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2007年08月02日
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カテゴリ: 読書について
阿久悠さんの『日記力』を再読しました。

こんにちは。

石川県で個人塾をしているさやパパといいます。

昨日亡くなられた阿久悠さんは、作詞家・作家として知られていますが、20年以上毎日日記をしたためてこられた「日記者(にっきもの)」でもいらっしゃったのです。

サブタイトルが、「『日記』を書く生活のすすめ」。

この本は、語りおろしで、ご本人が執筆したわけではありません。

その辺の事情は「前書き」に詳しく述べられています。

そして、こう書くのです。



たかが「日記」という勿れ。6時間の饒舌を引き出すものがあるのだから、これは価値あることかもしれないと思う。





これはすごいと思ったのが、ご自身が、作詞家になられるときに作った「作詞憲法十五ヵ条」にならって作ったという、「日記憲法五ヵ条」です。

全文を引用してみます。



1.いい子でもなく、悪い子でもなく、冷静な観察者としての日記というものは成立しないものだろうか。

2.レストランのメニューから米大統領の演説まで、およそ興味を覚えたものは、同格に書けないものか。

3.日々の不快を排除したら、それはもう日記と呼べないものであろうか。

4.受けるものと、発するものと、1ページの中でたたかわせられないか。

5.今日があり、世界があって、そして、自分がありという書き方ができないか。

(阿久悠「日記力 『日記』を書く生活のすすめ」p48~49)



この本が語られた、2003年、平成15年の時点で、23年間日記を書き続けているとのことです。

それは、阿久悠さんの、もうひとつの作品ではないでしょうか。

将来、「阿久悠歌謡曲記念館」みたいなのができたら、日記も展示して欲しいと願わずにはいられません。







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最終更新日  2007年08月02日 14時54分08秒
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