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いきなり入試レベルの英文では難しかろうと、短めの長文(?)を読ませてます。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。長文理解の基本は、きちんと意味が取れるかどうか。入試ぐらいの長文でも、読むのに慣れているのなら、大意をつかむやり方でもいいかな。でも、力がないときには、短めの文章で、まずは慣らし運転。英文を読むクセを身につけます。読みやすくて、短めの文章や対話文だと、ほとんど分からない単語などは出てきません。(逆に、そういう文章を選んでいるのですが)そうなると、意味の取れないところなんて、1.2箇所あるかないか。そんな文章だと、「前後から意味の分からない単語の意味を類推する」説明が入れやすくなります。分からないとこだらけの文章では、「前後から意味を考える」と言っても、その前後もよく分からなかったりするわけですから。こうして、意味の取りかたを覚えていくわけです。あまりにも、理解度が低いと、「全文訳」をさせることもあります。そんなことができるのも、本文が短いから。こうして、英文に慣らして、徐々に長い英文に取り組んでいけばいいと思ってます。
2007年08月03日
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たった今、ご近所の「桜ゼミナール」のがんこ先生の急襲を受けました。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。お父さんがお迎えに来ることもあるので、誰かのお父さんかなと思ったら、がんこ先生でした。しまった!生徒が少ないのと、雑然としているのを見られてしまった。今、リニューアル中なんですよ。桜ゼミナールの塾名入りの「うちわ」を3種類1本ずついただきました。ありがとうございます。って、このうちわ、生徒に使わせたら、「桜ゼミナールに行きたい」って思うかも。早いこと、「フォレスト」ブランドのうちわを作らなくては。ああ、でも、ご訪問ありがとうございます。入り口付近での、ほとんど挨拶を交わした程度でしたけど。誰とも会わない夏期講習、塾の先生のお顔を拝見するだけでも気持ちが異なりますね。しっかりせねば、と思いました。見られたくないものを見られてしまったからよけいに。がんばります。9月には、スッキリした「フォレスト」をお見せできますよ。そのときは、おいしいコーヒーか何かで熱烈歓迎いたします。ありがとうございました。がんこ先生も、お体に気をつけて、夏を乗り切ってください。
2007年08月02日
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阿久悠さんの『日記力』を再読しました。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。昨日亡くなられた阿久悠さんは、作詞家・作家として知られていますが、20年以上毎日日記をしたためてこられた「日記者(にっきもの)」でもいらっしゃったのです。サブタイトルが、「『日記』を書く生活のすすめ」。この本は、語りおろしで、ご本人が執筆したわけではありません。その辺の事情は「前書き」に詳しく述べられています。そして、こう書くのです。たかが「日記」という勿れ。6時間の饒舌を引き出すものがあるのだから、これは価値あることかもしれないと思う。当初のタイトル案が、「真夜中の一人編集会議」、この言葉に、阿久悠さんの「日記」への姿勢が見て取れます。これはすごいと思ったのが、ご自身が、作詞家になられるときに作った「作詞憲法十五ヵ条」にならって作ったという、「日記憲法五ヵ条」です。全文を引用してみます。1.いい子でもなく、悪い子でもなく、冷静な観察者としての日記というものは成立しないものだろうか。2.レストランのメニューから米大統領の演説まで、およそ興味を覚えたものは、同格に書けないものか。3.日々の不快を排除したら、それはもう日記と呼べないものであろうか。4.受けるものと、発するものと、1ページの中でたたかわせられないか。5.今日があり、世界があって、そして、自分がありという書き方ができないか。(阿久悠「日記力 『日記』を書く生活のすすめ」p48~49)この本が語られた、2003年、平成15年の時点で、23年間日記を書き続けているとのことです。それは、阿久悠さんの、もうひとつの作品ではないでしょうか。将来、「阿久悠歌謡曲記念館」みたいなのができたら、日記も展示して欲しいと願わずにはいられません。真夜中の一人編集会議、楽しかったんだろうなあ、と推察します。
2007年08月02日
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よく生徒に言うのは、「問題をもう一度読んでごらん」こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。個別指導なので、基本的には、生徒に問題をさせて間違えたところ、分からなかったところを教えるというスタイルです。で、生徒から「分かりません」と質問がきたりすると、決まって言うことが、「問題をもう一度読んでごらん」これで結構解けたりするんです。もちろん、生徒にもよりますが、あまり丁寧に教えたりはしません。それよりも、ヒントを小出しにして、後は生徒に考えさせる。その第一歩が、「問題をよく読む」なのです。算数・数学の文章題にしても、国語の読解問題にしても、意外と読んでないようです。飛ばし読みというか、中途半端な読み方をしている場合もあります。まず、問題をよく読んで、何が問われているのか(小学生なら、「何を聞かれているのか」と聞きます)明らかにしてから問題を解かないと解けません。
2007年08月02日
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語彙力と作文力(表現力)は車の両輪。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。普段は、小学生にも中学生にも「今日の給食」という作文を塾に来たら必ず書かせてます。でも、そのままでは、壁に突き当たります。いつも書くことがおんなじになるからです。それは、語彙力がないからでしょう。「今日の給食はこれこれでした。おいしかったです。終わり。」みたいな。こちらとしては、メニューの詳しい説明というか報告、どんな色でどれぐらいの量があって、そしてどんな順番でどうやって食べたのか、どんな味がしたのか、詳しく書いて欲しいのです。でも、だんだん、その子の「言葉の限界」が見えてくるんですよね。つまり、書くことが同じになる。そのため、一方で言葉の力、すなわち語彙力を高める必要性を感じてます。そのためには、やはり読書は欠かせません。よく、大学受験とか中学入試、あるいは高校受験でも、「論説文を読むためのキーワード」みたいな、言葉(用語)を集めたものを見ることがありますが、果たして、そんな風にして英語の学習みたいに覚えて、読解力につながるのでしょうか?ここはやはり文章の中で、ことばの意味とか使い方を覚えて欲しいもの。なぜなら、言葉の意味は文脈で決まるから。この言葉の「辞書的な意味」はこうだけど、ここの文脈ではこういう意味になる、そんなことは日常茶飯事。わざわざ単語を覚えるように、ことばだけを文脈から切り離して蓄えていっても力になるのでしょうか?(やらないよりはまし?)作文の鉄則は、その子が書きやすいものから。それまでの人生で、1秒たりとも考えたことがなかった「国際貢献」について書け、なんて言われたら、「作文むっじー(作文は難しいです)」となるに決まってます。それよりも、日常のこととか、自分のこと、学校生活のことから書き始めるのがいい。もちろんその生徒が優秀で、「国際貢献」についても一家言あるというのなら、書けばいいだけの話。まずは、書くことへの「抵抗」や「めんどくささ」を少なくしたり、なくしてあげることが大切。「楽しい!また書きたい」と言わせたら勝ち。実際書くことは楽しいよ。それと同じくらい、読むことも楽しい。その楽しさを伝えていこう。「学ぶ環境が楽しければ、子どもたちは何もしなくても勉強する。」最近どこかで見た言葉。正確ではないかもしれませんが、この言葉を読んで、ちょっと反省しました。「勉強しろ」と言ったら負けですよね。楽しく、努力。明日も楽しくします。
2007年08月01日
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今日の生徒用のおやつは奮発しました。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。午前に来ていた中3生たちが、午後も全員来るので、ちょいと奮発。リクエストにお答えして、「焼きそばパン」と「シュークリーム」を買いました。午後は2時からなので、勉強開始から2時間たった4時が「おやつタイム」即席に「あみだくじ」を作ります。生徒にも横線を1本引かせました。丸がシュークリーム、四角だったら焼きそばパン。大体うまくいったんでないの?おやつとしては、分量がヘビーだったかな。甘いもの苦手な女の子が、全部食べるのはきついとか言ってるし。たまにはいいでしょ。明日からはまたあめちゃんだよ。そのうち、ケーキを丸ごと出して欲しいなんていうんじゃないだろうな?
2007年08月01日
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昨日の小田実(まこと)さんに続き、阿久悠さんの訃報を知りました。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。阿久悠さんには、『日記力「日記」を書く生活のすすめ』という著書があります。(講談社+α新書)その本の中で、阿久悠さんはご自身の日記ライフを楽しく綴っていらっしゃいます。日記を書くきっかけは、友人からもらった豪華な日記帳だそうです。A4かB5くらいの大きさで、表紙も立派な綴じ製本の日記帳。百科事典の別冊みたいな風格です。ここに、その日に起こったことを書き付けたり、毎日俳句を作ることを日課にしていて、それも書いてあります。ご自宅のあちこちにメモ紙が置いてあり、日記を書く段になると、そのメモを回収して回り、それからそのメモを見ながら書くのだとか。手帳と日記は似ているようで違いますが、デイリーが1ページか見開き2ページあると、その手帳は日記としての機能も果たしているのでしょう。とにかく楽しく!記入するのが楽しみになるような工夫をすれば、日記であれ、手帳であれ、それはかけがえのない人生の「伴奏者」となることでしょう。偉大な日記者(にっきもの)、阿久悠さんのご冥福をお祈りします。
2007年08月01日
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今日から8月、たるんでいる中三生に向けて、「1日勉強デイDAY」の話をしたら乗ってきたので、実行決定。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。1日勉強DAYは、朝から夜まで勉強するという単純なものです。そのため、お弁当は二つ。おやつは持ち込みと、さやパパが事前のアンケートに基づき用意します。科目別に、5日ほど設定してみました。内容は、学校から渡されたセミナーの見直しと問題演習。科目によっては、ひたすら覚えるとか、音読するとか、多彩なメニューを考えてます。これで夜に花火でもできたら盛り上がるけど、ちょっと難しいかなあ。なんかお遊びの時間も作らないと、集中力が続きません。でも、やってみたら、結構うまくいくのかも。とにかく、ひたすら朝から夜までお勉強です。セミナーの見直しが完璧にできたら、ひとまず安心かな。
2007年08月01日
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手帳の中身、つまりリフィールを自作しているので、月末ともなれば、手作業が待ってます。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。いつの間に、手帳の中身の用紙を「リフィール」と呼ぶようになったのでしょう?ナラコンの「システム・ダイアリー」では、使っていないと思います。また、山根一真さんが起こした、第一次システム手帳ブームの時も、一般名詞としては定着してなかったように思うのですけど。とにかく、今はA5のバインダー式の手帳にして、中身は自作なので、月末に来月分を作るようにしています。少し前までは、B5の26穴だったので、コピーして穴を開ければ、そのままバインダーに綴じられました。でも今は、A4で両面コピーして、裁断機でカット、その後穴を開けてます。リフィールの原稿はA4で作成しました。それを縮小コピーして、A4片面に表と裏を貼り付けて、コピー用の「版下」にしてます。これを両面コピーするわけです。でも、なぜか両面コピーすると、ずれるんです。微妙にずれて、写らない線が出てくるんです。このため、余裕を持ってコピーしてますが、本当は印刷みたいにピシッと決めたいところ。コピー機の特性かなとあきらめてます。それでも、塾をしているという仕事柄、両面コピーできるコピー機はあるし、用紙を2枚ずつぐらいしかカットできないけど、裁断機(カッター)もあります。それに、20穴開けられるやつ(名前を忘れました)もあって、仕事の道具が趣味の世界を支えてます。普通個人でコピー機は持ってませんよね。塾やってて良かったと思う瞬間です。誰だったっけ、ちょっとど忘れですが、個人の知的生産にコピー機は不可欠で、家庭用のが安くなっているから、ぜひ購入すべきだと言っていた「大御所」がいらっしゃったはず。個人持ちのコピー機は普及しているのでしょうか?でも今は、プリンターで済ませちゃうのかも。わが師匠、下川浩二さんも、A4の紙を切ってA5にして、プリンターで作成していると書いてました。(『凡人でも面白いほど進化する成功手帳術』)コピーして、切って、穴開けて、なおかつ日付も手書きで入れないとわがデイリーのリフィールは完成しません。でも、このアナログな感じがまたよし。まさに手作りですから。パソコンで作ってプリントアウト、という夢を見ないでもないですが、リフィールの中身自体が手書きなので、当分手作業で行こうと思います。デジタルの次はアナログですよ!
2007年07月31日
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がんばっている生徒に、おやつを買おうとしたら、中国製。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。100円ショップをのぞいたさやパパも悪かったのか、それとも、お菓子もそのほとんどが中国製なのか。悪気はないけど、昨今の事情を鑑みると、中国製は今しばらくは控えたいと思うのです。いつも行く100円ショップのお菓子は、全部見たわけではないですけど、中国製に並んで、メード・イン・マレーシアとかあるんですよね。それが、チョコを使った製品だったりすると、何であんな暑いところで、こんなお菓子をとか考えてしまいます。わざわざマレーシアからようこそって感じです。今日見たスポンジケーキにクリームが入っているタイプのお菓子は、なんとベトナム製でした。ついにきたか!買おうと思ったけど、なにやら添加物がいっぱいだったので、ちょっと保留。マレーシアのは、ごくごく普通に見る原材料名でした。なので、今回は、マレーシアのお菓子を買いました。日本は「加工貿易」の国だと習いました。さやパパもそのように教えてました。でも、10年ぐらい前から、原料の輸入よりも「製品」の輸入のほうが増えて、日本はいわゆる「加工貿易」の国ではなくなったんですね。そして、その輸入相手国は、主に中国や東南アジア。人件費が安いからです。本の題名を忘れてしまったのですけど、アメリカのあるご夫婦が、中国製以外の電化製品を探そうとして奮闘した経験を本にまとめたそうです。すごい苦労をして探さないと、中国製以外の電化製品は、見つからなかったとか。コーヒーメーカは、中国製以外ではとうとう探せなかったということでした。これも、グローバル化なのでしょうか?そう言えば、クリスマスケーキのお飾りをベトナムで作ってました。日本のおやつも、どんどん国際化していくのでしょうか?それはやむなしとしても、添加物が増えるのは勘弁して欲しい。
2007年07月31日
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小学4年生に、長文の問題を与え、分からない言葉があったら線を引きなさいと言ったところ、「めったに」と「うっとり」に線を引かれて、説明に窮しました。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。試みに、小学生用の国語辞書も引きました。「めったに」は、下に「ない」などの打消しの言葉を伴って、「ほとんど」、でも、見出し語が「めった」だけなので、ちょっと分かりにくいかな。「うっとり」は、「気をとられてぼうっとするようす」とありましたが、これだけではちょっと不十分だと思いました。「うっとり」することは、ぼうっとすることだけでなく、「いいなあ」とか「すてきだなあ」という気持ちも入ると思うので。これくらい基本的な語彙になると、説明するのが難しいですね。生徒には、「単語」として覚えるのではなく、文章の中で使い方を覚えるというか理解して欲しいと常々思っています。使えるようにならないと、覚えても無駄だと考えているので。そうなると、より多くの文章を読んだほうがいいという結論になります。その通り。だから、この夏のテーマは「読む!」なんですね。やさしいものから始めて、できるだけたくさんの文章に触れて欲しいと思ってます。市販のテキストですけど、学研の「国語の森」シリーズはお勧めです。小学4年生分までしか出てないようです。5年6年になると、中学入試が意識されるからでしょうか?中学入試レベルではない、続編を期待します。
2007年07月31日
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昨日の夜、ちょっと時間が空いたので、帰宅途中に明文堂に寄りました。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。明文堂はレンタルビデオの「ツタヤ」とかコーヒーの「タリーズ」が入っている複合店です。大きすぎて、どこにどの本があるのか分かりづらいと、妻には不評でした。でも、文具コーナーがあるし、さやパパはたまにのぞきます。昨日は時間もあまりなくゆっくりはしていられなかったので、斜め読みならぬ、斜め通り過ぎてな感じで早足で見て回りました。文具コーナーは、充実しているとは言いがたいのですけど、それでもがんばってるかな。地元の「うつのみや」に比べると、まだまだ。そうは言っても、ペンなどのコーナーはカラフルできれいです。外国の文具コーナーはよく知らないけど、これほどカラフルなのでしょうか?アメリカのものは、チョコレートと同じで、文房具もなんだか大味といったイメージがあります。ドイツやフランスでも、カラーペンがこんなにあるのでしょうか?ゲルインクのカラーペンの世界では、日本の女子高生が、世界を牽引していると思います。まったくの独断ですが。アイディアマラソンの樋口健夫さんによれば、ノートの品質は日本が一番だそうです。ならば、他の文具も同じように、日本がいい線いっているのではと思いました。パイロットの「ハイテックC」に代表される色の多さ。最近発売になった、ぺんてるの「スリッチ」は、色を女の子にアンケート調査して決めたようです。ということは、ユーザーは、女の子が中心なのでしょう。そのおかげで、カラフルな文具売り場を堪能できるのです。
2007年07月31日
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カール・ゴッチの死去もショックだが、行動するアジアの作家・小田実さんの訃報もショックだ。偉大なる市民運動の先達、小田実さん。小田さんは巨漢の人だ。熊というか山脈というか、その大きな体を丸めるようにしてお話とかされていたように記憶している。早口の関西弁で、とにかくしゃべる。小田さんの書いたものも、多作ではなかったように思うけど、1作1作の分量が多かった。ベストセラーになった旅行記『何でも見てやろう』も、上下2段組だったし。とにかく自分が見ているものを全部活字にしてやろうというような勢いがあった。今から、もう20年くらい前の話になるけど、ピースボートのスタッフをしていたころ、2回目のベトナム行きに「水先案内人」としてご乗船をお願いしたのだった。(いわゆる講師のことをぼくたちは「水先案内人」と呼んでいた。当時のピースボートは、とにかくお金がなかったので、講師料というのはないのだった。つまりただ働きである。かろうじて、船賃だけは出すことができた。といっても、船を丸ごと借りるわけだから、何人増えようが関係ないのだった。)小田さんとピースボートには、浅からぬ因縁があった。ピースボートの「発案者」である、衆議院議員の辻本清美さんが名古屋の予備校に通ってたころ、小田さんはその予備校で英語を教えていた。だけでなく、確か辻本さんの友人の悩みに応えてくれたのが小田さんだった。その事件というか出来事で、辻本さんは小田さんの面識を得る。この予備校で、辻本さんと小田さんが出会わなかったら、ピースボートもまた生まれなかったかもしれない。さて、ベトナムであるが、メコンデルタへのオプショナルツアーに小田さんもご同行願った。なんといっても「ベトナムに平和を!市民連合」の設立者のお一人である。当時の反戦運動を語る時に欠かせない人だ。メコンデルタの都市、確かビンロンで歓迎式典が開かれた。1987年当時、ベトナムはまだまだバリバリの共産主義の国である。式典とか、そういった形式張ったものが好きな国だった。行く先々で、必ず歓迎式典があるのだった。ぼくたちのグループも歓迎を受けた。そのグループの責任者はぼくだったので、なんかしゃべらされるなあと気にしていた。案の定、式典では一番前の席に座れという。お隣は、党のお偉いさんとかベトナム戦争における勇者といった面々だ。年は食っているし、威厳に満ちている。軍服に勲章が一杯ついている、そんな感じだった。何とか挨拶を済ませると、日本側のテーブルの向こうに小田さんの姿が見えた。ここで何も言わないのもなあという気がして、司会者をさえぎって、ちょっと待ってくれといったポーズを見せ、「ベトナムの人にぜひ紹介したい人がいる。この人は、ベトナム戦争の和平を願って活動してきた人だ。小田実さんと言います。」そして、小田さんのほうを見て言った。「小田さん、一言お願いします。」まったくのアドリブだった。急な指名にもかかわらず、小田さんは快くスピーチをしてくれた(と思っている)。次の瞬間、そのお隣に、反戦マンガで有名になった石坂啓さんがいらっしゃるのに気がついた。しまった、石坂さんにも何か言ってもらえばよかった。けれども、それは、ちょっとおそかった。突然で失礼だったかなと気にしていたら、次の日、辻本さんが、「小田さん、昨日のスピーチうまかったって、いうてたで」と言ってくれた。「ああ、気を悪くされてない」と思い、安心した。と同時に、褒められたことがちょっとうれしかった。その後、秋か冬に、辻本さんたちと一緒に、神戸にある小田さんのマンションにお邪魔する機会があった。小田さんは、北朝鮮籍の女性と結婚して、娘さんがお生まれになったばかりだったと記憶している。確か、奈良ちゃんといった。「ナラ」は、朝鮮の言葉で「国」と言う意味だそうな。小田さんがいつも、必ずと言っていいほど問いかけたものが、「市民の感覚」だった。ごく普通に暮らしている、その他大勢の市民。その声を代弁し、その声を集め、その声なき声をはっきりとした「声」にしてきた。その市民の感覚で言えば、今は戦争に突入していく時期によく似ているのだそうである。対戦前、ドイツではヒトラーが現れて、平和のうちに圧倒的支持を持って、戦争のための軍隊や武器は持たないといいながら、「いつの間にか」戦争なだれ込んでいった。今度、小田さんの『玉砕』を読んでみようと思う。戦争は、かっこいいだけじゃないのである。小田さんのご冥福を心からお祈りいたします。
2007年07月30日
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片付けるというのを「収納」だと勘違いしてたころがありました。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。お片づけのセミナー断捨離(だんしゃり)で言われたこと、捨てるものが増えたということは、それだけレベルが上がったということ。それは、さやパパの場合、本の処分で実感しました。どうしようもなくあふれていた本。いざ捨てようとなると、未練がつのります。「あ、この本読みたかった」「この本、いい本なんだよな」「この人の書いたものは全部残したい」「この本は手放せない」自分が興味を持って集めた本だから、見れば読みたくなるし、処分したくなくなるのは当たり前。でも、処分しないと、新しい本を入れられない。それに、これだけの本を持ち続けることもできない。そんな現実的な理由から本の処分をしていたのです。もちろん、一挙に処分はできません。少しづつ、ジャンルとか著者とかで自分なりの区切りをつけていきました。もうこのジャンルの本は、どんなに惜しい本でも処分するとか、とにかくこの人の本は処分するとか基準を決めて古本屋さんを呼びました。そのうちに、このジャンル以外は処分しように変わってきました。自分の読みたいもの、これから取り組みたいことがはっきりしてきたのです。意外な効果でした。断捨離の先生もおっしゃってました。捨てるということは「残るもの」をはっきりさせることだと。捨てれば、残したいもの=自分にとって大切なものがはっきりする。こうも言われました。捨てるものが増えるということは、捨てるレベルが上がったということ。本当は「ゴミ」なのに、気がつかなかったのが、気がつくようになったということです。あるけど活用していないものは、やっぱり「ゴミ」、捨てないと、そこから腐敗臭がぷんぷんです。「もの」とのいい関係が築けてません。したがって、生活もその分快適なものではなくなってます。エイヤって捨てることを決心すると、ものすごい量のゴミを出すことになると思います。それは、よくないことではなく、レベルが上がったのです。だから、「こんなにゴミをかかえてたんだ」と悲観することもないのです。まだまだ、ゴミ出しは続きます。
2007年07月30日
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塾生は、夏休みのワークとかセミナーとかどんどん終わらしている。いいことだ。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。夏期講習の最初は、学校の宿題を終わらせること。見直しもしなければいけませんが、塾としての予定もあるので、早めに終わらせるように塾生に伝えています。昨日今日で、中3でセミナーを終わらせた生徒がちらほらと出てきました。でも、見直しをしていないので、不安ではあります。もう一度復習をしないとね。問題の解きっぱなしは意味がないので、見直しに時間をかけて、問題演習も増やして、夏期を充実させていきたいものです。それにしても、こうなると、「夏休みの宿題」って何なんでしょう?学校としても、出さずには済ませられないのでしょう。でも、すべての生徒にベストマッチな教材なんてありません。その辺が難しいところ。その辺が塾に任せて欲しいところ、でしょうか?個別に見ていかないと、長い夏休みが無駄になります。今の点数がどうであれ、休み明けには結果を出して欲しい。そのための夏期が、本番を迎えます。
2007年07月30日
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長男のナッツ(夏野)が1歳になったので、看護師をしている妻の夜勤がスタートしました。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。病院によって、勤務形態も違うのでしょうけど、妻の勤めている病院では、日勤の後、いったん帰宅して、真夜中に出勤、そのまま朝まで勤務するのが「夜勤」。お昼過ぎに出勤して、日付が変わるころに帰宅するのが「順夜」、後、呼び出されるかも知れないという自宅待機の「拘束」というのがあります。このうち、妻ができるのが、「夜勤」と「順夜」。昨日から「夜勤」が始まりました。考えてみたら、ハードです。普通に勤めた後帰宅して、家事を済ませて子どもたちを寝かしつけ、夜中に出て行って朝まで勤務なのですから。「夜勤」というと、その日はお休みで、夜から朝までの勤務のように思ってました。「夜勤」にもいろいろあるのでしょうか?井上ひさしさんのエッセイに、岩手県の釜石がまだ「鉄の町」として栄えていたころの街の様子を書いたものがありました。溶鉱炉は、いったん火を入れるとめったなことでは消せないため、3交代制で勤務に当たるのだそうです。そのため、町は不夜城のように真夜中でも活気があって、交代の時間帯には通りに人があふれたとか。そのため、町の銭湯も24時間営業なら、町立の図書館も24時間開いていたと言います。そのころの活気に触れてみたい気がします。さて、そんなわけで、昨日の日曜日、妻は朝からお仕事。子どもを二人かかえて、お出かけもできず、終日家で過ごしました。お洗濯もしました。ためしに、小学1年生になったさやに取り込んだ洗濯物をたたませると、結構できるじゃありませんか。しめしめ。こうして「戦力」になっていくのだよ。誰だったか忘れましたが、料理のうまい人で、3歳の時には台所に立っていたとか。国が違ったら、6歳といえば、もう働き手です。少しずつ、いろんなことを教えていきたいものです。そのうちお皿も洗ってね。お昼は、簡単にそうめんにしました。前日、妻がつゆを作ってくれていたので。午後はお昼寝。夕方妻が帰ってきて、あわただしくなります。一刻も早くご飯を食べて(食べさせて)、お風呂に入り(入れさせて)、寝ないと(寝させないと)、妻の体が持ちません。そして、11時半ごろ、妻を起こし、今度はさやパパが子どもたちの間に入って寝ます。しばらくすると、妻が出て行く車の音がします。大変だけどがんばってね。でも、夜中、ナッツは容赦なく泣いて、しばらく泣き止みませんでした。お母さんがいない夜は初めてだもんね。ちょっとかわいそう。これから、こんな夜が当たり前になります。
2007年07月30日
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夏期講習のいいところは、ほぼ毎日、生徒に会えること。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。普段の授業では、週2回とかなので、間が空きますが、夏期講習だと毎日会う時期もあるわけで、生徒との距離がぐっと近づきます。なので、分からない問題を突き放すことが可能です。つまり「もっと考えなさい」算数や数学の問題だと、よく「じたばたしろ」と言いますね。すぐに答えに行くな。すぐ式を立てようとするな。どうなるか分からないけど、とりあえず、こうしてみたらどうかとか、とにかく考えろ。最近のお子様は、すぐに答えを欲しがるので。分からない問題こそ、徹底的に考えて欲しい。普段だと、時間も短いので、また今度とか言ってるとお互い忘れてたりすることもあるんです。それでなくても、間が空くと、その問題に対する集中力が薄れます。でも、本当は、分からない問題を長時間、ああでもないこうでもないと考えて欲しい。たいていの問題は、答えとか見ると「あ、なんだそうか」程度の問題です。でも、そこを自分で考えたかどうかというのは、じつはすっごい差になると考えてます。だから、あえて教えない。じたばたしろ、と言うのです。そのときに、とにかく手を動かせ、とよく言います。答えに結びつかないかもしれない、でも今自分ができるのはこういうことだ、それを書けと。で、間違っているなあと思ったら、消さないで、線をピッと引いて、その下にまた新しく考えていけばいい。もしかしたら、間違えたと思っていたのが正解かもしれないから。こうして鍛えると、力のある子は模範解答とは違う解法を出したりします。それは「力技」であったりするのですが、時には、こっち(生徒の解答)のほうがスマートなのではないか、と思われるような解答に出会えることもあります。そういう時はうれしいですね。もちろん、生徒も褒めてあげます。「お前の解答のほうがいいよ」なんてね。何でもいいから答えを出して、違ってたら解答を覚える、そんな勉強だけはさせたくありません。特に、小中学生には。高校だと「数学は暗記だ」とも言いますから、また違うのでしょうけど。
2007年07月27日
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いつもは、生徒にあめちゃんぐらいしか出してません。でも今日は奮発しました。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。夏期講習、長時間のお勉強なので、2時間が過ぎたらあめちゃんを出してました。でも、今日は、ちょっと奮発して、お昼休みに近くの和菓子屋さんに車を走らせます。雅風堂。(八日市店)結構好きなんです。妻はここのイチゴ大福がおいしいと言ってました。買おうと思ったときには時期が過ぎていたらしく何度足を運んでもありませんでした。(店頭に並ぶ期間が短い?)で、今日は、何を買おうか決めていったわけではありません。それほど和菓子に詳しいわけでもないので。目に付いたものを買おうというわけです。で、決めたのが、くず餅。ここのは、塩漬けの桜の葉っぱにくるまれていました。午後は2時からなので、4時過ぎに休憩と称して生徒に配ります。餡も甘すぎず、さっぱりしているうえに、塩味の効いた葉っぱがよく合ってます。でも見ると、生徒たちはこの葉っぱを残してました。何で食わないんだ。知らないの?でも、後で葉っぱだけは食えないよね。ちょっと残念なのは、くずもちが冷えてなかったこと。おいしいお茶もあったら良かったね。今後の課題としましょうか。
2007年07月27日
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いつの間にか増えてしまうものの代表格に、雑誌と本があります。本はかなり処分しました。今度は雑誌です。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。雑誌は、いろいろ買ってきました。東京にいるころは、電車に乗り込む前になんか雑誌を買うというのが日課みたいになってました。そのころは、サラリーマン向けの週刊誌にはほとんど目を通してたんじゃないかなあ。毎日何かの雑誌を買ってたような気がします。スクラップしたり、保存したり、そのまま金沢に引っ越しました。なので、雑誌だけでも、ものすごい量でした。結局ほとんど捨てる羽目に。スクラップとかしてた時期もあるのですけど、今度はその量がまた膨大になってきて、分類やら収納にかかる手間隙も半端じゃなくなるし、あきらめました。それでも、保存しておきたい雑誌は大量に残ります。覚悟を決めて、目をつぶって紐で縛ります。この方法しかないみたいです。古本屋さんも引き取ってくれないし。「日本語」「日本語ジャーナル」「しにか」「鳩よ!」「ダ・ヴィンチ」「サライ」など、創刊号から買ってたと思います。今回すべて目をつぶって処分します。そうと決めたら、後は紐をかけるだけ。それでも、表紙を見てしまうと、決心が鈍ります。どうしても読みたい、取っておきたいものは基準を決めてのけときました。上記のもの以外にも、いろんな雑誌を買い込んでました。その中に「季刊ロゼッタストーン」という雑誌がありました。おそらく今はないんじゃないかと。ちょっと気になって中を見たら、なんと、「天つくマン」になる前の軌保博光(のりやすひろみつ)さんが取り上げられていました。路上でその人を見て、即興で「書」を書くパフォーマンスをしているころです。まだ「天国は作るもの 107+1」は完成してません。こんなところにもシンクロが。こんなことをしてるから、雑誌の整理が進まないんですよ。(苦笑)
2007年07月27日
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「記憶スケッチ」、今日のお題は「トンボ」。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。2時間たったら休憩。あめちゃんをあげたり、簡単なクイズとかしてます。そのひとつに「記憶スケッチ」があります。これは、記憶だけを頼りに絵を描くというもの。昨日は「セミ」を描いてもらいました。そのとき、生徒からの、「トンボならうまく描けるのに」というリクエストにお答えして、今日のお題は、「トンボ」。描いたのは、中3生と、小学生(4年生と5年生)。制限時間を3分にしたら、「3分では描けません」と言われたので、5分にしました。それでも、「先生、もうちょっと」と言う声に押され、結局7分半。そして、用紙を回収して愕然!ちょっとまて、トンボだぞ、昆虫だ。確か、理科の授業で、昆虫の体のつくりは、小学校でも「あたま・むね・はら」とか習うんじゃなかったっけ?中学になると、用語も難しくなって、それぞれ「頭部・胸部・腹部」になる。(難しくなってねえよ)それを描き分けられたのは、皆無。ただの一枚もありません。さすがに羽は4枚でした。でも、1名だけ6枚にしてました。おかしくないか?生徒が、ではなくて、理科教育が!電磁誘導とかやってる場合じゃない。酸化銅の加熱とか覚えてる場合じゃない。もっと何か、根源的なものじゃないのか、と言いたくなりました。身近な自然の世界が、どうなっているのか、知識はあっても、それが体験に裏打ちされてないと、考え方の方向性を誤ってしまう。例えば、昆虫なんていなくてもいいとか、極端だけど。でも似たような考え方をする人は、学者とか専門家の中でも多いと思う。アメリカなんかじゃ、石油会社から研究資金をもらっている研究者が、「地球は温暖化していない」なんて平気で発表していると聞きました。受験のための知識、と言ってしまえばそれまでだけど、そして、例えば、「昆虫の体は、頭・胸・腹に分けられる」、みたいなこんな基本的なことは、入試問題に出ないから分からなくても大丈夫なのかもしれないけど、悲しくありません?トンボがどんな体をしているのか描けないなんて。しげしげと見たことがないのでしょう。絵のうまい下手は置いといて、学校で学ぶことが、もっと生活に密着してもいいのでは。トンボ、テレビや図鑑でしか見たことがないなんて子どももいるんでしょうか?「世界」はすべて、モニターの向こうというのも悲しすぎる。理科や社会は決して「暗記科目」ではありません。とは言うものの、覚えていれば点が取れるのも事実。どこかの中学入試の問題みたいに、「モンシロチョウを書きなさい」みたいな問題を出せばいいのに。
2007年07月27日
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エンジンがかかってきた。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。妻の勤務表が出るのを待って、8月の日程を作りました。先月の末から夜勤が始まった妻。1月に8回ほどの夜勤は大変です。特に、日勤で夕方帰宅して、子どもたちを寝かしつけ、夜中にまた病院に出かけていく夜勤は、しんどそうです。なので、家族の協力が欠かせません。そのため、申し訳ないのですが、さやパパの塾「フォレスト」の8月の日程は、妻の勤務表に合わせて組まれます。例年、中3は午後の時間だったけど、今年は午前と午後、ダブルヘッダー。これで1日6時間から7時間は確保できます。後は、夜来るのもいいし、自宅で勉強もいい。個別指導なので、その辺は楽です。そんなわけで、朝から夜まで、結構びっしり、と思ったら、それほどでもありません。その分家で、子どもたちの相手とかすることになるのです。さすがに朝から夜、しかも毎日続くと気分的にも疲れます。スケジュールには、適度に「穴」をあけておいたほうがいいのかもしれません。大学受験だと、それじゃあ甘いと言われるかもしれませんけど。1日10時間、中3を机に向かわせます。
2007年07月26日
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A520穴のバインダーに自作のリフィルを綴じて使ってますが、マンスリーは別です。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。年間計画とか月間スケジュールを、同じ手帳に綴じると、あっちを開いたりこっちを開いたりしなければならないので、別冊にしています。年間のものは作らずに、月間のスケジュールを一望できるものを作成してます。カレンダー式でもいいのですけど、一度やってみてよかったやり方が、B5のルーズリーフでした。横に日付を入れて、横書きで使います。大体罫線の大きさというか幅の小さな付箋に用件を書きます。それを張りながら計画を立てるのです。夜寝る前にも見て、確認をしてました。今はそこから少し進んで、A4版でフォーマットを作り、縮小してB5にして使ってます。そのB5のを四つ折にして携帯してます。A4のクリアファイルを切って、ケースを作りました。こうすれば、A5の手帳にもはさめますし、お気に入りのショルダーバッグにも入ります。(妻のプレゼント、吉田かばんのポーターです。)さらに、このB5、ジャバラ式と呼んでいますが、つなげることだってできます。セロハンテープでですけど。日付も手書きだし、アナログなんです。デジタルの次はアナログと勝手に決めました。でも、そう思いませんか?こうしておけば、3ヶ月ぐらいはジャバラ式に綴じられます。つまり、広げると3ヶ月の予定が一望できるというわけです。閉じれば、B5四つ折の大きさ、「野帳」とほぼ同じ大きさになるんです。(縦が少しはみ出すでしょうか)夏期講習の8月の予定が立ったので、早速転記しました。これで、いつ遊べるかも分かります。このジャバラ式、閉じた状態でも、裏表で2週間分がすぐに見られるのです。ケースに入れて、2週間をすぐに確認できる。なかなかの優れものではないかと、自画自賛してるのでした。
2007年07月26日
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1歳になったナッツ(夏野)と病院に行きました。そこで待ち受けていたものとは。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。数日前から、ときおり激しく咳き込むナッツ。夜中には「ぜいぜい」言ったりするので、妻から「診察につれてって」と言われたさやパパ。その日、妻は仕事。夕方、さやパパがナッツを保育所にお迎えに行きます。そのままお隣の病院に直行。夕方なのですいているだろうと思ってました。小児科の診察室に入っていくと、先生は、カーテンの向こうでなにやらお話中。でも、なんか変。どうやらお電話のようです。待合室のほうには、小さいお子さん連れのお母さんが一人。これらならすぐだろうと思ってました。ところが、なかなか先生のお話が終わりません。しかも、さやパパ、ちょっとおなかの具合が変。やばい。すぐにトイレに。ナッツをつれて。この階のトイレには、お子様連れでも安心と言うトイレはありません。確か1階にはあったはず。でも、そこまで行ってる時間がない。やむなく普通のトイレへ。ウォシュレットタイプの様式のおトイレ。少し広めですが、どこにもナッツを「退避」させておく場所がありません。仕方がないので、片手で抱きつつズボンを下げます。片手で抱きつつ便座にすわり、片手で抱きつつペーパーを引き出し、片手で抱きつつお尻をふいて、片手で抱きつつズボンをあげます。ナッツが泣きもせずつきあってくれたことに感謝です。あそこで泣かれてたら、大変でした。何とか事なきを経て、診察室に戻ると、先生がいらっしゃるようすがありません。なんと、看護婦さんのお話では、帝王切開が始まったので、もしものことがあったら大変だから、そちらに行かれたとのこと。しまった!トイレに行っている間に?しょうがないので、待合室で待つことに、先ほどの親子の姿は見えません。ああ、あのトイレさえなければ。結構待ちます。そのうち、看護婦さんから信じられないお言葉が。「私、帰ってもいいですか?」「え?」「後は、産婦人科の○○さんにお願いしてあるので」「はあ」「先生が戻られたら、悪いんですけど、産婦人科に行って、○○さんお願いしますと呼んでください」うーん、ナイスな業務連絡。妻が、この病院に勤めているという気安さからでしょうか、ナッツと二人取り残されました。しばらくして、先生がお戻りになり、先生に「ちょっと待ってください」と言い残し、産婦人科に看護婦さんを呼びに行くさやパパ。これって、セルフサービス?ようやく診察を受けることができました。結果はたいしたことなし。ただ、のどが少し赤いので、お熱が出るかも、とのことでした。
2007年07月26日
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国語は、どこまで「教えられる」科目なのでしょう。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。国語の読解問題を間違えた生徒に、この問題は「本文のここにこう書いてあるから、答えはこうなる」と教えたとします。果たしてそれで力がつくでしょうか?どんなに精緻な「問題から答えまでのフローチャート」を作成して生徒に示しても、それで生徒の力になるとは思えない。やはり、生徒が自分で考えないと、答えの出し方は身につかないのです。結局のところ、教えることなどできないと思うのです。やり方とか注意するところ、考え方を示して、後は生徒がどれだけ考えてくれるか。「本文のここにこう書いてあるから、答えはこうなる」というこちらの説明も、生徒の力のレベルによって、理解度というかその深さが違います。鵜呑みにして、実は何も分かっていなかったり、その問題での理解はできていても、別の問題になると、同じような考え方読み取り方ができないとか。ある程度、「解き方」というのはありますが、後は、個々の問題で鍛えるしかない。生徒が考えて、自分で分かるしかないのではないかと思っています。そのためにどうするか?問題文、本文のレベルを下げます。生徒が解けない最大の理由は、本文が読めないことだと思っているので。(やる気がないと言うのもありますが)何が書いてあるのか分からない文章と長時間格闘しても、国語の勉強がいやになるだけです。それなら、本文をその生徒にとって、すらすら読めるものにして、解く面白さ、分かる楽しさを経験させてあげたほうがいい。具体的には、学年を下げるのです。中3には中1とか、場合によっては小学生のものから解かせます。国語が苦手な場合は、思い切って下げたほうがいい。こうすれば、本文に何が書いてあるのか分からないということはまずない。だったら、問題も解きやすいはずです。小さな「分かる」体験の積み重ねが、実力を育むのです。そうは言っても、生徒にやる気、読む気がなければ、どうにもなりません。どんなに本文をやさしくしても、読もうとしない、読んでも忘れる、問題を解こうとしない、問題文を読もうとすらしない、ここまでいくと、もう天晴れというしかありません。「別の人生を考えよう」とさやパパが思わず口にするのはそんな時。
2007年07月26日
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書名そのものは、『鏡の法則』でおなじみの野口嘉則さんのブログで知っていたのですが、買いそびれていました。今回、『鏡の法則コミック版』と一緒にアマゾンに注文したのです。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。サブタイトルが『運命を決める「牽引の法則」』内容は2部構成で、前半が「牽引の法則」についての説明、後半は、その「牽引の法則」が人生でどのように現れて、どのように解消されるのかといったことについて小説仕立てで書かれています。すぐに読めますが、尾を引きます。なるほど、野口さんのブログや『鏡の法則』で集合無意識については、ある程度理解していたと思ってましたが、ここまですごいとは。見えない世界なので、これまで意識したこともありません。教えてくれる人もいなかったし、自分自身その必要も感じてませんでした。近年、必要があって、知ることとなりました。まさに、『牽引の法則』もっと早くに知っていればと思いましたが、でもたぶん、心の準備ができていなかったので、見過ごしていたと思います。人生にはムダはないとのことですから、これで正しいのでしょう。さて、で、これからどうするか。この本の中で紹介されているワークをするに決まってます。自分の囚われがどの辺にあるのか、まずは書き出してみないと。自分の身に起こったことはすべて良かったのだと思えてきます。どのような逆境にあろうとも、それを肯定していける力を与えてくれる本だと思います。今日は、おうちの事情で、午後はフリー。大好きなミスドに引きこもって、ちょいとワークをして見ましょう。楽しみです。
2007年07月25日
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夏期は長時間なので、2時間たったら休憩を入れるようにしています。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。で、その時間に、毎回ちょっととしたお遊びを。今日の「お遊び」は、「記憶スケッチ」。故・ナンシー関画伯が発見した、恐るべき事実。人は勝手に覚えている。その覚え方がすごい。何でこうなるんだ?って思わず口走ってしまう。その詳細は、『ナンシー関の記憶スケッチ』に譲るとして、今日のお題は「セミ」。去年とかやったときには、足が背中から出てたりしてました。中には、「セミ嫌いです」という女の子もいました。見ていないのか、見る機会がないのか。同時に、絵を描く技術にも、幼いものを感じました。今回は、まずまず。背中から足が生えているのは皆無でした。立体的に描いてあるものもあります。ゴキブリにそっくりなのもありましたが、ご愛嬌。確か、中学受験で、モンシロチョウを描けとか必ず出題する中学があったはず。知識を蓄えるのもいいけど、実物をとにかくたくさん見て欲しい。足が4本あるニワトリを描いた大学生がいたそうですけど、笑えません。実体験などの裏打ちがない知識は、結局のところ役に立たないと思います。できるだけ多く、実物を知って欲しいし、触れて欲しい、そして、描けるようになって欲しい。簡単なイラストを描くというのも、「抽象化」なのでは?
2007年07月25日
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わが家の長男・ナッツ(夏野、1歳)、ここ数日せきがひどいです。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。ひどく咳き込むのですが、おしまいにはもどすかのような音を立ててます。咳の音だけ聞いていると、「うわ、もどしたか?」って思うほど。夜寝ていても、何度か咳き込んで目を覚ましているようです。今朝もそんな調子で、さやパパが抱っこしている時咳き込み始めました。あぐらをかいて座っていたのですが、咳き込んですぐもどしました。ナッツは足に少し、そしてさやパパのズボンのすそ付近に今しがた食べた朝ごはんが。でも、慣れたもので、少しもあわてず対処できます。妻にナッツをあずけて、おもむろにズボンを脱ぎ始めます。わが子がもどしたものとか排泄物は、汚く感じないですよね。ウンチになると、くさいとは思いますが。以前、もどしたものをその場で手で受けたこともありますし。わが子だから、そんなこともできるのでしょう。考えてみれば不思議です。それって、私たちの脳にプログラミングされているのでしょうか?それとも、親としても自覚とかがあって初めて可能なのでしょうか?子どもを持つ前とか独身のころは、こんなこと考えてもみませんでした。「汚物」などと言いますが、わが子のそれは、体からのメッセージでもあるので、しげしげと見てしまうことだってあります。元気そうだけど、本当はどんな調子かな、とか考えながら。今日、小児科に連れて行きます。
2007年07月25日
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モノを捨てていくと見えてくるもの、というか、捨てることであらわになるものがあるんです。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。捨ててます、捨て続けてます。断捨離(だんしゃり)の先生によれば、捨てることで、残るものがはっきりするのだそうです。つまり、捨てることは、その「残るもの」をあらわにしていく行為なのだと。その残るものこそが、本当に自分に必要なものだというわけです。でも、必要ではないもの、ごみ、などなどに埋もれていると、本当に必要なものも明らかになりません。今、本とか雑誌の片づけをしています。自分が興味を持って買ったのだから、表紙とか見ると「あ、これは捨てられない」とか「捨てるのはもったいない、読まないと」などと未練が顔を出します。でも、そんなことをしていたら、全然進みません。進まないだけでなく、自分にとって今本当に必要なものも明らかにはならないのです。それは、自分の人生を薄めていることだと言えないでしょうか?「そのこと」に集中すれば、ものすごい仕事とかやれそうなのに、関心がいくつもあって分散していると、どれも中途半端になりますよね。「余計なもの」が多いということはそういうことなのではないでしょうか?ということに、今日改めて気がついたさやパパでした。どんなに興味を引かれる雑誌や本も、今読めないのなら、ないのも当然、だったら、捨ててもいいよね。本当に必要なら、必ず戻ってくる!
2007年07月24日
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今、ブログを見て歩いてたら、「こだわる手帳と文房具の部屋」というブログに、『イノ記』という手帳(日記)が紹介されてました。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。なんと、あのアントニオ・猪木監修の手帳(日記)があるなんて。知りませんでした。表紙から、アントニオ猪木です。(写真を紹介できないのが残念)猪木が手を突き出して、「書けば元気」とか言ってます。そして、どうやら手帳の中には、猪木のメッセージが一杯あるみたいです。そのブログで紹介されていた「忙しい人へのメッセージ」忙しくても大丈夫その忙しさに慣れれば自然にエンジンが変わってくるほら、多忙(ターボー)エンジンっていうだろさすが猪木。ポエムです。実はさやパパ、猪木には憧れています。その猪木さん、笑うことが何よりと、いつも人を笑わせるグッズを持っているんだとか。プロレスラーだけでなく、国会議員になったり、大変な赤字をかかえたり、慕われたり嫌われたり、こんな人物も、もうめったなことでは出てこないでしょう。うーん、ますます『イノ記』、欲しくなりました。とりあえず、忙しくして、エンジンが変わるのを待ちます。
2007年07月24日
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ちょっと奥の部屋に引っ込んでいたら、教室が騒がしい。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。騒動の主は、卒業生。バレーボールの推薦で県下ナンバー1の高校に合格しました。久しぶり。ずいぶんやせたね。というか引き締まったね。後輩と四方山話をしている。後輩といっても、部活のではなく、中学の後輩というだけだが。バレーの遠征で、8月に韓国に行くらしい。そんな部活がらみの話とか、赤点を2つ取ったとか。赤点が二つ?よくそれでおさまったな。中3が持っていたセミナーが懐かしいらしい。先生、理科と数学なら教えられるよ、なんて言う。生活の大半はバレーボールらしい。この後接骨院に行くとか言ってる。いろんな話が聞けて楽しかったけど、何にも知らないほかの中1生がひとり、さぞかしびっくりしたことでしょう。ごめんね。
2007年07月24日
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最近小さなシンクロが続いてます。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。自分が信用するに足る言論人を持つことはいいことだ。という考えの下、世間の情報に接してます。どんなニュースにしても、自分で現場を確かめるわけにはいきません。1次資料に当たることもできない。なので、この人は信用できる、とか、このニュース番組は信用するに値するというチャンネルを多く持つことが肝要です。(もちろん、そのすべてを無条件に受け入れることはまた危険なのでしょうが)さやパパの「この人の言うことにはちょっと聞いてみよう」という一人に、内田樹先生がいます。最近、どんどんご著書を発表なさってますよね。その内田先生のブログを見ていたら、ちょっとシンクロがありました。この前、さやパパの塾の近くにある私立高校の校長先生とお話していた時、その先生が、この前大阪で、養老猛司先生と文芸評論家の半藤一利さんの講演と対談を聞いてらしたというお話を伺って、それはすごいと思って気にしていたら、今日、内田先生のブログにそのことが書いてありました。何でも、内田先生はご招待されたそうで。気にしていたら、見つかったり出会うものですね。内田先生のブログに、さやパパも欲しいと思っている「ダイソン」の掃除機も出てきました。そのうち買います。これだって、小さなシンクロ。日々の出来事はどこかでつながっています。そのことに気づくように自分の感度を上げていきましょう。
2007年07月24日
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生活が単調になると、手帳を開く頻度も落ちます。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。塾の仕事は、夏期講習が忙しい。朝から夜まで、何せ塾長一人という個人商店だから。1日中塾にいて、外出もせず、という状態だと、手帳もなかなか開きません。さやパパのデイリーは、自作で、見開き2ページが1日分。左側には、ほとんど1ページを使って、1日の流れが書き込めるようになってます。これが、夏期講習ともなると、塾にやってきた生徒の名前を書くぐらい。単なる「出席簿」代わりです。そのページの一番上には、ここ数年で達成したい具体的な目標を金文字で入れてます。使っているのは、三菱のユニ・ボール、シグノ、スパークリングゴールド。ラメが入っているんでしょうか?きらきらしてすごくきれいです。普通の金色は、よどんだような色合いですけど、これは光ってます。角度を変えて見ると、自分の達成したい目標がきらきらきらめいているんです。でも、このところ書いていないので、空欄が続いてます。毎日が同じような繰り返しにならないように、無理やりにでもスケジュールを組んだほうがいいですね。それに、単調な生活でも、手帳はこまめに開かないとね。それでは、金ラメで、目標を書き込むとしますか。
2007年07月24日
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昨日の夜、帰宅すると、さやの様子が変です。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。なんか変だなと思っていると、洗面所で、妻がさやの上着やスカートと格闘しています。「もう!このよごれ、なんのよごれ?落ちないわよ!」あっ、そうか!なんだか変だと思ったのは、見たことない服を着てたからだ、と思い当たりました。ははあ、またどこかに落ちたね。学童保育のある場所のすぐ裏は水田です。さやは、浮き草があって乗ろうとしたら下に何にもなくて落ちたとか言ってます。それで、着ていった服が泥だらけになって、学童で服を一式借りてきたというわけだね。わが子ながら天晴れ。そんなところに落ちたぐらいでくよくよして欲しくないし。「この汚れ落ちないよ~」と言いながら、何度も何度もさやの服を洗濯液につける妻を尻目に、あっけらかんとしてます。でも、池とかに落ちるのはそろそろ無しにしたら?
2007年07月24日
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小学1年生の教材、小学1年生に使えません。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。小学1年生がいるのです。塾生の弟君です。ひらがなも、たしざんも、ならいはじめ。なので、こくごのちょうぶんもんだいも、といた けいけんが ありません。例えば、問題としてはポピュラーな穴埋め問題。文中から当てはまることばを探す、というやつ。でも、そんな問題解いたことがないので、何でもいいから書こうとする。前後つながってなくてもお構いなし!やるなあ。やり方を説明する。すると、今度は、「もりのくまさん」は字数が合わないから入らないのに、むりやり「もりのくまさ」と書いてきた。その言葉を入れて読んでみた時に「へんだな?」と思ったら、考え直す、と説明しても、これでは通じません。せっかく、小1の国語の文章題だと思ったのに、まだまだ使えないのでした。
2007年07月24日
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午前の部が終わって、「2時集合ね」と言ったのに。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。何人かの中3生が、2時をまわっても来ない。フケやがったか。エンジンがかかってないねえ。どうしよう。止むを得ないので、電話攻勢かな?それにしても、言い訳は決まって、「学校の宿題をしていた」うーん、それでいいのか?どうやってしめようか?だらしのない姿は見たくない。
2007年07月23日
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「夏期講習のしおり」なるものを作ってみました。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。ご父兄用と生徒用、諸注意みたいなものですね。生徒用には、全力で取り組めとか、いい加減なやり方はいい加減な力をつけるだけとか、まあ、そんなことに加えて、学力を確かなものにするために気をつけることとして、ごまかさない、分からないことは分からないと言うこととか、時間に遅れないとか、「もう少しがんばればよかった」という後悔だけはするなとか、中3生は1日10時間を目安に机に向かえとか、改めて見てみると、基本的なことばっかり。でも、まあ、基本的なことをどれだけ丁寧に続けられるか、その辺で勝負ありかな。なかなかエンジンがかかってないけど、少しづつ「1日10時間」の世界に慣れさせていかないとね。それにしても、学校から出ている宿題、重い!早めに片付けましょうか。
2007年07月23日
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お母さんと面談をしていて、部活のことに話が及ぶと、出ました!すごい!先生!あなたは立派です!こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。とある部活の夏休みの練習スケジュール。夏休みは、朝から夕方、8時から5時。一年生は、準備とかあるので、7時半には学校に集合。で、お休みは?お盆の二日だけ。ふつか?お盆休みって、3日ほどないっけ?土日は?8時から5時。いつまで?夏休みの間。土日も全日、休みは二日だけ。勉強時間はどうするの?ってか、その子、塾に来られる?いや、100歩譲って、塾に来なくてもいいよ。でもその子の学力、誰がどうするの?自力でするの?残念ながら、「自力では脱出困難ゾーン」に入ってるんですけど。夏はチャンスなんですけど。まだ中1だし、英語も数学も、この時期に集中して取り組めば、何とか学力もあがるかな、と。でも、そのためには、1日数時間を確保しないと。それが、朝から夕方まで部活。土日も部活。お盆休みが二日だけ。疲れているので、10時には寝るそうです。5時に終わって、でも、すぐに帰られるわけじゃないし、塾に直行したとしても、2時間、3時間勉強できるかな?なんで?何でそこまで練習するの?先生も休もうよ。月曜から日曜まで、朝8時から夕方5時まで。お休みは、二日だけ。もし塾が、こんな特訓をしたら、どんな生徒でも、東大に行けるかも?これで、平均点に届かなかったら、悲しいよね。全国大会を目指してるのでしょうか?何があなたをそこまで駆り立てるのでしょう?べんきょうも、しようよ。
2007年07月21日
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ばたばたしつつも、夏期講習が始まりました。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。今日から夏期。昨日、中3生全員に電話して、今日朝9時に集合と伝えました。でも、県大やら部活やらで、全員集合とはなりません。集まったメンバーには、1日10時間を目安に勉強しろとはっぱをかけました。中3生は、朝昼夜と勉強する、まずその覚悟をして欲しい。ところが、もれ伝わってくるのは、だれそれはどこそこにだれだれをさそって遊びに行く計画を立てているとか、そんな話。そんなお遊び気分をぶっ飛ばしてあげよう。来週は、緊急呼び出し大会!朝・昼・夜、有無を言わさず集合をかけます。とにかく一刻も早く「長時間勉強できる体」にするのです。そのうちとか、明日からやるとか言ってると、あっという間に9月だよ。お盆を過ぎると早いよ!というわけで、勝負は来週1週間の過ごし方。9月に、泣くよりは笑うほうがいいよね。
2007年07月21日
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さやが通う小学校で「アタマジラミが発生しました」とのお便りを持って帰ったからさあ大変。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。学校の保健室からのお便りでした。アタマジラミ、集団発生みたいです。どんな虫なのか、どうすればいいのか、簡単に紹介されてます。で、妻はぴんと来ました。最近さやが、頭を掻いていたことに。まさかとは思いつつ、妻がさやの髪の毛を調べると、なにやら「卵」のようなものが根元付近についてます。速攻で皮膚科に行きました。アタマジラミでした。駆除用のシャンプー、2700円とかゆみ止めの飲み薬が出ました。その日から、家族全員でそのお高いシャンプーを使う羽目に。付属のくしで、さやの髪の毛をとかして、洗面器に入れたお湯ですすぐと、小さな浮遊物があちこちに。完全にアタマジラミです。さやが保育所からもらった絵本「たぬきせんせいのびょうきのほん カユイカユイ」(毛利子来(もうりたねき)・文、なかのひろたか・絵)には、ようちえんんでシラミが発生したことが書かれています。その絵本の記述では、シラミたいじは、まいにちあたまをあらって めのこまかいくしでかみのけをとかすたいていそれだけでいいんだって。かんたんだ。と書いてありました。でも、注がしてあって、そこには、かゆみが取れないでひどければ、髪の毛に薬をふりかけると書いてあります。妻が皮膚科で買ってきたシャンプーは、「スミスリンL(エル)シャンプータイプ」製造販売元は、なんと、あの、大日本除虫菊株式会社。このシャンプー、パウダーと違って卵まで死滅させるそうです。頭をお湯で湿らせてからシャンプーをかけ、まんべんなく洗って5分待ちます。それから流すのです。これを3日に1回、4回で効果があると書いてありました。その日、寝付いたさやの傍らで、妻が「気づかなくてごめんね」と言いながら、さやの髪の毛を掻き分けて、「卵」を探していました。卵は、孵化した後4,5回脱皮をくり返し、2週間ほどで成虫になるそうです。成虫の寿命は、約1ヶ月。雌はその間1日に約5個の卵を産むのだとか。5×30で、150個!一匹で!しかもこの卵、セメント物質で、髪の毛にしっかりついているとか。なので、フケとすぐに見分けがつくそうです。フケはしごくとすぐに落ちますが、卵はなかなか落ちない。やるなあ、アタマジラミ。って、感心してる場合じゃありません。さやの髪の毛に、いくつも卵が見つかります。ほとんど、1本につき1個。それを妻はナッツのつめきり用の小さなはさみで、髪の毛ごと切り取っていきます。戦時中の文章などで、シラミのことが出てくるのを読んだことがあります。教科書にも取り上げられている、向田邦子さんの名エッセイ、「字のないはがき」その中に、戦時中、疎開していった妹が病気になり、母が引き取りに行ったときのことが書かれています。三月目に母が迎えに行ったとき、百日ぜきをわずらっていた妹は、しらみだらけの頭で三畳の布団部屋に寝かされていたという。昔は、普通にいたのでしょうけど、さやパパが小学生のころはいませんでした。いったん死滅して、復活したのでしょうか?どこかで生き延びていて、何らかの「条件」が整ったので大発生しているのでしょうか。そんなことより、当分わが家では、洗濯やら洗髪に神経を尖らせることになりそうです。
2007年07月21日
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メールが来たと思ったら、見知らぬ人からのメール。「はて?あ!このメールは!」こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。そのメールは、保護者の方が(たぶん)ボランティアで配信している「不審者情報」というメール。登録料は無料。先に登録してた妻が、「パパのやってあげる」というので登録してもらいました。で、しばらくメールもなかったので忘れていたら、最近立て続けに3件来ました。・・・・・・おじさんは情けないよ。いい年をした大人や青年が、いたいけな子どもをつけまわしたり、呼び止めたり、それ以上の行為に及ぼうとしたり、自分の裸を見せたり。さやパパが小学生のころは、そんなことは皆無でした。うわさにさえ聞いたことはありません。もちろん、集団登校なんてしたこともありません。先生から注意を受けたこともなければ、家庭で親からさとされた記憶もありません。わずかに、児童の誘拐事件があった時に、紋切り型のように「知らない人について行っちゃあだめ」と言われたぐらい。なにぶん、人口1万人規模の小さな田舎町だったので、「知らない人」はまずいません。日中、子どもが町中を歩いていると、それだけで目立ちます。自分が知らない大人でも、たいてい向こうは知ってたりするのです。それが、いつの間に、こんな時代になったのでしょう。最近のメールより、登校中の女子中学生に男が「おはよう」と声をかけ、「ゴミがついている」と体を触られそうになる。男は、30歳ぐらい、身長160センチ。下校途中の女子中学生が、後ろから来た男に抱きつかれ車に連れ込まれそうになった。通行人が気づき110番、男は180センチ、ガッチリ型、白か灰色のワゴン車。実際はもっと詳しい内容のメールが届きます。日時や場所が具体的です。何が起こってんだろう。娘をもつ身としては、毎日が気が気ではありません。交通事故以外に、こんなことに神経を使わなければならないなんて。性犯罪者は、再犯の確率が高いって聞きますし、事件とか見てると、極刑もありかなと思ってしまいます。毎朝、娘の集団登校を見送るたんびに、少しばかりゆううつになるのでした。
2007年07月19日
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塾にある本を引き取りに、なじみの古本屋さんに来てもらいました。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。金沢では比較的新しい古本屋「ダックビル」(かものはし)いつもは自宅の本を引き取ってもらっていたのですが、今日は、塾に来てもらいました。処分したい本を山と積み上げて、到着を待ちます。古本屋さんの第一声は、「すごいですね」そう、こんなにあるんだよ。全部引き取ってもらうのも悪いので、選別をお願いしました。つまり、古本屋さんから見て「売れそうな」本を選んで持っていってもらうのです。そのほうがいいでしょ、と軽く考えていたら、2時間近くかかりました。雑誌も含めて、ダンボールに10箱もあったでしょうか。しめて、2万円になりました。ちょっとした臨時収入です。でも、引き取れませんという本も山のように残りました。さすがに、さくらももこさんのものは「供給過剰」なのですね。ブックオフの105円コーナーにも、たくさんあります。残った本は、結構見た目がきれいなので、近所のブックオフに持ち込みました。50冊で1250円。「え?]や、安いね、ずいぶん、覚悟はしてたけど。今計算したら、一冊25円、か。値段のつけられないものもあったようで、処分をお願いしました。読めば、そこそこ面白いとは思うものの、そういう考えが、結局は読まない本を増やしてます。まずは、処分。必要なら、帰ってくる。でも、まだまだ本はあるのでした。さすがに、これ捨てたら「塾の先生やってます」とか「国語を教えてます」とか言えなくなる、そんな本が残ってます。にしても、多いよ!まだまだ断捨離です。
2007年07月19日
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もしかしたら「呼ばれた?」、今日の出会い?こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。「ジョアン」、さやパパがよく行くパン屋さん。妻も「ジョアン」の食パンがお気に入り。で、そろそろ買っておかないと、と思ったものの、どうしようか迷って、でも「ジョアン」に寄ることにしました。「必要ならば(駐車スペースは)空いている」との信念の元、入っていくと満車。あれえ?そんなはずは?と思いましたが、仕方がないのでいったん外に出ざるを得ません。どうしよう、行かなくてもいいのかな?とも思いましたが、ぐるりと回って再度挑戦。すると、今まさに出ようとしている車が。やれやれ、何とか車を止められそうだ。で、車から降りて、店内に入ろうとすると、「こんにちは!」という声。はて?こんなところで、誰?と思い、声のするほうを見たら、断捨離(だんしゃり)のセミナーで一緒だった、「よんよんさん」聞くと、お母さんとごいっしょだとか、へえ、そうなんだ。パンを買って、いつものようにサービスのカプチーノをもらって、外のテーブルで一休みしようとしたら、「よんよんさん」が名刺を持ってやって来ます。セミナーで一緒だったとは言え、お話したことはなかった。それに、空いているテーブルもなかったので、相席させてもらうことに。簡単な自己紹介をお互いしました。そのあと、「断捨離すすんでますか?」と、よんよんさん。「明日、古本屋さんが来るんですよ」「え、じゃあ、紹介して」というわけで、「ダックビル」を紹介します。さらに話が弾み、しかも、さやパパの仕事とも関係のあるテーマでした。なるほど、こういうことだったのか。あまり気が進まなかったけれど、何やら引き付けられて「ジョアン」に来て、満車だったけど、そのまま帰る気にもならなくて、もう一度入りなおして、で、「よんよんさん」とお話できた。うーん、シンクロですね。自分の心の調子が調っていると、起こりやすいと言いますね。でも、さやパパは、ちょっと心配事をかかえているので、今日のは、よんよんさんに呼ばれたのかな。
2007年07月18日
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いよいよ明日、古本屋さんが来ます。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。塾においてある本の山。教材もあります。学習法に関する本もあります。教育についての本もあれば、「漢字クイズ」のような本も。中には、個人的な関心から買い求めた本ももちろんあって、前々から処分したいと思っていたのですが、ようやく明日、古本屋さんに来てもらうことにしました。この古本屋さんは「ダックビル(かものはし)」といって、ずいぶん長いおつきあいです。ブックオフは、安く買い叩かれると思ったので、ちゃんとした古本屋さんにしたのです。当時は、まだまだ専門書とかもありましたから。こうした決心がついたのも、断捨離(だんしゃり)のセミナーのおかげです。とにかく直感で「いらない」と思ったものは処分しようと。そして、早くスッキリした空間で、思いっきり仕事がしたい。今まで余計な荷物を持ちすぎていました。そして、いいのか悪いのか、納まる物件が見つかったりしたもんだから。でも、今の塾に移る時に、結構処分はしました。親戚から軽トラを借りて、ゴミ処分場に持ち込んだりしました。個人でもオッケーなんですよね。入るときに車ごと重量を量り、ごみ焼却場の中で荷物を降ろします。ゴミが燃えているその2階だったように覚えてます。そして、帰るときにまた重さを量って、ゴミの重さの分だけお金を払う。そんなシステムでした。軽トラ一台で、モノにもよりますが、数千円だったように思います。業者さんに頼むより、かなり割安。大変ですけどね。またやれるかというと、考えてしまいます。「捨てる」決心は、今の生活が行き詰っているからこそできた、という面があります、正直なところ。もし、そこそこうまくいってたら、当分ゴミと一緒に生活してたでしょう。でも、もっと清清しく生きたい!と思ったので、自然と使っていないもの、不用品、つまりはゴミに目がいきました。ありがたいことだと思ってます。このままだったら、「モノが少なくて快適な生活」なんて体験できなかったでしょうから。使っていないものは誰がなんと言おうとゴミ。「後で使う」とか「まだ使える」は、ゴミの寿命を延ばすだけ。自身の経験でも、そんなのまず使いません。それに、本当に必要なら、今手放しても必ず戻ってくる、それを信じられるようになったから。だから、安心して、「まだ使える」と思っても「ありがとう、さようなら」ができるようになりました。本も、自分が買った本だから、見れば、「読みたかったんだこの本」てなことになってしまう。でも、必要ならまたやってくる。今はとにかくモノを減らして、生活を快適にするとき。明日、古本屋さんが来るのを楽しみにしています。
2007年07月18日
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さやパパの塾「フォレスト」の近くにある、とある私立高校の校長先生とお話しする機会がありました。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。友人と開催する「9月8日、宮本延春(まさはる)先生のトークライブ」、そのカラーのチラシができたので、先生方にお知らせしてもらえないかというお願いに行って来たのです。実を申せば、昨日お電話してお約束いただいたのです。S校長先生、ありがとうございます。この「校長先生」ですが、「校長」も敬称であり、「先生」も敬称だから「校長先生」のように繰り返すのは二重敬語になるかしら、とも思いましたが、慣用的に使ってます。(それじゃあいけないのでしょうが)さて、お話の中でびっくりしたのは、先生方の研修の(チャンスの)多さでした。さやパパは行ったことはないのですが、金沢の高尾に「教育センター」があって、そこが年間でいろんな研修をしているそうです。新人用とか、10年選手用とか、まあそんなのがいろいろあるとのこと。私立でも、申し込めば参加できるそうです。しかも、ほとんど費用はかかりません。このほか、この私立高校独自で、「研修会社」と契約して、いろんな研修がまたあると言うお話。学校の先生向けの「研修会社」もいろいろあるそうで、「こんなんどうですか?」というダイレクトメールはしょっちゅう来るんだとおっしゃってました。へえ、いつのまに、そんなに。でも、そうやって、お上のお金とか学校の予算で「研修」が組んでもらえるのは、ちょっとうらやましい。個人で「研修」とか「セミナー」に行くと、結構なお金、取られますよね。しかも、開催地はたいてい「都会」だし。スキルアップの機会がそんなにあるのに、どうも現場には反映されていないようで、と言うのはやっかみ半分。さやパパ、こう見えても研修とか好きなんですよ。以前勤めていた大手塾で、温泉泊まり込みでやった「次年度の方針」についての研修なんて、張り切ってレジュメを作ったのを覚えてます。その「教育センター」が主宰する研修、「塾」の先生も参加できるようにならないもんですかね。今は、教材会社さんの主宰する研修と言うかセミナーも増えたように思います。あと、大変だけど、やっぱり自腹を切らないと身につかないかも。
2007年07月18日
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二日間、子どもの世話に明け暮れ、手帳も野帳も書き込めませんでした。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。気がつけば、二日間野帳が真っ白。野帳フリーク、日本野帳の会会長を自任するさやパパとしては由々しきことです。もっと手帳を開かねば。さて、何気なく見ていたテレビに、「ネット難民」のことが取り上げられていました。最近多いですね。今回紹介されていたのは、30代半ばの男性。ネット難民3年目。早大を中退しているそうです。1時間100円のネットカフェにほとんど住み込んでいるようす。1日2400円。一ヶ月(30日)で72000円にもなりますが、部屋を借りられないのでネットカフェ暮らしなのだとか。ネットカフェの机と言うかテーブルの下は、私物が置かれてました。ほんとに住みついているといった風情です。で、その彼が、小さな(たぶんB6版ぐらいの)ノートに、金銭出納の記録や自分の思いなどを書き付けていたのです。文章ではなくて、単語の羅列のようにも見えました。でも、どんな生活をしていても、「書く」ことで自分と向き合える。そんな時間でもないと、本当にやっていけない。人は「書く」ことで癒される。「書く」ことで、精神の平衡を保つことができる。彼のあの小さなノートが、彼の救いとなりますように。さやパパにも、似たような経験があります。それは、今は亡き父がガンで、最初の入院をしたときのこと。父は一人っ子で、さやパパも一人っ子なので、長期の入院となると身の回りの世話をするのが母とさやパパだけでした。24時間、病院に詰めているわけです。そのための寝泊りの大部屋もありました。母と交代で父の世話をするといっても、ほとんど自由時間なんてありません。そんな時に、無性に何か書きたくなって、病院の売店でポケットに入る大きさのノートと黒のボールペンを買いました。そして、まさに肌身離さず持ち歩き、いろんなことを書き付けていったのです。何かを書いていないと、神経がどうにかなりそうでした。「書く」ことには、意外な効用があるのです。日記も兼用しているさやパパの手帳、もっと書かないとね。
2007年07月17日
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小学1年生のさやの「連絡帳」を見ると、「たしざんかあど」とつたない字で書いてありました。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。「さや、これ何?」と聞くと、おもむろに「カード」を取り出して、めくりだしました。小さい単語カードです。表に足し算の式が、裏にその答えがあらかじめ印刷されています。引き算のカードもあります。すべて、答えが10までなので、たいした量ではありません。いつの間に、こんな形になったのだろう。英単語を覚えるように、小さい声で「さんたすさんは」「ろく」とか言いながらカードをめくってます。指を使うよりいいか、と思っていたら、お宅のお嬢さん、指を使ってます。おまけに、幾つか怪しいのも。「3+4」とか間違えてました。これではいけないと思い、さやからカードを取り上げ、「わっか」を外してお父さんが特訓です。問題を読み上げて、さやに答えさせ、時間のかかるものや間違えたものは、よけときます。しばらくしてから、そのカードを繰り返します。結構時間のかかるものがありました。その束を何度も繰り返します。もっと早く!すぐ答えるんだ。そうそう、うまい。いい感じ、今みたいに答えて。さやパパの特訓が続きます。でも、カードを全部終える前に、中断です。理由は。晩御飯ができたから。これは、夏休みに、父が特訓せねばなるまい、密かに思うのでした。
2007年07月17日
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今週の金曜日で、満1歳のお誕生日を迎えるわが家の長男、ナッツ(夏野)こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。さいきん、なにやら「音」を発するナッツ。よく言うのが、「たぁーたい」これはどうやら、「ちょーだい」らしい。さやパパが抱っこすると、必ず胸のボールペンを取ります。妻がすかさず「ちょーだい」と言うと妻に差し出します。何でこんなことが分かるのでしょう?いつの間に理解しているのだろう。調子のいいときは、「ナッツ!」と呼ぶと振り向くし。さやパパの口元をじっと見つめている時もあります。発音の仕方を頭に入れているのかしら。そうやって、彼の頭の中では、ものすごい情報処理が行われているのでしょう。こうして、日本語の文法が蓄積していくのだと思うと、下手なことはしゃべれないような気がしてしまう。頭を大切にしないといけない時期なのに、よく転んでは頭を「ごん!」とぶつけていますが。ともあれ、この前、ケーキ屋さんに家族で行って、お誕生日のケーキを注文して来ました。このケーキ屋さんは、「パレット」と言って、かなり有名だと思います。写真を持ち込むと、その写真をケーキの上にプリントアウトしてくれます。写真をパソコンで取り込んで、食用のインクでプリントしているのでしょう。(詳細は聞いたことがありません)以前、いとこが病院を開業した時には、病院の全景と本人と奥さんのツーショットを合成してもらって、ケーキにしていただきました。この時は、ほんとに喜ばれました。さやのお誕生日のケーキもたいていここです。妻の同僚の看護婦さんの出産祝いも、赤ちゃんとご夫婦の写真を合成してもらい、ケーキにしてお届けしました。皆さん、「切るのがもったいない」「どこから切ろうか迷った」と嬉しそうに言ってくれます。20日は、うれしそうに笑っているナッツのケーキでお祝いです。もちろん、どこから切るといいのか、迷うに決まってます。
2007年07月17日
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連休だったにもかかわらず、妻が仕事だったので、ずっと二人の子どもと過ごしました。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。子どもが小さいので、目を離せません。特に下の子は、今週1歳になります。長時間のお出かけもできず、しかも、自宅からブログを書こうと思ったら、ログインできず。休んだのか何なのか分からない二日間となりました。最近、体の調子がいまいちで、動くの億劫だよなあと思っていたら、テレビで、地震関係のニュースをしていました。それによると、地震で被災したお年寄りの中には、ボランティアの人たちが何でもしてしまうので、体を動かさなくなり、結果として、体の機能が衰えているというのです。いまのおれじゃん!もう、歩くのもしんどい、ってどうよ?妻からも、最近早起きしなくなったねと言われる始末。そうなんですよ、以前は結構早起きをしていたのに。人間、やっぱり体を動かさないと、どんどん衰えますね。積極的に動こうと思います。でもこれって、生徒にも当てはまりますよね。
2007年07月17日
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今朝、さや(小学1年生)が、うれしそうに、「さや、きもの買いに行くの」と言うのです。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。さや、それは「ゆかた」でしょ。「あ、そうか」この前、ゆかたを買うと言うので、お義母さんからお金ももらっています。それで、妻が休みの日が、今日ぐらいしかなく、今日を外すと、来週になるというので、午後、サティに行くと言ってました。小さいころから、ショッピングセンターに連れて行ったさや。もう、自分のテリトリーのように、1歩中に入ると駆け出して行きます。妻は、それが嫌いなのです。鉄砲玉みたいで、すぐ行方不明。特に近年、どのような場所であれ、子どもを一人にするわけにはいきません。さやも、たいていは、目の届く範囲にいます。でも、時には、ちょっと探す羽目になることも。さやパパも経験しましたが、ちょっと目を離して、あたりに見当たらなくなると、本当に不安です。どこを探しても見つからないときには、よからぬ想像もします。なので、本人がのほほんとマンガを読んでいたり、その辺をほっつき歩いていたら、妻でなくてもキレます。妻は、さやから、もう何度も「いきなり行方不明」をやられているらしく、買い物に一緒に行くのが億劫なようす。今日も、夕方、「あなたの娘最悪」というタイトルのメールが来ました。またなんかしでかしたのか?と思ったら、後で、おどけた顔のさやの写真がメールで届きました。これぐらい、いいじゃん。でも、一緒にいる妻は、大変そう。ごめん、のんきな夫で。それでも、注意しとかないとね。なんか起こってからでは、本当に取り返しがつかないので。まったく、何て世の中なんだろう。子どもに、ボディガードをつけたい気分です。
2007年07月14日
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気がついたら、生徒たちは、3連休ではないですか。こりゃあ、宿題が大量に出せるってもんだ。こんにちは。石川県で個人塾をしているさやパパといいます。連休を利用して、夏期特訓の前哨戦と称して「徹夜」もしくは「深夜」特訓をしようかと画策してましたが、妻が両日ともお仕事なので、家で二人の子どもの面倒を見なければなりません。ちょっと、痛い。でも、その分、宿題を出そうと思い、とりあえず、プリントをコピーします。ただ宿題を渡すだけじゃあ弱いので、どうするか。結局、家では集中してやれないのですね。そうかといって、いつでも塾を開けられないし。スタッフでもいれば、また違うのでしょうけど。個人でやっている塾では、塾長の休みがすなわち塾の休みになるわけで。「生徒自動誘導装置」が欲しい。
2007年07月14日
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