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5月4日が命日。早いもので47歳で亡くなって25年たつ。 生前から何となく気になる人の一人だった。憂いを含んだ風貌と短編の書簡などを含んだ、多彩な才能が人の気を引き寄せる。 寺山修司が10代から20代にかけて詠んだ青春短歌201首に英語の対訳を付け、ビジュアルに編集した「万華鏡KALEIDOSCOPE」や未発表歌集「月蝕書簡」も出版され、何かと注目されている。 青春短歌の1作「マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや」 因みにこれを英訳すると striking a match/momentarily/I see the foggy ocean-/is therea motherland/I can dedicatemyself to?となるらしい。 意味は良くつかめないが、感覚的に気に入っている一句である。 寺山氏は昭和の歴史に名を残す人物の一人であると感じている。 寺山修司記念館
2008年04月28日
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以下、帯から引用 ”二つの集合の、一見まったく違う要素の相関関係を計算していくことで、直感ではわからなかった意外な事実が浮上してくる。クレジットカードの返済の遅れの回数と、そのひとが車で事故を起こす確率。買い物履歴と離婚率。ぶどうを収穫した年の降雨量と、そのワインがビンテージとなって出荷された時の値段。 技術革新が兆単位(テラバイト)のデータの集積を容易にしたいま、「絶対計算」はありとあらゆる事象の計算をしようとしている。最新医学データの集積による治療法の提示、性犯罪者の保釈を認めるべきか否か?どの政策がもっとも有効か? そうした時代に専門家の役割はどうかわるのか?個人の自己防衛の方法は?技術革新が生んだ新しい波「絶対計算」を知らずして、今を語るなかれ!” 見えないところで限りなく進んでいる技術革新。気がつかないうちに、私たちのプライバシーを含めた天文学的なデータが集積分析され、専門家を凌駕する判断がくだされる時代が、今、目の前にきている。 データマイニング部門を設けていない企業は時代から取り残されるであろう。 統計の知識を蓄えていない人は、世の中の動きが限りなく見えなくなるであろう。 著者は基本的な知識として、回帰分析、無作為抽出法、2SDルール、ベイズ理論を紹介している。これらを再度確認してみよう。
2008年04月27日
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先日の朝日新聞 「ひと」欄に、にがんになったホスピス医細井順氏の話が載っていた。 以下、抜粋引用 ”患者の患という字は串刺しの心と書く。 「医師の顔色、看護婦の何げない一言に一喜一憂したり、疑心暗鬼になったり」がんになってわかったこと、それは患者の心のひだだ。 滋賀県近江八幡市のヴォーリズ記念病院で、がん患者の終末期医療に携わる。元は外科医だった。「手術の翌日から自分でトイレに行くように」と幾度指示したことか。いざ自分が患者になると、痛くて痛くて冷や汗が出る。心の中でわびた。 95年、父をホスピスで看取った。父と同じ目の高さで接してくれた医師の姿に転進を決意。だが9年後、腎臓のがんが見つかる。今の病院のホスピス建設を進めていた。 外科医時代「先生は命の恩人」と言われても、再発するかもしれないと思うと喜べなかった。「病気」だけを見ていたのだろう。自分の役割は患者のそばにいてつらさを分かち合うことと悟ったいま、「人」を診ている実感がある。「例えるなら、外科医は100kgの重さのがんをメスで削り込む。ホスピスでは医師、看護婦、スタッフが一人1kgずつ、背負って軽くするんです」” いきなりの串刺しの心には恐れ入る。今まで、使っていた文字をあらためてそのように言われると、言葉が出ない。 現状を考えると、人生の最後は大方、病院で迎える。そのときの立場は患者としてである。 串刺しの心で最後を迎えるのか? 重くるしい課題であるが、これからの医療のあり方の改善に望みを託したい。
2008年04月21日
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副題に「欲望の大量生産から利他的なモデルへ」とある。 帯には「会社って何だ?働くって何だ?未来って何だ?さあ、価値を探す旅に出よう」「総合環境ソリューションカンパニーのトップが語る関係と信頼をめぐる冒険。 持続可能社会の実現に必要なのは、孤独からの脱出」「事業家の私は性善説、性悪説ではなくて性弱説を取る。人間は弱いから嘘もつくし、見栄も張る。しかし一方で自己犠牲の精神や「他人のため」という利他的な欲求ももっている。その利他的な欲求に根付いた経済モデルを作ること、それをもって新産業革命を起こしたいのだ」と、ある。以下目次 はじめに 有機的なカンパニーを創るために 1.価値を生み出す冒険 事業の意義とは何か 2.今の世界の始まり なぜ地球は危機的状況なのか 3.人類に突きつけられた孤独 弱いからこそ利他的になれる 4.利他という価値を事業化するために 関係性を体現する文化の影響 5.物づくりから価値づくりへ 人の価値の復活を目指す 6.持続可能社会をデザインする 行動するカンパニー おわりに 再循環構築という使命 以下本文から抜粋引用 ”多くの企業のマーケティング戦略は、これまでいわゆる計画的陳腐化という概念に支配されてきた。新製品を投入する段階で従来品をいかに時代遅れにするかという手法である。そうして現在の新製品も計画的に古いものになり、廃棄の対象となるのである。 こうして人々は欲望に火をつけられた。今、持っている物に満足していて、不足はないのにもかかわらず、メディアによって新しいデザイン、新しい機能をもつ、新しい商品への欲望をかきたてられていく。奢侈心を煽られるなかで、決定的な経済と生活の分離が起こってきた。” ”‥‥アダムスミスによる「人はコスト」とする価値観が、生産者としての人間の価値を、機械との比較の中にしか見出せなくしてしまった。 コミュニティから切り離され、物を生産する機械としてのみ存在する人間に残されたのは、他者との結びつきを失った強い孤独感だった。 先進国に暮らす約六億人は、飢餓貧困を追放した後、精神的に困難な状況に見舞われていった。私たち人類が工業革命で得たのは「労働は資本になり、時間はコストになる」という価値観だった。 工業に代わる新しい産業を創出していくには、新しい資本の形成をしなければならない。それは「信頼は担保になり、関係性によってリスクを回避できる」というところから構築されねばならないと私は考えている。” ”だが一方では、自然のために、社会のために、人のために行動したいと思う「利他的欲求」は少なくはない。 しかしそれは、脆くて儚い。とはいえ一人ひとりの利他的行動は儚くても、大勢の人間が集まれば質的にも量的にも確実性が増す。さらに多くの人が参加して相乗効果が生まれれば、一人ひとりの利他的行動の時間も長くなるはずだ。 私が早急に進めたいと思っているのは、利他的行動を質的、量的にかつ継続的に把握していくこと。そのノウハウを手に入れれば、先行投資もでき、もっと大きな展開も可能になる。それが、やがては社会や世界を変えていく力にもなりうると思っている。 そのような不確実な利他的ニーズをベル曲線のように集める力は、環境生活文化力というような「クオリティ・オブ・ライフ」に関係しているだろう。利他的モデルを継続させるためには母体となる文化を共有したコミュニティが必要だ。文化といっても私のイメージする文化というのは、アートなどという芸術文化ではなくて、人格が反映するような生活スタイルであり、意味のある食事、意味のある衣料、意味のある住居ということである。こうした生活文化について同じ方向を向いた人々を一つの単位にしたコミュニティを作っていくことが必要となるだろう。” ”利他的モデルの創出の一つの手法として目指しているのは、同じ価値観を共有するコミュニティという「特殊解」をあちらこちらにつくることだ。これはたとえば華道や茶道、香道など日本文化で培われてきた「道」の世界に通じるものかもしれない。” ”‥‥同じ価値観をもった人が国や民族や宗教の壁を越えてつながっていく事業を展開していく。これは案外、人間が幸せになる道のりではないのか。 同じ価値観をもった人間が多くいるほど楽しい。それは間違いない。 利他的モデルで世の中を変えたい。大それたイメージに聞こえるかもしれないが、世の中変わるときは速い。‥‥ ‥‥教育で人々の意識を変えるのは大変で時間もかかる。しかし、事業を通じて人々の行動を変え、習慣や意識を変えることは容易なのだ。それが事業の強みだと思っている。” さすが、幻冬舎出版の本である。 閉塞状況に置かれている現状を憂い、利他的モデルを作りたいとの使命に燃える著者に脱帽。 ここ、10年が正念場だという。 「アミタ」‥‥応援していきたい企業であり、ここで仕事をしてみたいと思わせる企業である。
2008年04月20日
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日経「なるほどビジネスPhoto」から抜粋引用。 ”「わあ~部屋みたい!」乗客の歓声が上がる。 神戸・三宮とポートアイランドを結ぶポートライナーがショールームに変身した。 この列車は「IKEAホームファニッシング・ライナー」スエーデンの大型家具店「イケア」と神戸新交通が、14日の関西一号店オープンに併せて共同企画した。 座席を布地で覆い、窓にはカーテンを吊るした。自然の柄やギンガムチェックを大胆にあしらうのが北欧デザインの特徴で、メートル単価千円くらいの布地でも、鮮やかな色彩は雰囲気を一変させる。 内装に使われた布地などにはそれぞれ値札が付いていて買い物の参考になる。ほとんどの商品が店舗にあり、電車を降りればすぐに買うことができる。” いろいろな制約を乗り越えてのコラボレーション。 公共交通がこのような楽しい演出をすれば、いろいろな刺激になるとの担当者の話が頼もしい。
2008年04月20日
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もう一つのブログを始めて丸4年になる。 日々の記録を残すブログとして立ち上げたが、先週の出来事で状況が一変した。 40年のささやかな経験をもとに、生まれて始めてブログ上に競馬の事前予想を掲載した。 第68回桜花賞。 何とこれがクラシック史上2番目の大荒れとなったが、ほぼ予想通り的中できた。 自己満足ではあるが、この上なく嬉しいことである。 ブログアクセスも急上昇して、この勢いを何とか生かしたいと、思わず力が入ってしまう次第である。 内容の異なる二つのブログを運営していくことは、自身の力量からなかなか大変なことであるが‥‥。 クラシック戦線が活発な5月末までは、どうも、もう一方に肩入れしそうである。
2008年04月19日
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日経「経済教室」に「肥満と負債、強い相関」との面白い見出しが躍っている。 以下、一部抜粋引用 ”なぜこのように負債者の方が太っているのか。余分な脂肪をその時々の楽しみのために背負った「負債」と考えてみれば、それは説明がつく。一度この「負債」を背負うと、着るものが合わなくなったり、医療費が余計にかかったりするといった様々な「利息」を支払う必要が出てくる。 逆にいえば、私たちがどれだけカロリーを摂取するかは、食べることで得られるおいしさや活力といった「現在」の利益と、「将来」のこうした「利息」をどう見積もるかで変わってくる。それは、将来利息を払う代わりに、消費という「現在」の利益のためにどれだけ借金をするかという選択と構造上同じである。その結果、「将来」よりも「現在」にウェートを置くせっかちな人ほど、借金もするし脂肪も蓄えることになる。それが負債者に肥満が多い一つの要因と考えられる。” ここでは相関関係に上記のような仮説を立てて説明しているが、肥満になる性格が負債を増やす要因になるのか? 負債が多くなると、ストレスで肥満になるのか? どちらが要因なのか、これではよくは分からないように思えるが‥‥。 いずれにしても、ITの進歩のお陰で、色々なデータ分析が進み、これからますます、たくさんの面白い因果関係が話題となるのは確実である。
2008年04月13日
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第68回 桜花賞 何となく買ってみたい馬がいる。人気は5番目くらい。前走がいい内容だった。外から切れ味鋭く突っ込んできた。 今までの経験から、あのような勝ち方をした馬は次に好結果を残すことが多いように思う。 この馬の単勝と複勝、それと、この馬から馬連とワイドで各4点づつくらいで予定しているが、この按分と取捨選択が考えどころである。 複勝、ワイドの保証馬券に重点を置くのか? 単勝、馬連をメインにいくのか? 単勝でいくのか? 馬連でいくのか?いろいろと考えられるが、今回はバランスよく投資してみたい。 投資効率は、狙い馬が3着に来たときに2倍、2着に来たときに3.5倍、1着に来たときは5倍となるように設定しよう。 通常であれば3着以内に入る確率は1割6分7厘であるが、上位6頭の勝負だと仮定すると5割の確率になる。 それに40年の経験からの『感』をプラスアルファするとほぼいける計算になるが、‥‥。 所詮、レースはみずものであるが‥‥、とりあえず今日は軽く遊んでみよう。 もしも‥‥、ひょっとして読みが当たった場合は、あとでもう一度、能書きを語ってみたい。 外れたら、全てを水に流して、明日のことを考えよう! (追伸) レース回顧
2008年04月13日
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日本ブログ村に住むようになって、早、一年以上経つ。 そこに「暮らしを楽しむ」コミュニティを設けたのが昨年の2月。住人は200名近くいる。 まだ、深い交流はできていないが、そのうちに一軒一軒訪れて見たい。
2008年04月12日
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日経コラム「いつもとちがう日」から 上大岡トメ氏が「毎日がちがう日」というテーマで書いている。 以下一部抜粋引用 ”あれ、待てよ。このコトバはまさに今の私のポリシー!わかりづらいことを、イラストと文章でわかりやすくする。私の根っこの部分は、先生のコトバだったんですね。気がついてよかった。退官される前に、先生に改めてお礼を言うことができましたから。 先生だけではなく、きっと自分が気がつかないだけで、いろんな人のコトバに影響されている。それが少しずつ積み重なって、今の私を変えていくんですね。 自分さえ意識すれば、昨日と同じ日はなく、毎日が「いつもとちがう日」になるんです。” 毎日、いろいろな人と会い会話を交わすコトバ、いろいろなメディアから流れてくるコトバ、いろいろな新聞や書物に書かれているコトバ。たくさんのコトバに毎日出会っている。 そのさまざまなコトバに影響を受けながら、人は毎日微妙に変化していっているのだろう。あまり意識しないが‥‥。 どんなコトバと出会う環境にあるのかが、非常に大切なことである。
2008年04月12日
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読売に橋本五郎氏が書いているコラム「五郎ワールド」での今日のテーマは「拝啓 川村二郎様」 以下抜粋引用 ”書評するに当たって私なりに自らに課していることがあります。「二回半」読むということです。 まず赤鉛筆を片手に通読し、次に大事な箇所を抜書きしながら読み、そのメモを読んで書き出す。正確に理解し、作者の人となりを知るための必須の作業です。 小林秀雄が70年前に書いています。「書物が書物に見えず、それを書いた人間が見えてくるには、相当な時間を必要とする。人間から出て来て文章になったものを、再び元の人間に返す事。読書というものも其処(そこ)以外にない」” 新聞に書評などを書いている人は、こんな作業を常にきっと行っているのだろう。 書く、読む、を繰り返し、要所を浮き彫りにしていくうちに、作者像がだんだんとあきらかになっていくのだろう。
2008年04月11日
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天声人語の表記がこの1日から変わった。 従来の横長から縦の長さが倍近くになり、横が短くなった。 そんな最近の「人語」から一題。一部抜粋引用 ”「桜男」と呼ばれた人‥‥ 水上勉の小説『櫻守』のモデルにもなった笹部新太郎である。私財をなげうって‥‥、何十万本も育てては各地に植えた。‥‥ その「桜男」の嘆いたのが、人の移り気である。花の盛りは愛(め)でてやまないのに、散れば忘れてしまう。じゃまになれば切ってしまう。 「受け身一方の植物は、かえす怨(うら)みの言葉も持ち合わせない」と哀れんだ。” 人は忘れやすい。 特に日本人はその傾向が強いようであるが?? 刹那的に、その時さえ良ければとの風潮が最近強いような気がするが、閉塞的な今の状況と何か因果関係があるのだろうか?それとも単なる思い過ごしだろうか?
2008年04月07日
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民の声に耳を傾けよ‥との題で日経コラム「あすへの話題」に丹羽宇一郎氏が書いている。 以下一部抜粋引用 ”わずか1ヶ月ばかりのガソリン値下げの本質と政治の欺瞞を主婦は見抜いている。多くの国民は、「今の25円より明日の日本」を考える政治家を望んでいるのだ。” この言葉に象徴される。目先の利得ばかりを追い求める世の中にあまりにも変質しすぎている。 よい世の中がどういうものか、わからないが、現状の問題をきちんと提示し、問題を先送りにせず、将来ビジョンをきちんと描いて、今の子供たちが「明日の日本」に希望が持てる社会にして欲しいものである。 今の繁栄は何で成り立っているのか? 先の大戦で戦死した300万人もの方々を失望させないためにも‥‥‥。
2008年04月07日
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ウェブの構造の概念を理解するのに良い本である。 HTMLとXMLの差異について、何がなんだかわからなかったが、この違いの概略を感覚的につかむことができた。 以下、「おわりに」の章から抜粋引用 ”XMLは汎用性が高く、XSLによって別の形式に変換することもでき、もしもの場合は人間も読むことができる。 アマゾンもブログなどに書籍データを配信する場合は、元データのXMLにXSLを適用してHTMLに変換している。 XMLのこうした特徴により、用途によって同じデータの別様式を複数持たなければならない状況から脱却できたのである。(ワンソース・マルチユースの実現) もちろん、今までもこうしたシステム連携は可能だったが、圧倒的に簡単に連携が可能になるので、企業にとってはビジネスの可能性が劇的に広がり、利用者にとっては役所や企業の「手続き」にアクセスさせられることが減って「サービス」そのものを享受できることになる。つまり、住民票をとって、戸籍謄本を取ってパスポート窓口に行くのではなく、「パスポートサービス」ひとつで完結する。水道、ガス、NHKに移転手続きをするのではなく、「引越しサービス」ひとつで完結するなど、サービスの効率化、顧客指向化が期待できる。” もともと、ウェブは横串しを差すには最高のツールと思っていたが、このような差し方もできることは、縦割りの弊害でニッチもサッチも行かなくなっている現状を考えれば、いろいろな面で応用できる可能性を秘めている。 ヒントがここにあり!である。
2008年04月07日
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免許更新のため、近くにある幕張免許証センターへ出かけた。開始時間というのに長蛇の列。 最後に「一般」ということで1時間の講習。 飲酒運転のビデオを見る。よくできている。これを見たら飲酒運転など絶対にできない内容。抑止効果抜群のビデオである。 千葉県は交通事故が多いということで、いつもワーストテンの何番目であるという話がある。今年はすでに59名がなくなり、目下、全国一番との嬉しくない記録。 今回から、偽造防止のために、暗証番号を登録し、ICチップが内蔵された免許証になり、免許証には本籍が記入されていない。 交付された免許証を専用装置にかざして、暗証番号を入力して、ICチップに記録された情報の内容を確認して終了。開始から3時間が過ぎていた。 ところで、内閣府の宣伝が今日の新聞に載っていたが、4月10日は交通事故死ゼロの日を目指すとの記事。40年間交通死亡事故が発生しなかった日はなかったとのこと。是非、一人ひとりが注意してゼロの日を作りたいものである。
2008年04月06日
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昔、電車通学をしていたときに、車窓から森の一角に見えた古風豊かな五重塔がいまだに心に焼きついている。 穏やかな天気に誘われて、以前から行ってみたいと思っていた中山法華経寺に花見を兼ねて出かけた。 境内に続く道を両脇から覆っている桜がいい。 五重塔と桜の組み合わせもいい。 写真家気分で構図を決めて何枚か撮り歩いてのどかな昼下がりを過ごした。 法華経寺の桜
2008年04月06日
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市川の住宅街の中に、ともすれば見過ごしてしまいそうな佇まいの東山魁夷記念館に行ってきた。 房総の山並みを描いた出世作の「残照」、氏の人生観を思わせるような「道」、「白い馬」などに関する作品を垣間見ることができた。 ほとんどの作品に人間や動物が存在しない。 風景を中心とした静寂と落ち着き、グリーンの素晴らしさ。心が透き通っていくようである。 ドイツ風の建物の周りにある庭の、豊富な樹木や草花も美しい。 折りしも東京国立近代美術館で生誕100年東山魁夷展を開催している。今度のゴールデンウィークにでも行ってみよう。 気が向いたときにこんな展覧会にふらりと出かけられる。 人は恵まれた環境にあることに気がつかないで過ごしていることがたくさんある。
2008年04月05日
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将棋好きな人が集うスペースが近所にある。 毎週、土曜日の昼間、将棋愛好家が三々五々集まり、談笑しながら対戦し、普段とは全く違う部分の頭を使い、楽しんでいる。 ひょんなことから再開した同級生が運営しているスペースで「なんなんカウンシル」という面白い名前がついている。 何と、数々の著名な棋士を育てた所司七段も毎週のように訪れて指導にあたっている。 最近では女流棋士も加わってますます場が盛り上げている。 自身は、王より飛車をかわいがるほうであり、対戦結果が目に見えているので控えているが、たまに顔を出してビールを片手に皆が対戦する表情を見て楽しんでいる。
2008年04月05日
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有限である、「人の一生」ってどんなものか、把握できないで過ごしてきた。が‥‥‥‥‥、 先日、人生の大先輩から日本記念日協会の100年カレンダーを送っていただいた。 何と‥‥‥、自身の一生がたった1枚のA1サイズに凝縮されてしまうことを初めて実感できた。 人生をビジュアルに示した最たるものである。 これ以上のものはない。 でも、もう、圧倒的に残りが少ない。さあ‥‥、遅まきながらではあるが‥‥‥、じっくり考えている暇もないがでも、じっくり考えよう‥‥。自身の人生を!! 到知出版社発行 安岡正泰著 「安岡正篤 一日一言」から引用 4月6日 師を持つ 若いあいだに、自分の心に理想の情熱を喚起するような人物を持たない、理想像を持たない、私淑する人物を持たないのと持つのとでは大きな違いです。 なるべく若い時期にこの理想精神の洗礼を受け、心の情熱を燃やしたことは、たとえ途中いかなる悲運に際会しても、いかなる困難に出会っても、かならず偉大な救いの力となる。
2008年04月03日
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娘の頭に突然キノコが生えたという‥‥。 だから、これから病院へ行くというメッセージがMIXIに‥‥。 想いがあたりを駆け巡る。 どんなキノコか、毒キノコか食べられるキノコか、あるいは、はたまた、違うキノコか‥‥、 皆目、見当がつかない。 想像の域を外れている。 ????????? ?????????! 何のことはなかった。 今日は‥‥ エイプリルフール。 ああ、なあ~~~んだ、そうか? こんな 楽しい?! 「年に一度」の遊びがあったことを‥‥ ‥‥すっかり忘れていた。
2008年04月01日
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