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当地の雪はこれで3度目、今回が一番シッカリ積もった。雪を喜ぶゴウ君、しかし臭いを嗅いでばかり。もう日が当たっていて、みるみる溶けて行くのがわかるのだが、さしあたって1単位目の仕事が潰れたので日記を書いている。田舎道を地図を頼りに運転する仕事なので雪道ではどこにおっこちるかわからないのだ。今年はうまくできた白菜漬けの事を書いておこう。いやね、見て楽しい画像ではないのですが。年末から準備して、いつから食べられるようになったんだったかな...ともかく現在はそろそろ痛みかけたギリギリ段階ですな。例年の代物では腐っても惜しくなかったが、今年はもう少し長持ちさせる方法がないかなと思う。今年初めてうまいのが作れたんですよ。オットも「買ったみたい」と褒めてくれました(嬉しくない褒められ方)。昨年、初体験の丸大根を漬けてようやく重しを一段軽くした後発酵する事が漬け物の味をマイルドにかつ旨くするのだと体感できた。だからといって何を今までと作り方を変えたわけではないのに何故か白菜もただの「塩漬け」から「漬け物」に自動的に変身していたんですな、不思議。こういうのができると女性としてグレードアップした気がしますよ。塩漬けしても何故か1週間以上水が上がらないのでその間に白菜が劣化する事と、保存方法が次の課題。
2011.02.15
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今日はばっさばっさと葡萄と巨大にはびこったジャスミンを刈っていたのだが、やはり絵にならないのであった。今年のお歳暮に貰ったカボチャプリン、最後の1つを解凍した。珍しくて美味しかったので画像を残しておこう。デザインが可愛いのだ。カボチャにプリンを詰めると言う案は聞いた事はあったが、カボチャとプリンが合う筈はないと思っていたのだ。食ってビックリ、うまかったのだ。カボチャが甘煮してある事、プリンにもカボチャの裏ごしが入っている事が秘訣だと思う。カボチャの皮まで美味しく食べられる。野菜たっぷり、ヘルシーおやつと言えよう 。ハロウィンにいいかも。
2011.01.22
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日曜日は1日お菓子作りしていた。チョコレートケーキはホットケーキミックスの流用なので略。恒例拾ったクルミから作った「ルシアン」のみぺたり(ナッツ菓子は翌日美味しくなったところで味見をする。)。結局これが一番簡単で評判が良く、日持ちまでいいのでこの期にお世話になったあの方へ的な使い方で毎年焼く。今年はクルミの保管方法が悪かったせい?と思うのだけど割ってみたら大半腐っていた。で、量が足りず、市販の生クルミでも焼いた。市販のものに比べて拾って来たクルミはもの凄く滲み出てくるオイルの量が多いので、生地のまとまりが全然違う。品種の違いか新鮮さの違いかよくわからないのだが、やっぱり拾ったものの方が格段に味がいいのだ。クルミの処理を面倒とも思うが、拾う価値があるのは嬉しいね。しかし去年は剥いた後のクルミを冷蔵庫の中でカビさせてしまったし自分で拾うと言うのもなかなか保存まで考えると学ぶ事一杯なのだ。関係ないけど今年の菊達の記念写真もここで。アスター属はいつも葉ダニ被害があるが今年の酷暑で一層花数も激減。濃色野紺菊。隣のばーちゃんに貰った思い出の菊1。隣のばーちゃんに貰った菊2。
2010.11.22
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雨が降る冷たい日は、行動力が鈍るワタシ。やるべき事がいっぱいあってもなかなか仕事はできない。で、23、24日にかけて作っていたのはこれだ!タルト・タタン。リンゴの下に一枚パイ皮をしいただけ、カラメルを作ってから煮る方法もあるようだがわたしはバターと砂糖にリンゴを敷いてひたすら煮詰めてカラメル色を引き出す、シンプルな(時間のかかる)やり方に執着。作ったのはまだ3回目、あれこれ調整中。そのつど出来が違う。が、どうやってもリンゴの味が素直に出たしかも大人の味だと毎回思う。今回の売りはリンゴが自家産のものであること、昨年入手した服部氏の鍋を利用した事。熱がムラなく伝わる全面7層構造。ステンレス製★ALL熱源対応。《...価格:9,020円(税込、送料込)どっちの効果かわからないけど、焦げ付かないのに均一に煮詰められ、綺麗な赤色に煮上がりました。おしむらくは鍋をひっくり返すとき崩れちゃった事だけど...まぁまぁこれも素人菓子作りの楽しさ。小粒リンゴながら6個使用。普通のアップルパイならこんな数はいらない。自家産リンゴが一杯実ったから作る気になるお菓子だ。リンゴの育つ土地に庭を構え、リンゴの樹を育てることができる自分、お菓子を作る能力のある自分で良かったなぁ。寒い中、部屋中をリンゴを煮る香りで満たす幸福。
2010.09.24
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福ちゃんは凄くなじみがいい。トイレは一度も失敗していない。必要がないのであまりしないが、階段昇降もできる。テーブルにも登れる。トイレに登りやすいような台なども当初用意したが、幼猫用の特別装備はもう一切必要ないとわかった。当初できなかった爪研ぎもできるようになった。人には最初からなつっこい。噛み付きも初日だけでしてはいけないとわかってみたい。家に迎えたその日から既にすっと以前から家にいた子のようだ。最後の課題はゴウ(犬)と仲良くするくらいか。でもこれも全然心配はしていない。今日は獣医さんに行った。検便を持って、これが2度目の健康診断だ。前回は拾った翌日で、体重950g。今回は1kg。生後2ヶ月たったくらいといわれたので、おおむね年齢相応の体重だ。心音も含め、お腹のムシ以外は元気と言ってもらった。良かったね。誕生日を決めてもらうのは最初の健康診断のお楽しみだ。アキラ、テンは男の子でもあり、ともに5月5日だったが、この子は6月下旬から7月早々くらいの生まれ。6月だといつがいい日なのか思いつかず悩んでいたら、獣医さんが29(ふ、く)日を提案してくれ、決まり。獣医さんもテンの事ではとても心を痛めていたので新しい猫に嬉しそうだった。帰りには試供品のフードを獣医さんが袋一杯詰めてもたせてくれた。さっそく福を招いたらしい。関係ないが、少しだけ忙しさが空いて来たので、8月初旬に摘ませてもらったブルーベリーのジャムをようやく煮る事ができました。ブルーベリーって冷凍が効くのもいいね。本物ブルーベリージャムのおいしさを知ったので、うちも鉢植えでなくて地植えで大木?にしてみたくなりましたよ。junkoさん、ブログ復帰お待ちしています!
2010.09.05
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昨日の日記で載せたカリンズと購入したアンズ1パックをジャムに煮上げました。カリンズの色の美しさがうまく写らなくて残念だけど....。昨年はジャム作りをする事ができなかったので途中から市販のジャムを買って食っていたのだけど、最初はそれも楽しみだったけど、結局材料をふんだんに使った混ぜ物のない手作りジャムの良さを再確認した感じです。今年はこれだけ作れば安心なのだ。アプリコットジャムとクリームチーズを混ぜたパンに塗る奴(←なんて言うの?)も作ってみました。杏ジャムは普通にパンにつけても美味しいけど、乳製品との相性も抜群、お菓子作りをする人なら必需品ですよね。
2010.07.11
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とても秋めいたよいお天気でした。彼岸花も紅白綺麗に咲いています。昨日落果した紅玉を使ってケーキを焼き、お友達をまねいて一緒に食べました。花が咲くまで、いい実がつくまで、毎年毎年いろいろな変化を楽しませてくれた紅玉の樹もこんな立派なケーキが焼けるような実がつくようになってくれたね。 こんな良い日がお別れには相応しいと思うのです。よろよろ6年半も続いたこのブログですが、諸事情あり、そろそろ卒業時期かと思います。今日を一応の締めにさせていただきます。楽天さんには迷惑だけどkaeruの宝物なのでブログ自体は消去する気はないしまた皆様のお宅には覗きに行くと思いますが...。訪れて下さっていた皆様、どうもありがとう、ありがとう。kaeruはこの6年とっても楽しく遊び、学ばせていただきました。 みんな、元気でね。
2009.09.13
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(9月5日記入)今年はデラウェアの摘果を甘くしたため樹に無理させたのか?数があるのはいいけど、完全に色づく前にしなびてくるものあり。単なる水不足かもしれないが、樹を楽にさせようとあわててあらかたを収穫した。緑色のままでも実は結構甘いのだけど、自然受粉の種ありブドウだし、人様に差し上げられる外見ではないなあ。どちらにしても二人家族では食べるのに苦労する数だし何か保存する道はないかと検索するとジュース作りに行き当たった。作り方はいろんなやり方があって、生絞りや煮てから絞るのや絞った後醗酵させてから保存するのや。ジュースなんて初めて作るしあまり期待できないと思ったので保存性は1週間と高くはないが、一番例が多く簡単そうな煮てから絞るタイプを作ってみる。こんだけ~。モデルの色は綺麗な紫だったのに(巨峰?)冴えない色だなあ。おんや?でも意外や美味しい。生食とはまた別な美味しさがある。これがやれたのも完全無農薬ならではだ。どろりとした濃厚ブドウジュースをショットグラスに注いではチョビチョビ飲んでいます。
2009.08.30
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(9月5日記入)今年は雨が多かったせいかな、ミョウガはとても豊作でした。ソウメンの薬味に、味噌汁の吸い口に、漬け物のアクセントに1、2個づつ採っては大事に利用しました。それもこの時期にはすべて出そろった感じ、最後に一気採りして甘酢漬けを作りました。お花が咲いてしまう前に収穫するべきなんですが。お日様の日を浴びてしまうせいか市販品と違って濁った緑色の我が家のミョウガが甘酢漬けにすると綺麗な赤に変身するのは、毎度感動します。このまま食べても美味しいけど漬け汁を利用できるのがいいと今回は寿司にも使ってみました。でも細かく切って寿司飯に混ぜ込んでしまうと味が抜けてしまったかんじ。次からは2つ切り位で使うか上に振りかけるだけにしよう。
2009.08.25
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雨。昨日今日かけてソファのカバーを作った。とはいえ今は使わなくなった以前作ったソファカバーを流用したのでファスナー付けの必要がなく、割と簡単な作業だったが。カバーを作るより椅子を分解する方が大変だったのです。というか、不可能と長年思って汚れ放題だったのだけどついにとどめを刺したのはテンちゃん(猫)の粗相だった。捨てる瀬戸際、よくよく点検するとようやく分解の可能性に気付き、風呂場で踏み洗いしてここまで仕上げたの。もともとはこんなむき出しのキャンバス地。汚れたらどうするのかと購入には渋ったkaeruだったがオットのたっての希望で入居当初に購入した品。ようやく今頃世話の仕方をマスターしたなぁ。当初オットにも椅子の分解の仕方はわからなかったのでここまで仕上げた自分の手腕を内心誇りまくっておりましたが、カバーを仕上げたまさにその瞬間気付いた。もっと簡単で見栄えが良くて堅牢性のあるカバーの仕立て方があったという事に。まあまあ、ジンセイなんてこんなもの。それでもこういう経験を積む事が無駄だなんて思わない。自分なりに工夫すればたいていの事は自分でできると気付かせてくれたのは職場の経験だった。今回もほらその通り、どうにかはしたよね。次はもっと立派にやってみせるよ。雨期らしいお花が咲いてきました。小柄だが三寸アヤメでいいのかなぁ。ホタルブクロ「曙」。ブラックマロウ。
2009.05.24
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我が家では今が一番多くの種類のバラが咲いている時期です。お友達をティータイムにお誘いしました。庭メインの訪問者はベランダーさん以来でしょうか。あっきーちゃんが紹介してくれたイチゴのブッセでお迎えしました。だいぶ出来上がりには差が.....f^_^;。まぁまぁ、美味しいと言っていただけたのでいいのだ。花の種類は多いけどまとまりがつかず、雑草も全開のお恥ずかしい我が庭。とてもオープンガーデンになんてできるレベルではないけど、他の人にもこの季節のバラの楽しみを共有して欲しかったのです。イングリッシュガーデンみたいだとか楽しんでいるのがわかる庭だとか言っていただいたので庭も本望でしょう。素朴なものが趣味な彼女が一番気に入ったのはオールドローズのマダム・アルディのようです。「野バラみたいだ」とか言われていました。うーん、そう?
2009.05.16
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前の頁で縫い物をしていたと書いたけど出来上がったのはこちら、余り布で作った枕カバー3種4枚。昔はソーイングはむしろ嫌いだったがいつも使っていない部分の頭を使う感じを意識してからそれなりに面白く思えるようになった。幅をそのまま使った縫う所の少ない簡単な品。長く残した端を折り込んで使う。この美しい透かし模様を何のために購入したのか忘れた。枕カバーにするには薄地過ぎると思ったがまあまあ一生倉の中で?眠って朽ちるより良いでしょう。綿麻チェックの余り布を使って2点、こっちは布が多いのでタックをとって幅を縮めた。こっちは幅がたりずパイピングを太くとって取り付けた。オマケ、先日クリスマスローズをプレゼントした方からいただいた手作りのブックカバーと大小の袋。男性ならこういう手作り品を貰う機会ももっとあるんだろうか、kaeruは始めてだ。ものによっては迷惑がられる「手作り」だが本人が素敵な人だったのもあってkaeruは結構これ嬉しかったの。もともと枕カバーは作る気でいたけどこれで一層やる気がでました。「女の人好き」と誤解されそうなタイトルをつけたが、今までkaeruは女の人は苦手で敬して遠ざける戦法でいたと思う。男尊女卑の考えの強い家庭だったし、母とは折り合いが悪かったし。「女性」は外見の美しさ以外に採る所のないものに思えていた。おまけに何故か自分が女性である事に実感がなかった。外見と趣味はこれでもかと女性なのに夢でも良くトイレとか浴室とか男女どっちに行こうと迷っていた。が、最近ようやくいろいろのご苦労が実ったか女性の良い所がわかるし、自分が女性であると思うし女性の味方は女性だと思うようになった。それが効を奏して、かなり前から知っていたけど最近急速に親しくなったように思っている女性からのプレゼントでしたの。わたしの周囲には才能はあるが気難しい女性が多かったけど彼女はとても健全で優しい社交性のある女性でした。その人は別の職場に行ってしまって寂しいけどまた次のおんな友達ができるでしょう、きっと。
2009.04.04
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昨日今日と激しい雨風でした。週末ガーデナーには作業が進まなくて困りますね。妙な暖かさを含んだ雨で、植物たちが春一番と勘違いしないかとヒヤヒヤする程でしたよ。室内で咲き始めたミニシクラメン「チモシリーズ」。我が家で3年目の花。どうやらみまかったのは「冬桜」の方でした。チモさんも葉っぱが不揃いでしかも小さく、肥料管理を失敗した様子が丸見えですが、案外蕾の数は多いのです。これから頑張って液肥を補充してあげましょう。雨の中、暇なのでケーキ作り。地味でヘルシーなニンジンケーキ。刻んだニンジン3カップ入り、ニンジン嫌いの子供向きかも。シナモンを切らしていたのでナツメグで代用したけど問題なかったです。このレシピの変わった点はバターの替わりにサラダオイルを使う事と、B.P.と重曹で膨らませるので泡立て一切なしという事。kaeruの知る限り一番作り方の簡単なケーキです。作り方を知りたい方がいたらメールで申し出てね。おまけ、前の頁で紹介した「スノーホワイト」再び。背後霊つき。
2009.01.31
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最高気温8.3度(22時)、終日冷たい雨。10日前作った洋梨のコンポートを使ってパイを作りました。洋梨は完熟なら生食も素晴らしいけど、コンポートというよりもっと薄味のシロップ煮はまったく別の持ち味の美味しさです。お酒やスパイスをプラスαしても良し、砂糖だけでも良し。缶詰洋梨なんかは論外、まるで別物、コンポートだけでも是非試してみてね!洋梨をパイ皿にたっぷり敷き込む。ケーキには(生クリームには)バナナ以外生の果物はあまり合わないと思うkaeruなので、これはぴったりよ!多分ショートケーキなんかが一番素直にコンポートを生かせるとは思うけど、まあ、今回は。サワークリームにほんの少々砂糖と卵を入れて流し込んであります。これはもともとは「マドモアゼルいくこ」さんのレシピ。あの頃は(kaeruがコーコーセーの頃だ)生の洋梨が手に入らなくて缶詰レシピでしたね。今ならきっとこうされるんじゃないかな。翌日の方が中身の味はなじんで美味しい。でも焼きたての方が皮が香ばしくパリパリで美味しいジレンマ。おまけ、貰いたてのペコちゃんのX'masプレートだよ。クリスマスケーキを注文すると貰える。外見は当然プロには負けるけど味は自分のケーキの方がうまいと思っているんだ、実は。でも今年はこのプレートに負けて久々不二家に注文してみました。
2008.11.27
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夏にいろいろ不調が判明した電化製品を忙しくてなかなかケアできなかったが、今日ようやくそのうち2点についてメーカーに連絡を入れた。うち1点は「パンダトースター」。第一次パンダブームの時のモデルをその時だけ復刻したものだったと思うが、トーストの中央がパンダの顔に焼け残るという機能というより可愛さ重視で購入したもの。某通販会社で約十年前に購入したが最近ずっとその会社を利用しておらず、しかも製造中止後5年で修理部品もなくなると明記してあったので、修理は不可能と思ったが駄目もとで連絡してみた。結婚による改姓、引っ越しのため手間取ったが、ちゃんと昔の記録を参照してくれ、約束通り即日メーカーから連絡を入れさせてくれた。実際の修理料は製造所に送ってみないとわからないが修理自体は可能との事。ただしいろいろ例をあげてくれたが修理料はかなり高額になるみたいなので今悩んでいるのだが。この2点で関わった通販会社もメーカー3カ所も、すべて思いがけない程対応が良く、こういう交渉が超苦手のkaeruなだけにまたこの会社を利用しようと思わせてくれました。おまけ、拾ったクルミで焼いた最後のケーキはブラウニー。量の関係で天板焼きでなくリング型で焼きました。有名な菓子だけど、kaeruは初めて焼きました。美味しくでき、夫にも好評だったけど、板チョコレートの味が素直に出てちょっとリッチになりすぎ、クルミの味と競合した気がした。次はココアで素朴に作りたい。
2008.11.10
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(前の頁の続きです)ネットは大変便利なもので「クルミ 割り方」で検索するとちゃんと出てきますよ。加熱すれば口が開くんだって。で、中華鍋に入れてかき回す。銀杏みたいにはぜないかとドキドキ、こんな硬い殻に撃たれたら死んでしまう!でもはぜない。口が開く時音がすると書いてあるサイトもあったが種類によるのかこれがそうなの?と自信が持てない程のごく大人しいプチプチ音しかしなかった。でもとても電子レンジで試してみる気にはなれないな。口が開くといってもこんな程度の控えめさ。ここに包丁なりマイナスドライバーなりホチキスのお尻の金具なり差し込んでねじると綺麗に割れる。実が半分になるのもあるけど大方は綺麗に片方に寄って割れます。残った殻がもったいないけど何か利用法はないかなあ。この後爪楊枝など使って実を掻きだします。これだけできました。約150g。あんなに綺麗に割れるのにその後の掻きだしは難しく粉々になってしまった、何か技がありそう。殻つきの方が保存がよかろうとあとほんの一部残してあります。銀杏は1ヶ月でもうんと劣化したけどこれはどのくらい持つものかなあ。さて、仕上げは食べる事。パイとクッキーに焼き込んでみました。練りパイながら久々パイを焼きました。アーモンド粉入りのクレームフランスに刻みクルミを混ぜて焼き込んだ胡桃パイ。クッキーは以前もお見せした「ルシアン」。今までアーモンドプードルなど代用品で作ってきたけどようやく本来の胡桃レシピで作りましたよ。薄皮を剥かなくても全然気になりません。このクッキーほど簡単で美味しいものはちょっとないと思うなあ、未体験の方は「ルシアン レシピ」で検索して作ってみてね!秋のかさこそしたリッチなナッツ菓子2種できあがりました。濃ゆいコーヒーでいただきます。でもまだ1/3胡桃が残っているのね、次は何を作ろうかなあ。ナッツの菓子は1晩置くと見違えるように味が良くなります。大人な持ち味の胡桃パイは珍しくオットに絶賛されました。殻剥きを手伝わせたら飽きたと文句ぶーぶーだったけどもう一度胡桃を拾いに行こうと言ったくらいです。
2008.11.02
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(コメント欄復活させました。良かったらまた相手してね。)ミニトマト「アイコ」で作ったドライトマトです。天日干しで色よく上がりました。夏に作ったときは雨が間に入ったせいもあったけど多分塩を振るのを読み落として実行しなかったためカビさせ、失敗。今の時期当地では乾燥した好天が続くときが多くドライ製品を作るのには夏より向いているような気がします。このあとミントとレモンバームも刈って干します。今日は栗の渋皮煮を作っていた。父に食べてもらいたいから。
2008.10.18
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もう一歩色づくまで枝で頑張って欲しいのに、紅玉リンゴが次々落果する。まあ、食える程度の熟し方になっているのでいいのだが、2人世帯にはやや傷んだ在庫が一気にできると困るのだ。そこで量のはけそうなレシピ、かねて憧れのアップルジェリー作りに挑む。清水佳子さんの本でも見た事があるが、辰巳芳子さんレシピで。数は多いけど小粒なんです。我が家の一番の大鍋に2kgのリンゴと2Lの水が丁度収まり感激。加熱すると脱色して膨れて破れるリンゴ達。リンゴを煮ている間に必死でさらしの袋を縫う。所定の3時間後の姿。ぶら下げ場所には苦労しました。取れたしたみ汁2600ml。6割まで煮詰めたら1600gのグラニュー糖を入れる。それまで濁りの見えた汁が砂糖が入るとすっと澄む不思議。吹きこぼれさせてしまってもこんなにたくさんできました。瓶がオシャレf^_^;。リンゴの果肉だけではなかなかゼリー化しないがしっかりゼリー化して感動。ガーネットカラー。無農薬ノーワックスのリンゴを入手してこのレシピに挑める人は多くはあるまい。美しい外見とゼリーの固まり具合には大満足だったが実はお味はちょっと.......。好みもあろうが、なんかめちゃ甘い.....と思ってレモンを1個入れたのは間違いだったか、今度はレモンの味ばかりする。リンゴ本来の味はどこに行ったのか?それが楽しめるレシピの筈が。もう一歩の未熟果なのが敗因なのかなあ...?生食ならまずまずの味がするのに。保存性を考えずもっと砂糖を少なくすればそれなりの味になったのだろうか。無闇に多量にできたのに人に上げる程美味しくないので実は途方に暮れるkaeruであった.....。バラの花びらでも煮出して混ぜてやろうかしら。おまけのアルプス乙女。紅玉に一歩遅れて色づき出した。今年のリンゴは収穫期になってから葉が虫に食われまくった。たたりが起きそうな程虫取りをした。
2008.09.12
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少し前から咲いている万両のお花。こんな時期に咲くものなのね。お花に気付いたのは初めてなのでカメラに収めるが、見てみてびっくり。うわあ、何なにこの斑点。一見はただの白い花に見えたのに。.....もしやダニがたかってる?そんなお恥ずかしい画像は載せられない。が、実物に戻って仔細に見てもどうも虫らしくない。花のみでなく葉や茎にも斑点がある。他のサイトで斑点のついているお花にはお目にかかれた。万両とはこういうものだったのかな?(万両の昨年の実はこんなふう→)--------------------------------------------------------------------------お話まったく変わって、最近暇を見ては取り組んでいたクッションカバーをついに仕上げたのでご披露。惜しくて捨てかねていた古布3種をはぎ合わせる。こんな事をしているより進めた方がいい仕事はあり、これに自分の時間を使うよりもっとお金を取る仕事してお金でペイした方が遥かにトクなのはわかっている。でも綿を育てる事を体験し、齧っただけだけど機織りの仕組みを知ると。やっぱり今の布製品の安さって変だと思うんだよね。そんな容易く使い捨てされていい品物の気がしない。たったこれだけの作品だけど色、質感の合う布をこれだけ揃えるのは結構大変だった。腕のないkaeruでは正確に縫えず角の布もきちんと合っていない。でも1枚布と違ってこれだけのパズルでも普段使っていない頭を使った感じで新鮮だった。夏休みの大きな宿題をやり終えたような気がする。なれた布は肌触りが心地よい。すぐまた破れるだろうけどその時は新品の布を選べる、それもまた。
2008.07.21
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昨日の最高気温は32.5度、今日は32.8度。一気に暑くなり、しかも蒸し暑いため苦しい。何も手につかずだらだら過ごす。涼しげオレガノ「ケントビューティー」。昨夜煮あげたジャム2種をご紹介。購入したアンズと自家産ブラックカーラント。どっちもペクチンが豊富らしくガチガチに固まる。レモンも不要。アンズは鍋で煮たらちょっと焦がしてしまったf^_^;。ブラックカーラントは毎度10粒少々実るだけだがこんな少量でも加工してくれる電子レンジは優秀だ。生食ではあんまり美味しいものではないので...。(今日は3日分の日記のコマを埋めました)
2008.07.05
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我が家では相当前から自活しているジャーマンカモミール。が、ティー用のドライを作ったのは今年が初年。隣はバラ粉粧楼の花びら。お茶かポプリに使えるか?いつも春はボーリングして咲き開けないので諦めてこれもドライに。最初の頃作りたくてもアブラムシにたかられまくっていて気色悪くて口に入れるものにする気になれなかったのだが、ふと気付くとほとんどアブラムシがついていない。バラ等他にたかるものが一杯できたせいかな?天敵自体も増えている気はするんです。以前からヒラタアブベビーはよくいた。このヒトはあまり愛らしい外見ではない。が、あまり我が家にはいなかったテントウムシベビーを今年はたくさん見かける。ガーデンが成熟して多様性が増したのなら嬉しいなあ。それにしても面白くてついその後も注目。サナギになった。この派手な白黒の裳裾は何???う、昨日はサナギだったのに今朝見たらもう抜け殻。残念!裳裾の方から出るんじゃないのね。すっかり完成品だが.....近くにいたこの子がそうか?もっと斑点が多いテントウムシではと思っていたが。これは2つめのサナギの近くにいた。2つはそれぞれ別種だったのかも。ティーはなかなかおいしい仕上がりでした。
2008.06.02
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(翌日記入)昨日より雨、冷える。週間予報では雨と曇りが並ぶ。まさかもう梅雨入り.....?ホタルブルクロ、曙です。クズイチゴを買ってきてジャム作りをしました。自家製のまんまんと日を浴びたイチゴならともかく市販のイチゴではペクチンが少ないのか?以前やったときゼリー化しなかったのでイチゴジャムは以後試みていなかったんですが、少々我が家のワイルドストローベリーが収穫できたので以前backyardさんが教えてくれたイチゴ+ワイルドストローベリージャムにチャレンジしてみたくなったのです。本当は味の違いを見るためにワイルドストローベリーを入れたのと入れないのと2種作ると良かったけど、少量で面倒なのでさぼってしまった。うん、おいしい!色よく香り高く、市販のジャムに負けない程度はおいしい。が。やっぱり固まらない.........orz。ワイルドストローベリーだけなら固まったのになぁ。
2008.05.30
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今日は気色悪い程温かでした。日記に載せるのは初めての3種の画像をぺったん。フウロソウ。品種名不詳。冬も葉が残るタイプで紅葉して綺麗、赤い葉わかる?ヒマラヤユキノシタ。閉店セールで今春ゲット。ツボサンゴ、品種名不詳。同閉店セール。ツボサンゴはシェードガーデンの定番だけどkaeruは初めて買った。なるほど珊瑚色の花ね。ゴウです。皆オレを忘れてやしないかと心配なんだけど。テンと違っていい子だから、オレなかなかネタがないんだよな。あいつ、今日は久々家で眠る気らしいけどガキのくせに昼夜逆転、夜間徘徊とは恐れ入るぜ。今日は今頃、だけどセーターの補修を済ませました。教室で草木染めする所から参加した手編みのセーター、ゴム編みが甘かったのを妥協して完成にしたらやはりだんだん不満が募ってくるのでやり直した。
2008.04.29
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今日はお雛様を片付けました。kaeruだけのためのお雛祭りごっこを例年やっています。今年は日曜の3月2日にやりました。お雛様の前でおやつを食べるだけの事もあるけど、今年は手作りした散らし寿司が大ヒットだった。人参、蓮根、胡麻、高野豆腐、干し椎茸を入れた五目寿司に華やぎに錦糸卵、海苔、いくらを散らした。五目寿司の中身のようなものは時々巻き寿司でチャレンジしていたが、勘でやるので今ひとつ味のまとまりが悪かった。それぞれ地味な素材のどこに味を効かせたらいいかわからない。が、今年は偶然見事にはまった。とても上品なハーモニーに、イクラは不要に思える程だった。高野豆腐を寿司に入れるのは実家方式ではなく、関西系の旅行で覚えた味だ。ようやく近いものができた。こういう伝統的は?料理がうまくできるとてきめん自分が素敵な女性になったような気がするから不思議だ。kaeruさん、いつ女性になるの?実はいつまでたっても「女性」が板につかない気のするkaeruさんなのでした。雲南桜草。こぼれ種を鉢上げして、正月すぎて花芽を確認してから室内に取り込みました。2月14日より開花。
2008.03.04
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今年2月に仕込んだ味噌、時が満ちたのでついに開けてみた。 ノミの心臓のkaeruはカビ果て使い物にならなくなった 20キロの味噌 を見るのではないかという不安で、 実は毎度この瞬間を迎える事は愉しみではなく苦痛の一語なのだ。 味噌づくり初回の前回も気が重かったけど、 今回は更に気が重かった。 何故なら土用には重しを外すはずだったのをすっかり忘れていて、 ほんの1月前に思い出して外したが、 周囲がこんもり膨れ上がり盛り上がり 明らかに前回と異なった外見になっていたのだ。 前回よりさらに低塩で仕込んだ味噌、 前回より更に厳しい夏を超えて発酵しまくった味噌... どんな恐ろしい事になっているのか。 20キロが腐ったら庭に埋める (庭に故意に塩害を起こすなんてイヤッ) 以外の解決方法はあるのだろうか...。 体験談お持ちの方がいたら聞きたい。 でも結果として...大丈夫だったんです。 盛り上がり部分にはいつもより派手にカビがついていたけど それも白いカビが多く、多分それは麹菌だと思われました。 でもやっぱり見ると怖い。 それを一通り取ればこの通り美しい味噌が。 食べてちゃんと美味しい...食ったがまだ死んでいない。 今回は自分が投げ込んだせいで味噌が腐ったと言われたら どうしようと案じていたオット(←加害妄想?被害妄想だよな?)も 自分が投げたから美味しい味噌ができたと胸を張る。 大方の市販の味噌より美味しい味噌だからこそ作るのだが、 本当にうまい味噌を食うためには、しかるべき財力か さもなくば手間と時間を惜しまぬ余裕と心意気と 恐怖に絶え抜く強い精神が必要なのだ。
2007.12.03
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最低気温3.2度 最高気温14.9度。暦は11月22日まで「立冬」。午後からは少し寒さが緩んだ気がするがやっぱり寒い-。外に出る気になれず家の中で家計簿などつけながらおやつ作りをする。栗かのこを利用したロールケーキを適当レシピで作る。見せてもまるで花はない( ̄▽ ̄;)。三温糖を入れた生地はなかなか上手に焼けたしウイスキーを混ぜたシロップでしっとりさせたのも良かった、栗かの子のみで甘味をつけたクリームの味も絶品。惜しむらくはクリームの泡立てが甘過ぎ、とろけて巻く時はみ出てしまうのでやむやく大幅に巻き込む量を減らし、別添えして食べる事にした事だ。クリームは泡立て過ぎない方が美味しいがある程度しっかり立てないと形は作れない。このあたり何度やっても失敗しているが、まあ美味しかったのでいいのだ。毎度外見の悪いkaeruのケーキはオットには受けず寂しいが、わんにゃんは生地作りの段階から何度も強制的にお味見に参加し、喜んでくれたよ。おまけ。アメジストセージと菊。縦横間違えて貼ったのではなく、セージが倒れているのだ。
2007.11.20
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最低気温12.0度 最高気温20.4度。暦は11月7日まで「霜降」。穏やかな晴天。今日もkaeruは仕事はお休み。これから来月一杯は給与額調整のためお休みの日が多い。本当は夏の忙しさと足して2で割れるといいが、パート仕事は季節労働者なのだ。今のうちに頑張って庭仕事家仕事を進めましょう。内容に関係なく、ホトトギス。何度撮っても肉眼で見ているような綺麗さが撮れない。久々ミシンを取り出しスカートの裏地を繕う。恥ずかしながら肥満してから裏地が破れる事が多くなった。表地はまだシッカリしているので、どうにも始末して着られるようにする。次は猫が破ったカーテンを繕う予定。kaeruさんは洋裁は習った事がない。正直編み物と違って好きな作業でもない。が、それなりにやる。繕い物など、今時の女性はもう身につける必要のなくなった技術だと思うがこんな事がやればできるわたしになったのは姉のせいだ。一時洋裁に凝った姉は(姉も装苑(←漢字時代)などを見た自己流)一人で凝っておれず、kaeruにも勝手に布を買って来て(料金まで請求する)このデザインでお前の服を作れと指示した。姉に逆らって布地を投げ捨てるパワーのないkaeruは泣く泣く好みでない服を本を見ながら作り上げたのが事のはじまりだ。これで一つの技術が身についたからと言って姉に感謝をしている程できた人格のわたしではない。主体性のない次女のわたしは姉と、同じく長女の母の絶えまない要求に逆らえず、結果としてかなり幅広い能力を身につけた。人は小児期の養育環境で身につけたサバイバルテクニックで一生を生き抜くと何かの本で読んだが、わたしにはあてはまる説だ。一見強いとか頑固だとかも見られるわたしだが、元の資質は柔軟性の方だったのではないかと思う。家庭外でも才能あるエキセントリックな長子に振り回されつつも結果として何やら余り物をいただいている。実は女友達も付き合った男性もほとんど長子なのだ( ̄▽ ̄;)。わざわざそんな事を調べてから付き合うわけもないが、次女友だちとは(おおむねわたしがリードを取る)、どうも長続きしない...。ブログで知り合った方々もどうもかなり長子率が高い様子。ちょっと皆さん第何子か正直に書いてみんさい。
2007.10.31
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(10月20日更新)すっかり小寒くなりましたね。そろそろ暖房器具を出さなければ。犬猫も暖かい敷物の上に丸まって眠るようになりました。栗の渋皮煮を作りました。手間はそれなりにかかるけど、一度味を覚えたら作らずにはいられない品ですね。自分しか食べないので小分けにして...でも1たび瓶を開けたら一気してしまいます( ̄▽ ̄;)。しかし毎度残った砂糖液の始末には困る...何か工夫している方みえるかな。ホットケーキミックスにまぜる程度しか思い付けないや。ピラカンサも真っ赤に色付きました。でも今年は今だ百日紅が咲き残っています。赤いピラカンサと一緒に咲いているなんて初めての眺め。日照今イチで、咲き出しの遅い我が家の百日紅ですが、今年の日照量には張り切っていつまでも咲いているので、本当に100日咲き続けそうです。(追記:10月27咲き終わる)
2007.10.19
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今年の紫陽花は株の大きさ、花付きともに合格点!梅雨まぢか。カエルの合唱の聞こえる夕べ。実山椒を食べるなら梅雨入り前には収穫をと聞いていたので収穫作業だけは大好きなオットに頼んでこれだけゲット。ちょびっとのようだが、実はいまだ食べた事のない大人の味「ちりめん山椒」なるものを試すには十分だ。ためしに塩茹で(灰汁抜き)しただけのものを噛むととんでもなく効く。で、レシピより長めに水につけて1晩置いてから使用。小女子1パック40g、酒、醤油、味醂のみのシンプルな味付けで。こんだけできました。何だかレシピの画像の照りのある茶色と違うなあ(^ ^;。でも美味しかった!市販ののちりめん山椒を今度買って来て参考に食べてみよう。ともかくも樹を植えて6年目の快挙。
2007.06.05
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母の手術は4月後半か下手をすると5月になりそうだ。てっきり今月末にも?と思っていたのであせって園芸作業を進めていたが、ちょっと息をついた感じ。まあ、急ぐような病態ではないって事だろう...。というわけで今日はちょっと余裕こいた園芸仕事をしました。まず、ウチで抜いてしまったジャーマンアイリスを近所の用水脇の空間に植え付けた。そこは他にもいろんな人が緑化(不法使用)しているのだ。2006.5.6撮影。このジャーマンさんはもともと捨ててあったのを拾ったもので、これも悪くはないのだが、やはり庭が一杯になってくると自分で選んだ特に好きな品しか居場所がなくなる。で、この子は秋に引っこ抜かれてしまったのだが....。そのまま野ざらしで根茎を放っておくわたしもわたしだが、冬を越えてもしっかり生き延びて新芽を出して来るので根負けして、植え付けれられる場所を確保してあげたのだ。ジャーマンアイリスって強健だ。ちょっと罪滅ぼししてあげられていいキモチ。そしてかねてこれは食用になるノビルでは?と思っていたものを引っこ抜いて食してみた。うちの庭に勝手に生えてくるのだが、隣近所にも生えている。この辺はニラとかネギの類が生きやすい土地らしい。2006.5.25撮影。これは種ではなくてムカゴだそうだ。ヒゲ根だけちぎり取って、簡単に湯がいて砂糖味噌をつけて食ってみた。辛味があると書いてあるサイトもあったけど、時期が早いせいか、香り高いだけで、ひたすらウマイっ。特別ネギやワケギが好きなKaeruではないのだが、これ、美味いよ。やっぱりノビルであったか(食って確信)。これからよくムカゴを散らして増やしてあげよう。→ 何でも売ってる楽天さん、ノビルも売っていた。 こっちはノビルの説明が詳しい。 オークションって難しいだろうか。
2007.03.27
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せっかく晴れたのに終日強風。寒い。根性なく家の中にこもって過ごす。「ルシアン」作った。見栄えはちょっと。焼き具合もまだ改良の余地あり(^ ^;。売っているのを食べたら激ウマだったので、検索するとレシピを見つけた。何てPCって便利なんだろう。本来は胡桃をローストして使うものだが、面倒がってありあわせのアーモンド粉を使って作った。当然持ち味は違うが、なかなか美味しくできた。ナッツなら何でもそれなりになるのだろう、ピーナツバターを使った方もあるようだ。卵が入っていないので日持ちするそうだが、アレルギーの方にもいいのかも。日だまりの春咲きクロッカス(クロッカス・ウェルヌス)咲き出しました。
2007.02.24
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この画像だけ見て何かわかる方もいまいが、味噌樽の底にたまった味噌と溜り醤油である。2004年1月に作り、2005年1月より食べ始めた20キロの手作り味噌が人にも配りまくったのだが、ようやく夫婦二人で食べあげる事ができた。本当に美味しい味噌で(当初アルコール臭に驚いたがすぐ飛んだ)、しかも最後まで味も落ちず、少しもカビも生えず管理する事ができた。タッパーのフタをしてもガスが吹き出て汁がこぼれる事故はままあったが、それも本当に生きている味噌だと実感させてくれた。市販のものとは全然違うね!こういうもの、とても1人でやる根性はないが、名物郷土味噌のあるお土地柄で、市営の施設やお仲間に恵まれ、寒も押し迫った明日より3日、また新しい味噌仕込みに行く予定です。以前書いたのでもうレポートは書かないけど、今度は味噌投げにオットも借り出して行ってきま-す。
2007.02.01
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最低気温0.7度、 最高気温10.9度。暦は「大雪(24節気)」次候の「熊穴にこもる(72候)」。今日は休日。午前中はポカポカ暖かく庭仕事もやれたが午後からまた曇って冷たい雨。でも体調も戻って来たし、ここ数日姿が見えず、ついに全滅したかと気を重くしていた金魚も姿を見せたのでほっとした。家具屋にタンスを見に行った。親が実家に預かってくれている着物を持って行けと言うので正月の里帰りまでにとタンスを物色中。着物なんかうまく管理できるかまったく不安である。モチキビを炊いてスプーンでつぶしてまとめ、栗と共にお汁粉に入れてみました。美味しそうには見えないが...結構美味しかった。もともとはモスの玄米餅入りのお汁粉のファンで再現したかったのだが、勘違いしてもちきびを買ってしまった。もち米と混ぜるパターンもあるようだが、今回はモチキビと塩だけで。最近ようやく小豆がうまく煮られるようになったのです。モチキビは湯飲みに入れて炊飯器の中に入れご飯と一緒に炊いたのよ。 * アカネの記録その4 「彼女とどう付き合うことが彼女のためなのか」 UPしました。 (アカネ記録を最初から読んで下さる方はこちらから。)
2006.12.13
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(今日2つめの日記です)5月蒔きしたバジルの花が咲き出した。種採り用にこの1枝のみ残し、他はすべて摘み取りバジルペーストを作った。今年は今までの松の実を入れたものだけでなく、替わりに胡桃を入れたものもあると聞き、作ってみた。胡桃の方が美味しかろうとさっそくスパゲティを作って食べたが、違いのわからない我が夫婦であった(^ ^;。が、そんな夫婦でもわかるほどバジルは鮮度が決め手なのだ。昨年バジルを作るのをさぼったら、やはり無性に食べたくなって市販の「ペスト・ジェノベーゼ」を買ったら激マズだった。味のいい手作り品ぽいのを買うとまた無闇に高価なもので。これはやはり多少面倒でも毎年ホームメイドするしかあるまい。バジルの葉150グラム収穫でこの量。1年分の消費量も知りたく、記録しておく。右端のビンが胡桃入り。
2006.10.08
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最低気温16.2度最高気温24.9度暦は「秋分(24節気)」の初候、「雷声を収む(72候)」。仕事でロングドライブ、今日はへろへろ-。さて、以前果実をUPしたブラックカーラント、あのあと果実酒にしたんですが...。もともとこんなちょっぴり。漬け込んだ翌日の撮影なのでもう色が出てるね。1ヶ月から飲んでいいが、3ヶ月熟成させた方が美味しいとあったので11月まで待っていた所、つい先日うっかりビンを倒して中身をこぼしてしまった-!。残りこれだけ。嫌気がさしてこの機会に飲んでしまった。本来の味は味わえなかったのでまた来年だな。色は綺麗。でも薄め過ぎて味は???案外爽やかなお味でした。おまけ。今年のレッドカーラントのジャムはこれだけできた。
2006.09.25
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(今日2つめの日記です)さて、前のページで半分残した梅はベランダーさんのHPに載っていた梅醤油(調味料)とRodemuさん、さんたさんが作っていると言っていた梅酢に化けました。梅酢というのは梅干しを漬ける時の副産物ではなく、好みの酢に梅と砂糖、蜂蜜などを加えた健康飲料だそうです。これはレシピまでは伺わなかったので、量は適当。酢は以前かやねずみさんが書いてみえて気になっていたもろみ酢というのを使ってみました。実はRodemuさんが書いていたのは黒酢だったのですが、まちがえてもろみ酢を用意してしまったの(~_~;)。黒酢は酢酸でもろみ酢はクエン酸だそうです。クエン酸に梅のクエン酸を足しても意味ないかなあ。まあ、効果はどうでも美味しく飲めればいいや。ハハハ、影響に乗りやすいワタシ。たった1キロの梅で一杯遊べるなあ。一番大きなビンが梅酢で中間のが梅醤油。それぞれ賞味は1ヶ月後と半年後から。
2006.06.24
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最高気温29.2度最低気温20.3度。暦は「夏至(24節気)」初候の「乃東枯る(72候)」。待ちかねた休日、あまりに強い日射しを避けてお家で家事と毛染めとPCをのらくら。あっきーちゃんちで見せてもらった梅ジャム作ったよ!値下げされて1キロ680円、もとは高級品?半量の500gのみジャムにする事にする。完熟のものを選んだので、初回の灰汁抜きから皮が破れ、2回目にはもうべろべろ。煮られる前の綺麗な時に撮って欲しかったとウメは思った。あまりに香りがいいので、ついこのままでも多少甘いのではと皮をつまんで口に入れたら、渋い、苦い。いつまでも舌に痺れが残る。いかん、青酸で死ぬかもしれん(-""-)。翌日無事目覚めて美味しいジャムがいただけた事に感謝。結構たくさんできたでしょう。うちは「通販生活」のパンダトースターよ。さんざん灰汁抜きで煮出したので、味もペクチンも流れるのではないかと心配したが、鮮烈な酸味と香り。粉末ペクチンどころかレモンも入れないでしっかりゼリー化しているね。すごい!味を見て足していって、結局砂糖は400g使ったけど甘過ぎないよ。果肉が柔らかく、スプーンで潰しただけですぐ潰れ、裏ごしはしなくても、皮もそのまま残して十分舌触りはいいと思いました。
2006.06.24
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(この日2つめの日記ですがアクセスが悪く翌日更新)昨年実家より送ってもらった柿を一生懸命食べていたが、ついに「だら柿」状態になってしまった。種もほとんどないし、とても美味しい柿だったのだが、こうなると手も汚れるしとても食べる意欲が減退する。里帰りの土産で「のし柿」なるものを購入したが、こんな感じに日持ちのする食べやすい物に加工できないかと検索してみると、「のし柿」は見つけられなかったが、「柿羊羹」なるものの存在を知る。レシピを見るとレモンを入れたり入れなかったり、砂糖の量もいろいろだ。寒天を使う物が多かったが、入れなくても固まるともある。そういうものかな?柿の倍以上砂糖を使うというレシピであったが、あまりに甘くなり過ぎ?と思い、柿の2/3量に勝手に変更した。水飴も使い残っていた物を少々入れたが案のじょうこれだけでは固まらない。で、粉寒天1本4グラムを入れたらどうにか固まってこんなんできました。寒天の濃度の見極めができず少々柔らかすぎ、和菓子らしく「くろもじ」を添えてみたが、これでは崩れて口に入らなかった(^^;。日持ち...どうかな。冷凍してもいけるかな。アドバイスあったら、または他の食べ方の案があったら教えてね。実家で貰った白菜も昨日ようやく1株ごと漬け込んだ。里帰りがようやく終わった気がするよ。-----------------------------------------------------前回の里帰り頃からかな....自分がすごく姉や母に似て来た気がする。今まで他人には言われても、案外自分ではそう思っていなかった。でも今は人に言われてもいないのに外見に、行動の端々に自分で感じる。自分も「(犬猫のだが(^^;)かーちゃん」になったからかな....。
2006.01.07
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昨日はキルトの1日体験教室に行って来たの。せっかくの夏休みだから、たまった家事や庭の世話以外にも何か一つ新たな経験をしたかった。こんなんできました。ポーチ?コインケース?布は先生が用意してくれたキットです。本当はKaeru好みにしては地味だけどこれくらいの方が実際は使いやすいよね。昨日1日では結局出来上がらず、今日も猫を閉め出して隠れて1人ちくちくして、やっと仕上げた。キルトって手がかかるだろうと思ってはいたけど思った以上に手がかかった。こんなに細い針と糸を扱った事がない。何故木綿布を絹針で縫うんじゃ!恥ずかしながらあまりに小さな針穴に糸を通せず(コンタクトレンズだと近くが見にくい。はめはずしできる眼鏡にすればよかった。)なんどか先生に通してもらった。80歳を超えたターシャ・テューダーさんがキルトのパッチワークでベッドカバーを作り、「天国に行くまでには仕上げるつもりよ」とか言ってみえたが、どんなに途方もない夢か思い知る。でもそれがわかっただけでも体験した甲斐はあるよね。自分で作った品はやはり可愛いよ。わたしのこのたった一つの夏休みプランを申し込んだその日の午後にはアカネと出会ってしまい、家事や庭どころでないわたしの怒濤の夏休みはフライング気味に始まったのであった。
2005.07.08
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ちょうど去年の今日作った味噌、ついに味見した!もっと前から食べられたようだが、丸1年かかってホコリをかぶった巨大な味噌樽に恐れをなし、なかなか開けてみる気になれなかったのだ。 味噌樽総重量20.1kg。が、今まで使っていた味噌も切れたので是非もない。おそるおそる開いてみる。恐れていた通り周囲の壁面にはややカビが...。でも実際の味噌面は何とか無事のような......?周囲が黒っぽいのは「溜まり」ができているためだろうか、そうと信じたい。 ほじってみると、おお、味噌でないかい。やや暗く見えるが、赤味噌と白味噌の中間である。この地方特産の名がついた味噌だ。自信がないのでダンナがいない時にお食い初めをする。雑菌のカビが混じっていないかどうかすごく不安だ。なんだかフグを食べるような気合いがいる。フグは食べた事がないけれども。やや甘めの味で.....。すごく香り立つ。アルコールっぽい。米麹だからか?でも以前買った同じ名の味噌とはまた違う味だ。同じように作っても毎年味噌の味は変わると言う事だが、そういう問題か、単に熟成途上だったのか?個性のある味だが、正直美味しいと言っていいのかどうかわからない。とにかく初めて食べる味だ。だが、旨かろうと不味かろうととにかくこの20キロを食べ尽すしか道はない。わが家はほぼ毎日味噌汁を作る家ではあるが、2人で20キロを食べ尽くせる日は果たして来るのだろうか。とにかく1年では無理だろうと、今年は味噌作りは休んだ。食べ尽す前にカビて手がつけられなくなる恐れも大いにある。カビさえ除ければ大丈夫な筈なんだよなあ、と既にカビさせた餅のカビをこそげながら。防腐剤なしの安心食品とは腐敗との戦いなのだ、ひゃー(~_~;)。 * 味噌作りの経過が知りたい方は良かったら 下にトラックバックでつけたのでご覧下さい。
2005.01.09
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今日もおおむねおうちですごした。昨日も書いたブラックベリーのジャムの仕上げをした。お日さまをいっぱいあびてペクチン一杯なので、難なくゼリー化する。おいしいよ~。Kaeruは煮た味のほうが好きかな。 パイも美味しくできたのだが、カットすると無惨に崩れてちょっと悲しかったわ。1晩置いてから切った方が良かったんだな、きっと。あ、それから1月に仕込んだお味噌の重しを除けたよ。実は以前やった経験から、どんなカビまみれになっているかと怖くてなかなか覗く気が起きなかったのだ。でも、皆さんの助言をいただいて塩を袋に小分けして重しとして乗せたので、均一に重みがかかったらしく、周囲にうっすら膜が張っている程度だった。ほっ。たまには家にいると優雅な落ちついた気分になるな。もっとも行きつけの食べ物屋2軒にこの一週間同時に夏休みを取られてしまい、昼ご飯を食べに出られなかっただけともいう。自慢じゃないが、夏休み3週間、ほとんど家で食べていない。自分で作るご飯はけして嫌いじゃない。でも作る時間、片付ける時間が惜しかったのだ。その時間があればやりたい家事やら植物やらPCの事があって、そっちに奔走したかったのだ。 「花タバコ」または「ニコチアナ」。これも外国産mix種「Fragrance Tall Mixture」からはえたものの一つ。夜香るという話も聞いたけど、どうも香らないみたい....?あれは宿根タイプのことだけかな。 お首が長いのよ。
2004.08.02
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今日は久々ちょっと台所に立つ時間が多かったです。昨日お友達のお宅で採らせていただいたブラックベリーを加工するために。 ケーキと寒天ゼリーとジャムを作りました。とっても濃厚な、初めから発酵しているような不思議な深みのあるお味です。ブラックベリーは大きく広がる樹なので、ウチには植えられないけれど、ダンナがこの味がめずらしくとっても気に入ったので、お願いして収穫させていただきました。ちなみにケーキのベリーを並べたのはダンナです。彼のほうが几帳面なので、こういう作業に向くかとお願いしたら「話し掛けないでくれ」という没頭ぶりでやってくれました。今日はついでにPCのキーボードを獲得するためにオークションにも二人で挑みました。前夜Kaeruが一人で挑み、あえなく玉砕したからです。ダンナのほうが駆け引きはうまいかと思っていたのに、夫婦二人掛かりでも玉砕しました。やはり地道な人生しかないのだろうか。美しい夫婦の共同作業のお話でした。 「カンナ猫のにっぽんの夏」
2004.08.01
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(今日は内容が多いので味噌作り覚え書きオンリーですっ。) 写真左上のとおり米麹ができあがりました。酒かすかおこしのようなカタマリですが、触れるとすぐバラバラ崩れます。これに塩を加えます。精製塩でなく各自こだわりの塩を持って来ています。今回使うのはできあがり18キロの味噌に対し塩1・8キロ。ギリギリの低塩だとのことです。このうち1・6キロのみこの時点で米麹に混ぜます。次にいよいよ大豆。青大豆と言う品種だそうで1晩水に戻した状態は写真右上のとおりです。それを写真左下の圧力釜で煮ます。煮上がったら写真右下のミキサーで好みのレベルまで砕きます。できたものをボールに開け、かきまぜ人肌まで冷まします。冷めたところで先の米麹を加え、良く混ぜます。量が多いので豆をミキサーから出すのも米麹と混ぜるのも大変な力仕事です。でも、本当の力仕事はこの次、投げ込み!写真左上のように味噌のボールを作ります。この時も良く両手に打ち付け空気抜きします。そしてこのボールを味噌樽に思いっきり力を込めて投げ込みます。中でこのようにボールか潰れて隙間なく埋まるようにしたいのです。空気が残るとそこから雑菌が繁殖します。投げ込み終わったら表面を綺麗に平にして、周囲は一段低く溝を作ります。その方がカビにくいそうです。容器の回りの汚れをタオルでよく拭い、味噌の表面に残しておいた塩200グラムを振ります。そしてだめ押しに容器の周囲に焼酎を吹き付けます。このあたり、雑菌予防で人により....の部分みたいです。ラップで縦横に2枚表面を覆います。あとは家に帰ってから重し乗せ。ビニール袋で覆った後中蓋をし、重しを乗せます。6キロの重しが必要だけど、重しの隙間を来年使う塩なんぞで埋めた方が良く表面にフィットしていいと教わりました。わたしは買いおいてあった砂糖で...。置き場所でも味が変わるとの事だけど、さしあたり玄関先に置いて思案中。土用になったら重しは外すとの事です。11月になったら食べられる。うへえ、書くのに(読むのも?)疲れたこの手順、年1回しかやらないのにちゃんと頭に入っている先輩緒嬢に脱帽だあ!実は今回ご主人を連れて来た方があって、そのご主人は以前野球のピッチャーだった。本当は投げ込みは例年各自自分の分は自分でやることになっていたんだけど、今回はラッキーなことにその方がほとんどの分をやってくれたのだ。体力も筋力もないが特にボール投げに劣っていたKaeruのこと、自分でやっていたら疲れるのはともかく樽に命中したかどうか...(^^;。今度やる時はオット持参で行こう....。(18キロ食べ尽した暁には。)ともかく大変だった!昔の人は年末年始もちつきの次にはこんな力仕事が控えていたんだね。
2004.01.11
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霜がびっしりついた苺「とちおとめ」。さすがに一段と冷え込みがきつい最近、家に入れてやる事はできないが、ビニール温室替わりになるかと、夜間はゴミ袋でプランターを覆うようにしてみた。でも、今朝見たら中はこんなだった。霜って上から降りて来るように思っていたけど、ビニールの中にも湧き出て来るんだね。覆っても無駄だなあ、可哀想だけど勝手にしてもらうしかないなあ、と思ってしまった。それも自然だ。12月7日日記でお見せした花はその後ゆ~っくり花びらが大きくなって咲いて、どうやら受粉もしたようだが、クリスマス苺どころか1月たった今もほとんど膨らみが大きくなったと見えない。自然の理は厳しい。でもなんてギッチリ蕾のついた株だろう。美しい霜だろう。人がいくら季節外れと思おうが、これもまた何の人為もなく自然についた蕾なのだ。 (味噌作り覚え書きその2、 面白い物ではないので関心ある人だけ読んでね。) 今日は米麹の第2次発酵(そういう言い方はしない)の準備をした。写真左の保温器に一晩寝せておいたビニール袋を取り出し、大きなボールに開ける。あちこちカタマリができたのを崩して手ですり混ぜる。麹臭が結構良い香りだ。それを写真右上のような平箱3個に分けて、表面積を増やすように3本手で筋をつける。その上に置く時にちょうど人肌になるよう、熱湯で絞ったタオルを広げてかぶせる。そうしてまた保温器に戻す。保温器は32度にセットされている。保温器がない場合は炬燵を使ったりするそうだ。昔はむしろをかぶせて...などと言われるが、そんな程度で必要な温度をキープできるのかなあ?さて、これで明日米麹は仕上がるはずだ。次に明日蒸す予定の大豆を洗い、水に浸す。写真右下の大豆の入っているポリバケツが味噌を仕込むバケツにもなる。これが一人分。20キロ用とバケツに書いてある...........(^^;。
2004.01.10
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(マジにメモ替わりに作り方を書くので適当に読み飛ばしてね。) (うう、なぜか画像の右に文字が入らない。 つい先日他の方のHPで見たのに何故?)今日の作業は米麹作りだ。昨日普通の米を研いで水に浸しておいてくれたのを(普通の米とぎより徹底的に研ぐ必要があるとの事である)、こんなでっかい蒸し器で蒸した。蒸気が上がったら蒸し上がりだが、40分から1時間のどのあたりかは市の施設の職員がチェックしてくれる。難しそう。(実際去年は蒸し方が不足したのか?出来上がりの米が硬かったとおっしゃる方もいた)下の器の分から蒸せるとか?こんなでっかい蒸し器は、形は違えど祖父宅のもちつき日に小学生の頃見たきりだ。蒸し上がった物を白布の上に開けて、しゃもじでかきまぜ突き崩しつつ団扇であおぐ。手で触れられる適温になってから麹菌を入れるのだ。均一に混ざりやすいよう、あらかじめ少量の米をボールに取って麹菌をまぶす。ドライイーストのような粉を大さじ山盛り1杯入れた。それを先の米に混ぜて均一になったら(麹菌のまぶされた米は灰色なので見分けがつく)でっかいビニール袋に入れ、空気をなるべく抜いて口を縛る。で、保温器に入れて菌を繁殖させ、本日の作業は終了。え~と、とっても予想外だったのは一人当りの分量がすっごく多かった事!この米、一人当り6キロ。明日洗う大豆は4キロ。それぞれ乾燥重量でだ。たしか前回作った時は4キロだったようなおぼろげな記憶...多分出来上がり重量で。それで二人暮らしのわが家ではほぼ1年持った。何年かかけて食うと....なんか問題は生じるだろうか。酒のように価値が出る話は聞かないような....(^^;。でもこれが一単位で、二単位も注文した人もいたよ。今日は7単位作った。団扇もしゃもじもチカラ要る~。匂いスミレ「ヴィオラ・オドラータ」。1株づつが貧弱なので、咲き続けるわけではないが、1株終わった頃次の株が咲く。例年春の花しか期待しなかったが、初冬から春まで楽しめる花だったんだな~。
2004.01.09
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大風の後は綺麗な銀杏がたくさん拾えます。木によって果肉を剥きやすいものと土に埋めて腐らせないと剥がせないものがあります。すぐ剥ける木を確保できたらラッキーだね。人によってはかぶれる方もあるようですのでビニル手袋で扱った方がいいかも知れませんね。Kaeruはかぶれないので素手で洗ってしまいます。悪評高い香りもそんなにいやとは思いません。綺麗に洗ったら2日も干せば乾きます。いつまでも放っておくとネズミに曵かれるよ。(まじ)これは茶封筒に入れて口を折り曲げ電子レンジで加熱してパンパン殻を割りました。少し塩をつけて食べるこの食べ方が一番好きです。緑が美しく、もちもちした触感があって缶詰め銀杏とはまるで違って美味しいよ。1か月もすると明らかに劣化してしまいます。その前に食べきれなかったら加熱後冷凍するといいのではないかな。多量に皮剥きする時は殻をとった後少量の水でゆでながらお鍋の中でお玉の背中でころころ押すと薄皮がはがれます。でも美味しさは炒ったり電子レンジの方が上だよね。銀杏は肺の働きを強め、保温作用があります。滋養強壮作用が強いのでおいしいからと食べ過ぎは毒。大人1日5、6粒、子供2、3粒が適量とか。季節の恵み、いかがですか?
2003.09.24
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昨日は銀座松屋で開催された青木和子さんの展示会に行って来ました。青木さんは私の知る限り初めてバラの品種の違いを刺繍で表現する事に取り組まれた方です。「バラの咲く庭」という作品集は、画集として眺めるだけでも美しさに目が洗われます。青木さんは自分でも庭仕事をされるかたなので、植物の描写がリアルです。わたしはけしてデフォルメの重要性を否定する者ではありませんが、やはり植物学的にあからさまな誤りがあるとむかついてしまうのです(前に歌でもそうと書きましたね)。その点青木さんの作品は本当に安心して見ていられます。ウソは描かず、かつ洗練された、部屋に置いて溶け込む表現をされています。異素材の取り入れも積極的です。その一端として画像に貼ったようなチャーム(本来はアクセサリー用か?)なども取り付けたりされています。カエルやハチやミミズもいるガーデンなのです。チャームの背景は彼女の作品なのですが、作風を感じていただけるでしょうか。昨日はおまけに同デパートでNHK趣味の園芸の展示もあり、もう行くっきゃないでしょう状態。なかなかの混雑でしたが、欲しかった種類のクレマチスを手に入れほくほくです。* 青木さんには当然ながら断わりも無く紹介してしまっています。 もし差しつかえを感じられる方、ご指導下さい。 問題あれば訂正、削除します。
2003.03.30
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