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2007年02月10日
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カテゴリ: 風まかせの日々


「とにかく受験の基本はこの5年生で習ったことになります。特に算数はこの1年はしっかりとやりましょう。基本がおろそかになってしまうとその先に積み上げていけなくなりますから。」

そっか・・・、基本ね・・・。

この基本の重要さは後々の受験間際まで痛感することになります。
これ無しでは本当にお話にならないわけですから。


さて、5年生になって始まったYT(週テスト)です。
週テストなので毎週です。
当たり前ですが毎週、毎週単元が違う・・・・。
その4教科の分量は相当なものです。

幸い社会の暗記は大の得意でしたので、ここにかかる時間はほんのわずかで済みました。
毎晩就寝前に「予習シリーズ」の音読、「サブノート」くらい。

そしてなんと言っても算数。
苦手科目ではありませんでしたが、やはり難しい!!
そして「予習シリーズ」の解説の不親切なこと!!
完全に優秀なお子さんをターゲットに書かれていませんか?
あんな解説で普通の小学生が理解できると思っているところが凄い・・・・。
フウはもちろん出来ませんでしたよ。

そこで私の出番となってしまいました。
そう、フウちゃんのために私が事前に、丁寧に、大きな読みやすい文字で解説ノートを製作したんです。
よく頑張りました!!偉い、私!!
最初の組み分けが思っていたよりもまともでしたので、希望を持ってしまった母。
「フウ、Aのトップクラスだよ!!(上はもっともっといるけど・・・)頑張って週報に載ろうよ!!」
この一念ですね♪


当時は私でさえ、2年も先の入試がどんな感じなのかも想像が出来ませんでしたから、とにかく目先のテストでコツコツやるしかありません。
毎週のYT、5週に一度の「組分けテスト」・・・もう全精力を注いでいたかも?私がですよ。フウじゃありません・・・。
振り返ってみると、6年生よりも5年生の時の方が、断然フウに関わっていました。
勉強のイロハからの出発でしたので。


受験をされているお子さんのほとんどがそうかと思うのですが、フウも学校の勉強で困ることってありませんでした。
テストはほとんど100点ですし、授業も普通に理解できていました。
先生からも勉強のことでの注意は受けたことはありません。強いて言えば「字が汚い・・」くらいでしょうか?・・・これは今も悩みです・・・。
ですから、受験に関する勉強でこんなに手ごたえを感じないって・・・、どういうこっちゃ?というのが正直な気持ちです。
上には上がいるどころじゃなくて、ホント受験界に於いてフウなんて吹けば飛ぶような存在なのね・・・、どうしたもんかしらねぇ・・・・。


初めてフウが週報に載ることが出来たのが、2週目のYTの時でした。
それも花の(?)1ページ目でしたので、もう大喜び♪
それからはず~~っと週報に載り続けました。
はい・・・、Aコースの間は・・・・。

2回目の「組分けテスト」でBコースに上がることができました。
塾からの「少なくともBで週報に載り続けられるくらい・・・・」の言葉が、ずっと呪文のように私の中に残っていましたので、やはり週報に名を残す事に全力をあげていきます・・・・が、載らないどころじゃない!!
340点満点中160点位!!
うわ~~!!ひどい!!
得意と思っていた算数、社会ですら良くないんです。
そして私以上にフウが自信をなくしていきました。

「問題が難しいんだから仕方ないよ・・・ね?」
「頑張って難しい問題にも挑戦しよう・・・?」などなど・・・、随分と慰めたものです。

塾にもこの事では相談をしました。

「Bだけど、普段のテストはAを受けられませんか?」

答えはNOでした。

「本番の入試問題をご覧になったことがありますか? フウの志望校は大体がBレベル以上の問題です。せっかくBコースになれたんですから、成績のことは気にせずにBレベルの問題に慣れたほうが良いですよ。ただ普段の勉強は基本を繰り返しやらせてくださいね。必ず点に繋がりますから!!頑張って!」

このときの塾の判断は全くその通りでしたね・・・。
現に6年の後半から始まる過去問。
Aコース並みの問題ってほとんどありません。
最初の一行問題くらいでしょうか?
基本はしっかり・・・、でも応用力もかなり必要。
これがフウの志望校の問題だったように思います。

塾から言われたとおり、フウは算数に関しては5年次はずーーーっと「基本問題」のみを勉強していました。繰り返し、繰り返しです。
そのお陰もあり、B問題でも6割は取れるようになっていきます。
共通のテストでも算数、社会は偏差値60近くまで上げていきました。
しかし!!なんと言っても国語!!そして理科!!
この2大悪のお陰で、総合偏差値が50を超えることが出来ないんです。
理科は本当に最後まで苦手でした。
特に水溶液。この単元に関しては後ほどたっぷりと言わせて!!
そして国語。
これはフウにだけだったのかもしれませんが、あるやり方・・・って大したことじゃないのですが、この方法でバツグンにのびたんです。
最終的には国語はフウにとっての安定科目になり、「国語で稼ぐ!!」とあのフウが言えるまでになりましたの。

この方法は次回。国語が苦手なお子様、根気が要りますが試す価値有りです。






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最終更新日  2007年02月10日 14時09分37秒
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