さて、サブウーハーの組み立てです。
手持ちのコイルを使ってハイカットします。試しで鳴らした時に直結や値の小さいコイルだとうるさかったので、思い切って7mHのコイルを使いました。計算上は90Hzでカットされるはずです。音というより振動としての低音を受け持つ形です。左右のコイルは磁束の影響を避けるため直角に接着しました。
スピーカーは前面開放で取り付けました。このために中音を抑える必要があったのです。内部には吸音のために少量のグラスウールをタッカーで止めました。
接着剤が乾燥したら側板にウレタンシートで作ったパッキンを張りビス止めします。テーブル下の足元に転がすので塗装はしませんでした。>手抜き工法
さて、スーパーツィータ-のほうです。2×4材の端切れとマホガニーの薄板でこんな感じに仕上げてみました。ちょっと高級っぽく見えなくもないか。スーパーツィーターとメインスピーカーは並列で接続してあります。
アンプ系がカーオーディオを使っているので前後左右4チャンネル分のアンプが内臓されているので前用にサブウーハーを接続し、後ろ用にメインとスーパーツィーターを接続してあります。
で、音出しをした結果ですが・・・・
サブウーハー無しですと、低音不足は否めませんが、小音量で鳴らしている分には控えめで結構いいです。初めはFMでチェックしていたのですが、いかんせんFMの場合15Khzから上はカットされているのでスーパーツィーターからはほとんど音が出ていませんでした。テープに換えたらしっかりと鳴り出しました。前に使っていたマランツのフルレンジ・スピーカーよりも高域が伸びているのでさわやかな音になりました。で、サブウーハーを加えると重厚さが増します。ただし、よくあるアクティブタイプではないのでゴリ押しするようなうるささはありません。さりげなく重低音に近いものが感じられます。今回の改造というか製作は、一応成功ですね。
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