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本来、ブログの様な場で「怒り」をぶちまけるのも大人げないとも感じるが、本当に腹立たしい事がありました。26日に仙台入りし、昨日の午後、仙台を立つ前に三栄地所さんに挨拶に訪れたのですが、その際、浮かれない顔付の鈴木社長から相談を持ちかけられたのが事の発端。聞いてみると、通販大家さんの会員さんの一棟もののテナントさんから先の震災で借りている部分にもトラブルが発生したので修繕して欲しい、との要望があったので、管理業者さんがリフォーム屋さんを派遣し、見積もりを取ったところ、急きょ人手が足りなく受けれないと言われてしまい、あわてて次の業者を派遣したのですが、これがこれでまた問題が生じてしまい、結局三社目の業者さんを派遣する事になってしまったようです。確かに手こずっていますが、人知を絶する大震災の後で、どの業者さんも手一杯で、どうにもならない状況下ですから、致し方の無いところです。ところが、そのテナントさん、何を考えたのか?管理業者の対応が悪いとか、担当の大度が悪いとか、クレームを付け始め、いきなり管理業者さんを飛び越え、オーナーに直に連絡を入れ、責任追及を始めたそうです。その上、「賃料は払わない」「退去するから○○○万円支払え」と要求してきたそうです。まるで、お話になりません。今回の様に天災、それも激甚災害指定されるレベルの災害が原因の場合、この様なケースでは、誰にも責任が追及できないのが常識且つ当然の事です。勿論、建物が旧耐震で、しかもオーナーがするべき対策を怠っていたと言うなら兎も角として、今回の建物は平成のもので、他にも問題を抱えている様な物件ではありません。ある意味、今回の様な要求は「脅迫や恐喝」にもなり兼ねないものです。私としては、管理業者さんに「とにかく毅然とした対応をするように」、「飽くまでも合法、適正に行動するように」と2点を強調しておきましたが、本当に憤懣やるかたない思いです。他の会員さんの所有物件でも似た様なトラブルがありましたが、多分、他にも発生しているのではないでしょうか?仙台大家の皆さんは、一度、管理業者さんと連絡を取り、この様なトラブルが起きていないか、を確認しておいた方が良いですね。仙台市内の管理業者さんは、今、まさに猫の手も借りたい状況にありますので、各クレームやトラブルをそれぞれのオーナーさんに伝えて居ない事もあり得ます。いずれにせよ、クレームやトラブルへの対応は早い方が良いですから。
2011年04月29日
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2、3年前からでしょうか、デンマーク人の「時間の使い方、暮らし方、心の持ち方」の根底を為している「HYGEE:ヒュッゲ」に興味を持ちはじめました。ヒュッゲとは「居心地の良いホッと癒される時間自体や、そのような時間を持つこと、共有することで感じる幸福感」を意味するそうなのですが、ただ、「これこそがヒュッゲだ」と言うものはなく、デンマークでは日々の生活の中で「快適な時間、豊かな時間」を感じるのなら、それら全てがヒュッゲなのだそうです。例えば家族とのゆったりとした豊かな時間も友人との楽しい食事の時間、その友人や家族の為に花を生ける時間も、そしてそれを眺める時もヒュッゲなのです。家族や気のおけない友人との時間をとても大切にする北欧の人達らしい考え方ですね。北欧の国々は、文化的にも成熟していて、それらから生まれてくる家具や食器等のデザインのクォリティーの高さは有名で日本でも高い人気を誇っています。そして、住まいの考え方も成熟していて、シンプルでありながらホッと癒される内装やインテリアが多く、照明の使い方などは、本当にレベルが高く参考になります。これらも全て「ヒュッゲ」に基づいているのですが、元々、冬が凄く長くて(暗い時間も長い)、その冬の間は家の中で家族と過ごす時間が長かったことで、この「ヒュッゲ」が生まれ、育まれたのでしょう。これって、今のコロナ禍における「STAY HOME」と似ていると思うんです。一日の内、多くの時間を家の中で過ごすのですから、居易く、豊かな気持ちを感じられ、癒される家(部屋)へのニーズが高まるでしょう。このニーズは、持ち家だけでなく、当然、賃貸にも及びます。丁度、先日のブログでも具体例として紹介した私の所有物件も(ブログにも書いた通り)そろそろ、リフォーム案を作り始めなくては、と思っていたので、このニーズに応えられる様な内容にしてみます。-参考URL- 住まい方の変化4 ストーリー≒成約までのシナリオ、設計図
2020年08月09日
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