日常の小さな幸せ

Oct 23, 2005
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カテゴリ: 家族
これ、うちの娘です。初お披露目!

とは言っても、もう4年以上前の写真なんですけどね。


今日は、 たびささんの日記 を読んで、私のなりの米国での病院と保険の経験についてお話しようかな、と思いました。


ありがたいことに、私は健康なので、病院には妊娠出産関係と歯医者以外はお世話になることがありませんでした。

米国に引っ越したばかりの頃は、夫も私も無職だったのでBlue Crossという保険に入ってました。

いやいや、保険があまりに高くて、びっくりしたのを覚えています。

でも、話によると、結構良い保険だったらしいですね。

全然使う機会がなかったのは、残念なのか…ちょっと複雑な気持ちです。




この保険だと、妊娠出産に関する費用を全て保険会社が賄ってくれるからです。


定期健診、出産時の入院、麻酔、フォローアップ検診、予防接種…お金がかからない保険!


でも、やはり美味しい話には裏があるのですね。

具合が悪くても、すぐに病院に駆けつけることができないのです。

いや、駆けつけることはできるのですけど、保険会社がお金を払ってくれるとは限らないのです。

臨月の時、お腹が痛くて、「何か、まずいぞ。」と思っても、病院に行くわけにはいきません。

まず、保険会社にお伺いを立てるのです。

「今、臨月なんだけど、お腹痛い。病院行っても良い?」って。

勝手に病院に行くと、保険がおりないかもしれないから、こっちも必死です。

お腹の子供も大事だけど、お金も大切。

でも、このときは「日本に帰りたいよー。」って、ちょっとだけ思いました。




こういった事態をカバーしない保険に入っていたらしく、その時の病院からの請求額は相当なものだったそうです。恐いですね。


合併症や帝王切開でない普通の出産の場合、退院は「出産した翌日」が普通です。

これは、結構有名な話ですよね。

お金はかからないけど、サービスも少ないわけです。

もちろん、入院していたければ、できるのかもしれないですけど、保険会社がカバーしてくれるのは、出産から1日分の入院費までですから。




退院して、カーシートに入れて、自宅に帰ってきたところです。

娘の顔のつぶれ具合がなんともおかしくて、…とりあえず一枚、と。


あー、こうやって見ると、うちの娘も大きくなったなぁ。

娘は4歳だから飲むことはできなくても、私達と一緒に、今日は居酒屋へ行ってきました。

一緒におつまみを食べて、一人前に会話に参加するようになって…。

私達は、あなたと一緒にいられて幸せだよ。

健康でいてくれて、ありがとう。





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Last updated  Oct 23, 2005 10:57:24 PM
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