」の高潔さを失わない・・・むしろ、その高貴さには拍車がかかっていって、どんどん人々をその魅力で崩落させていっているわけなので。凄いというか、悪く言うと、「病的なまでに」強い。この娘は、16歳になったばかりで、周囲の人に「お前いらない」って言われて、殺されかけました。第一話で、「わがままなお姫様」というイメージ像で登場しましたが、元々は、社会的な感性のある、周囲をよく観ている、非常に気づかい気質の娘です。「わがままで無能なお姫様」像というもの自体、父親・イル王や周囲の人々の望む「高華国のたった一人のお姫様」像だったのだと思っています。この娘、この立場で、「賢いお姫様」だったら、間違いなく1巻1~2話の時点で、殺されてます。あまりに邪魔で脅威だから。窮屈な生活を我慢して、周囲に気を使って、更にはイル王の一番の憂慮である「その身の安全」の為に、この娘なりに頑張って望まれる「無能」像を演ってたんだと思います。その頑張りが、16歳の誕生日に全部無になったというか、逆に、皮肉にも間違いなく「活きた」というか・・・。とにかく、今まで尽くしてきたものを失い、裏切られ、「一度死んだ」と言っても過言ではない状況になりました。全部なくしました。ハクさん以外は。だから迷わなくて、強いんです。迷いようがないですよ。だってハクさんしかもういないんだもん。城を追われるまで、外の世界を一切知らなかったヨナちゃんにとって、「世界」とは、「ハクさんの背景」のことだと思っています。それくらい、城を追われて以降、ハクさんだけしか見てません。この娘は。えっと・・・何が言いたいかといいますと、19巻あたりになって、「ようやくヨナちゃんが気持ちに気づいた!」とか、そんな次元じゃないですよ、と。この娘、1巻で城を追い出されて、落ち込んで、2巻からはもう本当に、ハクさんしか見てなかったから。よく、この「暁のヨナ」の読者さまの感想で、「旅の目的が分からない」って見かけます。確かに、名言はしてません。ヨナちゃんは、口では「国のため、民のため」って言って、それを素直に受け取ったら、全く理解できないモチベーションで放浪してます。・・・ただひたすら、ハクさんに貢ぐ、尽くす旅ですから。これは。以下、ヨナちゃん目線でのエピソード解釈。※あくまで私の解釈です。四龍集め。・・・やることがなかったから、丁度いい旅の目標設定だったのと、あとは上手くいけば、ハクさんのボディーガードが手に入るかもしれない。(とはいえ無償だから、ダメでもしょうがない)そう思ったんでしょう。4巻・青龍の里で、ハクさん一人を見張りとして残したシーン。あれ、言葉の通り、「ヨナちゃんが自立したかったから」、いきなり言い出したんじゃないですよ。「ハクさんのケガがまだ治ってなくて、体が辛そうだったから」、座ったままで休ませてあげたかったんですよ。細かい描写ですが、4巻ってハクさんが休憩中にやたらと座ってるんです。いつもなら、ハクさんって座らないので。特に警戒しなければならない場所なんかじゃ。森の中で、盗賊と闘ったあとにぶっ倒れているわけで、本人しれっとしてますけど、いきなり治るわけない。青龍の里人の様子観て、たぶんこの感じなら、ガタイのいいハクさんには、一人になっても喧嘩売ってくるようなことはないだろう、と。ヨナちゃん自身の身は、キジャさん(新たに手にした武力)で賄うので、ハクさん休んでて!!ってことだと思ってます。阿波の港で、いきなり悪徳領主を討つ!とか言い出したところ。ジェハさんを仲間にするためじゃないですよ。ハクさんが暇を持て余して、他の女とチャラチャラしてる空気を感じたから(濡れ衣)、「やること」としてイベント的なものをぶっこんだんですよ。ヨナちゃんの「国のため、民のため」が嘘だとはもちろん思っていません。ただ、なんでヨナちゃんが、城を追われ、地位権力がなくなった状態になってから、いきなり「高貴なお姫様」を目指して、異様なモチベーションでそれを追いかけ始めたのか。その「高貴なお姫様」像が、なぜにスウォンさんと被るようなイメージとして彼女の中で設定されているのか。夢も未来も失ったハクさんに、従者という「やること」を与える為・・・まぁ、もっと簡単に言うと「ハクさんと一緒に居る為」。ヨナちゃんの旅の目的は、↑この一言に尽きます。別の言い方すると、本当に「リア充」の旅なんです。ヨナちゃんにとっては。「ハクさんという存在が居てくれることを、ひたすら尊ぶ」という、「幸せな旅」なんです。ただやっぱり、どうしてもどうしても苦しいのは、未来を描けないこと・・・でしょうか。ハクさんが。他のもの全部に捨てられた16歳の女の子は、ハクさんに「もらって欲しい」んです。欲しがってほしいんです。それだけです。どんなに大きなことを言っていたとて、人間のモチベーションって、分解するとこんなものだと思います。 まあ、なので・・・長々だらだらと、ヨナちゃんについて語りましたけど、要は、前・136話で、ハクさんが「自分から動いた」んですよ。「風の部族&空の部族と、真国の戦争を止めたい」、って。「仲間の命もかかっていて、大事だから」って。城を追われて以降、ハクさんはこれまで一切言いませんでしたから。「俺はこうしたい、ああしたい」って。全部「これでいいよ」って、自分を殺し続けて来てましたから。ヨナちゃん、めっっっっっちゃくちゃ嬉しかったんだと思うんです。少なくとも、「ハクさんが向き合えないから」こそ、自分が背負わなきゃとずっと抱え込んでいた「スウォンさんの簪」を、ノリノリで闇の情報屋に売り払うほどには。今回の137話も、出だしから超ハイテンションで、「私一人で、援軍を呼んで来る!」キラッ☆とか言い出すくらい調子に乗ってて、またハクさんが「じゃあ頼みます」って感じで、頼りにしてくれたものだから、またまた嬉しくなっちゃって・・・。それで・・・こんなことになったのかな。いや、私も前のページの段階まで、まさかこんなシーンが来るとは思わずに読んでて。ページめくって、びびったどころの話じゃなかったんですが。ヨナちゃん筋的には、分からなくはない・・・いや、まさかここまで動物的に動くとは思いませんでした。ヨナちゃん、プッキューと同じ目してましたよ。最近のヨナちゃんの本能に忠実過ぎる様子観てて、妹と私の間では「ピラニア」って呼んでましたけどね・・・まぁ・・・分からなくはない・・・けど、あーーーびっくりした。暁のヨナ、連載8年目(?)にして、初!!のキスシーンです!!!!!他にも、ハクさんのリアクションとか、風の部族の絆とか、お久しぶりなテジュン様とかすっげー大事な情報が一気に押し寄せてきてましたが、・・・すみません。ヨナ姫が強烈過ぎて、頭に入りません。マジで「大事なことが全部ふっ飛ぶ」わ、こんなの。暁のヨナ。「国」?「民」?「戦争」?・・・そんな社会派ちっくな単語・要素を使っていますが、この作品は、「『少女の恋心』がすべてを吹っ飛ばす・・・恋愛至上主義にも程がある、少女漫画中の少女漫画」なんだな、と改めて思いました。どれだけ一生懸命読み込んでも、ヨナちゃんの恋心に置いて行かれてしまいます・・・。文・by姉、イラスト・by妹
2017.03.04
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発売から1カ月以上たっちゃいましたが。簡単感想です。暁のヨナ22巻 感想斉国編がひと段落し、最後に残った隣接国・真国へ。四龍集めが終わって、11巻以降・・・基本的に、高華国中枢の動きより、一歩ずつ早く4か所の国境を越えて、それぞれの隣接国の状況を見聞きしてきた腹減り一行。火の部族隣接の戒帝国(豪族支配)、地の部族隣接の戒帝国(南戒)、水の部族隣接の斉国、逆時計回りに来て、ここ風の部族隣接の真国・・・ですね。なんか毎回「偶然居合わせた」っぽいふりしてて、かなり苦しい言い訳してますけど、・・・やっぱり火の部族の反乱以降は、国中枢の動きをおおよそ予測しながら動いてるんでしょうね。キャンプするだけと化してる集団っぽくしてますけど。もろもろ感想↓★スウォン陛下とリリちゃん最後にどうなるかとかはもちろん分からないのですが、個人的には、リリちゃんというキャラクターは、スウォンさまのために登場したキャラクターだと思っています。妹が以前「今の陛下に突っ込んで行けるのはリリちゃんだけ」といったことを書いていましたが、それです。読者に近く、出来る限りニュートラルな目線でもって、スウォンさんという人物像に興味を持ち、その奥底まで「悪気なく」行こうとしてくれる存在。グンテ将軍に憧れているという設定も、リリちゃん登場時に既に示唆していますが、わざわざ「スウォンさん」と正反対の人物像を志向するところから始めるための設定だと思っています。周囲に強く出れない父親・ジュンギ将軍への反発もありますし。リリちゃんは、設定自体は作り込んであり、また明確な役割を持って投入してあるキャラクターなのですが、…難しい役割の為、なかなか生き生きと動かせなくて苦労している、という印象でもってここまで読んで来ました。斉国編を終えて以降、最近は殻を一個破った彼女が、ようやく「自由にしゃべりだした」なぁ~、と思っています。どんどんスウォンさんを突っついてって欲しいです!★「・・・おそらく」ヨナ姫がハクさんへの気持ちを、初めて他の人に「言葉」で明確に語りました。「本人の自覚」自体は、19巻の「ハクは特別なんだ」だと思っていますので、今回の意思表示や、もはや周囲の龍たちに隠す気のないヨナ姫のラブアピールは、ハクさんの「囲い込み」作戦だと思ってます。周囲から、そうするように持っていかせるというか。そもそも、19巻の「自覚」も、ヨナちゃんが今まで頑張ってきた武力ベクトルのアプローチに、ハクさんが拒絶反応を示しだして、どうしようもなくなって、一巡して、露骨な色仕掛けに走った気があると思っているので。ハクさんもねぇ・・・難しそうに見えて、色仕掛けには結構簡単に、結構あっさり引っかかってくれますからね。ヨナちゃんも嬉しくなっちゃったんでしょうね。★かんざし第125話・「夢見たものは」。ハクさんが、落ちたかんざしを拾いに川底にダイブ。自身の深層心理まで潜り、スウォンさんに対する自分の気持ちを探り、言葉にしていく話です。まず、ここに潜ったことが凄いんです。城を追われて以降・・・絶対に向き合えなかったところですから。ヨナちゃんがずっと闘っている相手も、ハクさんの「ここ」です。とにかく、「潜る」という概念を基本に置いたエピソード全体のまとめ方、深層の闇に潜っていく→川面へ戻ってくるまでの、光をモチーフにした画面の構成、芸術品のような美しさの1話だと思っています。草凪先生が、コミックの柱で「ヨナ史上最も手こずった回」と紹介されていて、凄く納得しました。だってこの話、変だもん。演技セリフの一つ一つ、洗練され過ぎてて。毒気にやられて、頭がぐるぐるしますもん。ちなみに、深層に潜った後、川面に浮かんだときに、体を動かせなくなっちゃってたハクさん。私と妹の間では、「自殺未遂」と言ってますけど、それくらいのことなんです。ハクさんにとってスウォンさんと向き合うって。直結で「死にたくなっちゃう」んですよ。たぶん。「夢」だったから。全身全霊をかけた。だから今まで向き合えなかったし、だけどここと向き合わないと、まず「生きたい」って思えないんだと思います。未来の話なんて出来ないんです。ようやく、16巻で自分が崩れて、ヨナちゃんに抱きつかれたところからじっくりゆっくり気持ちを、「向き合わなきゃ」まで持ってきてるんだなぁ・・・と思います。正直、この「暁のヨナ」という作品は、特に11巻以降は、「これ」を基軸にしか話の流れは作られていないと思っています。ハクさんの気持ちの動きを追いかけるしか、この物語を読み解く方法はありません。★真国私個人的には、重要なのは「斉国」の方だと思っていたので、こちらの国がどんななのか、あんまり考えていませんでした。こんな感じなのか~。うん。やっぱり…この国自体は、作品バランス的にはそれほど大きな影響力はないんじゃないかな、と思います。ただ、だからこそ、主要人物たち(高華国内)の人物配置を連想させるような要素がたくさん入っていて、興味深いです。お姉さん・コウレン姫(22巻ではまだ出てきてないけど)とタオ姫は、もちろん、ユホンさんとイル陛下の兄弟ですし、タオ姫とヴォルド・アルギラはハクヨナスウォンの三角関係を若干連想させるようになってますし。★ヨナちゃん最近若干、ケガや体調不良で臥せっている描写が多いかなぁ・・・。ちょっと・・・今までとことん無茶しまくって来たガタが来てるのかなぁ・・・と思ってます。まぁたぶん・・・いちばん大きいのは、ハクさんが自分自身を立て直しにかかっているのが分かるから、ほっとして気が抜けてるのか・・・いや、たぶんもっと単純に、「今のハクさんになら、甘えられる!」ってなってるんだろうなぁ・・・、と思って読んでます。それにしても、最近本誌読んでても本当に感じてるんですけど、草凪先生・・・本っっつ当ーーに、絵が上手くなったなぁ。空気感とか空間の入って来方とか、アニメ化前と段違いだし。あとはもう、1カットのパワーがもう・・・。インパクトだけで、言葉にしない「事実」をこれでもかってくらい伝えて来てますからね。神業かと思います。さてさて、いよいよもって、周辺諸国の情報もほぼ出揃いました。慎重に慎重に・・・スウォンさんに向き合っていけるのかな、と思います。簡単ですが、この辺で。by姉
2017.02.11
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暁のヨナ番外編「お大事に」読みました!*以下単行本?巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*ザ・衝と撃★!!! って感じでしたwwまずは表紙!見た瞬間「春色ハクヨナちゃん来たワァァァア* ゚∀゚*)・;’グファッ!!」絶叫です!!ザ花表紙は一昨年・去年の功績から期待しちゃってましたが・・・もうもう期待以上のカゥアイらしさvv・;’ガハッ 梅・・・梅の花大好きですご馳走様でございました!ヨナ姫の衣装万歳・・・なんでしょうか最近の彼女のハクと居るときの満ち足りた乙女全開笑顔は!!!あおり文句「春には恋も咲く予感★」・・・え?マジですか・・・???(←バカ)いやまぁヨナのことなので来年・・・再来年の春かも知れませんがw付録も可愛い!最近編集部様が、読者の萌えポイントを熟知されたのか露骨にハクヨナちゃん推しでぐいぐい攻めて来て下さってウレシイ・・・v読者アンケートで「イラストがしっかり観れる付録を!」とか「ぷっきゅーもいいけど主役カップルだと尚嬉しい!」とかうざい程書いた甲斐があった・・・!!(←やっぱりバカとしか)そして、本編です。本編っていうか14P番外編。タイトル「進撃のヨナ姫」←違う表紙で(ヨナ姫大人っぽくなって・・・!!)って思った途端にコレですよww通りすがり(?)の白龍の里の商人から、おいしいのど飴をもらったユン君。それを食べた三人(キジャ・シンア・ヨナ姫)が凶暴化!!よりにもよってハク不在時、最強のご乱心3人衆がジェハお兄さんに襲いかかる・・・!!!草凪先生疲れてらっしゃるのかなレベルのオールギャグでしたwwヒロイン・ヨナ姫の真っ当な顔がひとつもなかったです;;いやぁ参りました。。どうして御一行ワチャワチャショートは、基本ジェハ主役になってしまうんだろうw見所多すぎて拾いきれないですが・・・・白龍の里、御一行の旅監視してるの!?? という衝撃・ハク様&ヨナ姫、修行しないなぁ・・・と思ってたけど、描写されてない所で行っていた模様(なんかちょっと安心しましたv)・ユン君の「ヨナはハクが帰る前に何とかした方がいいよね」ってどこを気遣ってるのかなぁ。ヨナ姫←ハクに乱心中の姿を見られるのは不本意だろうハク←大事な姫様のこんなにキシャってる姿はショックだろう自分←大事な姫様になんてモノ食わせたんだと雷獣の恨みを買うのは嫌だどれだろう・・・うん、これは世界一どうでも良い考察だった。。・シンアと一緒にさりげなくぷっきゅーもお座りしてるのが可愛いv・キジャはジェハのおんぶ大好き?そういえば舞台でもきっちり再現されてました。・ゼノ長老のストーカースキルが半端ない件。これは過去語り期待できそうですw・3人の無意識レベルで過剰反応してしまう弱点が判明しました シンア→飯 キジャ→虫 ヨナ姫→ハク・・・・・・ヨナちゃん・・・・・・;;(´▽`* ココマデイキツイテシマッタノネ) いやうん、ヨナ姫って実はこういう娘だとは思ってました。遠慮していた分、一旦たかが外れてしまえばもう土石流のようにハク愛が溢れるんだろうな、と・・・そしてこの壊れっぷり。過去の発言を恥じる・・・なんという乙女心!(「あのときの私許さない!!」でもあのときの私があるからこそ今ハクや皆と一緒に居れるわけで)穴があったら・・・というか穴掘り始めちゃいましたね!まるで日光を浴びたドラキュラのごとく悶えてましたね!完全に外野に気をつかわせちゃってますね!可愛すぎましたねwwww!!!!荒ぶるヨナ姫を一言で沈静化するハク様・・・流石でございました。そして恋する乙女を表現するのに、ここまでめちゃくちゃになる草凪先生ワールドに乾杯。完全にギャグ短編で、本誌との温度差に少々混乱しましたが・・・草凪先生の番外編って、やっぱり今後の展開の方向性を示唆するモノが多いです。今回もそんな感じだったかな、と。「娘さんは風の部族を出るとき兄ちゃんと別れるのが嫌で「私にハクをちょうだい」って掴みかかったから」今までヨナ姫に突っ込む事はほとんどなかったゼノ長老。彼のこの一言が、軽いギャグオンパレードの中で不思議と重く感じました^^。BY妹
2017.01.28
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ゼノ編OAD感想がまだ書けていない・・・;;とりあえず本誌感想!参ります;;花とゆめ4号 暁のヨナ135話「懐かしい顔」読みました!*以下単行本23巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*ヴェエエエエエェエヴェエエ!!!???な・・・懐かしい顔て!!懐かしい顔ではあるけど!!!エエェェエ!!??おそらく相当数の読者が大絶叫する展開でしたね。いやゴメンね。忘れてたわけじゃないんだけど全然期待してなかったんだ!!ハクヨナちゃんも、作者様でさえも・・・君の事なんて忘却の彼方だとばっかり・・・;;前回に引き続き、ハク様はオギさんを捕まえて尋問中。スウォンについてはしらばっくれようとするオギさん・・・しかし・ウォンを王と知らないふりをして、現在も交流を続けていること・薄々スウォンがイル王を殺害し、ハクに罪をかぶせて殺したのでは・・・と感づいていたことハク様には見抜かれてしまいます。オギさん、やっぱりちょっとショックみたいですね・・・幼少期からスウォン可愛がってましたしハクヨナスウォンの信頼関係も知ってましたからね、薄々そうではないかと感じつつも、そうは思いたくなかったみたいです。「俺にどうしろと?」と尋ねるオギさんに、ヨナ姫は「スウォンに会わせてほしい」とお願い。復習心ではなく、真国と高華の橋渡しのため・・・オギさんは受け入れてくれるでしょうか?一方四龍。ゼノの蘇りshowが見たいミザリ、甲斐甲斐しく包帯や肉、毛布などを差し入れ。なんか・・・ミザリが可愛く思えてきたぞwしかしゼノに無茶をさせたくないご一行・・・ジェハはミザリの気を引くため、ついに禁断の右足解禁!!ええー・・・読者には魅せてくれないんですか・・・??ミザリと四龍の関係の行方が(若干)気になります。。数日後 緋龍城スウォン様とリリ様は書庫?でお勉強?中。なんだかんだビジネスライクな関係が良いなぁ、と感じるツーショットです。未だにジュンキ将軍は王の后に・・・と狙っているようですが・・・;そこに一通の文が。スウォン様宛です。固まるスウォン様・・・これはオギさんからの文ですね。なんで数日後なのかな?と思いましたが、手紙の関係でしたwスウォン様に部屋から追い出されたリリ。廊下を歩いていると・・・とある人物とごっつんこ。少しぎこちない動きをしたその人物とは・・・エエェェエエ!!!??この懐かしすぎる顔は・・・い・・・生きテタのねアナタ!!城下町・空都に移動してきたオギさん&ハクヨナちゃんご一行ハクが・・・ヨナ姫が・・・1巻で城を追われて以降近づかなかった空の領土にあっさりと帰ってきてたΣ;;!!!!とはいえやはり二人ともフードをすっぽりかぶって、かなりのピリピリモードです。オギさんはスウォンに文を出しており、運が良ければ数日の内にスウォンが来るとのこと。心配なのはスウォン側が警戒して武装兵を引き連れてくる可能性・・・でもハク様曰く「大丈夫 あいつらは俺や姫さんが生きていることを知っているでも捕らえようとしない イル陛下の死の真相を知っているからだこっちが大人しくさえしていれば手を出す気はないんだろ何にしても俺にとっちゃ全員同罪だけどなでも・・・今は・・・ 仲間の命が懸かってる 私怨は・・・抑え込む」抑え込む言ってる割にはめちゃくちゃ影背負っちゃってますけど本当に大丈夫なのかハク様;;;なんかアナタまだ不安定だよね;;「必死にここまで来たけど 私今 空都に 緋龍城の近くにいるのね・・・」ヨナ姫も緊張気味です。「信じられねぇよ あんなに仲良かったお前らが こんな事になるなんてよ」オギさん・・・泣かせないで;;;未だになんでこんな事になっているのか分からないけど、今はすべて忘れる四龍やユンが待ってる 真国の苦しみや タオ姫の想いを 高華国の王スウォンに伝えなくてはヨナ姫が覚悟を決めて出迎えた人物はー・・・ん?なんと彼はスウォン本人ではなく、スウォンの使者・ミンスだった!!!?「お久しぶりですヨナ姫様ハク将軍 スウォン様は来られません」ちょっと待って!!!いやいやちょっと待って!!!草凪先生、本当にミンスの再登場は当初の予定通りなんですか(ヒドイ)!!??今はスウォン様の真意より、ミンスが緋龍城に留まっている真意の方が俄然気になります!!!ミンスが何を語るのか気になりすぎますが次号はお休み・・・アアアしかしヨナ付録付き・・・アアアア相変わらず卑劣な本誌の策略;;;;とりあえずザ花を生きる糧にします・・・!by妹
2017.01.20
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花とゆめ3号 暁のヨナ 番外編「ゆく年 くる年」読みました!*以下単行本?巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*本編が気になりますが、ザ花への執筆の兼ね合いなのでしょうか?ここで小休憩・番外編です^^8p位かな~なんて構えてましたが、16pありました!舞台は2年前の年の瀬。ハク様が緋龍城に入って初めての大晦日です。風の部族に「ハク様が年跨ぎ休みをもらって帰ってくる」との知らせ・・・皆大はしゃぎ!「俺ハク様に手合わせしてもらうんだ」15才テウ少年可愛い・・・///「お風呂入りたい」天使!!知ってたけどテヨン大天使は2年前から超絶大天使だった!!一方緋龍城。ヨナ&ハク&スウォンが一室でわちゃわちゃしてます。・・・いやうん元々こーゆー関係だったのは知ってたけど、読者は若干緊張するよね;;ハクは風の部族の正月風景を語り、スウォン様を誘うも彼も彼で親戚への挨拶等忙しい様子。そんな中ヨナ姫の表情がなんだか暗い・・・スウォンは全く気づいてないけど、ヨナ姫の態度が気になるハク様。そこに通りかかったのミンス!(←スウォン様&ミンスの組合わせにまたも緊張する読者w)ミンス曰く、正月はイル王も緋龍王の廟に籠って祈願をするので、姫様はひとりぼっちとのこと。「・・・・・・」おいハク様何を考えている??お主まさか・・・;;; しかしまだ緋龍王の廟って存在したんですねー。今後四龍関係で出てくるのかな?ひとり寂しげに窓の外を眺めるヨナ姫。しかし振り向くと・・・里帰りしたはずのハク様がちょこん!やっぱりかぁああ;;;ハク様風の部族はー;;;??「どうせ年開けの宴には出るんだし いちいち帰るのも面倒だなって思って 帰るのやめた話出来るの姫さんくらいなんで・・・ここに居てもいいですか?」byハク「いっいいわよ仕方ないわね」byヨナ姫ハクヨナちゃん恒例・一緒に居るための言い訳正当化やりとりはこの頃からか・・・嬉しくってそわそわ尽くし系少女と化すヨナ姫超カワイイ・・・///ハク様は幼少期に嬉しそうに揚げ団子ほおばってたヨナちゃんの姿を覚えてたんですねカワイイ・・・///ヨナ姫、一通りはしゃいだ後「ムンドク達は待ってるわよね ハクを」と気にかけます。宮廷時代は何の取り柄もなかったヨナ姫ですが、元々賢い娘です。イル王含め自分が宮中でバカにされていること、ハクが自分を気遣って残ってくれたこと、ちゃんと分かってます。そんなヨナ姫を見てハク様は思ういつか身分とか立場とか関係なしに 姫さんのことをわかってくれる奴が現れたらいい俺はそいつと 友人になりたい年の瀬まで働き者のユン君・豪華な衣装を着せられているキジャ・ぷっきゅーと二人きりのシンアギガン船長にかまってもらうジェハ・静かに時を待っているゼノ2年後に集結する仲間達各々の行く年来る年が静かに過ぎていきます・・・そしてハク様が来なくてハイパーしょんぼり中の風の部族・・・ヒデェぇえ!!分かっちゃいたけどハク様ってほんっとヒドイ過ぎませんかね(怒)!!!「あいつらは俺がいなくても好きにやってますよ」とか言ってましたからねあの男!奴の選択は少女漫画的には最高ですけど人間的に最悪ですよねホント!!!まぁハク様の気持ちも分かるのですがね・・・それまではずっと風の部族で年越ししてたし、城に入ってしばらく過ごす内にイル王や姫様に対する冷淡な目線、彼らの遠慮みたいなものが見えてくる時期だと思いますし・・・でもここがハク様の一番悪い所だよね、というお話でした。ハクヨナちゃんはまったり二人で年越しです。ふたりで揚げ団子食べて甘酒飲んでるだけ・・・それだけでラブコメに飢えた読者の心を満たしてくれるハクヨナちゃんはホント神・・・wこの甘酒は風の部族では婚礼の儀でしか飲めない代物だそうで・・・「じゃあ今日だけ私ハクのお嫁さんね」ハクのお嫁さんという言葉の破壊力・・・!!!!ああ・・・こうやって可愛い&ハクに懐きすぎてて爆弾発言繰り返す姫様の近くに居ることで、「期待するな!」「ヨナ姫にその気はないんだ!!」という自主規制思考回路が培われて今の残念すぎるハク様が仕上がってしまったわけですね分かります。。16Pながら少しだけ幼い主要キャラクター達が堪能できて、季節の移ろいを感じてハクヨナちゃんの良いところ悪いところも色々考えることができて・・・相変わらず草凪先生の番外編はことごとくツボをついてきてくれます・・・!!今月後半には次号本編再開&ヨナ付録&ザ花の番外編・・・楽しみです!!by妹
2017.01.08
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明けましておめでとうございます。2017年 今年も相変わらずぽつぽつと暁のヨナ愛を叫ぶブログとなりそうです。あとSMAPさんについても・・・かな;;正直この年越しはSMAPさん関係で二人してブルーでした;;22巻も出たので、二人のヒロイックヒロインの落書き(&線画)をば^^開き直った女は強い!今年こそは女々しすぎるハク&スウォンにどんどん切り込んじゃってくださいね!!!ちなみにこちらは祖母のご依頼で描いた年賀イラストですちょっと気に入っているのでアップします^^↓それでは~。by妹
2017.01.03
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本誌最新話&22巻&ゼノ編OAD発売!!怒濤のヨナラッシュでウハウハです!とりあえず本誌感想から参ります。花とゆめ2号 暁のヨナ 134話「来た道を」読みました!*以下単行本23巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*ノンストップ☆ハクヨナちゃんフォーェヴァー・・・・☆★(遺言)四龍たいへんな状況ですけどね、ハクヨナちゃんのラヴは期待しちゃってた訳ですよ。ハクと二人きりでヨナ姫ドキドキ☆展開来ちゃうんじゃなかろうかと。しかしそんな安直な期待をあっさりと飛び超えてくるからこの作品は恐ろしい。もう「ドキドキ」のその先のめくるめく桃源郷の地に立ってましたよね。・真国 コウレン姫に捕らわれ中の四龍&ユンくんキジャ&ジェハがかなりの重傷なのに、手当ができない状態・・・!ユン君が「鞄を返して」と悲痛に訴えます。ミザリが近づいてきました。ヨナ姫&ハクの動向が伝えられ、ゼノ生き返りshowの披露を交換条件に鞄・食料を持ってきてくれることに。ゼノ長老・・・アナタまた不老不死の安売りを・・・;;しかしミザリは良いキャラだなぁ。戦闘時ゼノに能力の使用を止められていたシンア君。まだ彼の能力はバレてないんですね。「俺は使う ヨナや・・・みんなが傷つけられるのなら 使う 誰が相手でも 全てが敵になっても 俺は 闘う」四龍最年少シンア君の成長にお兄さん方じーんときちゃいますね!今号の表紙絵もハク&シンア君でしたが、最近「彼をしっかり描こう」という意図を感じています。(正直シンア君だけはハクヨナと同行・・・という展開パターンもアリかなと思ってました)四龍も四龍で、ヨナ姫が迎えに来るまで大人しくしていなさそうですね・・・期待です!!・一方のヨナ姫部隊。一睡もせずに歩きづめです。(主にヨナ姫が)疲労困憊中・・・過呼吸を起こして倒れてしまいます!仲間の命と真国の命運を抱え、因縁のスウォンと対峙しなければならないプレッシャー。16歳の女の子にはキツすぎますね・・・。っていうか「ヨにゃん」って簡略化ですかアルギラさんw・夜も更けました。ハイ来ました天幕にハクヨナちゃん2人きりシチュ!!ハク様談:四龍は先週から五龍に進化し「暗黒龍には仲間が無事であることが分かる」そう。本当に優しいなぁ;;; ヨナ姫の甘えた瞳がね、可愛すぎですね・・・///アオ不在の寂しさを紛らわすために、ぷっきゅープレイを楽しむハクヨナちゃん。隣にころりん。いや近い!!近いよキミタチ!!!「・・・お前も 四龍がいない分まで 気を張らないで私頼りないけど 傍にいるから」自分が倒れたくせにハク様のメンタル気遣っちゃうヨナ姫様超絶大天使!!これは雷獣さんが発作的にぎゅー(ハグ)しちゃっても致し方なしであります!うっかり「・・・姫さ ・・・きです」まで言いかけちゃっても責められないであります!!時が・・・止まりました(私の)。。ううううう可愛いよぉおおヨナ姫のリアクションがまた可愛いよぉおお///(悶絶でんぐり返り)しかしここまでやらかしといて「・・・何でもありません もう・・・寝て下さい」「ぷっきゅー」で誤魔化す男って、ある意味最低だと思・・・;;むこう向いて寝てしまったハク様の裾をちょこんと握るヨナ姫のいじらしさたるや・・・11巻との違いが堪らない・・・アアアアvv夜が明けてすっきりしたヨナ姫。ハクが何か大事なこと言ってた気がするも、夢オチスルー。・・・なんというか。ハクヨナちゃんはふたりとも、もうお互いの気持ちはふんわりと分かってる気がします。ただ相手の失ったものの重さも共有してるので・・・相手には自分の気持ち押しつけられないよね。でもふんわりふんわり進展はしてるし、ハク様の方も「気持ちに正直&前向きに進まなければ・・・」という意識は強まってる気がします。2-3巻の絶望的なまでの後ろ向きさを考えると・・・よくぞここまで回復できたな、と(泣)!!・急ピッチで来た道を戻ったヨナ姫ご一行。仙水のリリ様に協力を仰ごうと訪ねるも不在中・・・しかしハク様は風の部族を頼る事だけは絶対避けたい模様。これは困った。ここでヴォルドが提案。情報屋の知り合いに協力を頼もう!→ちょうど竜水の町に情報屋の頭が来ていたラッキィ!読者の期待通り・・・オギさん再登場!!ワクワクだー!相変わらず柄ワルくて態度のデカいオギさん。しかしハク様を一目見るやいなや逃げの体制。すさまじく面倒くさいことに巻き込まれる!危険性を瞬時に察知した模様w嗅覚冴え渡ってます。しかし常人がハク様から逃げきる事はできません。あっさりと捕まりました。「俺を知ってるな?」「ウォンという男を知ってるか?」ハク様超ノリノリで追い詰めてます。ヨナちゃん充して元気百倍って感じでしょうか。オギさん観念しました。「・・・目つきの悪さは変わらねぇな 高華の雷獣 ハク」次号は番外編で登場予定!お楽しみに♪ああアアアア本編の続きが気になるんですけどぉおおお;;;;!!!by妹
2016.12.21
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懸賞用のハガキにぷきゅハクヨナちゃん落書きしました♫色鉛筆使用であります。ハガキは裏うつりするコピックが使えなくて、ちとめんどくさい・・・とりあえずこの無駄な頑張りを、誰かに観ていただきたかった。何がやりたかったねん!!! って感じですね^^; 姉には「ぷきゅヨナ姫に違和感がない!!」と大好評(?)でした。ちなみにコチラ↓1年くらい前に描いた一枚目の「ぷきゅハクヨナちゃん」姉「ねぇ・・・ヨナちゃん何やってんの?その胸に飛び込んじゃってる系なの?」妹「今のヨナ姫なら隙あらばコレくらいやる!!その内原作でもやり始める(願望含む)!!」当時こんな会話しながら描いた気がします。今号の花とゆめの付録2017年カレンダーイラストがまさしく「ヨナ姫がハク様の胸に飛び込んじゃってる?構図」だったので叫びました。。 もう何というか公式様万歳!! 草凪先生大明神様ありがとうございましたご馳走様でございました(大合掌)!!!by 妹
2016.12.14
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花とゆめ23号 暁のヨナ 133話「絆」読みました!*以下単行本23巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*雑誌表紙&付録カレンダーがもうなんていうかはぁ・・・ハクヨナちゃーん;;;;!!君たち最近四龍+ユン君の存在忘れてない??忘れてるよね!!??と叫びたくなるほど可愛・・・二人の世界作り上げていましたのですが・・・本編では、二人の仲間たちへの愛情をひしひしと感じる展開!!カウンター食らいました・・・!相変わらずこの作品はズルイ。。・町に出た四龍たちの帰りが遅いので、迎えにいくユン君。お母さんや・・・!しかしユン君イカンいかんぞ!!君は安泰だと思ってたのに・・・まさか君まで!!??・一方の四龍たちは、コウレン様部隊・ヨタカ&ミザリにめっちゃ絡まれ(攻撃され)中。ヨタカはコウレン様の意志に従ってか荒ぶってます。ミザリはゼノの不老不死を確かめたいらしい・・・キャラ立ってるなぁ。高華国の者と知られている以上、反撃はしないと決めた四龍たち。ジェハをかばってキジャが殴られ、そんなキジャを庇ってジェハが・・・あんたら;;;;何故ヨナキャラ達は、総じて他人のために身を投じるキャラばかりなのか。。美形好きでも、敵とあらば容赦なくフルボッコにできるヨタカ氏。ジェハにいよいよとどめを刺そうとしたその瞬間・・・ユン君が間に入った!!ファー!!!ユン君お母さんお母さん言ってゴメンよ・・・男の子だよ、紛れもなくあなたは勇敢な男の子ですよ!!!「真国の武人は無抵抗の人間に死ぬまで武器を振るい続けるの!? それがあんた達の誇りなの!?」コレには流石にヨタカ氏もひるみます・・・・タオ姫のテントに「四龍が重傷を負い捕らわれた」との一報が。「民衆を前に暴れたら戦を誘発してしまう・・・タレ目がそう判断したんだろ」やっぱりハク様にとって、「四龍のリーダーはジェハ兄さん」って認識なのね。。そしてビンゴです。どんだけ緑のお兄さんと以心伝心なんだ。責任を感じたタオ姫、周囲に止められるもコウレン姫に直訴しようと決意・・・!!・コウレン姫が滞在する屋敷の門が開きます。ヴォルドとアルギラを両脇に従えたタオ姫、堂々と登場!!(この3人の絵面良い・・・!)タオ姫が「四龍たちはスウォンと関わりはない」と釈放を訴えるも、コウレン姫は拒否。さらに勝手な振る舞いをしたタオ姫を責め立てる・・・そんな中、姉妹の言い争いの間に入ったのはヨナ姫!「あなたが捕らえた私の仲間はスウォンとは本当に無関係よでも私はスウォンと関わりある人間なの・・・」「何者だ・・・?」と問われ・・・ヨナ姫久々の眼力パワーが炸裂!!「私は 先王イルの子 ヨナ」ドヤァ・・・格好良い!!!周囲は驚愕。コウレン姫は赤い髪の姫の噂を聞いていたようで、すぐに納得。ヨナ姫は自身の立場を説明します。「父イルはスウォンに弑逆され 私と従者であるハクは城を追放されたの私は決してスウォンの命令で動いたりしないお願い ユンと四龍を返して 彼らは私の何より大切な家族なの」えーっと・・・やはりこの言い回しには壮大にツッコミたい部分があるのですが・・・事実ではあるけど・・・完全にはぐらかしている点がですね・・・・・・まぁいいや;;事情を飲み込んだコウレン姫、「お前はスウォンを憎んでいるのか?」と質問。復讐心があるなら、一緒にスウォンを倒そうとのお誘い。すぐさま断るヨナ姫。コウレン姫は続いてハクにも問いかける「おい従者お前はどうだ? 王に復習したくはないのか?」禁断の質問キタコレ(ソワソワMAX!!!)「今あいつらを助け出す以上に大事なことなんて 俺にはねえよ」byハク様スウォン<<仲間達 って言った!!この方いま スウォン<<仲間達って言いました!!!スウォン<<仲間達!!!! *大事なことなので3回繰り返してみた*フード下からギラつく瞳が印象的。怒ってますね。本当に今回は表情が凄かった・・・!ヨナ姫は「私がスウォンに会って戦を回避できないか交渉してくる」と提案。コウレン姫はヨナ姫の決意を試すことに・・・!ヨナ姫&ハク+ヴォルド&アルギラ 高華国への四人旅が始まります!!・・・えっタオ姫行かないの!!? 貴重な可愛い女の子成分が・・・(´・ω・`)ショボーンいやぁ前回からの流れで 四龍捕まる→ハクヨナ部隊高華国へ の展開は想像していましたがまさかユン君(+プッキュー)まで捕らわれてしまうなんて・・・!!腹減り一味ファンとしては残念ですが、ハクヨナがスウォンと対峙すると思うと胸アツです!でもその前に 風の部族とは絡むの??ユン君居ないけど君たち四人で炊事出来るの??このメンツだと必然的にハクヨナ2人きり場面が多くなりそうだけど・・・どうなの??→まさか11巻みたいにテントの中で2人きりヨナ姫ドキドキ☆展開来ちゃう!?コレ来ちゃうンチャウ///!!!?? までは容易に妄想しましたw・・・はぁ。もう少しシンプルな感想にしたい;;次回はセンターカラー付き!楽しみです!by妹
2016.12.09
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こんばんは妹です。お絵かきソフトの無料お試し版をフル活用して遊んでます。一度コマ割り機能と台詞入れ機能を使ってみたかったのです。こりゃ皆フルデジでコミック描き始めるわ!! ・・・という感想。コマ割りに四苦八苦しましたが、慣れたらめっちゃ便利なんだろうなぁ・・・。とにかく背景の描きやすさとトーンの使いやすさが魅力的ですね。線画は・・・うん、慣れだ!!慣れたい!!たぶん誰もが思いつくハクヨナ漫画(2p)↓お目汚し失礼致しました。無理矢理終わらせた感満載;現在のヨナ姫様のハク愛ダダ漏れっぷり、仲間たちに相当気を使わせてるんじゃないか・・・と(軽く)心配しています。花ゆめ本誌早く読みたい・・・!!それでは~^^by妹
2016.11.24
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花とゆめ24号購入。ヨナ休みでしたが主にヨナ付録のために・・・w次号付録のカレンダーイラストのカットがちょこーっとだけ載ってたんですけどね。いやあのちょっと ・・・は・・・ハキュヨニャちゃん!?私服デート?? いや何やってんのキミタチ///!!?連載再開&表紙もあるみたいなので、とても楽しみですvvvv さて話は変わりますが。NEWパソコンで早速遊んでます。大学時代に使っていたパソコンが壊れてから母のお古のノートパソコン(メモリ1GBスペック;)を使っていたのですが、この機会にちょっと奮発して画像処理も出来るものにしました(ハイコア8GBだ)!お絵かきソフトがサクサク動いて・・・ああ快適だ・・・幸せだ・・・まずは一度試して見たかったClip Studio無料体験版をば。解像度とペンの太さもろもろ間違えましたね、ハイ次ー!(めげない)Clip Studioにある3Dポージング機能を使ってみる。これは便利!難易度の高いポーズにも挑戦できる!でもこればかりに頼ってると、デッサンは安定するだろうけど面白みは薄れる気がするな・・・線画。ペンのサイズや入り・抜きを数値化して調節出来るのがスゴイなぁ!自分なりに描きやすい設定を模索していきたい。そして多分コレ↑が10年ランナー・マイペンタブ(windowsXP時代のFAVOシリーズ・・・もうボロッボロ;)の限界。筆圧を全く感知出来ていない模様。ついに新しい板タブが必要になってきたかも・・・。トーンを張ってみる。便利すぎる。もっと貼り方を色々調べてみて、もういっちょ!完成。トーン削り機能とカケアミツールが最高に使えると気づいた・・・!次はコマ割り機能や台詞機能試して見たいな♫それでは^^by妹
2016.11.19
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浮上できていない間にトランプ氏当選&TPP強行採決してました-・・・最近の国会の国民無視っぷりとマスメディアの腐敗っぷりは、負の歴史として刻まれる事になるのでしょう・・・日本の行く末に漠然とした不安しか感じませんねー・・・資本主義・民主主義の限界なのかなぁ、なんて姉と話しています。願わくば漫画やアニメ、優れた日本エンタメ・芸術が輝き続ける時代が続いていってほしいものです。さてさて憂いてばかりいても仕方ないので。やっとパソコン買い換えました!スペック的にデジタルお絵かきが可能なノートパソコンです(*゚▽゚*)ウキウキ?いろいろ試してみたい・・・今までパソコンのメモリ不足で諦めてたClipStudio使ってみるんだ・・・!!遅ればせながら本誌ヨナ感想をざっくりと。花とゆめ23号 暁のヨナ 132話「五星」読みました!*以下単行本23巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*・夕焼けが似合うコウレン姫この国境沿いの町には広い平野があり、コウレン様は軍の野営地に・・・と考えている様子。「タオを見つけ次第捕らえよ 傷つけるなよ 私は妹を殺したいわけではない」思想は違えど、実の妹を手にかけたい人間はいませんよね・・・コウレン姫は妹と敵対してもなお、高華国に屈することだけはしない心構え。「あのユホンの息子スウォンなどに 我が国は決して屈してはなえらないのだ」スウォン陛下に敵意をむき出しにする背景には、どうやらユホンへの深い怨恨があるようです。・一方の腹減り一団&タオ姫部隊テントでは、ヨナ姫がコウレン姫との遭遇を伝えます。国境の町に兵士たちが集まっている!・・・焦るタオ姫!つられてヨナ姫も焦る!彼女にスウォンとの面会を、今すぐにでも提案すべきかどうか・・・!「焦らないで そう容易くいく話じゃない 機会を待ちましょう」腹減り軍参謀・・・もとい影のコンダクター・ハク氏の助言で、落ち着きを取り戻すヨナ姫。コウレン姫が何故それほどまでに高華を憎むのか、戦の道を選ぶのかを尋ねます。タオ姫は神妙な面持ちで「ユホン将軍を深く憎んでいるから」と答えます。先々王・ジュナム王時代、高華国と真国は度々戦を繰り返し、血を流してきた。17年前真国が敗れ降伏した折、ユホンによる捕虜たちの虐殺があったようで・・・イル王の治政になってから謝罪と占領地返還が行われ、平和な時代が続いてたとのこと。真国にとっては ユホン→脅威 イル→友好 という認識なのですね。うんまぁ当然か。真国との国境沿いに位置する風の部族のイル王押しには、こうした背景があったんですね。イル王の功績が、高華国内で風以外に認められていなかったのが残念です。・比較的顔の知られていない四龍が町へ食料調達&偵察へ。そこでキジャを見つめ続ける怪しい視線・・・超ロングヘアーの成人男性です。怪しい!目を合わせず立ち去ろうとしたその瞬間、全力で追いかけられ声をかけられた!「おいおまえ 肌の手入れはどうしている?」キジャの美白の秘訣を知りたかったらしいwえーっと・・・わちゃわちゃと美容&武術トークに花咲かせてますが・・・この方はコウレン姫勢の五星・ヨタカ氏ではありませんか;;そして突然の乱入者。ヨタカと一緒に町に出てきていたミザリがゼノに斬りかかった!!!このページの迫力がスゴイ!花とゆめ本誌の中で一つだけ少年漫画!!(褒め言葉)「高華の化け物だ」と騒ぎ立て乱闘・・・キジャにノックアウトされるもめげない!(ミザリは本当に良いキャラだと思ってます)先刻まで友好的にくっちゃべってたヨタカも参戦!彼も相当高華を忌み嫌っている様子。道行く人々も騒ぎ出してしまった・・・!この事態にジェハは危機意識をもち、他の3人に警告する「闘っては駄目だ!! 僕らはこの国では侵入者だ僕らの行動が 全て高華国のスウォン王の意志として戦を引き起こしてしまう・・・!!」そういえば第一次世界大戦の勃発も、国同士の緊張状態が続く中1人の王子が殺害された事件により開戦に至ってしまった・・・と聞いたことがあるような。。これは四龍さんたちが捕まってしまう展開でしょうか・・・!!まさか交渉材料にされちゃう展開・・・・・・!!??緊迫していますが続きは1ヶ月後。まったり待ちます^^あと年明けのザ花にまたヨナ短編が掲載されるそうで・・・ウキウキです♫表紙は毎年恒例(?)のハクヨナで是非っvvby妹
2016.11.11
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こんにちは妹です。花とゆめ本誌読んで高まっているのですが、パソコンがぶっ壊れまして感想がひどく遅くなります…;;。とりあえず最近描いたハクヨナちゃんをば。以前しくじった構図に再チャレンジしました。マルマン社のアートスパイラル紙(結構その辺で売ってるスケッチブック)がコピックに適していると聞いたので、試してみました。…安いし適度に滲んで描きやすい…良いですねコレ!ウン、ハク様の肌の色塗り込みすぎた気がしますwハクヨナ絵ではひたすらヨナちゃんが幸せそうならそれで良い‼と思って描いてます。By妹
2016.11.05
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花とゆめ22号 暁のヨナ 131話「修羅の王」読みました!*以下単行本23巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*真国・2人の姫の強い想いに触れ、ハクヨナが前を向いて動き始めそうですよ・・・!!!真国の国境近くの町にて、またもやゼノ氏の洋服選び。タオ姫は巻き添いになる前に、腹減り一行を高華国に帰したい模様。優しい娘だ・・・!会話の隙間に戯れまくってるご一行が可愛いvvしかしハクヨナちゃん不在。2人で町の様子を見に行った模様。なになに?ちょっとこんな時にときめきデートvv!?もーうお花畑かよぅ///!!!とか一瞬脳裏をよぎりましたが(武器屋が多いわ・・・開戦における民衆の意識が高いのね)ヨナ姫様超真顔で、真面目に偵察してました。なんかゴメン。武器屋にはなんと少年の姿まで・・・!ヨナ姫の弓に興味を持った少年に連れられ、ハクヨナちゃんは町外れの弓射ち広場へ。子供達が弓比べをして遊んでいます。なかなかの腕前。ヨナ姫も参戦!「姫さん負けらんねーな」と言いかけたハク様、姫呼びはマズイことに気付く。「ヨナさん負けらんねぇなぁ」言い換えた!不意打ちにヨナさんはびっくり!!!ここからときめきハクヨナドリーム劇場vvヨナさん→ヨナ様→ヨナ殿→ヨナにゃん・・・ハクの提案を姫様ことごとく却下。なんかむずがゆいらしいv「じゃあ ・・・ヨナ」ハク様ついに禁断(?)の呼び捨て解禁!ヨナ姫ぶわっと真っ赤です!!スキュゥゥウンンってやつです!!恋する乙女爆発です!!!(すっごい破壊力)byヨナ姫 の破壊力!!ヨナ姫・・・ちょっと前まで恋愛にはクールビューティー貫いて頑張ってたのにね・・観念した途端に顔面崩壊と挙動不審のオンパレードです。もう可愛すぎです。(なんでこうなってしまったの・・・)自分でもちょっとどうかと思ってるみたいですW一方のハク様は相変わらず鉄仮面。。この方はどうも11巻附近から、ヨナ姫の気持ちを察する事を放棄している気があります。最終的に「ご主人様」に落ち着きました。どうしてそうなった;子供達がハクヨナちゃんに、真国の国王が病床に伏していること、コウレン姫が高華国との戦を先導していることを教えてくれます。高華国の動きを見ていれば、真国には当然「侵略されるという危機感」が募ります。(私はタオ姫を残してこのまま帰って良いの?)(私に出来ることは・・・本当に何もない?)戦を良しとしないヨナ姫は考えます・・・。そんな中で、ヨナ姫は一人の女性と出会います。射ち落とした鳥が直撃してしまうも、笑って許してくれる馬上の高貴な女性・・・「お前の弓の腕に少し見とれていた」このお方は・・・あ、アグライヤ様キターーー!!(NGライフ参照)嘘です。この方はそう、噂の真国第一王位継承者・コウレン殿下であります!!大物オーラにヨナ姫も息を呑んでしまいます。そして(どうでも良いですが)ハクがヨナ姫より前に出て相手を威嚇する絵面が大好きです。コウレン様は民衆を集め、高華国との戦の士気を高めるド迫力スピーチ!!真の正義と強さを強調し"緋龍城に住まう化け物ども"と相手を揶揄。こういう偏った思想って戦争では必要なんですよね。上手です。民衆、大盛り上がりです。その姿に圧倒され、ヨナ姫は戦が避けられないことを痛烈に実感。なんとなく・・・コウレン姫って、ヨナ姫が思い描く「国を背負う姫」像そのものだったのでは、と思いました。ヨナ姫が不安げに「ハク」と呼ぶとすぐに姫の手を握り「・・・居ますよ」と答えるハク様。「・・・ハク 何も出来ない私が もしかしたら一つだけ出来ること緋龍城へ行き スウォンにタオ姫の話を通すことそうなったら お前はついて来てくれる?」ヨナ姫めっっっっっっっちゃくちゃ久しぶりに、自分がどう動きたいのか言いましたね。14巻の水の部族編、ハクのメンタル最優先になって以来だと思います。長かった・・・。でもめっっっっちゃくちゃ遠慮がちですね^^;;17巻では否定されちゃってる事項だし、なによりハクの鬼門・スウォンが関わってくるし・・・険しい表情のハク様・・・茨の道でも"戦を止めたい"というヨナ姫の気持ちはすごく分かってやっぱりどうしてもヨナ姫が心配で・・・独りで行かせられないと決意。「行きますよ どこへでも」たとえその向こうに 誰がいようとも1巻から目をそらして×100 逃げ回ってた男が・・・遂に「スウォン陛下を見据えなきゃ」までメンタルを持って来れましたよ!!!!ヨナ姫の努力の賜物だと思います!!もうもう私は感動しましたT▽T!!まぁ・・・結局まだ"ヨナ姫ありき"の思考回路ではありますけどね・・・^^;印象的だったのは、ハク様の目には「今のヨナ姫」がどんな風に映っているのか分かった所。針山を素足で、傷だらけになりながらも必死で登っている・・・ってな感じに見えてるんですね。で、自分は心配だから、後ろから見守るように付き添っているポジだと。成程成程。。一言だけハク様に言いたい「お前は何様なんだ!?って話なんだよ!!!!!」失礼いたしました。遂にスウォンの真意に迫っていく展開なのでしょうか?胸アツで次回もすっごく楽しみです!最後に・・・"ヨナにゃん"って最高に萌えると思いますWby妹
2016.10.22
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花とゆめ21号 暁のヨナ 130話「隣国の化物」読みました!*以下単行本22巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*えー・・・ヨナ絵が描けません;;まったりペースで感想更新いたします。燃え盛る炎の中、身を挺して柱を支えるゼノゼノに促され、アルギラとタオ姫は脱出!前号からアルギラ氏、レギュラーキャラ並みに活躍しております。格好良い!お姫様抱っこに軽く燃え・・・萌えましたともvv炎の中にゼノが取り残されていると知った腹減り一行・・・駆け出すキジャシンア!←ちょっと待て落ち着こう!つらいけどゼノは不死身、ここは大人しく炎の治まりを待つのが吉だと思うよ!引き止めるハクジェハ!さすが冷静組だ!「わかった!僕が行くから君達はここに・・・」緑のお兄さん、それじゃ同じだって;;;そんな龍たちの気持ちを、ゼノも分かってます(やばいなぁ早くしないとみんなが助けに来る・・・)このモノローグに私は泣きました。。黒こげになりながら出てきたゼノを抱きとめるヨナ姫みるみるうちに元に戻っていくゼノの身体に、驚愕する真国勢・・・!このあたりまで読んで古参ファンが思ったこと:ホントに・・・草凪先生絵が上達してるよ!どんどん表現が鋭くなってるよ!!スゲェ!!!何に感動してるんだ。。いやぁ炎の表現とか、ゼノの黒こげっぷりの迫力とかがもう凄くって・・・感動です。桃地渓谷の洞窟内に身を寄せた一行。のほほんとお茶をすするゼノに対し、空気はどんより・・・。ユンくん、さっきからずっと号泣です。マジでヒロインです。オカンヒロイン。ゼノの無茶っぷりに心を痛める四龍たちの愛が感じられるシーンです。にゃんこを助け出していたヴォルド氏優しいですねvでもアルギラに「ヴォルドにゃん」呼ばれるのは嫌なご様子。タオ姫は思いつめた様子で「コウレン姉様は私が命を懸けて止めます」と宣言。姉が自分の命まで狙ってきたなんてショックだろうに・・・信念を持った姫様です。腹減り一行は真国の混乱に、どう対応していくのでしょうか・・・?夜が明け、小休憩。ハクにゃんの大刀に興味津々のアルギラ。大切な大刀をちゃんと触らせてあげて、にゃん呼ばわりも許せちゃうハクにゃん!改めて10代とは思えぬ器のでかさです。2人は手合わせ開始。お互い力を認め合い、楽しそう!(いいなハクと手合わせ)と羨ましがるヨナちゃん・・・本当に彼女はハクに構ってもらいたいだけの人生なんだな、と感じる今日この頃。多分15巻で怪我して以降、剣術修行もお預け状態だろうからなー・・・ヨナちゃん、隙を見てオネダリするのが良いとおもうよ!「暗黒龍」と名乗りながら、武術大会での優勝経験はひけらかさないハク様。なんか色々ぶっこんでるなぁ・・・と感じる会話でした。そしてジェハと手合わせをしたいヴォルド氏、頼み方がなんか変。意外と世渡り下手なのかしらw「タオ姫が決めた事を 俺は信じてる」アルギラの熱い信頼が素晴らしい・・・!ヨナ&ハクの・・・恋心やら心の傷やらが捻じ曲がって形成された主従関係に比べ、こっちは本当に健全な主従関係!って感じがしますね!←ハクヨナ好きの台詞じゃない;真国の王都・天穹 穹城タオ姫襲撃に失敗し、コウレン姫の元に戻ってきたミザリ。どうやら一連の動きは彼の独断だったようで、五星のネグロ・ヨタカに諌められます。厳つくて武道派って感じのお二方。もうキャラ名覚えられる気がしません;;ミザリはめげることなく、自分の目で見た四龍の能力を嬉々として語り始める。「僕はあれらが欲しいです 横取りできないかなぁ」ザワザワ・・・。コウレン姫の人柄がとても気になるところです・・・!次回も楽しみです♪by妹
2016.10.07
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久々にヨナ落書き。ずっと描きたかった11巻のヨナ姫剣舞衣装です。満足^^。魅せる舞というよりは、祈りを捧げる舞という印象が強かったのでこんな感じに。表情がけっこう納得いく感じに描けたんじゃないかと自画自賛中wホワイトワトソン紙にボールペン・色鉛筆・カラーインク・一部コピック画材の使い方に節操がなさすぎますね;11巻はヨナハクスウォン3人組幼少期・若葉風に始まり終始まったりとした空気の中、ハクヨナの関係性に焦点が当てられていました。10巻までは「国のために立ち上がった姫X従者」というスタンスで歩んできたお二方。ただやっぱりこのスタンスには限界があって、ハク側に疲れが見え始めたのがこの時。押し殺していた"ハク自身の感情"が徐々に顔を出し始めてしまったのだと思います。その瞬間、ヨナちゃんが変わりました。ハクの顔色を伺う素振りを見せ始めました。ヨナちゃん、本当にハクに関して超敏感だな・・・と。そしてその後の火鎮の祭であります。正直に言うと、私この11巻ラスト読んでると…イライラしてしまって。。ハクヨナ的に凄く重要な転換点なんですけど、あまり読み直す事がありません。ハク様が、なんやかんやヨナ姫の気持ちを推し量るじゃないですか。(知ってるよ あんたがあの簪を捨てられないでいる事もあんたが まだ あいつを・・・)とかモノローグ吐き捨てて、ちょっと距離を置こうとするじゃないですか。・・・何言ってんだこの男は、と。。←イラつきポイント!本当にいつまでたっても、ハク様にとってヨナ姫は「最愛の人に裏切られた可哀想な少女」なんだなーって。はぁ。ヨナ姫の舞、この場に居もしないスウォン様の為に踊っていたとでも・・・?ヨナ姫「スウォンに見せる為に練習した お遊戯のような舞は今の私には似合わない」スウォン様に貰った簪は「もう挿さない」って言って、剣持って踊ってました。「ハクを守りたいから」って手にした剣を持って踊ったんですよ。花嫁衣裳で。彼女がこの剣の舞を一番見て欲しかったの、誰なんだ!って話ですよ、ハク様。。踊り終わった後、健気に感想求めてきてたでしょうよ・・・スウォンへの想いを断ち切って、変わっていこうとする自分の姿をアナタに見て欲しかったし、褒めてほしかったんだと思うよ・・・?うーん、やっぱり今読み直してもすごいエピソード。本当にハクヨナの転換点ですね。・・・期待しちゃいけないとは思いつつも・・・ここも是非アニメで観たいなぁ!!!!(イライラするとか言っといて結局コレ)by妹
2016.09.25
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花とゆめ19号 暁のヨナ 129話「奇襲」読みました!*以下単行本22巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*奇妙な刺客が次々と現れた!真国想像以上に物騒だった!!四龍強し!アルギラ強し!ハクにゃんも強し!!守られお姫様×2 めっさめんこいvvゼノォォォォオオ;;;大体感想は以上↑であります^^;。タオ姫暗殺部隊に応戦する中、お互いの強さを認識していく腹減りとタオ姫部隊!という内容でした。就寝中のタオ姫に近づく黒い影…怪しさMAX!(しかしタオ姫の後頭部のなんかリボンみたいなウレウネヘアー可愛いな…v)一方屋敷の外では白・青・緑の龍たちが刺客たちに応戦。それを見たヴォルドは驚嘆の表情!…スウォン陛下はリアクション薄かったので、名前のあるキャラが龍の力に驚いてくれるのは単純に嬉しいですねwヴォルド・ヨナ姫・ハクはタオ姫のもとへ。そこには動向開き気味のイケメン刺客が!…えーっと、え?誰??彼の名はミザリ。ヴォルド&アルギラとともに真国内で武術に優れた5人・五星のひとりだった…! タオ姫の姉・コウレン姫の従者のようで…やはりこのタオ姫暗殺部隊はコウレン姫の差し金なのでしょうか。残りの2人も気になるところ。しかしこのミザリ氏、意味深に登場した割りにアルギラ先輩に瞬殺された∑゚Д゚;; !!!にゃんこ好きのアルギラさん、やんちゃ系兄ちゃんかと思いきや先手を打ってタオ姫を避難させたり、めっちゃ強かったり…となかなか男を見せます。絶賛株上昇中vしかしミザリ氏の方にだって秘策がありました。四龍とは別タイプの人外マッチョがハク&ヨナ姫に不意打ちクラッシュ!!…いやぁもうビックリしました。今回の話で何が印象に残ったって、間違いなくこのマッチョ君でしょう!遂にこんなキャラまで登場するようになったのかTHE・王道少女漫画・暁のヨナ!しかしハク様に瞬殺された!!!…このマッチョマンは五星ではない様子。誰だったんだろう一体;;姫を護りながら敵をなぎ倒していく雷獣さんが格好良いですv胸元で度々チラリズムしているお守り紐もスバラシイvvなんだか一週回って四龍に会う前のような・・・姫&ナイト(従者)!って感じに舞い戻っているハクヨナちゃんであります。ハクの闘いっぷりにアルギラも感動した様子。そして「ハクにゃん」呼ばわり。…な…懐いた!!?応戦されて追い詰められたミザリ氏、秘策第二弾で屋敷に火を放つ!非難していたタオ姫も火に囲まれ、危険を承知で脱出を余儀なくされる状態に。完全にあぶりだし作戦って感じですね。「ここで死んだら 何千万という民が劫火に焼かれてしまう」…なんと責任感のあるモノローグ。一国を担う姫の鏡ですねタオ姫…(涙)そうこうしている内に屋敷の柱が傾き、姫の頭上に火の粉ふりかかる…!そこで大活躍の黄龍・ゼノ!!自らが人柱となり・・・なんやかんやで崩壊を食い止める(本作に物理を持ち込んではいけない)!!あああ不老不死だからってまた無茶なことを…;;!!他国の領土で緋龍城から遠いため、傷の治りも遅いようで・・・痛々しいです;;・・・しかし・・・ってことは・・・実はゼノって高華国からぐーんと離れれば不老不死の効力なくなったりするのでしょうか?このゼノ&四龍方面の決着のつけどころも気になります…!タオ姫の元に駆けつけたアルギラの瞳に映ったのは燃えさかる炎の中でひとりの男が立ちすくむ異様な光景・・・!次号はお休み。続きは1ヶ月後!楽しみです~♪by妹
2016.09.16
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妹は花ゆめ発売時に毎話感想を上げていますので、私はここでまとめて。暁のヨナ 21巻感想(姉編)斉国編、完結。火の部族を除く、高華国主要キャラたちがほとんど勢ぞろいしたこの斉国編。とにかく、群像劇にもほどがあるだろ、な人口密度でした。・空中枢(王権)(スウォン、ジュド)・風中枢(ムンドク、テウ、ヘンデ)・地中枢(グンテ)・水中枢(ジュンギ、リリ、テトラ、アユラ、ラマル)・腹へり一行(ヨナ、ハク、ユン、キジャ、シンア、ジェハ、ゼノ)今回の斉国編、何をやりたかったエピソード回しだったかな、と思うとこれら↓が思いつくでしょうか。★斉国を出す。★ヨナちゃんの変化・成長、リリちゃんの成長、罪。★ハクさんをヨナちゃんから離す。★諸々の主体一同が会し、お互いの存在を認識する。⇒バランスの修正・調整1巻から読んでくると、まずもって腹へり一行の行動と、政治・部族関連の大きな動きにほとんど絡みがないんですよ。8巻までは、言わずもがなな「四龍集め編」ですし、9巻以降は、腹へり一行がちょいちょい戦場なんかに顔を出すんですが、だからと言って、政権関連の方たちの動きが変わったりはしてませんでした。言っちゃうと、(テジュンさんやリリちゃんのような方たちを除いて、)腹減り一行の存在を、あえて「無視」してました。今回は一同に会した面々が、互いをしっかり認識しているので、今までのような、一部族と腹減りというヘイトなものではなく、安易な「無視」の効くものではありません。あっちこっち・・・っていうか、「風」の視線があったうえでの、邂逅ですので。全主体が、じりっじりっと睨み合い・・・膠着してました。・・・全然動かない;;たぶん、全部サラダボール!して、どう動くのかやってみよう!って感じだったんじゃないかなぁ、と思うのですが・・・思いのほか、誰も動かない。でも、個々人の内側で、確実に変化に繋がる思いの蓄積があるはず。特に、ハクさん、スウォンさん。そんなエピソードだったのかな、と思います。以下、今巻での個人的な見どころ感想。★スウォンさん彼に関してはもう・・・あれはどうしようもないですね。何を目の前にしても、「へ~」しか言いませんからね。ちなみに、このブログでヨナの感想を書くときに、今までさんざん「ハクさん、あれやばいから!」みたいな書き方をしてきてますが、実質、メンタル面で、「鬱」という観点で観たときに一番引っかかるのは、間違いなくスウォンさんと、そしてヨナちゃんだと思ってます。この二人、(いい意味でも悪い意味でも)行動力がおかしいですもん。★ハクさんとスウォンさん・・・お前ら、この斉国編中に何回スローモーションで思いを交錯させるドキドキハラハラのロミジュリシチュエーション繰り広げた!?今回のエピソードで、この二人はこうなりましたね。↓16巻時点:ブチ切れて大暴走&完全に固まる21巻時点:お互いを視界に入れて、冷静に認識できたすごく・・・前進した・・・よね・・・?そうでもないか・・・?あれだけ尺とって、亀裂の重さ・大きさを確かめただけだった気もする。★ジュド将軍期待してたんですよ・・・あなたには。スウォンさんも、ムンドクさんも、そしてゼノさんも全く動く気がない今、あなたがこの膠着状態に一石投じなくてどうするんですか。いや、頑張ってたけどね。たった一人で、完全にピエロ状態で・・・頑張ってた。うん。それでもやっぱりどうしても、「小物感」が抜けないんですよね。だからこそ、私はそんなジュド将軍が大好きです。正直、このキャラクターは本っっっ当に、登場回数に全くそぐわないほどに、この作品にとって、超重要ポジションキャラだと思っています。彼の存在なしには、この作品は読み解けない、・・・くらい。今後も頑張ってください!期待してます!★ハクさん今回は・・・いや、今回も、です。全てが、ハクさんを中心とした、ハクさんに吹っ掛けるための話展開でした。16巻以降、四龍たちも不安定なハクさんを超気遣ってまして、今回ヨナちゃんを見失って動揺しているハクさんを完全に見張ってる状態でした。その「状況」を、ハクさんがちゃんと認識出来てるんですよ。ヨナちゃんの刷り込み効果が出てるんですね。ヨナちゃんと離れないと、効力が発揮され始めないのが最大の難点ですけど。19巻で、お守りのプレゼントをもらったところから・・・本人(おそらく)無意識のうちに、一気に開いてきてます。第122話の、ヨナちゃんがハクさんの背中を心配そうに掴んでいるシーンで、ハクさんのセリフが「…俺は大丈夫ですよ」になってたんですよ。これ、本誌掲載時では、「…大丈夫ですよ」だったんです。って、妹が言ってました。表現のベクトルを解読する上で、大事な変更点だと思います。とにかくもう、19巻~21巻までで、漫画自体の、画面取りから変わってきてるんです。本当に、どういう漫画なんだ、これはいったい;;・・・恐ろしい;;★ヨナちゃん&ハクヨナヨナちゃんの20巻、そして今回の21巻まで。ずっとずっとず~~っと、ひとつの感情が支配してたと思います。とにっかく、ハクさんに触りたくて触りたくて、っていうか、もっと言うとギュ~ってしてもらいたくて、仕方がなかった。いや、これは本当に、ヨナちゃん自身は「会いたい」としか言ってなかったんですけど、私はずっと、斉国に攫われたところから、ずっっーーっと「この感情だけで動いてるんだな」と思って読んでました。そしたら21巻のラストで、アレですもん。ヨナちゃんの心情筋的には、「この為に生きてるんだな」を再確認するようでした。すっごく満足しました。ただ・・・ハクさんもハクさんで、あぁ、そんな感じなんだ、って、結構驚きました。自分が納得できるレベルで言い訳が出来たら、お前・・・こんなかよ;;って。今までも、不安になったあととか、ちょっと頑張らなきゃいけない前にはいろいろやらかして来てますけど、大概・・・やることがどんどんひどくなってきてますから。今回のハクヨナに関しては、いや・・・なんて言うか、「充電が必要だったんだな」って分かっちゃって。いつもハクヨナシーンは分かっちゃうのが怖いんですけどね、今回のはまた、本当に分かりやすかった。恐ろしい・・・。「きっとハクを手放せない」↑ヨナちゃん・・・大丈夫だよ。そんな・・・今更言わなくても。阿波の都で、ハクさんが若干暇を持て余して、他所の女と遊んでるっぽい空気を醸し出したその瞬間、「海賊になって領主討つ」とかいうとんでもイベントをぶっこんで、ハクさんの気を引いた・・・とか、これまでに数々の経歴があるアナタですから。大丈夫。全然分かってた。でも、読者に親切で素晴らしいモノローグだと思います。こんなとこかな。それにしても、なんで今回こんなにトゲトゲした口調で感想を書いたんだろ、私。いや、分かってますけど。SMAPのことでずーーーーーっっとイライラしてるからなんですけど。はぁ・・・どうしてもどうしても、今回のこれだけはど~~~しても許せない・・・いや、これはまた違う記事で・・・とにかく音楽語りで昇華するんだ。by姉
2016.09.05
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花とゆめ18号 暁のヨナ 128話「対立」読みました!*以下単行本22巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*次の花ゆめ発売前になんとか間に合いました・・・^^;さっぱりざっくり箇条書き感想です。・センターカラー扉金魚!残暑を和らげてくれる素敵な一枚!色合いも夏らしからぬ紫が印象的。姫様はどうもハク様の無防備な寝顔がツボのようです・・・かわいいvvハクヨナハクヨナ///・・・と思って浮かれてたんですが、よく見るとアレこれハク様とユン君の方が仲良し構図じゃね??という事実。どうしたものかと・・・w とりあえず3人+1匹、皆可愛いですv・北戒の豪族を破り、南戒から金州を奪い斉国を制圧したスウォン陛下。逆時計回りに勢いよく喧嘩売りまくっています。彼の次なる狙いは真国だろう・・・ということで、真国は身構えている模様。タオ姫の姉・コウレンは真国に強い誇りを持っており、闘いたい構え。一方タオ姫は軍事力的に劣っているため、高華国とは闘わず傘下にに降りたい・・・とのこと。やっぱりイル陛下的な思想の持ち主です。タオ姫、てっきり腹減りご一行はスウォン一派だと思っていた模様。確かに「王」「伝説の四龍」という言葉の響き+クシビの砦での活躍を又聞きするとそう思うかも。「あの王が何を考えてるかなんて 知らねえよ」タオ姫のスウォンの人柄を尋ねる問いに即答するハク様・・・凄まじい拒絶反応です;;スウォンの事はどうしてもどーーーーしても考えたくないんですねー・・・。。ハク様がこう俯いちゃうとね、ヨナ姫も龍たちも何も言えなくなってしまいます。・やんちゃそうに見えて、空気読んでタオ姫に意見できるアルギラが格好良いです。にゃんこをこよなく愛する彼ですが、シンアに動物的な面影を感じ親近感を持った模様。シンアにゃんに是非!その社交性を分け与えてあげてください!・ヨナ姫の女の子の日事情・・・oh・・・この状況で隣に意中の殿方とかなんの地獄ですか;;さすがのユンお母さんも生物学的には男の子・・・このピンチを察してはくれません。そこでのタオ姫であります!女の子の悩みにはやはり女の子が居てくれると心強いですね!大人っぽい姫だと思っていましたが・・・まさかの19歳!ハク&スウォンと同い年くらいでした。ジェハが25歳だったときと同じようなしっくり感が。。・可愛く凛々しく優しいタオ姫・・・そして美しく豊かな真国。スウォン陛下の高華国拡大の強行策に、ヨナ姫はどう向き合っていくのでしょうか・・・。・夜風にあたりに外を歩くヨナ姫。そこに突然刃物を手にした男が…!しかし瞬時に雷獣セコム発動!!ビバ少女漫画!!"タイミング良すぎ"とか"いつから姫の後つけてたんだ"とか言ってはいけない!ことあるごとに赤面する姫様が可愛いですvv・一方の雷獣さんは、自分が姫に嫌われている可能性を考え始めたもよう。・・・どうあっても不憫ポジに居ないと自分を保てないんですねハク様・・・うんもういいよ、時が来るまではそうやって自虐の殻に閉じこもっていなよ。。(↑さじを投げるハクヨナファン)・闇に紛れて現れた刺客たちは、どうやらタオ姫を狙っていたようで…?次回も楽しみです♪・付録ドラマCD豪華すぎ&盛りだくさんすぎでした!!!アニメに舞台にドラマCDに…本当にヨナはメディア化するときスタッフ様方の意気込み&熱を感じる仕上がりで恵まれた作品だなぁ…と感じます。ハクヨナちゃんのプレゼントシーンが音声で楽しめて嬉しかったです…!それにしても音声化されると、ヨナキャラは女の子→より凛々しい 男キャラ→より可愛い と感じます。なんでだろう…?by妹
2016.09.03
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暁のヨナ感想、一個一個、消化していかなければ・・・。まずはこちら。暁のヨナ21巻初回オリジナルアニメDVD同梱版『はじまりの龍ーゼノ過去編 前編ー』30分×2本まるまる使ってのゼノ編(単行本18巻)アニメ化・・・ということで、中途半端なものは出てこないだろう、とはもちろん思ってました。・・・が。毎回毎回なのですが、なんというかやっぱりびっくりしました。ハイクオリティ過ぎて。動き過ぎ。アクションシーンが、なんかもう。作監に入ってる山本航さんって・・・あのアニメ6話のとんでもクオリティ回の作監の方ですよね;;正直、緋龍王と初代四龍とか、作品的には、どうでもいいキャラクターだと思うんですよ。昔のキャラクターたちは、世界設定のため、そしてゼノさんというキャラクターのための存在なだけ。あくまで、この作品は「今」を捉え、その中で生きる人々を描く群像劇だと思っているので。でも、「ちゃちくちゃいけない」という、なんとも扱いづらい存在というか。 それが・・・ここまでやられると;作り込まれた立体的な映像になっちゃうと、一生懸命捉えなきゃ、ってなっちゃう。正直、こんな昔の人たちの心情とかまで考えてられないんですよ。それくらい、「今」の人たち個々人の感情の渦に飲まれて何拾って、どこ立てて、どっちに行っていいか分からなくなるカオス状態なのに。これ以上混乱させるんだな・・・とすごく感じました。<各キャラクター、シーンについて>・出だし・腹へり一行の飲み会シーンなんかもうラトゥール(画家)なまでに薪の灯りがキレイなシーンでした。・ハクヨナがハクヨナでハクヨナでした。ヨナちゃんが髪長くなってる!うるうる瞳!カワイイ!それにしても、幸せそうですね、ヨナちゃん。この娘、口ではいろいろ言ってますけど、結局いちばんリア充してますからね、今この状況で。相変わらず渾身の映像化過ぎて、観てる方が「どうしよう」ってなりました。・緋龍王:意図的にスウォンさんに似せてあるんだなぁ・・・と感じる表情・声の演技が素晴らしかったです。たぶん・・・ですけど、緋龍王とスウォンさんは、髪の色が違うだけで、ほぼ同一人物くらいの捉え方でいいんじゃないかな、と思っています。緋龍王・・・彼の残した子孫・部族が「火の部族」なのは本編にも登場しているので、間違いないんじゃないかな、と思います。現在の火の部族が勘違いしてる、ってわけじゃないと思いますし。・初代白龍:グエン人柄のよさ、リーダーシップがよく出てたと思います。短い期間で、数千年も秩序が守られる強固なコミュニティを形成できたのが、ゼノさんを迎え入れたいという気持ちもあったからなんだなぁ、と思うと、泣けます。作中で名言はありませんが、たぶん・・・彼の残した部族が、「地の部族」なんじゃないかな。気質的に。・初代青龍:アビ死後、彼の能力はゼノさんにどう引き継がれているのか。まだ名言はありませんが、間違いなく、何かしらはあるはずです。それを暗に示唆するシーンとして、三龍の旅立ちのシーンで「目見せて」というくだりがあるんだと思っています。白龍、緑龍の能力を引き継いでいる設定は、この青龍の能力のカモフラくらいな位置づけなんじゃないかな。彼の残した部族は、「水の部族」が妥当だと思います。・初代緑龍:シュテン声が付くと、優しい感じが出てて、アクションシーンも映えるし、今回映像化でその存在がすごく立ったなぁ、と思いました。彼の残した部族は、たぶん「風の部族」だと思います。風の「槍使い(ハクさんは大刀だけど)」もその名残でしょう。たぶん、本作の中でシュテンさん、ハクさん、ジェハさんがやたらと「酒」「酒」言っているのも、偶然ではないでしょう。こう考えると、ハクさんとジェハさんの関係も、ますます興味深く観ちゃいます。・黄龍:ゼノ過去編と言いながら、まだまだ核心は全く見せないゼノさん。「ゼノさん」自身の人格形成に関わる部分が、ここでこうして時系列で明かされ、「建国神話」が肉付いているわけですが、たぶん・・・自身の成り立ちとは別の次元で、ゼノさんは、なぜ、自分のような不自然な存在があるのか、この物語における自身の役割とは何か、はっきり、明確に理解していると思っています。たぶんですけど。まだ、タイミングじゃないんでしょうね。ゼノさんの残した部族は、消去法で「空の部族」でしょうか。この部族が神官と最も縁深い部族であることは、現王権が、長く続いていることと無関係ではないと思います。・最初、ゼノさんが切られたシーンの、治った傷口の血痕が、雨に流されて、きれいになっていくところが印象的でした。傷つけられた箇所が鋼へと変化し、白龍・緑龍モドキの能力が発揮できるのは、初代白龍・緑龍たちの能力の転移なんだな、というのがよくよく分かるようになってましたね。よく出来た映像化だなぁ・・・と。漫画でもそういう描写だったんだと思うんですが、分かりやすくなってました。・緋龍王逝去。ちゃんと説明してから逝こうぜ。言いづらかろうが、なんだろうが・・・ゼノさんの為を思うなら、言おうぜ。言って欲しかったと思うよ。ゼノさんは。・三龍旅立ちのシーン・・・冬の空気感が印象的でした。そこからの、巡る季節はたまりませんね。やっぱり、このアニメは情景がすごい。・闘いに向かうゼノさん。ここでBGM・暁のヨナメインテーマ(王宮イメージの部分から、フル)とか。すっごい意外でびっくりしました。熱を持った夕日の高揚感と一緒に、すごい心が熱くなって来ましたよね。そこから、グエンさんのシーンを経ての、最後の叫びのシーンはねぇ・・・なんかもうねぇ・・・「すげぇ・・・」しか感想がないですよね。この流れのまま、現腹減り一行のわちゃわちゃとか見ると、軽く張っ倒したくなりますからね。というわけで。相変わらず、凄かったです。映像化すごい。最後になりましたが。この作品のいちファンとしまして。本当に毎回毎回、度肝を抜かれるアニメ映像化で、幸せでたまりません。本当にありがとうございます。22巻同梱版、予約済みです。カヤちゃんと巡りめぐる美しい情景描写、すっっごい楽しみにしてます。by姉
2016.08.30
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こんにちは。SMAP騒動を引きずりすぎててヨナの感想が書けません;;SMAP&ジャニーズ好き云々以前に、こんな形で今現在の日本国のTV局・報道機関の弱体化と言論統制事情を痛感することになるとは・・・;;とりあえず気を取り直して、夏休み的な話題を♪最近いそいそとA4台紙と和紙・ちり紙を使用して工作に勤しんでおりました。花とゆめ付録カレンダーのハクヨナちゃんイラスト×5を飾り付けてみました^^このイラストは初めて見たとき衝撃を受けました。このふたり・・・ラブラブやん!とw初期初期は、ハクヨナちゃんをピックアップしたイラスト自体が少なかったので。金と銀の結婚式用の台紙を使ってみました!・・・が花びらうるさくしすぎて失敗した気もします;子供っぽいイメージ?がしたので折り紙を張り合わせてこんな感じに。やっぱりこれもうるさくしすぎた気がする・・・。センス皆無・・・。このイラスト高貴な感じがして大好きです!何故かこの年だけイラストのサイズが違う・・・?カレンダー絵はいろんなハクヨナちゃんが見れて眼福ですが、もうもうこのイラストは・・・桃源郷ですね!!ちぎり絵っぽくしたかったんだ・・・もっともっと素敵にしたかった・・・センスplease;! !一番何も考えずに作り出した割りに、一番上手く仕上がったんではないかと思っています。どれだけ考えてなかったかというと、最初はimage①用に紫×金の色紙選んで作り始めましたレベルで何も考えてませんでした・・・でも姉にもこれが一番好評でした・・・。小学校の図工を思い出して楽しかった・・・!(馬鹿)それでは。by妹
2016.08.28
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SMAP関連で毒を吐いて、ちょっとスッキリしました。これからもちょくちょく吐き出すかもしれませんので、嫌な方はホントスルーしてください・・・><!よし、今からヨナ充して感想書くぞ!とりあえずなんとなく描いていて、行き場を失っていた落書きを投下。↑コピック塗り失敗例。漫画用原稿用紙裏は綺麗にいかなかった・・・。ハク様×ぷきゅの組み合わせが好きだ! といいたくて描いた落書き。それでは、今からヨナの世界に旅立ちます。by妹
2016.08.21
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花とゆめ17号 暁のヨナ 127話「真国の姫君」読みました!*以下単行本22巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*怒涛の新キャラ大放出&新展開!謎のヴェールに包まれていた真国の様相が明らかになってきました・・・!風の部族領の端、国境沿いで真国の覆面集団に絡まれたご一行。戦闘態勢で構えるも・・・覆面一味は何をするでもなく白旗降参宣言!最初から闘うつもりはなかった模様。新キャラその1:ヴォルド(真国第二王女・タオ姫側近)覆面&糸目泣きぼくろ&黒髪イケメン!これは人気が出そうですね・・・あっさりと素顔みせてくれましたが。顔立ちがハクに似てる!と感じましたが、笑顔の裏に鋭さを持っていそうな所はスウォン様的かも。彼によれば、いま真国では高華の化物の存在が噂になっており、タオ姫がとても会いたがっているとのこと。それも興味本位ではなく、国の行く末を案ずる深い想いがあるようで・・・!そんな話を聞いてしまっては無下にはできません。ご一行、一路真の国へ!!たどり着いた真国の街中では、クシビの砦での一件が人形芝居になってました。白き爪の妖怪・白龍も登場!・・・何故にゃんこw!!しかし道行く真国民の中には、最近調子に乗りっぱなしの高華国に敵対心を持つ者も居る様子(そりゃそうだ)。新キャラその2:アルギラ(ヴォルドの同僚)にゃんこの危機に颯爽と現れた、小柄なやんちゃ系みつあみイケメン!今まで出てきそうで出てこなかったタイプですね・・・。これまた人気出そうな愛嬌の良さ。プキュにゃんシーンには笑いましたv真国民の高華国に対する憎悪に不安を感じつつ・・・一行はタオ姫の私邸に到着。新キャラその3・タオ姫(真国第二王女)小柄でスペシャルベリーベリーキュートなお姫様だった!!!天女っぽい衣装も内巻きのおかっぱも・・・好みのドツボを突かれました・・・!しかも大人しくて優しくて自信なさげなのに、国のためならば闘う強い意志を持ち合わせている様子!同じ姫なのに・・・宮廷時代のヨナ姫とは大違いですね!←ヒドイ興味深いのはこの国の王位継承制度。真国ではタオ姫の姉・第一王女のコウレンが正当な王位継承者とのこと。高華国とは違い、女帝万歳な国なんですね。そして今真国では派閥抗争が勃発しているとのこと。ひとつはコウレンが率いる、高華国に戦を仕掛けようとしている開戦派。もうひとつはタオ姫率いる、高華国の属国となる道を望む穏健派。はてさて腹減りご一行はどう動く・・・?なんかイロイロぶっこんできた!!という印象の回でした。新キャラの3人の関係は、なんとなくヨナ・ハク・スウォンっぽくも感じますし開戦派の姉と穏健派の妹・・・どことなくユホン・イルじみてますし・・・他国の女の子が出てきたからには、婚姻関係云々展開の可能性だってあるのでは!この先どんな風に発展していくのか、もうもうワクワクです!ああ色んなパターンの展開妄想が止まらない・・・!!(そして大概外れる)恐さが強調されていた斉に対して、今のところ真はフレンドリー&愛すべき国として描かれています。気候にも恵まれていて、独立国家としての歴史を歩んできた国。この国に対してスウォン陛下がどんな態度をとるのか・・・すごく気になりますね。斉のクシビみたいな悪人顔のオッサンだったら・・・泣かしても・・・まぁOKですけど、タオ姫みたいなかわいい女の子泣かしちゃったら一発アウト・完全に"悪"認定でしょうよと!!(↑すさまじい女尊男卑・少女漫画思考)次号も休載なしのようで嬉しいです~♪しかし・・・次号付録のヨナドラマCD・・・キャスト陣が豪華すぎやしませんか・・・(震え)21巻&ゼノ編OAD&本編128話&付録ドラマCD!!怒涛のヨナラッシュが楽しみです≧▽≦!!by妹
2016.08.06
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花とゆめ16号 暁のヨナ 126話「追う者たち」読みました!*以下単行本23巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*新章突入!主にスウォン様と腹減り一行の次なる動きに繋がる前ふり回でした^^・王都・空都 リリ様&付き人2人、父上の言いつけでスウォン陛下に御礼するため緋龍城へ。ジュンキ将軍本格的に王妃の座狙ってますね・・・wしかし城に着く前に、なにやら怪しげな小道に入っていく人物が気にかかる。ふにゃーんとした豆腐顔の男性・・・陛下だ!後を追い、陰気な路地裏へとぐいぐい進んでいくリリ。裏町のゴロツキどもに絡まれます・・・おおおオギさん(参照:単行本11巻若葉風)!!!ダンディさとお茶目さをパワーアップさせて再登場*・▽・*!!スウォン陛下は相変わらず「ウォン」と名乗り、この下町で裏情報収集を続けている模様。身分・・・本当に隠せてるのかな?オギさんは気付いてそうな気もします。リリが関わってくることに難色を示すスウォン陛下。しかし死地を乗り越え肝が据わったリリ様は負けません。「じゃあジュドさんに報告するわね(脅迫)」「約束する ここで見聞きした事は誰にも言わないわ(理解)」リリ様上手に陛下を扱うなぁw良いよ良いよ~もっとガンガン突っ込んでいこう!!お互い公的な立場があり難しい関係性ですが、この2人の会話もなんだかノッてきた気がします。オギさんから提供された情報はふたつ。ひとつは麻薬(ナダイ)の密売人に関して。勢いがなくなった今の段階で根絶やしにしたいのでしょう。そしてもうひとつは四龍の目撃情報が多発してる件について。・・・腹減りたちの流浪の旅、とっくに噂になってました!!!あれだけ派手なご一行ならしょうがないですな^^;スウォン陛下、思いっきり動揺してます・・・が、気を取り直してさらに情報収集「それより風の部族や真国のお話をききたいなぁ」陛下、ついに風の部族に絡んでいくつもりの模様。先日、風のトップ陣営におもいっきり敵意ぶつけられていた陛下(当然ですけど)。大問題放置のままここまで来ていますが、何か手立てでもあるのでしょうか。有力情報を手に入れ、城に帰った陛下たち。最後にリリ様がぶっこんでくれました。「ヨナは私の大切な友人よ あなたはヨナを追う気はないの? 殺すつもりはないのよね?」良いよーリリ様その調子でドンドンガンガン責め立てよう!!!「この城でその名を口にするのは やめた方がいい」「・・・・・・あなたに 語る事などありません」前王・イルの死がうやむやにされ、一人娘のお姫様は何者かに連れ去られ行方不明状態。有無を言わせぬスウォン新政権の圧力と気持ち悪さが渦巻いているであろう緋龍場内では、ヨナ姫の名はタブーのようです。・・・しかしリリ様には、こんな軟い拒絶で引きさがって欲しくないですね。ヨナ姫が絡めない分、彼女にはスウォン様サイドの情報を提供してもらわないと(読者に)!スウォン陛下は簡単に心を開くことはないでしょうが、なんやかんやリアクションだけは引き出せると思うんですよ。頑張れリリちゃん!一方腹減りご一行。なんとなく国境沿いを歩いてきて、うっかり風の部族領の端に到達した模様。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。。展開的には風&真に行くしかないわけですが、どう言い訳しながら行くのかなー?と思ってました。だってハクヨナ的には、風牙の都なんて(空都と並んで)一番近づいちゃいけない場所じゃないですか。しかし・・・言い訳すらなかった。。まさか(うっかり風の地に踏み込んじゃった(ゝω・´★テヘペロ!)で話を回してくるとは・・・!! そして早速謎の覆面忍者っぽい輩たちに絡まれるご一行。「我々は真国からやって来た お前達は高華国の化け物か?」前情報皆無の真国の実態が明らかに!? それはそうとヨナ姫、(近づきたくてたまらない)の宣言どおり人間磁石のように雷獣さんに引き寄せられてますね。可愛いけど大丈夫なんでしょうかアレは。大丈夫じゃないでしょうアレは。可愛いけど。。次回も楽しみです♪最後に、斉国があっさりと高華の属国になった件について。。イヤイヤあっさりすぎるだろぉおォォオ;;!!南戒の金州とはワケが違いますよ!?一国ですよ!!??あの半島内で三国のバランス崩すって・・・相当なリスクありますよ!!?こんなんもう血で血を洗う大戦国時代到来ですよ普通!!うーんこれは高華国の危機フラグなんだろうか・・・それとも素直に「スウォン様すげぇ!」と受け取っておくべきなんだろうか・・・。政治面に関しては、正直作りこみをどこまで期待していいのか分かりませんwby妹
2016.07.21
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こんにちは。もうすぐ花ゆめ本誌発売でウキウキなので、ヨナ落書き投下です。 スウォン陛下です。すねた表情が結構気に入っている一枚だったり。 by妹
2016.07.18
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花とゆめ15号 暁のヨナ125話「夢みたものは」読みました!*以下単行本22巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*いきなりですけど叫びます。ハク様視点のモノローグほど信用できないものはないやっぱり重要ファクターが見事に抜け落ちてるじゃんだからどうしても論点ずれるしスウォンの真意に迫れないんだぞまぁハク様だから仕方ないかな!!・・・ふぅ。いいたいことが纏まらないのでグダグダ感想です-▽-;;今回の話は、簪をめぐりハクが自身の深層心理に潜っていく・・・自分の中の対スウォン感情と向き合っていくお話でした。久しぶりに城に訪れたハク(13・4歳位?)スウォンにヨナ姫に会いに行こうと誘われるも、拒否。ハクはこの当時、極力ヨナ姫との接触を避けてた気がありますよね。不憫・・・というよりは、先手打って厄介な恋の萌芽を干からびさせるスタイルですね。一方スウォンは「姫さんのこと好きなのか?」という問いに「好きですよ ・・・ハクもムンドク師匠もジュド将軍も(以下略)人って興味深いですよね」と目を輝かせる。あからさまに王族に敵意むき出しなスジン将軍のことも好きなのだそうで。そんなスウォンを見て、少年ハクは感心する。(こいつは 嘘偽りなく本当に 平等に人が好きで 興味があるのかもしれない)回想終了。腹減りキャンプのいつもの朝が始まります。誰より早く起きて山菜採りにいくユンくん最高のお母さん・・・!そんな彼に雷獣さんとある頼みごと。「姫さんに返しといてくれ(荷物を差し出す)」気まずいからってまさかのお母さん任せかい;;しかしどんなに有能なお母さんだって、そこはまだまだ15才の男の子。うっかり荷物を谷底に落としてしまい、こんなことに↓。。 どうしてこうなった感がツボりましたwヨナ姫に気付かれぬうちに荷物救出を試みる腹減り男軍団超カワイイ♪ハクの態度から、うっかりヨナ姫の初恋事情を悟ってしまいしょんぼりしちゃうユン・キジャ・ジェハが超優しい・・・!この幼なじみトライアングルの事情を知ると、煮え切らないハクヨナの今の関係性にも納得がいくかと思います。結局はハクが直接とりに行くことに。(姫さんがスウォンを好きだとか そんな事はいい俺が一番許せないのは スウォンあの日お前が イル陛下を殺す前に 姫さんに簪を贈ったことだ)考え事をしていると木々がゆれ、荷物と一緒に川にダイブ!深層へと深層へと潜っていきます・・・思い出されるのは在りし日のスウォンの姿と自身の心の声。(スウォン お前に王になって欲しかった)(どうして どうして どうして)(姫さんをも殺そうとしたお前を見て 俺は心が散り散りになるほど 悲しかった)1巻の段階で、姫様や部族のために飲み込んで抹殺したはずの感情が20巻を経てようやく言葉になったなぁ・・・と感慨深かったです。ハク様・・・1巻の時点で完全にぶっ壊れてます。基本的に行動・言動が異常です。自身では分かってなかったかもですが、ヨナちゃんはとっくに気付いてますよ。うーんグダグダになってきましたので以下箇条書き感想です;・ハク様(あんなに幸せそうな姫さんの顔を見て 何も感じなかったのか?)ってスウォン様責めてますけどね、読者的には(貴方こそ前々回・123話のあんなに幸せそうな姫さんの顔を見て何も感じないんですか??)ってカウンターくらわせたい気持ちでいっぱいです。・イケメン集団の水遊びが見たかったヨナ姫が可愛いvはしゃぐハクとか見たかったんだろうな。・川に落ちて下流に流されながら考え事する雷獣さん。あわてふためくユン君&お兄様方が可愛くて萌えるので良いんですけどね!普通に自殺未遂一歩手前ですよねコレね。。頼むからやめてください;; うーん・・・ここいらの展開でヨナ姫の恋心が明言されて、ハク様の心情が吐露されて、残るはスウォン様の真意に迫るだけだ・・・!という感じになってきたのでしょうか。一方、ここに来て腹減り一行がただのキャンプして各地練り歩く集団になりつつありますがヨナ姫・・・次なる手立てはあるのでしょうか?w次回も楽しみです♪by妹
2016.07.06
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こんにちは。最近描いた意味のないヨナ落書きもろもろです。by妹
2016.06.24
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花とゆめ13号 暁のヨナ124話「来てくれてありがとう」読みました!*以下単行本22巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*21巻にはザ花の読みきりが入るので、この話から22巻収録だそうです。22巻・・・謎が謎のまま22巻!どんだけこじらせるのか・・・(主にハクスウォン)よもや「ぼくの地球を守って」を軽々超えてしまう長編になろうとは・・・^^;今回は久しぶりにセンターカラー扉付きでした♪これから雨季だというのに熊本応援・西瓜モチーフでありますw四龍&プキュちゃんカワイイ♪そして西瓜の艶めきが良いですvさてさて本編です。今回、スウォン方面の展開をちょっと期待していました。えーっとつまり・斉国は本当にあれで属国認定でOKなんですか?? とか・風の部族との関係は本当にこのままでいいんですか陛下!? とか・あんな騒ぎ方したジュド将軍、皆から腫れ物されてないか心配・・・! とかです。しかし国やオッサンより女の子の恋愛トークの方が優先でした!これぞ暁のヨナ!今回はリリちゃんのもとにお見舞いに来た各々が見せるそれぞれの恋愛観が見所でした^^1.スウォン陛下まず最初に、リリちゃんのもとにやってきたのは陛下。毎度の事ながら・・・アナタそんなことやってる程暇じゃないよね?そりゃ周囲にリリ様LOVEだと思われますってよ・・・^^;攫われただけなのに、英雄扱いされることに違和感を感じるリリ。しかしスウォン陛下はなんやかんや良いこと言って「貴女が斉国でした事は意味のあることだったんです」と大肯定。この諭し方はヨナ姫チック・・・というかヨナ姫がスウォンチックなんでしょうか?絶対他人を否定しない所に、器の大きさを感じます。彼の恋愛観もちょこっと触れられました。好きな人は特に居なく、恋愛はよくわからないそうです。でも人は好きなんだそうです。うん、そんな感じでしょうな。ハクヨナが生粋の男!女!というイメージなのに比べ、この方は良くも悪くも中性的です。2.グンテ将軍とリリちゃん予想はしていましたが・・・リリちゃんのテンションが想像以上でしたv結婚して欲しいレベルだったのですか!しかし切なさは皆無(ギャグ)!しおらしいリリちゃんが楽しい&可愛すぎますvしかしリリちゃん、武力ベクトルならハクとかジュド将軍とかも居るんですが・・・全く見向きもしないあたり、彼女のダンディシズムへのこだわりを感じます。3.ヨナ姫夜になり、お待ちかねのお客様が来訪。ヨナちゃんです!無事の再開に抱き合ってはしゃぐふたり。ラブラブやね君達。そして始まるガールズトーク。大好きなグンテに「いい女になった」と言われたとはしゃぐリリ。そこでヨナ姫も「あんたみたいな格好良い女見た事ない」と言われた・・・ととろけるような笑顔で報告。ヨナちゃんその会話の流れは不自然だ!どんだけ言いたかったんだカワイイ!!リリに「誰に?」とすかさず突っ込まれ赤面。観念したのか「・・・・・・・・・ハク」と。やだもうカンワィィイイイイイvv!!リリのテンションも上がる!「好きなの?」読者が訊いて欲しい台詞!リリちゃんできる女!「・・・・・・(長い沈黙)・・・おそらく・・・」とヨナちゃんうわああああギャンワイィぃイィ//////!!!(うるさい)腹減り仲間に問われたら絶対否定する気がしますが、女の子友達は偉大ですね!リリちゃんの「協力できることがあったら言いなさい」が力強いです。4.ハク姫様を呼びにきたハク。この方がリリちゃんとしっかり話すのって新鮮です。ハクぶち切れ場面を目撃している彼女ですが、恐がる様子はありません。大物!ヨナちゃんの告白を聞いた後なので、彼女もそーゆー目で雷獣さんを見ます。(・・・この人かなりヨナの事好きなんじゃない?)瞬時に見破られてますぜ雷獣さん。。そしてリリ様やはりできる女!回収してあったヨナ姫の荷物を手渡します。うわぁー・・・簪キター・・・・・・!!スウォン陛下はそのまま放置していたようです。なんか彼らしい選択ですね。ハク氏また暗~い表情です|||ヨナちゃんに至っては思い出しすらしてないんだから、もうそのまま捨てちゃえば・・・;しかしこの雷獣さんはしっかりきっかり返却するんだろうな。「大事に持っといてください」とか超余計な一言添えてまたヨナちゃん無駄に傷つけて萎縮させるんだろうな!!!(↑どこまでもハク様を信用できない読者)次回は一ヵ月後です。草凪先生どうぞしっかり休んでください・・・! 最後にリリちゃんの役割について感じたこと。今までもちょくちょく(陛下と絡んでいくのかな)という描写があった彼女ですがヨナちゃんの気持ちにも触れて、本格的に陛下の真意が気になり始めた様子。ラブフラグ&王妃フラグになるのかはさておき・・・リリちゃんはこれから「スウォン様の気持ち」を読者に提供してくれるんでないかな、ととても期待しています。謀反の概要を知り、ヨナちゃんの過去の恋・今の恋を知り、さらにハクのスウォンに対する激情にも触れているリリちゃん。その上で彼女はスウォン陛下と、落ち着いて話ができる立場にあります。ハクヨナが立場上スウォンに絡むことは難しいし、かといって陛下単独ではあんまりこじらせすぎてて自分語りしそうにないし・・・そこで読者目線で、スウォンに切り込んでいって欲しいなぁ~なんて^^。さてさてどうなるかな。次回も楽しみです♪OAD予約せねばです・・・!by妹
2016.06.04
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よ・・・よかった次の本誌発売前になんとかアップできました・・・!![またしっかり感想書きます]と言ってはみたものの、語りきれない123話・・・ハクヨナちゃんの関係は、考えれば考えるほど無限ループのドツボに嵌っていきます。簡単にではありますが、ヨナ123話に対する個人的な見解をば。かなり勝手な妄想入っていますのでご注意を。*以下単行本21巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*ヨナ姫の爆弾発言「ハクに触れたい」に対する雷獣さんのリアクションが注目された今回。正直私の脳内では、この言葉に向き合わない雷獣さんの姿しか思い浮かびませんでした・・・。だって年頃の男女が「触れる」とかさぁ・・・どう足搔いたって"LOVE"じゃないですか!しかもヨナちゃん的には「抱きしめる」のニュアンスまで含まれていたはず・・・!えーっと、以上のことからハク様は絶対逃げると思っていました。だって彼、自分とヨナ姫との関係を頑なに"LOVE"にしたがらないじゃないですか。。いや・・・モノローグ(脳内)では本当に、姫様に切ない想い抱いてるのは伝わってきますしちょくちょく(本気でドン引きされないレベルで)姫様かまって充電してます。でも実際、要所要所の態度はコレなんです↓。宮廷時代:スウォン様と幸せになってほしい、心底願っている。自分は2人を護る第三者。謀反が起こる:風の地で幸せになってくださいさようなら姫「ハクを死なせたくない四龍集める!」→雷(死地をさ迷った直後)「死にませんよ俺は」姫「ハクのために弓を覚えたい!」→雷「俺をスウォンだと思って射て」姫:簪挿さずに剣を持って踊る!花嫁衣裳!→雷(まだスウォン様の事好きなんだな・・・)姫:ハク爆発後、泣きながら抱きつく→雷:ノーリアクション姫:19巻数々のラブモーション→雷:夢オチスルー姫「ハクに触れたい」→雷:幻聴認定 ←今ココちゃんと聞こえてるじゃん!きこえてるのに・・・遂に事実を捻じ曲げるという荒業まで使い始めやがりましたよ・・・;;ふはは予想ていましたよ、こんな感じですっとぼけるだろうってね!!でもまさかその後ぎゅーっとするとは思いませんでした!!おおいにビビリましたよハイ!しかしそれは「姫様に"体臭なんか気にしてない"って態度で示さないと!決して"LOVE"なんかじゃないんだからネ!!」という言い訳付きのぎゅーでした。。うん・・・そうだよね!本能的にはヨナ姫も雷獣さんも、お互いぎゅーってして充電したかったんだよね!"LOVE"じゃなければハグしても理性は失われていない!オールOKだね!!・・・・・・・そんなごまかし方があった・・・だと?っていうかコレ・・・ごまかせてるんですか!?コレだって・・・傍から見ると深夜・仲間から離れて2人きり・イチャイチャのぎゅー・・・アレ? とりあえず、ヨナちゃんの方も望みは「関係の進展」ではなく単にハクに甘えたすぎて・・・我を忘れて色々段階すっ飛ばした感じの発言だったのでこれで大満足なのでしょう。フラストレーションと気恥ずかしさでキャラ崩壊していた前半部分に比べてハグの後はスっと姫様モードに落ち着きました。さらにハクがふっと零した「かっこいい」という単語に超食い付いてニッコニコ!これはヨナちゃん調子乗っちゃいますね!水の都で怪我して以降、ハクの顔色ばかり窺って練習すらできてなかった弓矢と剣復活の兆しですね!(多分)恋仲にはなってません。でもハグで、2人とも元気85%位にはなったんじゃないかな!世間ではそれを最高の恋人関係と呼ぶのですけどね!それはまた別の話ですね!描いてる最中すごく気恥ずかしかった絵。大丈夫だ・・・私の妄想ではない!公式さん構図だ!大丈夫だ!!その他ちょっと思うこと箇条書き・ハク様、19巻までは確かにすべてのことから目を背け生きる屍と化していたんですよ・・・確かに。なんでいきなりこんなに元気?と思いましたが・・・風の部族の面々や政治トップ軍団に再開して、もう若長&将軍モードに入っちゃってるのかもなぁ・・・。・対スウォン←嬉しい・楽しい!穏やかな時間を大切にしたい。対ハク←苦しくて恐い でも近づきたいヨナちゃんの恋愛観が分かるモノローグでよかったです。やっぱりヨナ姫にとっては、スウォンは近しい存在でハクはどこまでも計り知れない存在なんだろうなぁ・・・。そしてスウォンへの恋は「このまま行けば上手くいくであろう現状維持の恋」でハクへの恋は「このままじゃダメな現状打破の恋」なんだなぁ・・・なんて感じました。・ハク(何度裏切られても あんたは信じることを 諦めない)おお・・・ヨナ姫のことをこんな風に見ていたのですか・・・。確かにヨナちゃんは、こんな過酷な運命でも明るく正しく前に進んでいきますからね、眩しいよね!でもそんな彼女に育て上げちゃったのはアナタですからね!分かってないと思うけど!・ヨナ姫(どうしよう その時が来ても 私 きっとハクを手放せない)・・・こんなにハク命状態に陥っているのに、まだ手放せるなんて思っていた・・・のか・・・;?それはともかくヨナちゃん、3巻からしきりに「いつか自由を返したい」と言ってました。この「いつか・その時」って具体的にはいつの事なんでしょうか。個人的には「ハクがやりたいことを見つけたとき」だと思っています。ハクが「これやりたいぜ」とか「この人幸せにしたいぜ」と言い出したとき、笑顔で送り出せる位強くて対等な存在で居よう!と誓ってたんだろうな(過去形)・・・と。あああまたつらつらと長文になってしまいました;;ハクヨナは神秘!宇宙!!語っても語っても語り足りないです!!!124話も楽しみです♪スウォンサイドも気になるところ。―ってもう明日がフラゲ日じゃないですか;;;by妹
2016.06.01
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1ヶ月半振り!! 花とゆめ12号 暁のヨナ123話「言えない気持ち」読みました!*以下単行本21巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*・・・読んだのですが、今まで頑張って感想文考えてたのですが言いたいことがまとまらず・・・感想は後日じっくりアップすることにしました^^;とりあえず今日は速報的な意味で叫びます。 ああああああああああああああ///(砂)!!!1話まるごとオールハクヨナちゃんでありますハクヨナちゃん2人だけの世界でありますハクヨナちゃんがただただイチャついているだけの123話であります!!でも恋仲にはならない!!こんなにぎゅーってしてるのに「姫様の乙女心を傷つけないように」などという謎の言い訳を駆使して決して断じて恋仲にはなろうとしない!!!もうさぁー・・・ここまで来るとさぁー・・・不自然ですよ雷獣さん;; でも兎にも角にも、ぎゅーってしてもらって、ハクの笑顔が見れてヨナ姫様はすごく安心できたようです。やっと「高華国の姫様!」って感じの表情に戻った気がします。(・・・最近(19巻~)のヨナちゃん・・・ホント情緒不安定で酷かったので;不安&甘えたい願望が先走って、ハクしか見えない状態でしたから…;;)とりあえずは良かったね、ヨナちゃん・・・!今回はこれにて。真面目な感想もぽつぽつ書いていきたいです~。by妹
2016.05.20
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こんばんは妹です^^。そういえばこんなのも描いていました。ハクヨナちゃん不足解消のため投下。 花ゆめ本誌表紙の現代服コスプレハクヨナちゃんであります。 めちゃくちゃ萌えて勢いで描いていたのですが・・・なんというか表情も色塗りも無駄にアドリブ効かせたヨナ姫のイヤリングも全然気に入らなくて・・・なんとなく眠らせてました;。 そしてどうしても帽子被ったハク様が描けなくてヨナ姫に持たせるという苦肉の策に出ていますw あとこちら↓は最近描いた草凪先生応援!くまモンぷきゅヨナちゃん(低クオリティ)です。 by妹
2016.05.11
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こんにちは。花とゆめ11号買いました。表紙のために!おおむね表紙のためだけに!!表紙のあおりは「夢つかむ未来へ!!」 ハクヨナちゃんです可愛いvしかし夢とか未来とか…今のハク様にだけは言われたくないですね;;あ!あと「つかむ」の”つ” の字がプッキューの首にドシュっとなってて面白いですね!↑なんとか表紙だけで楽しみを見出そうとする悲しいヨナファンの図 ネタがないので、個人的なハクヨナ展開妄想をば。 私の貧弱な妄想力では↑のパターン以外思いつきませんでしたが(少女漫画とは・・・;)、 きっと本編ではこんなお決まりパターン打ち破ってラブラブ展開が来るはず・・・・・・来て欲しいものです(願望) 続きは6月以降かなーなんて覚悟していたんですが、公式様のツイッターで「5月20日発売12号に掲載」の情報が!! ・・・ありがたいです~~*T▽T*!! by妹
2016.05.02
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