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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
April 5, 2010
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2月の終わり、
亀鶴さんの「かげぜん」
「上海バンスキング」
三谷さんの作品、
と精力的にご覧になって、

3月にはパリ公演、​
ヨーロッパのお客様に
​日本の伝統芸能の素晴らしさを伝え、

彼の地の文化に触れ、

感動をお土産に帰国。

そして!
早々にワークショップ、


そして歌舞伎座最後の顔寄せ、と
たおやかな女形でありながら、
相当タフなお人です。

そして
最近の福助さんのブログには

​あたたかいお客様の声援に迎えられて、
花道をゆっくりと進むと、

歌舞伎座でのいろいろな思い出が
頭の中を走馬灯のように駆け巡り

感無量になりました。

呼び止めが終わり、

ふと三階席に目をやると、

こぼれ落ちてしまいそうな
いっぱいのお客様に

​『本当に歌舞伎役者をやっていてよかった』

​と感謝の念でいっぱいになりました。​
 

と綴られていました。

華やかな歌舞伎の御曹司なのに、
御園座は料金が高すぎないか、とか



来てくださるお客様の足下を気遣い、
鑑賞教室の類は、初心者でもわかりやすくと

いつもお客様へ
あたたかな目を向けてくれる
福助さんが大好きです。


三階のお客様を見て思ったってのが
いいでしょう(*^-^)


野崎村のお光。

ナマスにする大根を切る時に
ニャンコの手にせず、

指を伸ばしたままの
危なっかしい手つきなのに、

指を切らずに
高速で千切りする技にも惚れましたけど…


その福助さんが

海老蔵家の近くに
お引越しされたそうですが

律儀に海老蔵さんの方から
ピンポーンって
ご挨拶に見えたそう。

そして、福助さんちの児太郎君が
海老蔵さんを海老蔵宅までお見送りし

麻央奥さまにお茶をご馳走になった、
なんて楽しいことも…

ブログから、おすそ分けいただきました。

ほのぼの


歌舞伎は(伝統芸能はそうなのかな)
家族がみんな一緒のお仕事。


そして血のつながりがあっても、なくても
先輩を「おじさん」「にいさん」と
敬うところがいいなぁ。


私が歌舞伎を好きな理由のひとつは
この仲良く精進するところ。

筋書きの後ろに
抱負や役作りについて語る欄があって

そこにも兄さんに教わった、
おじさまからアドバイスと毎月のように
エピソードが綴られています。

なので「筋書」を読むたび、
あったかい気持ちになるのです。​

櫓の文字もはっきり映るね

(2010.4.5)





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最終更新日  February 29, 2024 02:08:55 PM
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