ディスク・ドラグの部品です。塩が吹き、錆が浮いている部品もあります。これもお湯で洗浄します。
洗浄乾燥後、錆部分は556と紙やすりで錆落としです。黄色い円盤がディスクブレーキパッドです。本体や各部品にグリスアップをし、再組み立てして終了です。ブレーキの利きも良好です。
さて、DXRがROSS製だという証拠です。リール・フットのビス止めが右のROSS Saltwater Reelと全く同じです。4本のビスを使いピッチも全く同じでした。こういう部分に各メーカーの痕跡が出るんですよね。
リールの異母兄弟です。奥はROSS C-4、右がSaltwater。左がDXRですね。つまり、オービス社は大型リールに見合った強度が欲しかったので、ROSS社にマシンカットボディーで大型のディスク・ブレーキをもったバテンキル・モデルのコピーを作ってもらった・・・ということでしょうか。自社ではリール製造をしないオービス社らしいですね。その時々で世界各国からOEMを受けているというのは、現在も変わりません。
で、肝心のDXRリールですが・・・店に並んでいます。興味のある方はどうぞ!
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